学研グループの学研スタディエが展開する宮城県の総合進学塾「あすなろ学院」は、7月23日に小学4〜6年生を対象とした「英単語しりとり大会」を開催する。英単語を使ったしりとりを通じて、楽しみながら語彙力を高め、英語を書く意識を育むことを目的としている。
同イベントは、あすなろ学院が2026年4月に開講した小学生向け「イングリッシュKidsコース」の一環として実施する。同コースは、中学校での英語学習を見据え、小学生のうちから英単語を「書くこと」への意識を高めるために開設された。
「英単語しりとり大会」では、参加者が和英辞典や教科書を使って英単語を調べ、しりとり形式で次々と単語を書き出していく。ゲーム感覚で多くの英単語に触れられるため、英語への興味・関心を引き出しながら、自然に語彙力を伸ばすことができる。
英単語を書くことに不安がある児童にも配慮する。大会では、すぐに対戦を始めるのではなく、まず辞書で調べた単語を単語カードに書き写す時間を設ける。実際のしりとりでは、自分で作った単語カードや、事前に用意された英単語一覧表を見ながら取り組むことができる。
調べて作成した単語カードは持ち帰ることができ、イベント後の復習にも活用できる。英単語を一度書いて終わりにするのではなく、繰り返し学び、自分の語彙として定着させることをねらう。
イベントは7月23日午後1時30分から2時30分まで、あすなろ学院各教室で実施する。対象は小学4〜6年生で、持ち物は筆記用具、上履き、飲み物、和英辞典。申し込みは同学院のウェブサイトで受け付ける。
小学校英語は2020年度から教科化され、中学校では小学校で一定の英語学習を経験していることを前提に授業が進む。小学校で最大700語程度の英単語に触れていても、中学校の定期テストではそれらを「書く」力が求められる場面がある。十分な準備がないまま中学英語に入ると、最初の定期テストでつまずき、苦手意識につながることもある。
あすなろ学院では、こうした状況を踏まえ、「英語は中学から頑張る」だけでは対応しにくくなっていると指摘する。中学入学を意識した小学生段階からの英語学習を進めることで、英語を得意教科にするきっかけづくりを目指している。
語彙学習は、英語学習の土台である一方、単調になりやすい面もある。今回の「英単語しりとり大会」は、遊びの要素を取り入れながら、辞書を引く、単語を書く、覚えるという学習行動につなげる取り組みとして注目されそうだ。



