Category: 塾ニュース|大学

河合塾グループKEIアドバンス、「KEI大学経営総研」を設立

 河合塾グループの株式会社KEIアドバンス(東京・千代田区、矢島 敏男 代表取締役)は、大学の教育、研究、社会貢献をはじめとする大学経営全般を研究する「KEIアドバンス大学経営総合研究所」を4月1日に設立した。この取り組みで得られた知見は、大学の持続的な発展にむけた支援に活用される。

 加速する少子化やグローバル化、高等教育の大衆化など、日本の大学をとりまく環境は大きく変容している。学生獲得や教育・研究資金をめぐる大学間の競争も激化。各大学は勝ち残りに向けていっそうの変革が求められている。一方で、大学の経営リソースは限られており、個々の大学で対応することへの限界も指摘されている。

 これまでKEIアドバンスは、河合塾グループの強みをいかし、大学広報や学生募集戦略、入試業務などを中心に、大学経営への支援を積み重ねてきた。近年では、教職員向け情報サイト「KEIHER Online」を立ち上げ、大学経営に資する情報発信を積極的に行っている。今回設立したKEI大学経営総研は、これらの取り組みを大きく拡充するもので、教育・研究・社会貢献をはじめとする幅広い領域でこれからの「大学経営」を研究し、大学の持続可能な発展を支援する。


■KEI大学経営総研の概要

●正式名称:KEIアドバンス大学経営総合研究所
(英語名:KEI Advanced Higher Education Management Research & Development)
●開設日 :2025年4月1日
●所在地 :東京都千代田区麹町3-2 ヒューリック麹町ビル 株式会社KEIアドバンス本社内
●所長 :坂田 拡光(さかた ひろみつ)
●研究分野/アドバイザリー領域:
・大学の中長期経営計画
・認証評価
・大学リブランディング、魅力再定義
・戦略的学生募集、学生支援
・高校生、受験生、大学生の動向調査
・新設、改組、申請業務
・競争的資金獲得、申請
・DX、GX支援
・大学間連携、産学連携、高大接続連携
・大学国際化、海外提携先選定、留学生支援
・大学のDEI推進
●ホームページ:https://keiher.com/institute/
 (研究所 設立趣意書:https://keiher.com/kei_institute_shuisyo/
●活動内容:
・上記各分野・領域の研究・アドバイザリー
・KEI大学経営セミナー、大学教職員向けテーマ研究会、パートナー企業との共同セミナー等の開催
・大学の研究・教育・経営に関する情報メディア「KEIHER Online*」を活用した情報発信 

「THE 日本大学ランキング2025」発表

 英国の教育データ機関「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」は、高等教育界に特化したデータ・分析・情報を提供し続けている。THEはベネッセグループの協力のもと、日本の大学の教学改革やグローバル化の推進に向けて、2年ぶりに「THE 日本大学ランキング2025」を発表した。
 THEはベネッセグループと2016年に業務提携契約を締結し、ベネッセは日本唯一のパートナーとして協力してきた。「THE 日本大学ランキング」は2017年3月に1回目の発表を行い、今年で8回目となる。毎年秋にTHEが発表する世界大学ランキングでは「研究力」を軸に据える一方で、日本大学ランキングは、日本の教育事情により即した形で大学の魅力や特性が表れるように、大学の「教育力」を測る設計となっている。
 ランキング指標は「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」の4分野で構成されている。一般的な国内の大学ランキングは、主に入学時の学力(合格基準)が軸になっているが、このランキングは学生の学びの質や成長性に焦点を当てたものとなっている。
 日本大学ランキングの2025年版では257大学がランク付けされた。

 総合ランキングでは、東北大学が5回連続で1位に、2つ順位を上げた東京工業大学が2位に、3位に東京大学(前回2位)、4位に京都大学(前回5位)が、続いて5位は前回から1つ順位を上げて九州大学(前回6位)がランクインした。また、国際教養大学が5つ順位を上げて2020年以来トップ10に再び名を連ねた(10位)。

