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「Amazon知育・学習玩具大賞2018」を発表

Amazonは、3回目となる「Amazon知育・学習玩具大賞2018」(http://www.amazon.co.jp/chiiku1)を発表した。

この賞は、Amazonで販売している国内外の数万点の知育・学習玩具の中から、Amazonカスタマーレビューと、脳研究、情操教育の分野で深い見識を持つ専門家に加え、今年から新たに、Amazonの社員の意見をもとに、子どもの知的発達や好奇心を刺激するおもちゃを選定する。

大賞には、頭を使って工夫しながら課題を解決するという科学の基本的要素を学ぶアニメ「ピカちんキット」に登場する実験道具が選ばれたほか、審査員特別賞には、これまでの積み木では不可能だった形を想像し、作ることが出来る磁石内蔵の木製ブロック「テグ 積み木 マグネットブロック」が選ばれた。

今年8月にAmazonが実施した意識調査によると、グローバルな働き方や理数系の仕事のニーズが増える中、子どもが今後の社会で活躍するうえで必要なスキルとして、全体の64%の親が「英語・英会話」、44%の親が「科学技術・理系」の分野の早期教育に関心があることがわかった。一方で、「何をやらせたらいいのかがわからない」や、塾や教材などの「費用が高い」という理由から、「英語・英会話」「科学技術・理系」の教育に関心のあると答えた親の約半数が「特に何もしていない」という現状であることもわかった。またプログラミングに関しては、関心のある親の約7割が「特に何もしていない」と回答している。
このような傾向を背景に、今後子どもに与えたい知育玩具として全体の6割の親が「英語・英会話系」「数字・数学系」のおもちゃを挙げており、英語や理数系の分野の知育玩具へのニーズが高まりつつある。

主な選考基準:
■一次審査: 数万点のおもちゃの中から、Amazonカスタマーレビューにより、49点のおもちゃを選定。
1. 購入したお客様から、高い支持を得ていること。購入者したお客様が投稿したカスタマーレビューの件数が2件以上、かつ星の数は平均4.0以上とする。
2. その商品1点だけで子どもが遊べるおもちゃ。2商品以上購入しないと遊べないセット商品は対象外とする。
3. 店舗やオンラインサイトなどで入手が可能なおもちゃ。ただし廃番のおもちゃは対象外とする。

■二次審査: 脳研究、情操教育の専門家、英語に精通したAmazonの社員の審査により、「知育・学習玩具大賞」(1点)、部門賞(プログラミング、サイエンス、英語の3点)、審査員特別賞(1点)を選定。
1. 「知育・学習玩具大賞」は、知的発達や好奇心を刺激するおもちゃであり、かつ、専門分野の視点から、注目すべきポイントがあるおもちゃとする。
2. 「部門賞:プログラミング」は、プログラミング的思考を育むことが期待できるおもちゃとする。
3. 「部門賞:サイエンス」は、科学・算数に関連する能力を育むことが期待できるおもちゃとする。
4. 「部門賞:英語」は、親子で英語が学べるおもちゃとする。
5. 「審査員特別賞」は、各審査員が専門分野の観点から優れていると評価したおもちゃとする。

■Amazon特別賞:
新商品のため一次審査の基準を満たさずノミネートされなかったが、既に海外で販売されており評価が高いおもちゃ、もしくは評価が高いが認知度が低いおもちゃをAmazonおもちゃ&ホビー事業部が選定。

二次審査 審査員​
・脳研究者:池谷裕二(いけがや・ゆうじ)氏
脳研究者、東京大学 薬学部教授。研究の傍ら、脳と教育に関する著書も多く、「進化しすぎた脳」「記憶力を強くする」は20万部を超えるベストセラーになっている。

・NPO法人CANVAS 理事長:石戸奈々子(いしど・ななこ)氏
東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVAS、株式会社デジタルえほん、一般社団法人超教育協会等を設立、代表に就任。慶應義塾大学教授。これまで3,000回のワークショップを開催し、約50万人の子どもたちが参加している。

