Archive for: 8月 2020

東京都×Instagram「#MY TOKYO IS」 東京の魅力を伝えるオンラインイベント開催

 東京都とInstagramが共同でおこなったキャンペーン「#MY TOKYO IS _____(マイ トーキョー イズ)」で集まった作品を展示・紹介するオンラインイベントを開催する。「#MY TOKYO IS」とは、昨年11月から本年1月にかけて”とっておきの東京の景色” をテーマに投稿を呼びかけたキャンペーンで、国内外から多くの作品が集まった。
イベントでは、3DCGを活用したバーチャルなエキシビション会場に作品を展示。ナビゲーター役に渡辺直美さんが参加。新型コロナウイルス感染拡大によって、なかなか東京の各地を訪れることができないなか、東京の魅力を共有する。
 ライブ配信の日時は8月9日20時〜。Instagram、YouTube、Facebookで配信。まず日本語で実施し、後日英語字幕を付けて世界に発信する。イベント終了後、キャンペーンを通じて集まった東京の様々な魅力的な景色は『TOKYO SCENERY GUIDE』としてまとめ、【冊子版】と【WEB版】により配布・公開する。

【イベント概要】                                       
■名称:「#MY TOKYO IS _____ VIRTUAL EXHIBITION 2020」
■日時:令和2年8月9日(日)午後8時~
■視聴方法:下記Tokyo Tokyo公式SNSにてライブ配信
ーFacebookライブ(@TokyoTokyoOldmeetsNewJa)
 https://www.facebook.com/TokyoTokyoOldmeetsNewJa/
ーInstagramライブ(@TokyoTokyoOldmeetsNew)
 https://www.instagram.com/tokyotokyooldmeetsnew/
ーYouTubeライブ(Tokyo Tokyo)
 https://www.youtube.com/c/TokyoTokyoOldmeetsNew
※上記Instagramアカウントでは、事前に質問の募集等を行う。
※ライブ配信は日本語による実施。後日、総集編の映像(英語字幕付き)を公開。

JTB リアル+VR 新感覚体験型旅行 「バーチャル修学旅行360」 を発表

 JTBは、リアルとVRを融合させた新感覚体験型旅行「バーチャル修学旅行360」を開発し、2020年8月31日(月)より全国の小学校、中学校、高等学校を対象に「京都・奈良編」の予約受付を開始する。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、スポーツやイベントなど様々な学校行事が中止になっており、修学旅行においても中止する学校や自治体が全国で増加している。修学旅行が中止になる事で、多くの子どもたちを受け入れる予定であった宿泊施設、見学箇所・体験施設などの観光事業者にも甚大な影響を及ぼしている。
 JTBでは、デジタル技術を駆使し、ニューノーマル時代における子どもたちの思い出づくりや学びの機会保証、および観光事業者の皆さまのサービス提供機会創出を実現するためのプログラム、リアル+VR 新感覚体験型旅行「バーチャル修学旅行360」を開発。これにより、子どもたちと観光事業者の方々との交流を創造していく。
 今回予約受付を開始する「京都・奈良編」は、(1)360度VR映像体験、(2)オンライン交流、(3)伝統文化体験、(4)お土産販売、(5)その他オプションの5つで構成されており、子どもたちはこれらすべてを学校の教室や体育館などで体験することができる。
 VR技術による360度の没入感あふれる映像体験と、バスガイド・女将などリアルタイムでのコミュニケーションによるオンライン双方向交流、そして思い出が形に残るものづくり体験やお土産購入などを組み合わせることによって、子どもたちにはまるで本当に修学旅行に来ているかのような感覚を味わってもらえるよう工夫した。

 JTBではこのプログラムの提供を通じて、デジタル化、オンライン化が加速する学校教育現場における新しい学校行事のスタイルをご提案するとともに、「いつかは現地に行ってみたい」という子どもたちの気持ちを醸成することで、新型コロナウイルス収束後におけるリアルな学びへと繋がるような旅行需要の喚起にも努めていく。

販売価格
(1) 360度VR映像体験 生徒一人あたり4,800円(税抜)、先生無料、簡易ゴーグル付き
(2) オンライン交流、(3) 伝統文化体験、(4) お土産購入、(5)その他オプションは学校のご要望に応じてアレンジいたします。内容によってそれぞれ価格が異なります。