 分野別ランキングでは、「教育リソース」で東京医科歯科大学が、「教育充実度」では国際基督教大学が、「教育成果」では京都大学が、再び1位となった。「国際性」では前回の12位から大きく順位を上げて国際教養大学が1位となり、総合ランキングトップ10入りの要因となった。


THE日本大学ランキング2025【ランキング指標】    
 2025年版のランキング指標は、前回の2023年版から変更はない。2019年版以来、指標における「教育充実度」の充実を図る目的で、“教員・学生の交流、協働学習の機会”、“授業・指導の充実度”、“大学の推奨度”の3つの学生調査の結果が、重要な指標項目としてランキングに反映されている。
 2023年版以降、THE 日本大学ランキングは隔年の制作に変更されている。

THE 日本大学ランキング2025【総合順位】(50位まで抜粋)
【順位】 2025総合 / 2023総合 / 大学名 / 【スコア】総合Overall / 教育リソースResources / 教育充実度Engagement / 教育成果Outcomes / 国際性Environment

1 / 1 / 東北大学 /85.0 /79.8 /84.3 /93.4 /88.2
2 /4 /東京工業大学 /82.7 /74.5 /85.2 /90.8 / 86.3
3 /2 / 東京大学 / 82.2 / 81.8 / 84.4 / 89.6 /73.6
4 / 5 / 京都大学 / 81.9 / 78.7 / 80.7 / 96.2 /77.4
5 / 6 / 九州大学 / 81.5 / 71.4 / 84.6 / 95.6 /82.5
6 / 3 / 大阪大学 / 81.2 / 74.5 / 83.2 / 91.2 /81.6
7 /8 / 名古屋大学 / 79.8 / 73.4 / 82.9 / 92.6 /76.0
8 /7 / 北海道大学 / 79.4 / 70.8 / 83.9 / 94.0 /75.4
9 / 9 / 筑波大学 / 78.2 / 69.6 /84.0 / 86.1 /77.8
10 / 15 / 国際教養大学 / 73.3 / 50.7 / 91.1 / 54.8 / 99.9
11 / 10 / 国際基督教大学 / 72.1 / 49.1 / 91.6 / 51.1 /98.7
12 / 12 / 慶應義塾大学 / 72.0 / 58.6 / 77.7 / 89.6 / 72.3
13 / 11 / 広島大学 / 71.4 / 63.7 / 82.3 / 64.1 / 73.9
14 / 14 / 早稲田大学 / 70.8 / 48.1 / 81.4 / 87.9 / 80.1
15 / 13 / 神戸大学 / 69.7 / 61.8 / 78.9 / 72.0 / 67.5
16 / 19 / 千葉大学 / 68.1 / 60.0 / 78.8 / 59.4 / 72.7
17 / 16 / 一橋大学 / 67.3 / 44.8 / 84.9 / 60.5 / 84.4
18 / 17 / 東京医科歯科大学 / 67.0 / 83.9 / 62.1 / 37.0 / 69.7
19 / 18 / 金沢大学 / 66.6 / 62.1 / 78.0 / 51.6 / 69.2
20 / 21 / 岡山大学 / 64.7 / 57.6 / 77.5 / 50.6 / 68.6
21 / 20 / 東京農工大学 / 64.1 / 61.9 / 70.6 / 46.3 / 72.5
22 / =22 / 立命館アジア太平洋大学 / 63.5 / 33.5 / 87.7 / 37.2 / 99.3
23 / 25 / 熊本大学 / 63.1 / 59.4 / 74.9 / 54.2 / 58.6
24 / =22 / 上智大学 / 62.8 / 38.6 / 82.8 / 40.7 / 91.8
25 / 27 / 東京外国語大学 / 62.2 / 38.1 / 83.9 / 40.1 / 88.1
26 / 26 / 長崎大学 / 61.9 / 59.4 / 74.5 / 41.9 / 63.0
27 / 24 / 会津大学 / 61.7 / 55.3 / 80.1 / – / 87.9
28 / 31 / 立命館大学 / 60.4 / 36.4 / 79.8 / 52.5 / 78.7
29 / 30 / 長岡技術科学大学 / 60.2 / 54.7 / 60.8 / 47.2 / 79.0
30 / 28 / 横浜国立大学 / 60.1 / 48.4 / 74.7 / 57.0 / 60.4
31 / 29 / 京都工芸繊維大学 / 60.0 / 54.7 / 70.6 / 38.8 / 70.3
32 / 34 / 芝浦工業大学 / 59.7 / 44.2 / 75.2 / 42.6 / 76.7
33 / =40 / 大阪公立大学 / 59.1 / 63.7 / 73.6 / 55.2 / 26.4-37.2
34 / =47 / 名古屋市立大学 / 58.6 / 70.1 / 62.6 / 47.1 / 42.2
=35 / =47 / 神田外語大学 / 57.7 / 30.0 / 84.0 / 33.1 / 85.1
=35 / 42 / 東京海洋大学 / 57.7 / 55.4 / 62.2 / 46.4 / 63.9
37 / =38 / 九州工業大学 / 57.5 / 47.3 / 78.3 / 39.9 / 57.6
38 / 32 / お茶の水女子大学 / 57.4 / 59.0 / 75.4 / – / 66.4
39 / 33 / 東京理科大学 / 57.2 / 49.3 / 78.1 / 56.5 / 39.8
=40 / =40 / 立教大学 / 56.8 / 33.0 / 82.0 / 40.0 / 72.8
=40 / 35 / 豊橋技術科学大学 / 56.8 / 57.3 / 48.2-56.8 / 39.1 / 72.6
=42 / 43 / 同志社大学 / 56.6 / 34.8 / 79.7 / 45.2 / 67.9
=42 / 36 / 電気通信大学 / 56.6 / 56.2 / 67.8 / 34.3 / 58.4
44 / =38 / 横浜市立大学 / 56.1 / 68.5 / 62.9 / 25.4 / 49.4
45 / 44 / 関西学院大学 / 55.6 / 33.8 / 78.0 / 40.4 / 71.0
46 / 51 / 新潟大学 / 55.5 / 50.8 / 74.6 / 44.6 / 43.6
47 / =45 / 明治大学 / 55.3 / 36.5 / 80.9 / 43.6 / 58.5
48 / =45 / 福岡女子大学 / 55.2 / 39.2 / 77.1 / – / 90.0
=49 / 52 / 青山学院大学 / 54.4 / 35.4 / 78.6 / 37.4 / 64.0
=49 / =49 / 名古屋工業大学 / 54.4 / 51.6 / 68.7 / 46.4 / 43.9
※順位横の「=」表記は、同順位であることを示す。同順位の場合は英語表記のアルファベット順で掲載。
※「‒」は、分野における順位が201 位以下のためスコア非表示としている。


