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トライフル 少人数制・実践型の企業向け語学学習プログラム 「マルチリンガルカフェ」をリリース

外国語対応に特化し、人材の紹介を行う株式会社トライフル(東京都・渋谷区、代表取締役:久野 華子)は、2018年8月から少人数制・実践型の企業向け語学学習プログラム「マルチリンガルカフェ」の提供を行うことを発表した。

トライフルは、主に展示会やイベント領域において外国語対応人材のキャスティングを行ってきたが、市場のニーズに応え2018年8月から少人数制・実践型の企業向け語学学習プログラム「マルチリンガルカフェ」の提供を行う運びとなった。

語学ができるだけではなく、接客の現場で経験豊富な講師陣が安く、受講生1名あたり1時間2,500円から手配可能。

また業界や企業に特化したオリジナルプログラムの作成。出張語学学習カフェのような形で語学を使って社員同士のコミュニケーションを図る。など様々なニーズに柔軟に対応できる。

サービス紹介ページ
https://www.tryfull.tokyo/school

お問い合わせ・お見積もりは HPお問い合わせ欄へ。
https://www.tryfull.tokyo/contact

東京都英語村「TOKYO GLOBAL GATEWAY」完成

株式会社 TOKYO GLOBAL GATEWAY(東京都・江東区青海 織田 信雄 代表取締役社長・CEO)は、2018年9月6日(木)にオープンする革新的な体験型英語学習施設「TOKYO GLOBAL GATEWAY」の施設が完成したことを発表した。

「TOKYO GLOBAL GATEWAY」は、東京都内の国公私立小学校、中学校、高等学校、特別支援学校等の児童生徒約123万人を優先対象とし、授業や学校行事等で利用できる施設だ。また、個人での利用や、他の道府県所在の学校等の利用も可能。今後は、平日夜や土日、長期休暇などを利用し、英語を学びたいすべての人を対象としたプログラムやイベントも実施する予定。

2017年9月より2018年度(2018年9月6日〜2019年3月31日)学校利用の先着順予約受付を開始し、すでに約400校/約5万人の予約があり、個人での利用予約や、2019年度の学校利用についても予約受付を開始している。

高大接続改革への貢献が期待されるTOEFLⓇiBT

5月23日、TOEFLⓇテストなどの制作・実施・採点をおこなっている米国の非営利教育団体Educational Testing Service(以下、ETS)が、「変わる日本の英語教育において世界基準のTOEFLⓇテストが果たす役割」と題し、記者懇談会をおこなった。
 まずはTOEFLⓇテストプログラム エグゼクティブ・ディレクターのジェニファー・ブラウン氏がスピーチ。TOEFLⓇiBTは最先端セキュリティの採用、採点者へのトレーニング、一流の専門家との連携など、「安全性」「公平性」「正当性」を保つために多額の投資をおこなっていると説明した。
 その結果、TOEFLⓇiBTは世界で多大な信頼を獲得し、スペインやサウジアラビアでは英語教師の、オーストラリアでは医療従事者のアセスメントとして利用されるなど、今や130カ国、約1万の機関や団体が導入。日本では高大接続改革に資する試験として認定され、同改革への貢献が期待されている。
 次に国際教育交換協議会(CIEE) 日本代表部代表代行 根本斉氏が発表。同団体は1965年に設立され、ETSから委託を受けて1981年より日本国内でTOEFLⓇテストの運用をおこなっていると伝えた。
 早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授の澤木泰代氏は、ETSは「採点方法が一貫しているか」「学習理論と噛み合っているか」「大学や教員、受験者はテスト結果をどのように利用しているか」など、多角的にかつ綿密に研究していることを紹介。テストを受けることで、英語を勉強する上で必要なスキルを確認できると述べた。
 続いて3名によるパネルディスカッションがおこなわれた。「TOEFLⓇテストは日本の学生にとって難易度が高いのでは?」という司会者の問いに対し、根本氏は「よく言われることだが、TOEFLⓇテストは高等教育機関で学ぶ力がどれだけあるかを測るのが目的であり、日本の学習指導要領に必ずしも即したものではない。ただ、新学習指導要領では高い英語力が要求されており、『内容を整理して話す』という意味においても合致してきている」と回答した。
 その後、質疑応答がおこなわれ、「TOEFLⓇiBTを実施する会場は30都道府県しかないが、今後の計画は?」との質問に対し、ブラウン氏は「会場は今後CIEEや大学入試センターと協力して追加していくつもりであり、テスト回数も増やす計画」とコメント。澤木氏は「どの地域でどのくらいの受験ニーズがあるのかを調査し、関係者と協力していきたい」と説明した。