<スケジュール>
8月31日(月)     京都・奈良編 予約受付開始 ※学校単位
10月1日(木)以降   京都・奈良編 実施開始

 今後は「バーチャル修学旅行360」(京都・奈良編)のコンテンツの拡充、および他方面のプログラム開発にも取り組んでいく。

TOEIC申し込み 一時中止 アクセス集中で繋がらず

 英語民間試験「TOEIC」を運営する国際ビジネスコミュニケーション協会は8月5日正午から、「第253回TOEIC Listening & Reading公開テスト」の公式Webサイトで申し込み受付を開始したが、アクセス集中でつながりにくい状態になっている。「復旧に努めているが、再開のめどが立たない」として、受け付けを一時中止した。

 7月8日に行った「第252回TOEIC Listening & Reading公開テスト」(9月13日実施)の申し込み受け付け時にもサイトにアクセスが集中してつながりにくい状態だったことから、今回は午前中からアクセスが集中しサイトにつながりにくい状態が続いていた。

 申込受付開始日時については、復旧の目途が立ち次第、公式サイトとメールにて案内をするとしている。

三菱鉛筆、セルシス、ワコム 3社初コラボにより、鉛筆「Hi-uni(ハイユニ)」の描画体験をデジタルで再現

 三菱鉛筆の高級鉛筆「Hi-uni(ハイユニ)」特有の描画体験をデジタルで再現させるため、三菱鉛筆株式会社、株式会社ワコム、株式会社セルシスの3社が初めてコラボレーションし、鉛筆「Hi-uni」の描画体験をデジタル環境で体感できるようになった。
 鉛筆の木軸をそのままに活かし木の良い香りが漂うデジタルペン「Hi-uni DIGITAL for Wacom」と、ワコムの「Wacom One 液晶ペンタブレット 13」、セルシスのイラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」の組み合わせにより、何世代にも渡り愛され続けている鉛筆「Hi-uni」特有の描画体験をデジタル環境で忠実に再現することを可能にした。

 デジタルペン「Hi-uni DIGITAL for Wacom」は、三菱鉛筆の最高級鉛筆「Hi-uni」のデジタル版として、三菱鉛筆とワコムが共同開発し、8月7日(金)よりワコムから販売する。
 鉛筆「Hi-uni」と同じ木材を使用し同じ生産工程で作られ、美しく高級感ある “uni色”が塗装された軸に、芯はワコムのデジタルペン技術EMR(電磁誘導)方式のペンカートリッジを搭載、「Wacom One液晶ペンタブレット13」での使用を実現した。
 鉛筆特有の温かみがあり軽やかな持ち心地をデジタルペンでも実現し、さらにデジタルならではの表現や利便性、ワコムのペンの描き味が加わることでより豊かな世界が広がる。直感的に使える「Wacom One 液晶ペンタブレット 13」と「Hi-uni DIGITAL for Wacom」の組み合わせは、アナログとデジタルの架け橋となる、自然で使いやすいセット。

 更に、デジタル環境で「Hi-uni」特有の筆記描線を可能にする、セルシスのイラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」に追加できる「Hi-uniブラシ」のデータを3社共同で開発いたしました。「CLIP STUDIO PAINT」に、「Hi-uniブラシ」をインストールすることで、ハイユニ全22硬度(10H~10B)の微妙な濃淡や強弱、鉛筆らしい「かすれ」具合などを、デジタル環境において忠実に再現しました。「Hi-uniブラシ」のデータは、Wacom One購入者に無料で提供される。
※「Hi-uni DIGITAL for Wacom」ならびにブラシプレゼントの詳細はこちらから:https://tablet.wacom.co.jp/article/wacom-one-hi-uni-digital

全国学習塾協会が新型コロナウイルス感染症による学習塾への影響を分析

 公益社団法人全国学習塾協会は7月27日、同月16日に経済産業省が公表した特定サービス産業動態統計調査(確報)を基に、新型コロナウイルス感染症が学習塾にどの程度の影響を及ぼしているかについてまとめた。これは、他業種との比較をはじめ、直近の売上高、受講生数、従業者数の近年の推移を見ることで業況を把握することを目的としたもの。調査対象は、経済センサス-活動調査等を母集団とし、年間売上高(全国計)のおおむね70%をカバーするまでの売上高上位の企業。学習塾の他に、フィットネス、外国語 会話教室、結婚式場業、遊園地・テーマパークなどが入っている。