THE 日本大学ランキング2025【分野別順位】(20位まで抜粋)

※順位横の「=」表記は、同順位であることを示す。同順位の場合は英語表記のアルファベット順で掲載している。
※「NR」は2023年版でランキング対象でなかったことを示す。

文教大学オンライン上の「文教大学ミュージアム」を開設

 2025年4月1日、文教大学が付属図書館や学部・学科等が所蔵する貴重資料をオンラインにてデジタル公開する「文教大学ミュージアム」を開設した。

 文教大学付属図書館には、中国古典籍や日本で作られた漢文和装本「漢籍コレクション」、フランス革命を経て成立したフランス近代教育制度の展開に関する「フランス教育史料」、イギリス・ロマン派の詩人P.B.シェリーを中心としたロマン派詩人たちの作品・批評等を集めた「シェリーコレクション」や、特に江戸末期から明治初期にかけての各種の古典籍など、いくつかの貴重書コレクションがある。
 また、文学部日本語日本文学科が所蔵する絵巻物や百人一首、屏風などや、教育研究所が所蔵する「世界の教科書」コレクションをはじめ、学内の学部・学科等や研究所には、貴重な資料が数多く点在している。

 このミュージアムでは、文教大学が持つこれらの資料を通じて大学の特色や魅力を発信していくとともに、これらの分野を研究する国内外の研究者にも活用していただけるよう、順次デジタル化して発信していく予定だ。
 さらに、1966(昭和41)年越谷に開学した立正女子大学にはじまり、今日まで湘南・東京あだち各キャンパスと拡大を続けてきた文教大学の歴史を示す写真や資料なども順次掲載していく予定だ。

