総合教育・生涯学習機関の株式会社ECC(本社:大阪市北区、代表取締役社長:花房雅博)は2月12日、難関中学受験指導で知られる株式会社浜学園(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長:竹森勝俊)と業務提携を締結したと発表した。両社の強みを融合し、新たな教育事業の創出を目指す。
提携の第一弾として、2026年4月からECCが運営する「ECC学童スクール」および「ECCの個別指導塾ベストワン」において、浜学園の教材や映像講座を導入する。教育内容の高度化と顧客満足度の向上を図る。
ECCは1962年創業。語学教育を軸に「ECC外語学院」「ECCジュニア」など全国展開のスクールを運営するほか、日本語教育や法人向け研修など幅広い教育サービスを提供してきた。2008年には個別指導塾事業、2015年には学童事業へ参入し、語学以外の教育分野にも領域を拡大している。
一方、浜学園は1959年創設。関西圏を中心に難関国私立中学受験指導で高い合格実績を持ち、「復習主義」を軸とする独自メソッドと体系化された教材で知られる。ICT活用やオンライン学習にも注力し、受験指導の高度化を進めてきた。
教育業界では少子化を背景に、事業基盤強化やサービス高度化を目的とした業務・資本提携が加速している。英語教育と受験指導はいずれも根強い需要があり、両社はノウハウの相互活用によるシナジー創出を狙う。
主な提携内容
- ECC学童スクールに浜学園の自学自習教材「はま道場」を導入
- ECCの個別指導塾ベストワンに浜学園の映像講座を導入
- 次世代型学習サービスの共同開発
- 教材・テスト作成ノウハウの共有
- 人材交流の実施
提携推進のため、両社は業務提携委員会を設置する。教材導入は2026年4月から開始し、共同開発やノウハウ共有についても順次具体化を進める。
英語教育に強みを持つECCと、難関中学受験指導に実績を持つ浜学園の連携は、語学力と学力の両立を志向する保護者層への新たな選択肢となりそうだ。




