デジタル・ナレッジ(本社:東京都台頭区・代表:はが弘明)が9月、小学生から高校生の子供を持つ30~50代の母親100人を対象に実施した調査によると、中学生の45.5%が家庭学習にパソコンやインターネットなどを利用していることが分かった。小学生が35.3%、高校生は30.3%で、利用内容については半数近くが「調べもの」と答えた。一方、家庭学習でインターネットなどを利用することに対する好感度は「あまり好ましくない」「好ましくない」と答えた人が28%を占めた。
文部科学省が実施した2013年度の体力・運動能力調査で10月12日、「走る」「跳ぶ」といった子供の運動能力は、東京五輪が開かれた1964年当時を上回っていることが分かった。10歳の結果によると、20秒間に幅1メートルの間を行き来して敏しょう性を測る反復横跳びは男子42.97回、女子40.69回となり、64年(男子33.6回、女子33.53回)を大きく上回った。握力は男子が50年前の16.74キロから17.36キロに、女子が同15.04キロから16.55キロとなり、50メートル走のタイムも男女とも0.02秒縮まった。 一方、ボール投げは男子24.45メートル、女子14.37メートルで、いずれも50年前を下回り、特に男子は6メートル近く下がった。