自殺者、18年ぶり2万5千人下回る 6年連続減少

昨年1年間に自殺した人は2万3971人(速報値)で、6年連続減り、1997年以来18年ぶりに2万5千人を下回った。警察庁が1月15日に発表した。78年から統計を取り始め、最も多かったのは2003年の3万4427人。10年から減少を続け、12年から3万人を下回っている。昨年は、前年より1456人(5.7%)少なかった。都道府県別では秋田、群馬、石川、三重、和歌山、島根、岡山、山口、熊本、沖縄の10県が前年より多かった。人口10万人あたりの自殺者は多い順で、秋田26.8人▽島根25.1人▽新潟24.9人だった。

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