 ミュージアム開設時点では上記のうちまだごく少数の公開にとどまっているが、今年度より、絵巻物、古典籍、大学歴史写真などを順次掲載・発信していく。また、「ジャパンサーチ」と連携し、ジャパンサーチからも検索・閲覧が可能だ。
文教大学ミュージアム:https://adeac.jp/bunkyo-univ/

総合研究大学院大学 アカリクと連携協力に関する協定を締結

 総合研究大学院大学(神奈川・三浦郡葉山町、永田 敬 学長)と株式会社アカリク(東京・渋谷区、山田 諒 代表取締役)は、2025年4月1日、総研大在学生および修了者等に対するキャリア開発および就職支援サービスの提供について、相互に連携・協力するための協定を締結した。
 総研大とアカリクはこの協定を通じ、科学技術・イノベーションに貢献する博士人材の育成を強化し、それらを通じて社会の発展に寄与することを目指す。

 2025年4月1日、総研大本部(葉山キャンパス)にて、協定締結の調印式と、総研大 永田学長およびアカリク 山田代表のトップ対談を実施した。対談では、主に以下の内容について意見交換が行われた。
・総研大が育てたい博士人材
・博士人材の強みと学士・修士人材との違い
・博士人材の傾向の変化と新たな活躍の場
・今後の総研大とアカリクの連携への期待
・総研大に入学し羽ばたいていく博士学生へのメッセージ
 対談内容の詳細は、総研大ウェブサイトおよびアカリク公式noteにて近日中に公開予定。

本協定を通じて目指す取り組み
 協定の締結を通じ、総研大とアカリクは、以下の取り組みをはじめとするキャリア支援施策を展開する予定。
・博士学生に特化した就職相談の実施
・キャリアセミナー(民間就職・起業等へ向けて)の実施
・能力開発等のためのワークショップの企画・運営 など

追手門学院大学 独自開発のアプリを使いスマホを学生証に

 追手門学院大学(大阪・茨木市、真銅 正宏 学長)は、独自開発の大学公式アプリ「OIDAIアプリ」に搭載されている学生QR機能(OI-PASS)を「電子学生証」として拡張し、2025年4月から、学内での身分証明や出席登録、プリンタの利用、図書館への入館や図書の貸出など、キャンパスライフのさまざまな場面で活用できる電子学生証として運用を開始する。

OIDAIアプリ 電子学生証
 「OIDAIアプリ」は、学生の体験価値(CX)を向上させる「学院DXプロジェクト」の一環として、2024年9月に提供を開始。在学生の約98%が利用しており、アジャイル開発によりこれまで5回のメジャーアップデートを実施している。時間割や大学からのお知らせの閲覧、補講・休講情報の通知、タスク管理、施設予約、シラバスの閲覧やLMS(学修管理システム)とのシングルサインオン連携、災害時の安否報告、FAQや問い合わせ機能など、多岐にわたる学生生活のサポート機能を提供している。
 2024年2月にリリースしたバージョン2.0では、学生QR機能「OI-PASS」を搭載し、入学式などのイベント時に学生固有のQRを用いた入場・チェックインを可能とした。今回、この機能に従来のカード型学生証に記載されていた項目を統合することで、「OIDAIアプリ」を学内で電子学生証として利用できるようにした。これに伴い、授業の出席登録は、カード型学生証を端末にかざす方式から、教室に掲示されたQRをアプリで読み取る方式に変更される。また、図書館用バーコードもアプリに搭載し、入館や図書の貸出にも利用可能。学内のオンデマンドプリンタの利用ついても、これまでのカード認証方式から、QRによる認証方式に変更。
 なお、2025年度の新入生にはカード型学生証も配付し、在学生が所持しているカード型学生証についても回収は行わず、引き続き利用可能としている。(学内での携行は不要)

