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乾電池電車、22キロ パナソニックがギネス記録 秋田由利高原鉄道で

パナソニック(本社・大阪府)は11月3日、秋田県由利本荘市の由利高原鉄道で、乾電池を動力に車両を20キロ鉄道走行させるギネス世界記録に挑戦した。単1電池600本を使用。車両は、埼玉県立川越工業高校電気科「電車班」の3年生13人が設計、製作した。乾電池車両の線路走行の世界記録はなく、ギネスはこの日、20キロ以上走らせれば認定するという条件をつけていた。電車に同乗したギネス認定員のグリナズ・ウカソヴァさんが前郷駅で、走行距離の結果を22・615キロと告げると、大きな歓声が湧き起こった。

山手線の新型車両いち早く 、営業運転前にツアー JR東日本

東日本旅客鉄道(JR東日本)は11月29日、山手線の新型車両「E235系」を使った団体ツアー向け臨時列車を運行する。新型車両の営業運転を同30日に始める前に、鉄道ファンにいち早く乗車してもらう。品川―鎌倉など山手線以外を走る。団体ツアー「E235系初乗り」は、品川駅から新型車両で鎌倉駅に移動し鎌倉を散策する「鎌倉への旅」と、横須賀駅から品川駅に向かって周辺を散策する「品川への旅」の2種類を用意する。帰りは普通列車のグリーン車を利用する。各ツアーとも定員235人で料金は1人6800円。

シッター依頼に「子育て訪問支援券」 文京区

ひとり親世帯なら小学6年まで利用できるチケット式の「子育て訪問支援券」によるベビーシッター派遣事業を、文京区が今月始めた。チケット式では、利用者は区の指定業者に電話やインターネットで連絡し、支援券と引き換えにサービスを受ける。理由も「リフレッシュ」など券裏の項目にチェックを入れるだけだ。休日や夜間など閉庁時でも予約の連絡ができる。1枚4時間以内で、利用可能な時間帯内なら複数枚の利用も可能。料金(所得に応じて1時間300~1300円)は変わらず、月締めで請求書が届く。

東急電鉄が学童保育とカルチャースクールの複合施設 雪が谷に開設

東京急行電鉄は東急池上線・雪が谷大塚駅の駅ビルで、学童保育と社会人向けのカルチャースクールの複合施設を開く。2016年春に開設する。東急は子会社を通じて、共働きやひとり親家庭などの小学生を放課後に預かる学童保育を沿線で運営している。「キッズベースキャンプ」の名称で、都内と神奈川県内に約20店舗を構える。駅ビル内のカルチャースクール「東急セミナーBE雪が谷」が全面改装をするタイミングにあわせ、複合施設とすることにした。

ラグビーW杯日本大会のロゴ決定

2019年に開催されるラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の開幕戦と決勝の日程が発表され、開幕戦は9月20日に東京・味の素スタジアムで、決勝は11月2日に横浜・日産スタジアムで行われることになった。日程の詳細は来年に決めるが、開催中のイングランド大会と同様に大会は6週間かけて行われる。ワールドラグビー(WR)が10月27日、ロンドンで発表した。19年日本大会のロゴデザイン(トーナメントマーク)もお披露目され、WRのロゴをベースに、日本の象徴でもある富士山から日が昇る様子をあしらった。

受験に最適な鉛筆セット 三菱鉛筆

三菱鉛筆株式会社(本社:東京都品川区・代表:数原 英一郎)は10月23日、「グリッパー鉛筆 無地 3本セット」「マークシート用鉛筆 無地 3本セット」を数量限定で発売する。「グリッパー」は表面に特殊な処理を施した「グリッパー層」を採用。試験で緊張しても汗で滑りにくい、縁起の良い機能を備えさせた。「マークシート用」は独自の超微粒子配合技術により、マークシート用紙に濃く滑らかに書ける。ともに持ち込みが規制されない無地タイプ。価格は「グリッパー」が税別180円、「マークシート用」が同300円。全国の文具取扱店などで販売する。

蕪村212句 新発見  天理大で

天理大学付属天理図書館(奈良県天理市)は10月14日、江戸中期の俳人・文人画家、与謝蕪村の句集が見つかり、収められた1903句のうち212句がこれまで知られていないものと分かったと発表した。 見つかったのは「夜半亭蕪村句集」上下2巻。蕪村の自筆ではなく、句会などで詠んだ俳句を弟子の寺村百池が1772~83年ごろに書きためた。図書館と関西大の藤田真一教授(日本文学)が共同で調査していた。今後、各句が詠まれた時期を詳しく検証する。

生活保護162万世帯、最多更新 7月

厚生労働省は10月8日までに、全国で生活保護を受けている世帯は7月末時点で162万8905世帯となり、過去最多を更新したと発表した。これまで最多だった6月より2964世帯増えた。受給者数は前月比で2150人増え、216万5278人だった。世帯別(一時的な保護停止を除く)では65歳以上の高齢者世帯が79万8609世帯で全体の49.3%を占めた。働ける世帯を含む「その他の世帯」は27万3469世帯。1年前と比べると、その他の世帯や母子世帯は減少しているが、高齢者世帯は4万2799世帯増え、伸び率は5.7%だった。

「日本伝統工芸展」京都高島屋で

第62回日本伝統工芸展の京都展が10月7日、京都市下京区の京都高島屋グランドホールで始まった。陶芸、染織、漆芸など7部門の入選作品295点を展示している。12日まで。一般500円、大学生以下は無料。問い合わせは京都高島屋(075・221・8811)。
 
 11日には京都市上京区同志社大学新島会館で「私塾界リーダーズフォーラム」が開催される。一般5000円。主催者は、8日現在で既に定員に達しているため、一般の入場は断っていると話している。

気象予報士に13歳合格 女性最年少記録の中学生

一般財団法人の気象業務支援センターは10月9日、8月に実施した気象予報士試験の合格者を発表し、女性では最年少となる13歳8カ月の千葉県在住の中学生が合格した。これまでの女性最年少は15歳8カ月の高校生だった。全体の最年少の記録は12歳11カ月の男子中学生。センターによると、今回の試験は3153人が受験した。合格者は125人で、うち女性は18人。合格者の平均年齢は32・7歳だった。気象予報士試験は1994年に始まり44回目。受験資格に年齢などの制限はない。