atama plus株式会社は9月14日、AI教材「atama+」に実用英語技能検定の対策機能を追加し、2027年3月から提供すると発表した。文法、語彙、過去問題、予想問題を一つの教材で扱い、英語4技能の学習に対応する。
対象は準1級、2級、準2級プラス、準2級、3級、4級、5級。旺文社の「英検®過去6回全問題集」から6回分の問題を大問ごとに演習できるほか、「7日間完成 英検®予想問題ドリル」を搭載する。準1級から3級は4技能に対応し、4級と5級では一次試験に加えてスピーキングテストを扱う。ライティングではAIによる添削、スピーキングではAIによる自動採点を搭載する予定である。
atama+は全国4500教室以上の学習塾で導入されている。発表によると、2026年度入試で英語外部検定を利用する大学は国公私立全体の65%。小学生の英検受験者も10年間で1・5倍の約38万人に増えた。
塾にとっては、専門性を必要とする二次試験やライティング指導を教材で補完し、多教室間の指導品質をそろえる手段になり得る。一方、AI採点は日本英語検定協会の監修や品質承認を受けたものではない。教室での運用時には、講師による確認やフィードバックとの役割分担が必要になる。