武蔵野大学 長野県信濃町と包括的連携協力に関する協定を締結

 武蔵野大学(東京・江東区、西本 照真 学長)は長野県信濃町(鈴木 文雄 町長)と包括的連携協力に関する協定を締結する。締結に伴い、令和7年3月13日に有明キャンパスで調印式を実施した。
 同大学は2018年より、長野県信濃町で大学1年生を対象とした必修科目である学外学修プログラム「フィールド・スタディーズ」を行っている。これまでに「地域産業の体験と課題発掘」や「移動式スーパーと巡る! 雪降る田舎町『しなのまち』魅力&課題発掘ツアー」等のプログラムで学生の受け入れが積極的に行われ、学生の様々な活動拠点となった。また、2024年には、ウェルビーイングから生まれる新しいまちづくりを目指し、本学ウェルビーイング学部と信濃町が連携し、「信濃町しあわせ会議」を「信濃町やすらぎの森」で開催した。
大学の持つ人的・知的資源と信濃町が持つ地域資源及び人材を相互に活用し、学びの力を地域に、そして、地域の力を学びに還元しながら、様々なまちづくりの分野で共同研究し、地域と大学との連携、いわゆる域学連携を推進することで、双方の発展と新たな価値の創造に結びつけたいという想いから、武蔵野大学と信濃町が協議を重ね、今回の締結に至った。

【協定締結概要】
信濃町と武蔵野大学との包括的連携協力に関する協定
連携協力事項
(1)地方創生にかかる共同研究に関すること
(2)教育、生涯学習(リカレント教育等)の推進に関すること
(3)その他、官学連携の推進に関すること
有効期間
令和7年3月13日~令和9年3月31日

日本女子大学がニュージーランドの国立5大学と派遣留学に関する大学間協定を締結

 日本女子大学(東京・文京区、篠原 聡子 学長)は、ニュージーランドの国立5大学との派遣留学に関する大学間協定を締結する。ニュージーランドは、女性の社会進出が進み、多様性に富んだ社会が形成されている国であり、治安が良く、費用面でも留学しやすい環境が整っている。この協定により、特色ある専門分野を有するニュージーランドの国立5大学への留学が可能となる。また、今回の協定では語学留学から学部留学へ移行できるブリッジ型プログラムを本学の協定大学留学として初めて導入し、語学力に不安のある学生も安心して留学に挑戦できる環境を整えた。
 この協定は、学生が自然豊かな環境、歴史ある街並み、先住民の文化が息づく多様な地域で、自らが学びたい場所、学びたい分野を選び、語学の壁を乗り越えて挑戦できる機会を提供するもの。日本女子大学は、グローバルな視野を持ち国際社会で活躍できる学生の育成を目指す。

■今回協定を締結する個性豊かな5つの国立大学
オークランド大学(The University of Auckland)
学域・学群:オークランドロースクール、人文・教育学、ビジネススクール、工学・デザイン学、医学・健康科学、理学
1883年に設立されたニュージーランドトップの国立大学。ニュージーランドの経済と文化の中心地であるオークランドにキャンパスがある。幅広い専門分野と大規模な研究所を擁し、4万6千人を超える学生へ国際色豊かな学びの場を提供している。


オタゴ大学(University of Otago)
学域・学群:健康科学、人文学、理学、オタゴビジネススクール
1869年に設立されたニュージーランドで最も歴史のある大学。学術面だけでなく、環境保護、ジェンダー平等、多様性への取り組みでも国際的に高い評価を得る。ダニーデンキャンパスは世界で最も美しいキャンパスの1つとも言われている。


マッセイ大学(Massey University)
学域・学群:マッセイビジネススクール、クリエイティブアーツ、健康学、人文・社会科学、理学
1927年に設立されたニュージーランド北島に3つのキャンパス(パーマストンノース、オークランド、ウェリントン)を有する大学。芸術とデザイン、農学、獣医学、開発学、コミュニケーション学、メディア学に強みを持つ。


リンカーン大学(Lincoln University)
学域・学群:農業ビジネス・商学、農学・生命科学、環境デザイン学
1878年設立。農業や土地資源に関する分野の実績が高く評価される大学。食やワイン、ビールの醸造学や経営学、観光学など9つの専門分野を学ぶことができる。80か国以上の学生が在籍し、小規模なため教員との距離が近く、サポートが手厚い。