「対個人サービス売上高前年比」の他業種も含めた平均は、新型コロナウイルス感染症が拡大し始めた3月は平均で前年比70.7%、緊急事態宣言が発令された4月は、41.2%、5月は37.0%と大きく落ち込んだ。その中で、学習塾は、3月(95.2%)、4月(85.3%)、5月(78.9%)のすべての期間で、他業種と比較すると減少割合が最も小さい。

「これは既存顧客に継続的にサービスを提供するというビジネスモデルであることに加え、多くの学習塾がサービスの提供方法を対面からオンラインへ即座に切り替えられたことが大きい」と同協会は分析している。

 また、例年、年明けには、進路が決定し卒塾生が出るため、受講者数は減少する。学習塾の近年の受講生数を比較すると、2017年から2020年の1月から2月までは、ほぼ横ばいだった。

 しかし、前年比で3月(-4.9%)、4月(-9.8%)、5月(-10.1%)と減少。また、3月から5月の顧客単価は、前年より12.2%(3,333円)低下(2019年5月:27,114円、2020年:5月23,781円)している。この背景には、休塾等による返金や値下げ等によるものと考えられる。

 その中で、「最近のサービス産業全般の苦境が続く中で、学習塾は、対個人サービスとして、前年比でみて最も健闘している業種のひとつであることがわかります。各事業者がコロナ禍にあって、感染拡大防止対策に努め、オンライン導入などを推進した結果と推察できます」と同協会は前を向く。

 今、新型コロナウイルス感染症の第2波が出てきた、と言っていい状況になっている。短縮された学校の夏休みの中での夏期講習、秋以降の入試対策など問題は多々ある。

 第1波での経験を生かし、感染拡大対策、オンライン授業などをブラッシュアップしている塾も多く、その知見を共有する動きもある。塾業界が一丸となり、この苦難を乗り越えたい。

外部リンク:公益社団法人 全国学習塾協会「特定サービス産業動態統計調査の結果について」

ヒューマンスターチャイルド、保育士をはじめ従業員約500名に特別手当を支給

 保育事業を展開するヒューマンスターチャイルド株式会社(神奈川・横浜市、川下 裕左 代表取締役)は、新型コロナウイルスの感染拡大により緊急事態宣言が発令されたなか、感染予防に努めながら保育園に勤務し、地域の保育を支え続けた従業員約500名に対し、特別手当を支給することを決定した。

 ヒューマンスターチャイルドが運営する認可保育所(全24園)では、緊急事態宣言下でも保育を必要とする地域の方々を支援するべく、最大限の感染予防に努めながら保育園の運営を維持してきた。こうしたなかで、日々保育の現場で子どもたちを守り、地域の保育を支え続けた従業員に対し、敬意と感謝の想いを込めて特別手当を支給することを決定した。
<支給対象>
当社の認可保育所に勤務する従業員で、緊急事態宣言発令から解除までに1日以上勤務した従業員約500名
(正社員、契約社員、パート社員)

「Z会」が学習SNSアプリ「Studyplus」にて、高校2年生・3年生を対象に3教科(英国数)の理解度チェックができる「重要単元振り返り一問一答」を開催

 株式会社Z会は2020年8月3日(月)から8月31日(月)まで、学習SNSアプリ「Studyplus」にて学生向けの勉強応援企画「重要単元振り返り一問一答」をスタディプラス株式会社と共同で開催する。

 株式会社増進会ホールディングス(Z会グループ)のグループ会社である株式会社Z会(静岡・三島市、藤井 孝昭 代表取締役社長)は、学習管理サービス事業を運営するスタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役社長)と共同で、「勉強応援」をコンセプトとした特別企画「重要単元振り返り一問一答」を8月3日より開始する。

「重要単元振り返り一問一答」は、高校2年生~高校3年生を対象としたクイズ形式のユーザー参加型企画。主要3教科(国語・数学・英語)について前学年の学習範囲の重要単元を効率的に振り返ることができる。

 Studyplusアプリ内にて、Z会が厳選した良問48問(一問一答形式)を期間中3回に分けて出題する。参加者は問題を解くことで、各科目の苦手なポイントや弱点を把握し、実力向上につなげることができる。新型コロナウイルス感染拡大による休校・分散登校やその後のハイペースな授業の影響で、前学年の期末に総復習の機会を逃してしまった今年の高校生ユーザーを応援する企画だ。

「重要単元振り返り一問一答」開催概要

【対象者】
Studyplusを利用している高校2年生・高校3年生

【期間】
2020年8月3日(月)〜2020年8月30日(金)