札幌新陽高等学校がレアジョブ英会話を導入

オンライン英会話サービス事業を運営する株式会社レアジョブ(東京・渋谷区 中村 岳 代表取締役社長、以下レアジョブ)は、学校法人 札幌慈恵学園 札幌新陽高等学校(北海道・札幌市 荒井 優 校長、以下札幌新陽高校)2018年5月31日より、オンライン英会話サービスの提供および、ICT教育の効果を最大限活用するPBL(プロジェクトベースドラーニング)を用いた新たな英語学習カリキュラムの共同開発を開始した。

■札幌新陽高校×レアジョブプログラム概要
1、ブレンディッドラーニングのカリキュラム開発
オンライン英会話の利便性を活かした発話量の最大化と、現場のアナログ性を活かしたモチベーションの維持により、学習効果を倍増させる英語教育カリキュラムの開発を行う。
2、PBL(プロジェクトベースドラーニング)を用いた授業の開発
オンライン英会話を通した海外の講師との出会いにより視野を広げるだけでなく、生徒自身が当事者意識をもって能動的に世界に貢献する挑戦の機会を創出する。

■授業概要
・実施時期:2018年5月31日~2021年3月31日(3年間)
・対象学年:探究コース 高校1年生(24名)
・授業内容例(2コマ連続授業):
‐日本人英語科教諭によるインプット、ロールプレイ等のペアワーク(50分) 
‐レアジョブによるオンライン英会話(25分、マンツーマン)
– 日本人英語教諭による復習(20分)
・年間カリキュラム例(高校):
-マンツーマンレッスン(12回/年)
 -高1:英語を話すことに慣れるフェーズ
 -高2:正しい英語を使って会話をするフェーズ
 -高3:自分の意見を発表し、それに対する質問へのやり取りする力を強化するフェーズ

N高 オックスフォードサマープログラム2018を実施

学校法人角川ドワンゴ学園「N高等学校」(以下、N高)は、世界最高水準の英語教育・教授法をもつOxford International Study Centre(イギリス、オックスフォード)と提携し、2018年8月に「オックスフォードサマープログラム2018」を初めて実施する。イギリスの歴代首相なども専攻していたInternational Relations(国際関係)や哲学などを含む、オックスフォード大学の教授・講師陣による専門的な授業や質の高い英語の授業が行われる。世界的な指導者やトップクラスの学生が学んでいる学問に触れることで、グローバルな視野で物事を考え、行動できる国際教養が身につけられる。

N高は国際的に活躍する人材を育成するため、アメリカ・カリフォルニア州にある世界的な名門校・スタンフォード大学と連携し、20年以上の歴史のある高校生向け国際教育プログラムに、N高開校の2016年度より参加している。そして2018年度からは新たに、イギリス最古の大学として世界的に高名で、イギリス歴代54人の首相のうち27人が学んだオックスフォード大学での国際教育プログラムの実施が決定した。2006年から10年以上高校生向けに国際教育プログラムを行っているOxford International Study CentreとN高が提携して実施するオリジナルのサマープログラム。

このプログラムは、日本からはN高および提携校の生徒だけが参加できる、文化や芸術、政治など国際教養に欠かせない分野を盛り込んだテーラーメイドのプログラムだ。オックスフォード大学の教授・講師による社会科学・人文科学分野の授業や、日本では学ぶ機会が少ないCreative WritingやCritical Thinkingも学べる英語の授業など、少人数制によるレベルの高いカリキュラムが特徴。また、授業は大学内の様々な場所(St Cross College, the Oxford Unionなど)で実施され、『ハリーポッター』や『不思議の国のアリス』の舞台となった400年の歴史をもつ美しい石造りの校舎で学ぶことができる。

