Category: 塾ニュース|教育ICT

Digi-Key、公式Raspberry Pi正規ディストリビュータとなり、Raspberry Piの全製品ラインナップを提供

 世界最多の即時出荷可能な電子部品在庫を揃えているDigi-Key Electronics(https://www.digikey.jp)は、公式Raspberry Pi (https://www.digikey.jp/ja/supplier-centers/raspberry-pi) 正規ディストリビュータとなり、Raspberry Piの全製品ラインナップを提供すると発表した。Raspberry Piは3,600万個を超えるプラットフォーム販売実績を持ち、迅速な試作から量産対応設計に至るまでのすべてをカバーするソリューションとして高く評価されている。

 Raspberry Piは人々の学び、問題解決、ソリューション創出を可能にする低コストの高性能コンピュータの提供で業界をリードしており、学生からメーカー、スタートアップ企業、実績ある企業に至るまで、広い層で採用されてきた。

 Raspberry Piの詳細とその全製品ラインナップからの注文については、Digi-Keyのウェブサイト (https://www.digikey.jp/) へ。

先生の働き方改革に貢献 Libryで効率化

 株式会社 Libry(東京・千代田区、後藤 匠 代表取締役CEO)では、デジタル化した教科書・教材「リブリー」とあわせて、先生の校務負担を軽減して効率化する「先生用ツール」を提供し、先生の働き方改革の推進に取り組んでいる。

◆ 先生の精神疾患による休職、退職が過去最多に
 2020年12月22日(火)、文部科学省より令和元年度公立学校教職員の人事行政状況調査が発表され、2019年度に精神疾患で休職した教職員が5478人と過去最多となったことがわかり(令和元年度公立学校教職員の人事行政状況調査 文部科学省)、報道各社に大きく取り上げられた。

 文部科学省の教員勤務実態調査(平成28年度)でも、小中学校の先生の1日当たりの学内勤務時間は10時間以上(平日)で、中学校では約58%の先生が1日12時間以上(平日)勤務していることが明らかになっています。(教員勤務実態調査(平成28年度)(文部科学省))

 同調査によると、授業以外でとくに時間を割いているのが授業準備で、12時間以上勤務している先生では1日に1時間30分以上、成績処理にも30〜45分ほどを費やしている。

 先生の働き方改革が喫緊の課題とされる中で、上記のような調査から、先生の長時間勤務を短縮して校務の負荷を軽減するには、宿題の作成や回収、成績処理を効率化できるツールが有効と考えられる。

◆ 校務を効率化して長時間労働を軽減する「リブリー」
「リブリー」は、いつもの教科書・教材をそのまま電子化して、生徒には個別最適化された効果的な学びを、先生には宿題配信や回収、集計のほとんどを自動化して校務を効率化する先生用ツールを提供し、働き方改革を推進している。

「リブリー」を採用した学校へのヒアリングでは、「宿題管理が大幅に効率化された」という先生の声が多くあり、授業準備と宿題管理が効率化されることで1日2時間業務時間を短縮できたという回答もあった。

◆ 「リブリー」特設サイト
https://giga.libry.jp/

有限会社ベレ出版提携第3弾 『TOEFL iBT 頻出英単語1700』、『英検1級英単語大特訓』が英単語アプリmikanに登場

 英単語アプリ「mikan」)を運営する株式会社mikan(東京、髙岡 和正 代表取締役)は、有限会社ベレ出版(東京、内田 真介 代表取締役)と連携し、『TOEFL iBT 頻出英単語1700』、『英検1級英単語大特訓』を英単語アプリmikan内で2020年12月24日より配信を開始した。

「mikan」は、400万ダウンロードを突破した、「スキマ時間に圧倒的に早く覚えられる」ことをコンセプトに作られた英単語学習アプリ。発音を確認しながら効率良く「苦手な単語」のみ学習できる仕組みや、継続できるような「楽しい機能」が搭載されており、ユーザーひとりひとりに寄り添った学習体験を提供している。

ダウンロードはこちらから:https://mikanapp.page.link/press-release

プログラミングの原理を“Pockyの並べ方”で学べる「GLICODE」自由にステージが作れる「GLICODE MAKER」を新たにリリース

 江崎グリコ株式会社では、お菓子の「Pocky(ポッキー)」を使いプログラミングが学べるスマートフォン向けアプリ「GLICODE(グリコ―ド)」を展開している。今回、新たなアプリ「GLICODE MAKER(グリコ―ドメーカー)」が加わった。「GLICODE MAKER」は、ステージを自分で作ることができ、自ら創作することで論理的思考の育成に役立つ。

