Archive for: 11月 2020

ベネッセと賛同企業5社による、共同での受験生応援企画がスタート

 株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、小林 仁 代表取締役社長)は、新型コロナウイルス感染症による影響で、例年とは異なる状況で勉強と向き合う受験生の困り・悩みを解消する目的で、無償サービス「ベネッセ 教育情報フォーラム」を9/2(水)より開始している。「ベネッセ 教育情報フォーラム」の新たな取り組みとして、この活動に賛同した企業5社と共に、コロナ禍で不安を抱える全国の受験生に「合格応援グッズ」をプレゼントする共同企画を実施する。

味の素株式会社/カシオ計算機株式会社/ハウス食品グループ本社株式会社/日本マイクロソフト株式会社/三菱鉛筆株式会社/株式会社ベネッセコーポレーション

「合格応援グッズ」は本日11/25(水)よりWEBサイト(https://benesse.jp/kyouiku/kyouikukaikaku/ouen/)より申し込みし、先着2万名に届ける。さらにダブルチャンスとして、4月以降の新生活に向けても役立つ、抽選でもらえるプレゼントも用意している。

※先着プレゼント申込が上限に達し次第、抽選プレゼントのみの受付となります。

<サービス概要>
■応募方法
以下のURLより応募いただけます
https://benesse.jp/kyouiku/kyouikukaikaku/ouen/

■応募期間
11/25~2/27
※「先着プレゼント」は上限(2万名様)に達し次第終了(最長で12/18まで)

■お申し込みの際の注意事項
・ご応募の対象は受験生のみ(お一人様1回限り)となる。
・「先着プレゼント」にご応募いただいた方は、ダブルチャンスとして「抽選プレゼント」にも応募いただけます。
・お申し込み上限に到達してしまった場合は、「抽選プレゼント」へのご応募のみ可能になります。ご了承ください。
・当選発表は発送をもって代えさせていただきます

■お届け時期について
先着プレゼント: 1月中~下旬予定
抽選プレゼント: 3月中~下旬予定

キリンビバレッジ滋賀工場で小学校向け「キリンビバレッジ滋賀工場 オンライン社会科見学」を開始

 キリンビバレッジ株式会社(堀口 英樹 社長)は、キリンビバレッジ滋賀工場で全国の小学校の社会科見学を対象とした、「キリンビバレッジ滋賀工場 オンライン社会科見学」を11月24日(火)より開始する。
 キリンビバレッジ滋賀工場は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3月1日(日)~7月27日(月)まで工場見学を休止していたが、7月28日(火)以降は受け入れ人数や見学時間、居住地を滋賀県在住者のみに限定するなどの感染予防対策を取り、工場見学を再開しているが、受け入れ人数や見学時間に制約があるため、これまで実施していた小学校の社会科見学の受け入れが難しい状況にある。そこで従来の教育プログラムの一助となるよう小学校の社会科見学を対象に、工場に出向かずオンラインにて工場施設を見学でき、当社従業員との交流を実現できる「キリンビバレッジ滋賀工場 オンライン社会科見学」を開始する。

「キリンビバレッジ滋賀工場 オンライン社会科見学」概要
 (所要時間:約60分)
「キリン 午後の紅茶」ができるまでの様子を、映像を中心に、一部ライブ配信を交えながら案内する。製造工程見学後には、小学校の児童が事前に回答した質問に工場従業員が答えます。「キリン 午後の紅茶 ストレートティー」と「工場見学限定ミレービスケット」を小学校に事前に送付し、試飲試食も楽しめる。

タイムテーブル
※見学と質疑で合計60分。小学校の1時限(45分)×2枠で設定いただく形での提案となる。時間については別途相談できる。小学校3年生程度を対象とした内容を想定しているが、その他の学年でも参加は可能。

小学校への提供物
「キリン 午後の紅茶 ストレートティー※1」500ml(参加者人数分)、「工場見学限定ミレービスケット」(参加者人数分)、工場見学パンフレット(参加者人数分)、エコパンダ型ペットボトル(クラスに2個)、プリフォーム※2(要返却)
※1 「キリン 午後の紅茶 レモンティー」、「キリン 午後の紅茶 ミルクティー」を選択可能。
※2 試験管の形をしたPETボトルの原型

申し込み予約について
申し込み予約は、小学校からのみ、電話で受け付ける。(先着順で希望日の3週間前まで)
新型コロナウイルス感染拡大の状況により、延期・中止になる可能性がある。
《予約・お問い合わせ先》
キリン滋賀 おいしさ体感ファクトリー 見学担当 0749-48-2810(電話受付 9:30~16:30)
※休館日:月曜(祝日の場合は、翌平日が休館)・年末年始

小学校で用意するもの
オンライン設備(プロジェクターもしくはテレビ、パソコン、インターネット環境含む)、
オンライン授業の部屋(場所)例)パソコンルーム、視聴覚室等
※Zoomアプリを使用するので、事前にインストールが必要。

宮城県・県立高校入試「感染」または「濃厚接触者」の受験生は、追試験・二次募集で対応

 11月24日に開催された高校入試審議会で、宮城県教育委員会は新型コロナウイルスへの対応方法を報告した。2021年3月4日に実施される県立高校入試について、受験当日に新型コロナウイルスに「感染」または「濃厚接触者」となった場合、本試験の受験はできず、追試験、二次募集などで受験の機会を設ける。追試験、二次募集も受験できない場合は、調査書などによる書類審査で対応。
 受験当日に「発熱」などの症状があり、医師の診断で受験できないとされた場合は追試験での受験となる。医師の診断がない場合は別室を設け、受験する。