本プログラムでは世界14ケ国以上から参加する高校生たちと交流を深めながら、グローバルな環境で思考力や積極性を磨くことで、語学力だけでなく適応力、コミュニケーションスキルなどの育成を目指す。

<オックスフォード国際教育プログラム2018 概要>
●実施日程: 2018年8月19日(日)~29日(水)予定
●参加者 : N高等学校、提携校の生徒
       ※学力、学習意欲、英語力等を総合的に勘案し参加者を選考
●内 容 : ・N高および提携校の生徒のために作られたテーラーメイドプログラム
       ・少人数で行き届いた授業体制
       ・オックスフォード大学での人気分野である社会科学、
        人文科学も含めた様々な分野の授業
       ・特別講師による講義や大学での指導を行う
        英語講師による英語の授業
       ・アメリカやヨーロッパの学生を中心とした
        14ヶ国以上の高校生が参加予定
●協 力 : Oxford International Study Centre、一般社団法人 日英教育交流機構
●U R L  : https://nnn.ed.jp/about/attractive/subject/stanford.html

フォニックスの日にちなみキャンペーンを実施中

1979年の創立以来、39年に渡って児童英語教育をおこなってきた株式会社mpi松香フォニックス(以下、mpi)は、2018年4月12日〜5月29日の期間中「フォニックスの日にはフォニックスアルファベット・ジングルを言おう!」キャンペーンを実施している。
 mpi公式TwitterおよびInstagramに、フォニックスジングルを話している動画を「#mpiフォニックスの日」のハッシュタグを付けて投稿すると、抽選で合計42.9=43名にmpiオリジナル教材『フォニックスチャンツ(DVD)』が当たるというもの。
 この教材を使えば8種類のフォニックスルールの動画を見ながら、英語の基礎になる音と文字の関係や、フォニックスの特徴である音の足し算を、歌とチャンツで楽しく学ぶことができる。
 同社は2017年、「4(フォ)」「2(ニ)」「9(クス)」の語呂にちなみ、4月29日を「フォニックスの日」に制定している(一般社団法人 日本記念日協会認定)。そもそもフォニックスとは英語圏の子供たちに読み書きを教えるために開発されたもので、「文字」と「音」の関係を学ぶことによって正しい発音が身につけられる音声学習法のこと。例えば「bag」という単語はアルファベットではそれぞれ「ビー」「エー」「ジー」と発音されるが、単語や会話のなかでは「ブ」「ア」「グ」と発音され、それらをつなげると「bag」と読むことができる。
 フォニックスアルファベット・ジングルとは、“A/a/,/a/,apple”のように、文字の名前、それが表す音、その音ではじまる単語を1セットにして、AからZまでリズムよく唱えていくもの。mpiでは日本の子供たちの発音・読み・書きを育む上で、フォニックスアルファベット・ジングルは非常に有効だと考えている。
 さらに同社では、ジングルは算数の九九のようなものだと捉えている。日本の子供たちは2年生のときに九九を一生懸命覚えることで、大人になってからも9×9までの暗算を簡単におこなえるが、同様にフォニックスアルファベット・ジングルも一度身につければ、子供たちの一生の財産になるとしている。
 mpiは「フォニックスの日」をきっかけとして、フォニックス学習法のさらなる普及を目指し、日本の子供たちに適した英語教育に一層貢献していきたい考えだ。

茨城高等学校・中学校、オンライン英会話『DMM英会話』を英語科授業で導入開始

株式会社DMM.com(東京・港区 片桐孝憲 代表取締役社長)で展開中の、オンライン英会話サービス『DMM英会話』が、茨城高等学校・中学校が高校1年生および中学3年生の全生徒を対象に『DMM英会話』を導入したことを発表した。