ワイカト大学(The University of Waikato)
学域・学群:人文学、コンピュータ数理学、教育学、工学、健康学、法学、ワイカトマネジメントスクール、マオリ・先住民研究学、心理・社会科学、理学
1964年に設立された環境科学、持続可能な開発、先住民研究などに強みを持つ大学。アーダーン元首相の母校でもある。少人数制クラスで、協力し合いながら学ぶ環境が整っている。


■ブリッジ型プログラムで留学のハードルをさらに低減
 今回の協定では、ニュージーランドの5大学が持つ多様な専門分野から自分に合ったコースを選択できるようになる。さらに同学の協定大学留学では初となる語学留学を経て学部留学へ移行できるブリッジ型プログラムを導入することにより、語学に不安のある学生も現地で語学力を強化した後、安心して学部留学へと進み専門分野を学ぶことが可能となり、留学の選択肢が広がる。


■協定締結時期
2025年3月~4月(予定) 締結時期は大学により異なる  

第一工科大学 AI・データサイエンスと宇宙が交差する新拠点 鹿児島中央キャンパスを2026年4月開校

 2026年4月鹿児島中央駅東口近くに誕生する「第一工科大学 鹿児島中央キャンパス」は、情報・AI・データサイエンスを駆使して宇宙産業や最先端のデータ解析技術を発展させる拠点を目指す。これは内閣府が推進する「我が国のロケット開発等人材基盤を強化するスキル標準の作成に関する検討会」など、国レベルで必要とされる人材育成のニーズに応えるもので、宇宙産業や地域社会と密接に連携できる立地環境を最大限に活かし、次世代の技術者を育成する最先端の学びを提供する。


■ 「情報・AI・データサイエンス学科」の新拠点「宇宙データサイエンス分野」新設
 鹿児島は、日本の宇宙開発を支える重要な地域だ。そこで、人工衛星データ利活用に焦点を当て、同大学の得意とするAI・データサイエンスを活用し、将来の技術者に必要な実践的な教育を展開する。人工衛星画像やドローンで取得したデータを解析し、防災・地球環境モニタリング・農業など幅広い分野での活用方法を学ぶ環境を整備する。
 鹿児島中央キャンパスの核となるのは、「情報・AI・データサイエンス学科」の情報・通信分野/AI・データサイエンス分野/スポーツサイエンス分野に加えて、新たに設立される「宇宙データサイエンス分野」。この新たな学びの拠点では、人工衛星が取得するビッグデータをAIで解析し、気象予測・地球環境モニタリング・災害対策・農業効率化など多様な分野での活用を学ぶ。また宇宙ビジネスの中でも約7~8割を占める人工衛星データ利活用分野に焦点を当て、情報の得意分野である「データ解析」を中心に教育を行い、課題解決のスキルを身につけさせ、次世代のエンジニア育成を目指す。鹿児島は南北に長く、広範囲、同時期に発生する災害などへの対応が求められる地域だ。そこで人工衛星画像等のデータの利活用により、防災・農業・地球環境モニタリングなど多様な分野での課題解決に取り組む。

■ 開校に向けた今後のスケジュール
 鹿児島中央キャンパスは、2026年4月の開校に向け改修工事を進行中で、完成後は記者会見やお披露目会を開催し、新キャンパスの全貌を紹介する予定だ。情報・AI・データサイエンス学科や新設する「宇宙データサイエンス分野」での学びの特色についても併せて説明を行う。


■大学概要
大 学 名:都築教育学園 第一工科大学
学 長:都築 明寿香
所 在 地:
□霧島(本部)キャンパス 〒899-4332 鹿児島県霧島市国分中央1-10-2
□鹿児島中央キャンパス 〒890-0052 鹿児島県鹿児島市上之園町20-2
□東京上野キャンパス  〒110-0005 東京都台東区上野7-7-4
電話番号:0995-45-0640(代表)
設 立:1985 年
第一工科大学は、鹿児島県内唯一の私立理系大学。
 航空工学部に航空工学科(航空パイロット、航空エンジニアリング)を、工学部に情報・AI・データサイエンス学科、機械システム工学科、環境エンジニアリング学科、建築デザイン学科の4学科を有する。2021年4月に、第一工業大学から第一工科大学へ名称変更。