PC向けサイト:https://cp.glico.jp/glicode/top.html
スマートフォン向けアプリ:App StoreまたはGoogle Playで「グリコードメーカー」で検索

 Pocky でプログラミンが学べる「GLICODE」

「GLICODE」は、子どもが楽しみながらプログラミングを学習できる無料アプリで、お菓子Pockyを用いる点が特長。アプリでは主人公の「ハグハグ」をプログラミングによって動かし、難易度の異なる約40のステージのクリアを目指す。プログラミングで用いるPockyは主に市販品を用い、1本1本の向きを縦/横/斜めに変えることで、その並びが「SEQUENCE(順番に実行)」「LOOP(繰り返し)」「IF(場合分け)」の指示へと変換される。とかく難しいと思われがちなプログラミングにおいて、身近なお菓子を用いることで、プログラミングに親しみを持つことが可能で、2016年に提供を開始した「GLICODE」は、現在、日本語、英語、タイ語の3カ国語に対応している。また、総務省が若年層に対してプログラミング教育を推進する「プログラミング教育実施モデル 実証事業(平成28年度)」に選定されており、小学生に向けた出前授業を、毎年、全国各地で行っている。

今回新たにリリースする「GLICODE MAKER」について

 今回提供を開始する「GLICODE MAKER」は「GLICODE」のステージを自分で作ることできる新しいプログラミングアプリです。ステージの作り方は、縦横9マスの合計81マスのフィールドに “じめん”“岩”“木”“ベルトコンベア”“こおり”など役割の異なるブロックを配置し、主人公のハグハグにゴールを目指す。さまざまな仕掛けを駆使し、難易度にバリエーションをつけることに加え、使用したPockyの本数を意識することでゴールに至るまでの順序を論理的に導き出す思考力を鍛えることが可能。また、作成したステージは、友達にシェアすることが可能なので、お互いに「ループを使ってクリア」や「4手以内にクリア」など制限を掛け、コミュニケーションを取りながら楽しむこともできる。今回の「GLICODE MAKER」では、机上に本物のポッキーを並べてスマートフォンのカメラ機能を使って撮影する「カメラモード」に加え、画面の中でバーチャルのPockyを並べる「タッチモード」も用意されている。

人気児童書のデジタルコンテンツが個人で購入できるように ポプラ社

 株式会社ポプラ社(東京・千代田区、千葉 均 代表取締役社長)は、デジタルコンテンツの領域においても、子どもと本の出会いの場を広げるために、株式会社Lentrance(東京・千代田区、石橋 穂隆 代表取締役社長)の学習用ICTプラットフォーム「Lentrance(レントランス)」内の「Lentranceストア」で、児童書デジタルコンテンツの一部を、個人向けに販売開始した。

 デジタル分野においても、本との接点を増やす取り組みを進めていく中、公教育・私教育の双方で利用でき、デジタル教科書・教材用として多くの学校で利用されている、株式会社Lentranceの「Lentrance」プラットフォームに、ポプラ社の人気児童書デジタルコンテンツの一部を登録し、2020年12月24日㈭から「Lentranceストア」で個人購入ができるようになった。

■学習用ICTプラットフォーム「Lentrance®(レントランス)」
https://www.lentrance.com/
■Lentranceストア
https://www.lentrance.com/store/


 今回販売を開始したのは、1978年刊行スタート以来、40年を超えて子ども達に愛される「ズッコケ三人組」シリーズと、“人を通じて歴史を知る”をコンセプトに2007年刊行から77巻(2020年現在)続く「コミック版日本の歴史」シリーズから全54アイテムだ。


■コミック版日本の歴史シリーズ ホームページ
https://www.poplar.co.jp/comic-rekishi/
■ズッコケ三人組シリーズ ホームページ
https://www.poplar.co.jp/zukkoke/index.html
 

  • ポプラ社 デジタルコンテンツのリスト

<歴史>
戦国人物伝 織田信長(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 豊臣秀吉(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 徳川家康(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 武田信玄と上杉謙信(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 加藤清正(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 宮本武蔵(コミック版日本の歴史)