・Amazon社員
英語部門に関してはAmazonの社員の中から英語を母国語とする社員、もしくは家庭内で日常的に英語を使用する社員が選出。

AI (人工知能)型タブレット教材Qubena(キュビナ)「2018年度グッドデザイン賞」を受賞

株式会社COMPASS(東京都・品川区 神野 元基 CEO)が提供するAI (人工知能)型タブレット教材Qubenaが「2018年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)」を受賞したことを発表した。

Qubenaは人工知能を用いて生徒の個々の学習データを分析することで、高い学習効果と学習効率を追求し、全く新しい学習体験をデザインしてきた。今回その取り組みが高く評価されグッドデザイン賞の受賞にいたった。

スマートフォン英単語学習アプリの決定版 17冊分のコンテンツが学び放題のiOS対応「英単語パス(単語レベル診断搭載)」

株式会社アルク(東京都・千代田区 田中 伸明 代表取締役社長、以下アルク)と株式会社プレイスクエア(東京都・港区 朴洪垣 代表取締役社長、以下プレイスクエア)は、アルクの英単語学習書籍『キクタン』シリーズ、『究極の英単語』シリーズのコンテンツ17冊分が使い放題のiOS版アプリ「英単語パス(単語レベル診断搭載)」をAppStoreにて提供開始した。

使い放題アプリ「アルクプレミアムパス」が、使いやすく進化し、iOS版「英単語パス(単語レベル診断搭載)」として提供を開始した。
アルクの人気書籍シリーズ『キクタン』『究極の英単語』など17冊分の学習コンテンツを搭載。利用期間を選んで購入すると、その期間は17のコンテンツ、レベル診断や総合テストが使い放題。アプリならではの機能で、徹底的に英単語をマスターできるようになっている。

2020年小学校での「プログラミング教育」始動に先駆けて、「カードでピピッと はじめてのプログラミングカー」が研究授業に

株式会社学研ホールディングス(東京・品川 宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社学研ステイフル(東京・品川 脇田 誠 代表取締役社長)が発売する「カードでピピッと はじめてのプログラミングカー」が、立川市立上砂川小学校(東京・立川)の「プログラミング教育」研究授業において、教材として活用された。

立川市立上砂川小学校は、立川市教育委員会から平成28・29・30年度に教育力向上推進モデル校として指定されている小学校。立川市の様々な小学校の教員で組織している「立川市立小学校教育研究会・情報教育部研究会」において、国語の授業に「プログラミング教育」が組み込まれる研究授業が行われ、「カードでピピッと はじめてのプログラミングカー」(以下、プログラミングカー)が教材として用いられた。
平成29年に告示された「小学校学習指導要領 解説 国語編」第2章 第1節 国語科の目標の中に「日常生活における人とのかかわりの中で伝え合う力を高め、思考力や想像力を養う」とあり、上砂川小学校ではこの点に「プログラミング的思考」を育む必要性を見出し、「国語×プログラミング教育」の関連を重視した形で研究授業が行われた。

【研究授業 概要】
実施 : 2018年9月5日(水)
教諭 : 立川市立上砂川小学校 花上潤子先生
生徒 : 小学1年生(26名)
教科 : 国語
単元名 : 「なつやすみのことを はなそう」
ねらい : プログラミング体験を通して、順序良く伝えることの大切さに気づく

■商品情報■
●商品名  カードでピピッと はじめてのプログラミングカー
●本体価格  5,980円(税抜)
●公式ホームページ  https://www.gakkensf.co.jp/pgc/
●公式通販サイト  https://item.rakuten.co.jp/gakkensf/et83008/
●商品動画  https://www.youtube.com/watch?v=4vzaV_z7WEc&t=9s
●販売先  全国の玩具店など

ティエラコム、タブレット型AI教材『atama+』を45教室で導入

株式会社ティエラコム(兵庫県神戸市、増澤空代表)は、atama+株式会社(東京都中央区、稲田大輔代表)が提供するタブレット型AI教材『atama+』を45教室で導入した。また、『atama+』に特化した人工知能型完全個別指導塾「AIホロン」を神戸に開校。

これにより、AIがティーチング、講師がコーチングという役割分担をしながら、『atama+』を中高生向け教材として提供し、生徒の学力向上をサポートする。今年1月に実施したトライアルでは。高校生83人が『atama+』を用いて数学1Aをおよそ20時間学習した結果、センター試験の平均点が37.3から51.7にアップしたという。