【企画内容】
Studyplusを利用する高校2年生・高校3年生のために、Z会が厳選した主要3教科(国語・数学・英語)の重要単元の問題を各教科8問ずつ、一問一答形式で出題。解き進める毎に問題の難易度が上がる。高校2年生向けは高校1年生の学習範囲、高校3年生向けは高校2年生までの学習範囲内からの出題となり、問題は期間内であれば何度でも解きなおすことができる。

【問題公開予定日】
8月3日(月)英語 8問
8月10日(月)国語 8問
8月17日(月)数学 8問
※高2向け・高3向け共通

【参加方法】
Studyplus内の特設ページより「はじめる」をタップする
※「はじめる」をタップすると、Studyplus内公式アカウント「Z会」を自動的にフォローする。

楽天「新規生徒獲得のためのWEBを活用した集客セミナー」を開催

 楽天株式会社(以下、楽天)は、「新規生徒獲得のためのWEBを活用した集客セミナー」と題し、8月5日、8月27日の2つの日程で、学習塾経営者、およびマーケティング担当者向けのセミナーを開催する。本セミナーでは、楽天がこれまでインターネットサービスで培ったオンラインにおける集客のノウハウや、はじめてオンライン上で集客を行う場合でも手軽に始められる集客手法について紹介する。

 また、今回は、学習塾等の教育機関での集客プロモーションを専門とする、株式会社インパクト代表取締役井形友幸氏を特別ゲストに迎え、現代においての集客を成功させるためのマーケティング手法について、事例と共に詳しく解説する。塾の規模にかかわらず、有効な集客手段について情報を得たいと考える塾にとっては必見のオンラインセミナーである。

■開催概要「新規生獲得のための、WEBを活用した集客セミナー」
日時:8月5日(水)13:00~14:20  8月27日(木)13:00~14:20
  ※紹介するコンテンツは両日程ともに同一のもの。
形式:オンライン配信(Zoom)
以下フォームより参加申し込みすることで、セミナー参加用URLが送付される。
セミナー申込み用URL:https://forms.gle/WcwgLL9pv2oy5VLH7
参加費:無料

7月のレジ袋辞退率77%に ファミリーマート

 株式会社ファミリーマートは、7月のレジ袋辞退率が有料化前の30%から77%(速報値)となったと8月3日に発表した。
 プラスチック製買物袋の有料化義務化に伴い、2020年7月1日からレジ袋の有料配布を開始した。また、ファミリーマートでは、中長期的な環境目標として、「ファミマecoビジョン2050」を掲げ、プラスチック対応に取り組んでいる。また、買物の際にファミリーマートのバーコード決済機能付きアプリ「ファミペイ」を提示し、レジ袋を辞退するとエコスタンプが進呈されるキャンペーンも実施中。7月のエコスタンプ進呈数は、累計で550万個を突破。エコスタンプは、30個貯まると、対象商品のクーポンと交換ができる。

 ファミリーマートによると、このたびのバイオマス素材配合のレジ袋への切り替えと、現状のレジ袋辞退率が今後も続くことで、年間で約9,000トンの石油系プラスチックの削減効果が見込まれるという。

 ファミリーマートのほか、セブンイレブンやローソンなどが加盟する日本フランチャイズチェーン協会は、2030年度までにコンビニのレジ袋辞退率を60%以上にする目標を掲げている。

AI型教材「Qubena中高英語 by河合塾」iOSに加え、新たにChromebook、Androidスマートフォンに対応

 学校法人河合塾と株式会社COMPASSは、2社で共同開発をし、教育機関向けに提供するAI型教材「Qubena中高英語 by河合塾」が、ChromebookとAndroidスマートフォンに対応したことを発表した。「Qubena中高英語 by河合塾」は、今春よりサービスを提供開始し、既に全国の中学校・高等学校を中心に利用されている。幅広いデバイスで利用できるよう、従来対応していたiOSに加え、教育機関において普及が進んでいるChromebookとスマートフォン市場における約半数のシェアを占めるAndroidスマートフォンへの対応を行った。

<対応端末>
◆新規追加
・タブレット 【Chromebook】 OS:バージョン80.0以降
・スマートフォン 【Android】 OS:バージョン6.0以降

◆従来
・タブレット 【iPadOS】 OS: バージョン13.0以降
・スマートフォン 【iOS】 OS:バージョン13.0以降