歴史を変えた日本の合戦 桶狭間の合戦(コミック版日本の歴史)
歴史を変えた日本の合戦 長篠・設楽原の合戦(コミック版日本の歴史)
歴史を変えた日本の合戦 関ヶ原の合戦(コミック版日本の歴史)
歴史を変えた日本の合戦 大坂冬の陣・夏の陣(コミック版日本の歴史)
幕末・維新人物伝 坂本龍馬(コミック版日本の歴史)
幕末・維新人物伝 西郷隆盛(コミック版日本の歴史)
幕末・維新人物伝 吉田松陰と高杉晋作(コミック版日本の歴史)

歴史を変えた日本の戦い 明治維新(コミック版日本の歴史)
歴史を変えた日本の戦い 西南戦争(コミック版日本の歴史)

源平武将伝 平清盛(コミック版日本の歴史)
源平武将伝 源義経(コミック版日本の歴史)
歴史を変えた日本の戦い 蒙古襲来(コミック版日本の歴史)
歴史を変えた日本の戦い 大化の改新(コミック版日本の歴史)

飛鳥人物伝 聖徳太子(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 真田幸村(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 伊達政宗(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 石田三成(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 毛利元就(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 明智光秀(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 細川ガラシャ(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 長宗我部元親(コミック版日本の歴史)
江戸人物伝 徳川家光(コミック版日本の歴史)
源平武将伝 源頼朝(コミック版日本の歴史)
源平武将伝 木曾義仲(コミック版日本の歴史)
室町人物伝 足利尊氏(コミック版日本の歴史)
室町人物伝 後醍醐天皇(コミック版日本の歴史)
室町人物伝 楠木正成(コミック版日本の歴史)
幕末・維新人物伝 勝海舟(コミック版日本の歴史)
幕末・維新人物伝 土方歳三(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 前田利家(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 島津義弘(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 黒田官兵衛(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 竹中半兵衛(コミック版日本の歴史)
幕末・維新人物伝 横井小楠(コミック版日本の歴史)
幕末・維新人物伝 徳川慶喜(コミック版日本の歴史)
江戸人物伝 天草四郎(コミック版日本の歴史)
江戸人物伝 大石内蔵助(コミック版日本の歴史)
平安人物伝 藤原道長(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 朝倉義景(コミック版日本の歴史)
戦国人物伝 北条早雲(コミック版日本の歴史)
平安人物伝 空海(コミック版日本の歴史)

<読み物>
 それいけズッコケ三人組
ズッコケ(秘)大作戦
ズッコケ時間漂流記
とびだせズッコケ事件記者
こちらズッコケ探偵事務所
ズッコケ財宝調査隊
うわさのズッコケ株式会社


以上、2020年12月24日現在登録作品

LINE FRIENDSのプログラミング用コーディングロボットを販売開始、あわせてロボットを使った「LINE entry」公式教材をリリース

 一般財団法人LINEみらい財団(東京・新宿区、奥出 直人 代表理事、江口 清貴 代表理事、https://line-mirai.org/ja/top/)が提供する無償のプログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」https://entry.line.me/ と連携したLINE FRIENDSコーディングロボットが販売開始したことを発表した。「LINE entry」において初めて、ロボットを使って学習できるプログラミング公式教材を追加した。

 LINEみらい財団は、初めてプログラミングにふれる子どもたちでも楽しみながら学習できるよう、扱いやすい「ビジュアルプログラミング」や、親しみのあるLINE FRIENDSキャラクター等を採用した「LINE entry」を無償で提供している。またその中で、小学校の授業で使っていただけるよう学年・教科ごとの内容で制作した公式教材や、家庭で自由に学習に活用できる「家庭向け教材」等も無償で展開している。

 今回、画面上でプログラムを組んだり作品を作ったりするだけでなく、実際にモノを動かす経験を通してプログラミングの楽しさをさらに知ってもらう、LINE FRIENDSキャラクターのコーディングロボットを、教育用ロボットメーカーのRobomation(韓国・ソウル、Kim Kyoungjin CEO)と共同開発し、2020年12月24日より加賀ソルネット株式会社(東京・中央区、池田 光仁 代表取締役社長)において販売されることとなった。


 コーディングロボットは、LINE FRIENDSキャラクターのブラウン、サリーの2種類があり、「LINE entry」と接続しプログラミングを組んで操作したり、オフラインの状態でも付属のコマンドカードなどでプログラムを作りロボットを自由に動かしたりして「プログラミング的思考」をはぐくむことができる。