AIホロンにて、『atama+』を活用し勉強する生徒と講師の様子

atama+の「自分専用レッスン」のイメージ

 

LINE、情報モラル教育教材「SNSノート(情報モラル編)」を全国の学校での授業活用を目的に開発、無償提供

LINE株式会社(東京都・新宿区 出澤 剛 代表取締役社長)は、全国の学校で、児童・生徒が情報モラルを発達段階に応じて体系的に学習できる教育教材「SNSノート(情報モラル編)」を開発し、本日より無償で提供を開始した。

■「SNSノート(情報モラル編)」教材および教員向けの指導書 ダウンロードサイト:https://linecorp.com/ja/csr/newslist/ja/2018/190

LINEは、2012年より青少年の健全なインターネット利用の啓発活動(教材開発、講師派遣による講演活動、青少年のネット利用についての実態調査・研究※1)を行ってきた。これらの活動から得た経験・知見を生かしながら、2017年に東京都教育委員会と「SNS東京ノート」の共同開発を行い、都内公立学校の全児童・生徒向けに配布し、授業等で活用されている。

東京都内の16校の教員と児童・生徒に実施した「SNS東京ノート」の効果測定(※2)では、教員の85%が「情報モラル教育として適切である」、74%が「授業で使いやすい教材である」と評価。小学生~中学生の80%以上が「わかりやすい」との評価を獲得した。また、SNS東京ノートを使用した授業を受講した児童・生徒の増加に伴って、ネットトラブルの経験率が低下していることもわかった。

このような結果を踏まえ、2020年度以降の新学習指導要領の全面実施に向け、全国の地域や学校で、児童・生徒が発達段階に応じて体系的に情報モラルを学習できるように、新教材「SNSノート(情報モラル編)」を開発し、無償で提供する。

本教材は、小学1年生~高校3年生を対象とし、「SNS東京ノート」のエッセンスを取り入れ、インターネットの特性を理解するだけでなく、人による認識の違いに気づき、より適切なSNS、ネットとの関わり方について当事者意識を持って考えを深める内容となっている。また、保護者会等でも活用できるよう保護者向けのページを設け、教員の授業準備を容易にすべく授業レポートや児童・生徒のネット利用実態データ、指導案等も充実させている。

※1 LINEは、2014年以降、国立大学法人静岡大学教育学部准教授 塩田真吾氏と「インターネット上でのコミュニケーション」と「対面のコミュニケーション」の違いを学んでもらう独自の情報モラル教育教材の開発を行い、全国の学校にてご利用いただいているほか、講師を派遣して講演活動やワークショップ授業を年間約2,500回行っています。また、各地の教育委員会や警察機関と協力し、青少年のネット利用についての実態調査・研究を行っている。

※2 「SNS東京ノート」効果測定およびネット利用実態把握調査は特設ページにて公開している。
https://linecorp.com/ja/csr/newslist/ja/2018/189

『デジハリ・オンラインスクール』全面リニューアル|10月1日までリニューアルキャンペーン実施中

デジタルハリウッドが運営をする、動画教材とライブ授業専門の「デジハリ・オンラインスクール」では、2018年10月生よりサービスの全面リニューアルをする。
3DCGソフト「Maya2018」へのカリキュラムアップデートの他、通信教育では不足しがちなコミュニケーション面の強化を行い、個々の習熟度に合わせたアダプティブな学びを提供する。
今回のデジハリ・オンラインスクールのWebサイト、および、サービスのリニューアルを記念してキャンペーンを実施中。詳細は公式サイト内のキャンペーンサイトを御覧ください。10月1日(月) まで受け付けている。
 IT関連及びデジタルコンテンツの人材育成スクール[デジタルハリウッド] が運営をする、動画教材とライブ授業専門の「デジハリ・オンラインスクール」では、2018年10月生よりサービスの全面リニューアルをする。最新3DCGソフトMaya2018へのカリキュラムアップデートの他、通信教育では不足しがちなコミュニケーション面の強化を行い、個々の習熟度に合わせたアダプティブな学びを提供できるようになる。