茨城高等学校・中学校では、2020年度の大学入試改革に向け、グローバル教育を進める様々な改革を進めている。このような背景のもと、約6,500人の多国籍な講師が在籍し、生徒の英語学習のモチベーションにつながること、レッスン開始の15分前まで予約ができる柔軟性の2点をポイントに、DMM英会話の導入に至った。
 今回の導入においては、英語の通常授業の中にDMM英会話を週1回導入することで全員が取り組む環境を作るとともに、自宅受講も組み合わせることで多くの受講回数を可能にしたことに、大きな特徴がある。

ヒューマンアカデミー 大阪府より、高校生等海外進学支援事業を受託

ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社(東京・新宿区 新井 孝高 代表取締役)は、大阪府より「高校生等海外進学支援事業(おおさかグローバル塾)」を受託した。

ヒューマンアカデミーは、「ヒューマン国際大学機構」において、28年間にわたり約4,800名を超える学生の海外大学進学を支援してきた。こうした海外進学に関するノウハウと実績、座学の講義のみならずグループワークやディスカッション、オンライン学習などを取り入れた充実したプログラム提案力が評価され、選定された。
 国際競争を勝ち抜くことができるトップレベルの「グローバル人材」を育成するため、大阪府内の高校生を対象に、海外進学に対応できる高い英語力を身につけ、国際感覚を養うプログラムを実施する。
また、受講生個々に合わせたきめ細かな進路指導や奨学金の獲得方法を指南するなど、総合的な支援を行う。

募集定員 40名
契約期間 2018年4月3日(火)~2019年3月29日(金)まで
募集概要 「2018年度 高校生等海外進学支援事業(おおさかグローバル塾)受講生募集要項」まで。
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/33103/00000000/guidelines.pdf
申込方法 下記WEBサイトより、出願登録後、必要書類をダウンロードしてください。
https://www.shinsei.pref.osaka.lg.jp/ers/input.do?tetudukiId=2018030025
【締切】2018年4月13日(金)の消印まで有効
※持参する場合は、2018年4月16日(月)正午まで
問合せ先 大阪府 府民文化部 都市魅力創造局 国際課 国際化推進グループ
電話番号 : 06-6941-0351(内線 2323)
メール : osakaglobal@gbox.pref.osaka.lg.jp

TOEFL iBT®テストが大学入試英語成績提供システムに参加

米国の非営利教育団体であるEducational Testing Service(米国ニュージャージー州、以下 ETS)が作成するTOEFL iBT®テストは、独立行政法人大学入試センターより発表があった、大学入試英語成績提供システムの資格・検定試験に係る参加要件の確認結果において、参加要件を満たしているとの確認を受けた。

英語評価試験としてTOEFL iBT®テストが上記システムへの参加要件の確認を受けたことは、平成26年に中教審の答申で示された「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について」に基づき、現在文部科学省が進めている一連の高大接続改革に資する試験として同改革への貢献が期待されているとも言える。

文部科学省は、平成28年より、高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜それぞれにおける改革を進めており、中でも大学入学者選抜における英語の外部検定試験の活用は、従来の英語の「読む」「聞く」の2技能の測定から「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能の測定に大きく転換する。

朝日学生新聞社 音が出る新聞 えいごで1・2・3連載開始

朝日学生新聞社(東京・中央区 脇阪嘉明代表取締役社長)が発行する「朝日小学生新聞」では、4月4日から新連載「音が出る新聞 えいごで1・2・3(ワン・ツー・スリー)!」が始まる。週1回、毎週水曜日の掲載。朝日小学生新聞の紙面と、ウェブサイトやアプリで聴く音声を組み合わせることで、2020年度の大学入試改革でも重視される英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)の学びに親しむことができる。毎週のカリキュラムなどは、英語の学習方法にも定評のある株式会社公文教育研究会に制作協力。また、チャレンジ問題として、TOEFLの「小中学生向け」ともいえるTOEFL Primaryを想定した問題も掲載。紙面見本など、詳細は朝日小学生新聞のウェブサイト www.asagaku.com/eigode123/ でも紹介している。