LINEみらい財団では、各地の小学校で行っている出前授業でロボットを使用した授業を行うほか、申し込みのあった学校に対してロボットの貸出しを行う予定だ。

【コーディングロボット 概要】
名称:コーディングロボット LINE FRIENDS EDITION
キャラクター:ブラウン、サリー
サイズ:54 x 54 x 62 (mm)
重量:約70g
価格:¥15,800(税別)販売:加賀ソルネット株式会社 EMカンパニー コーディングロボット LINE FRIENDS EDITION 販売ページ http://www.kgem.co.jp/codingrobot.html


■小学5年生対象 新たな算数公式教材「プログラミングでトラックをかこう!」
教材URL https://entry.line.me/study/course?id=5fe02e4c9fdb510031a755f1
 この教材は、ロボットにコーディングして陸上トラックを書いてみたり、模造紙に描かれた3レーンの陸上トラックで3台のロボットを走らせて、どうすれば3台同時にゴールさせられるかを試してみたりする内容となっている。教材を通して、算数の「円と正多角形」で習った円周率などの知識を活用する方法や、実際にロボットを動かすことでプログラミングの「順次(プログラムが上から順に実行されること)」などが学べる。
 この教材は、京都府長岡京市と2018年に締結した「長岡京市とLINE株式会社との先進的プログラミング教育推進に関する協定」に基づき、長岡京市と共同で開発したもの。


■「ロボット版」の提供を開始する公式教材
小学校4年 算数 「ロボットをプログラミングして角をかこう!」

教材URL https://entry.line.me/study/course?id=5fe2f0df9fdb510031a75819

小学校5年 算数 「ロボットをプログラミングして正多角形をかこう!」

教材URL  https://entry.line.me/study/course?id=5fe2f1f09bc87f001f20801d

小学校6年 算数 「ロボットをプログラミングして拡大図や縮図をかこう!」

教材URL https://entry.line.me/study/course?id=5fe2f2b19bc87f001f208065

 公式教材は学習指導要領に基づいて静岡大学や千葉大学などと共同で制作しており、また「授業用スライド」「生徒用ワークシート」、授業の進行方法についてまとめた「指導者用ガイドブック」がセットになっているため、各学校で教材を自由にダウンロードしてそのまま授業に活用できる。
※LINE entry公式教材一覧:https://entry.line.me/study/materials

カシオ ポルトガルで関数電卓を使った科学のオンライン授業のワークショップを開催

 カシオ計算機は、「グローバルティーチャー賞2020」を受賞したJosé Jorge Teixeira先生と共同で、ポルトガルにおいて関数電卓やエミュレータソフトを活用した科学の授業方法をレクチャーする先生向けのオンラインワークショップを10月に開催した。また、エミュレータの無料提供を12月31日まで予定していたが、2021年8月31日まで延長するを発表した。

 カシオ計算機は、教育事業を成長分野と位置付け、授業や試験など学校現場での関数電卓の普及を図る「GAKUHAN」活動をグローバルで展開している。2020年4月以降は新型コロナウイルスの世界的な感性拡大を受け、関数電卓のエミュレータを無償で提供し、オンライン授業への対応も強化している。

 ポルトガルでは、政府主導でSTEM教育の強化に向けた理数系科目の質向上に注力している。例えば、高校の科学の授業では、関数電卓に加えてセンサーやデータロガー(センサーで計測・収集した各種データを保存する装置)などのツールを使用しながら、世の中にある事象からデータを測定して数値を算出するといった実践的な授業を行っている。

 カシオ計算機は、これまでにポルトガルの教職員協会のサポートのもと、数学や科学の先生向けに協会公認のトレーニングや教材などを提供してきた。その活動の一環として「グローバルティーチャー賞2020」を受賞したTeixeira先生による関数電卓を使った数学・科学の授業の普及を進める「STEM教育プロジェクト」にも参画している。

 今回開催したオンラインワークショップでは、新型コロナウイルスの影響で対面での授業ができない先生を支援するために開催され、300名以上の先生方が参加した。Teixeira先生の講演では、運動エネルギーの単元を例にあげ、関数電卓やエミュレータ、センサーを活用してどのようにオンラインで実験を行うのかをレクチャーした。他にも、生徒からコロナ禍に行ったグループリサーチプロジェクトの成果報告や、先生同士で成功事例を紹介するなど、オンラインでの科学の授業のノウハウを共有した。