タブレット型AI教材『atama+』新機能をリリース

atama plus株式会社(東京都・中央区 稲田 大輔 代表取締役、以下「atama plus」)は、タブレット型AI教材『atama+』において、宿題アプリ『atama+at home』正式版および新たに「物理」「化学」の提供を開始した。
 atama plusは、2017年4月の創業以来、「教育を通じて、自分の力で夢を実現できる人が溢れる未来を創る」というミッションのもと、一人ひとりに最適な「自分専用レッスン」を作成するタブレット型AI教材『atama+』を提供してきた。塾の生徒向け『atama+for student』は現在、株式会社Z会エデュースや駿台教育センター株式会社をはじめとする学習塾を通じて、全国の中学生・高校生に利用されています。また、塾の講師向けに、生徒のつまずき箇所の把握や宿題を出すことができる『atama+for coach』を提供している。

■新機能概要
1. 宿題アプリ『atama+at home』正式版
『atama+at home』は、塾でタブレット型AI教材『atama+for student』を利用する生徒を対象に、生徒一人ひとりのスマートフォンに最適な宿題を提供するアプリ。『atama+ for student』と『atama+ at home』は相互連携しているため、各生徒の塾内での学習状況に応じた宿題が自動配信され、さらに塾外での学習状況に応じて塾内での教材も最適化される。また、講師向けの『atama+for coach』とも連携し、講師は各生徒の宿題量のコントロールやリアルタイムでの進捗の把握が可能になる。塾内外を連携させた学習により、さらなる学習の効率化が可能になる。

2. 高校生向け「物理」「化学」AI教材
これまで提供してきた「数学」や「英文法・語法」に加え、高校生向けに「物理」「化学*」教材をリリース。「物理」では、生徒がつまずいた箇所によって「数学」の講義を出すなど、教科間をまたがった学習が可能になる。

群馬県で初めてのタミヤロボットスクール 前橋教室が10月3日から開校

ネットビジョンシステムズ株式会社(東京都・中野区 中塚敏明 代表取締役)が提供する子ども向け「タミヤロボットスクール」は、フランチャイズチェーンとして群馬県で初めてのロボットスクールである前橋教室を2018年10月3日より開校する。

タミヤロボットスクールでは、プログラミングコースとメカニックコースがある。
◇プログラミングコース:こどもパソコン「IchigoJam」でBASIC言語によるプログラムを学び、ロボットを思いのままに制御するための基礎をしっかり学ぶ。言語を用いて機械と“対話”するという本格的なロボットプログラミングだ。
◇メカニックコース:ロボットの組み立てを通して、機械の仕組み、構造を理解していきます。競技や共同作業を行うことで、仲間とのコミュニケーションを通じ、自分やロボットに新たな発見や課題を見つけていく。

LINE WORKS永年無料キャンペーンを開始 期間中の申し込みで、LINE WORKSの利用が無料に

仕事用のLINE「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(東京都・渋谷区 石黒 豊代表取締役社長、以下ワークスモバイルジャパン)は、「LINE WORKS永年無料キャンペーン」を開始することを発表した。キャンペーン期間中に申込みをすると、通常、企業単位で有料プランのみの「LINE WORKS」を無料で利用ができる。

「LINE WORKS」の導入企業は10,000社(2018年2月時点)を超え、業種や企業規模を問わず幅広く利用されている。特に、すべての機能をスマートフォンだけで使えることから、これまでITツールが活用されにくかった飲食店やアパレルなどの店舗のほか、工事・介護・配送・倉庫などを含めたさまざまなシーンで活発に利用されている。また「仕事用のLINE」としてプライベートのLINEと使い分けられることから、企業の立場と働く社員の立場の双方のニーズに応えてきた。

このキャンペーンは、「LINE WORKS」を使って仕事仲間と気軽にコミュニケーションできる環境を広くご提供することにより、これまで有料版では満たせなかったニーズを把握し、今後のサービス強化へと活かすことを目的としている。

キャンペーンで提供される特別プラン(フリープラン)は、店舗の店長とスタッフ、会社の営業部などのような小規模なグループでのご利用を想定しており、有料のライトプランをベースに、いくつかの機能を制限して提供する。本キャンペーンでのサービス利用登録はすべてスマートフォンだけで完結できる。管理者画面での初期設定は不要で、いつでもどこでも誰でもスマホ1つで手軽にLINE WORKSを使い始めることができる。