ニフティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前島一就)は2月13日、子ども向けサイト「ニフティキッズ」で実施した「なりたい職業」に関するアンケート結果を公表した。調査は2025年12月9日~2026年1月12日にインターネットで実施し、小中学生を中心とする2,469人から回答を得た。
「なりたい職業がある」と回答した割合は小学生で95.4%、中学生で89.3%にのぼり、全体でも9割超が将来の目標を持っていることが分かった。人気職業は世代によって差がみられ、小学生では「イラストレーター」が1位、「VTuber」「アイドル」が続いた。中学生では「ミュージシャン・音楽家」が1位となり、前年調査の4位から大きく順位を上げた。教育関係の職業は中学生で支持が高まる傾向もみられた。
志望理由は小中学生ともに「好きなことだから」が6割以上で最多。小学生では「目標にしている人がいるから」「憧れたから」が続き、中学生では「自分に向いていると思うから」「人の役に立ちたいから」が上位に入った。家族や学校・病院などで出会った身近な大人の影響に加え、芸能人や漫画・アニメの登場人物などメディアの影響も確認された。
一方、「10年後になくなってしまう職業があると思うか」との問いには74.1%が「あると思う」と回答。具体的には「翻訳家」が最多で、「電車・バスの運転手」「アナウンサー・テレビキャスター」が続いた。自由回答では「AIやロボットができる仕事はなくなりそう」といった意見が目立ち、テクノロジーの進展を前提に将来像を描く傾向がうかがえる。対照的に「芸能人」「スポーツ選手」は下位にとどまった。
「仕事とは何か」との設問では「人の役に立つこと」が最も支持を集め、「お金を稼ぐこと」「好きなことをすること」を上回った。仕事を「人生を豊かにするもの」と前向きに捉える声がある一方、「生きていくための命綱」とする現実的な意見もみられた。