千葉大学工学部建築学コースの学生が中央公園プロムナードに山武ベンチ・パークレットを設置

 千葉大学大学院工学研究院建築学コース松浦研究室では、「歩きたくなる」「歩いて楽しい」(以下、ウォーカブル)まちづくりの実践研究の一環として、この度、千葉県の主に山武地域を産地とし、江戸時代の中頃より栽培が盛んとなった山武杉を用いた丸太ベンチである「山武ベンチ」と、歩道内で休憩や飲食ができるスペース「パークレット」を、中央公園プロムナードの歩道空間に設置する。

設置場所:千葉駅前大通り 中央公園プロムナード
    (千葉市中央区富士見1丁目12番地先千葉駅富士見線)
設置期間:2025年3月17日~2027年3月31日
設置経緯
・2024年度の千葉大学工学部総合工学科建築学コースと大学院融合理工学府建築学コースの合同授業の課題の一部で、中央公園プロムナードの歩道部分に、山武ベンチとパークレットの設置を提案。「民有地・公有地の一体型リノベーションまちづくり2.0のアクションリサーチ」と題した研究テーマで、建築技術教育普及センターの助成を受け、また千葉市役所等の協力を得て、実際に歩道の一部にパークレットを設置することとなった。
・凸凹があるため使われないケヤキの足下のスペースを活用した。まず、束と根太を設置した上で、山武杉の床板を敷き、平滑な床を設置した。次に、スケートボード対策のため、床の周囲にプランターボックスやスタンディングテーブルを床が盛り上がるような形態で作った。最後に、ケヤキの根元から根をイメージして、山武杉の丸太を使った山武ベンチを設置する。
・山武ベンチは様々な形状に可変できるデザインとなっており、使用されている木材は令和元年房総半島台風で倒木した山武杉を活用し、森林の再生にも寄与している。

主催:千葉大学大学院工学研究院建築学コース松浦研究室
協力:
建築技術教育普及センター、千葉市役所、千葉県森林組合、JIA千葉、建築技術教育普及センター、
千葉大学建築情報研究室(加戸研究室)、千葉大学大学院工学研究院建築学コース、千葉大学庭園デザイン学研究室

文京学院大学、アゼリーグループと包括連携協定を締結

 文京学院大学(福井 勉 学長)および学校法人文京学院(島田 昌和 学院長・理事長)は、2025年3月12日にアゼリーグループ(来栖 宏二 代表)と包括連携協定を締結したことを発表した。この協定は、相互が協力と連携を深め、大学の研究成果などを社会へより円滑かつ広く還元すること、社会の発展と人材の育成に寄与することを目的としている。なお、締結に伴い、包括連携協定締結式に関するダイジェスト動画をYouTubeにて配信する。

 学院が設置する幼稚園・中高・大学・大学院のさまざまな教育プログラムと、アゼリーグループの地域密着型のサービス提供および多文化共生の取り組みの実績を生かし、「教育と福祉」の分野において、よりよい社会の実現を目指すことを目的に包括連携協定を締結した。教育機関と社会福祉法人を運営するアゼリーグループが連携することで、実践的で有意義なプログラムを構築し、社会で活躍できる人材の育成に寄与していく。
 【期待する効果】
  ①教育と福祉の連携強化
  ②人材教育の充実
  ③国際交流の推進
  ④地域貢献活動の拡大

締結式実施概要
■締結式名:アゼリーグループ×文京学院大学×学校法人 文京学院 包括連携協定締結式
■締結日時:3月12日16時00分~17時00分
■締結式登壇者:
 【学校法人文京学院】 島田 昌和 学院長・理事長
 【文京学院大学】   福井 勉 学長
            鳥羽 美香 大学院 福祉医療マネジメント研究科 教授・
                     人間学部人間福祉学科 教授
            小栗 俊之 人間学部長・大学院 人間学研究科委員長
 【アゼリーグループ】 来栖 宏二 代表 / 山口正之 サポートセンター 総務部長
            山崎 恭子 浦安幼稚園 園長 / 李 佳 アゼリーファミーユ保育園 施設長