電子工作キット「エレキット」より、小学校・教育機関向けプログラミング教材『PIECEプログラミングモジュールセット』が登場

 電子工作キット「エレキット」の企画・製造・販売の株式会社イーケイジャパン(福岡・太宰府、森下 則之 代表)は、小学校でのプログラミング教育向け教材として『PIECEプログラミングモジュールセット』を発売した。

『PIECEプログラミングモジュールセット』は、プログラミング的思考を学ぶ為の教材。入力と出力を組み合わせて身の回りにある機器の動きをシミュレーションしたりオリジナルの装置を考えることで、背後にあるプログラミングに気付き、楽しく学ぶことができる。

 青黄赤の3つのLED、ボタン入力をプログラムで制御できるプログラミングモジュールと、LIGHT(明るさ) センサーモジュールのセットになっており、例えば周囲の明るさの変化などのセンサー入力に応じて、LEDの光り方を制御することができる。プログラムはエレキットオリジナルソフト「PaletteIDE(パレット・アイディーイー)」を使ってアイコンを並べるだけで作成可能。また、学習テーマに沿ったテキスト資料など、スムーズな授業をサポートする為の副教材も用意している。
 

■福岡県教育委員会によるモデルカリキュラムに使用

福岡県教育委員会が作成したプログラミング関連資料『理科モデルカリキュラム』にも使用されている。https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/programming.html

  • 製品仕様

製品名: PIECEプログラミングモジュールセット
型 番: ZZ-04
学納価: 4,290円(税込)(本体価格 3,900円)
セット内容:プログラミングモジュール本体、LIGHTセンサーモジュール、USBケーブル(A-TypeC)
対応OS:Windows 8 / 8.1 / 10、 MacOS10.10~10.15
JAN: 4952682107354
製品情報URL: https://www.elekit.co.jp/product/ZZ-04

英語学習アプリ「booco」にAndroid版が登場

 株式会社アルク(東京・千代田区、天野 智之 代表取締役社長)は、英語学習の参考書や問題集の電子コンテンツをアプリ内で購入・学習できるスマートフォンアプリ「booco(ブーコ)」のAndroid版を、12月18日にリリースした。

 英語学習アプリboocoは「英語の勉強をもっと便利に」をコンセプトに、2020年4月に誕生。電子書籍を購入して読むことができ、リスニング学習やクイズ形式の問題にチャレンジすることができるアプリだ。

 英語学習の参考書や問題集を「購入する」、電子書籍リーダーとして本を「読む」、音声プレーヤーで「聞く」機能がアプリ1つで使える。音声コンテンツは基本すべて無料で利用でき、すでに紙の書籍を持っていても音声プレーヤー代わりとして使える。

<アプリ情報>
【タイトル】英語学習 booco(ブーコ)
【提供開始日】2020年4月30日
【価格】無料(アプリ内課金あり)
【対象OS】Android 6.0以降、iOS 11以降

<アプリURL>
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.alc.booco
iOS:https://apps.apple.com/jp/app/id1507203854

ヒューマンスターチャイルド、hugmoと連携し、保育園にIoT検温サービスを導入

 神奈川県を中心に認可保育所を運営するヒューマンスターチャイルド株式会社(横浜市、川下 裕左 代表取締役)は、ソフトバンクの子会社で、子育て関連のクラウドサービスを手掛ける株式会社hugmo(東京・港区、湯浅 重数 代表取締役社長)と連携し、当社の認可保育所24園にIoT機能を搭載した検温サービス「hugsafety(ハグセーフティ)スマート検温」を導入することを決定した。2021年1月より順次トライアル導入を実施し、2021年4月より本格導入を進める。コロナ禍における園児の健康管理の効率化とともに、保育現場における働き方改革の一環として、保育園におけるICT化の推進を図る。

「hugsafety スマート検温」は、インターネットに接続された体温計と専用アプリを使い、3秒で体温を測定し、クラウドに記録することができるサービス。保護者が使用する連絡帳アプリと連携することで、家庭と共有することが可能になる。株式会社hugmoの調査によると、脇にはさむタイプの体温計での検温・連絡帳への記録業務で1人あたり約30秒かかっていた業務を、「hugsafetyスマート検温」では6秒で完結させることが可能で、80%の効率化を実現。保育士らの負担を軽減することができる。