静岡県教育委員会高校教育課は7月25日、来春の公立高校入試の実施要項を発表した。各校が独自基準で生徒を選抜する「学校裁量枠」は、全日制93校170科のうち85校151科で採用する。学校裁量枠は募集定員の50%以内で各校が設定し、文化やスポーツの活動実績、中学校における学習状況、学科適性などが重視される。願書受け付けは来年2月17〜19日、志願変更は同25、26日、試験は3月4、5日、合格発表は同13日にある。海外から帰国した生徒や外国人を含む特別選抜も日程は同じ。
ロボット教材を使ったオリジナル・カリキュラムで科学を楽しく学ぶ学習塾を全国に展開している株式会社ロボット科学教育(東京都)。同社は、ロボット作りを体験できる夏期イベントを、7~8月に全国で展開している35校にて開催することを発表した。同イベントは、小学1年生から高校3年生までの生徒を対象としている。
同社の夏期イベントは今年で11年目となり、夏休みを利用して集中的に手を動かしながら身の回りの仕組みについて学ぶことを目的に企画している。低学年向けには、動物・魚の生態やエネルギー、電気といった身の回りの仕組みをロボットで再現できる。また、高学年向けには、テキストベースのプログラミングを行い、通信機能を用いたロボットを制作できる。同イベントには夏休みの自由研究対策として参加することも可能で、制作物の一部を自宅に持ち帰ることもできる。
また、高学年向けの生徒を対象にした「コンピュータ言語の基礎を学ぼう!」というイベントでは、同社が独自に開発したロボットキットを用いて、部品からロボットを組立てるだけでなく、C言語入門講座としてテキストプログラミングも行う。
夏休み期間中には各教室にて、一般および在校生向けに「ファーストレゴリーグ(FLL)入門講座」も開講。この講座では、より多様な動きを可能にするロボットの作り方を学びながら、世界が直面する社会問題について調査・研究する。同講座修了後には、9月の特別講座「FLL本講座」、「FLL強化合宿」に参加し、2015年のファーストレゴリーグ全国大会ひいては世界大会の出場を目指すことも可能。
ロボット科学教育によれば、教育課程にはないこれらの体験を子どもたちに提供することで、一人でも多くの子どもが科学について関心を持ち、科学技術立国である日本の将来を担う人材育成の裾野が広がることを望んでいるとのこと。
※ロボット科学教育の教室は現在、全国に35校あります。開催日程やプログラムは各校で異なりますので、詳しくは、以下をご参照ください。
【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】
株式会社ロボット科学教育
関根・足立
TEL: 03-5784-9791
Email: sekine@crefus.com
ロボット科学教育広報代理
バーソン・マーステラ
蓬田・相庭
TEL: 03-3264-6701(会社代表)
Email: CrefusJP.PR@bm.com