スタディプラス株式会社、教育開発出版株式会社と提携決定。「Studyplus for School」とデータベース型デジタル教材「eトレ」を連携へ

 スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)は、生徒の学習記録データを集約する「Studyplus for School 」と、教育開発出版株式会社(東京・杉並区、糸井 幸男 代表取締役 )が提供するデータベース型デジタル教材「eトレ」との提携を決定した。今回の提携を通して、生徒の「eトレ」での学習履歴や成績情報が自動で「Studyplus for School」に記録されるようになる。

 スタディプラスと教育開発出版は、学習塾における先生の効果的な学習管理をサポートすることを目的として、2020年11月に業務提携契約を締結した。教育開発出版が提供するデータベース型デジタル教材「eトレ」は、パソコンやタブレットの中に、最大で100万題の問題を収録し、生徒一人ひとりの学習状況に応じてプリント学習を進められる演習ツール。全国の学習塾や予備校、学校など7000以上の教室に導入され、効果的な演習を行うことで生徒の学力定着をサポートしている。一方で、現在学習塾では映像授業を含め複数のデジタル教材、紙教材を併用することが多く、先生による生徒の学習進捗管理は煩雑になってしまうという一面もあった。
 今回の「eトレ」と「Studyplus for School」の連携により、「eトレ」の学習履歴や成績情報が自動で「Studyplus for School」に入ってくるだけでなく、デジタル教材・紙教材に限らず複数の教材の学習進捗の管理が「Studyplus for School」で可能になる。

「Studyplus for School SYNC」と「eトレ」の連携概要
 今回の「eトレ」との連携によって、「eトレ」での学習履歴や演習の成績情報が自動で「Studyplus for School」に記録されるようになる。
また、生徒が学習管理SNS「Studyplus」を用いて自宅学習を含め学習進捗を記録することにより、先生は生徒の学習状況を容易に把握することができる。また、生徒の学習計画の達成状況の管理や、計画へのアドバイス・修正なども、オンラインで出来るようになる。
これによって、「eトレ」導入校の先生の学習管理業務の負担が軽減されるとともに、先生が生徒の学習の定着をより効果的に実現できるようになる。

今回発表した提携に基づく、「Studyplus for School SYNC」と「eトレ」のデータ連携の開始は、2021年4月を予定している。

福井県福井市内小学校、校庭の遊具減少 2002年から3分の1を撤去

 全国で公園遊具による事故が相次ぎ、2002年に国が安全対策の指針を示して以降、福井県福井市では遊具が減少している。市学校教育課によると2002年以降、市内公立小の校庭の遊具の安全性の確認を念入りに行っており、専門の業者が4年に1度は点検し、修繕が不可能となれば撤去作業を進めている。これにより、2002年からの18年間で379基あった遊具は20年には299基にまで減った。3分の1が撤去されたことになる。さらに、残りの遊具のうち44基は、ビニールひもで固定するなどして使用できない状態だ。

 福井市立小学校では、市教委が老朽化の著しい校庭の遊具を撤去して以降、代わりの遊具を新調していない。福井市足羽小学校の校長は、遊具の新調することで別予算が減少するのではないかと懸念している。

 市学校教育課によると、限られた予算のうち、遊具の新設より生徒の安全を第一に撤去を優先しているという。修繕を優先させることで、大切に使用を続けてもらいたいとの考えだ。

2021年開催 三重国体ガイドライン 観客は定員50%以下、歌や楽器の応援控えて、開始式も自粛

 11月19日、2021年開催予定の三重国体に向け、実行委員会競技専門委員会は、県がまとめた感染症防止対策のガイドライン案を承認した。新型コロナウイルス感染症のリスクを軽減するためのガイドラインでは、観客席の収容人数を定員の半分以下にし、歌や楽器による応援を控えることを要請。その他、開始式の自粛。表彰式は感染症対策を講じた上で実施。選手や大会関係者の体調は競技会の2週間前から確認するなどの内容が盛り込まれている。これに対し、委員会は今後の状況を加味して人数抑制について緩和を求め、競技終了後の体調確認の必要性についても言及している。

日本語教育機関対象「留学生受け入れ動向調査」の結果を公表  新入学生は前年比減の機関が増加、卒業予定学生は9割が国内進学・就職を希望

 株式会社アクセスグループ・ホールディングスの事業子会社で、学校広報事業を展開する株式会社アクセスネクステージ(東京・港区、 増田 智夫 代表取締役社長)は、国内日本語教育機関を対象に、本年度(2020年4月から2021年3月まで)の留学生受け入れ動向と見通し、および来春までに卒業する在籍留学生の進路動向について、インターネットアンケート調査を行った。
 新入学生数は多くの学校が前年比減となる見通しで、次年度の高等教育機関における留学生募集は、競争が激化することが想定される。一方、来春までに卒業する在籍留学生は、約9割が日本国内での進学または就職を希望しているとの回答が得られ、引き続き日本を拠点とした活動を希望する傾向が高いことがわかった。 新型コロナウイルス感染症の拡大による出入国規制を主要因に、今年日本の教育機関へ入学を予定していた外国人留学生は、渡日できずに入国許可再開を待つ状態が続き、国内日本語教育機関においては、新入学生の受け入れができない状態が続いた。10月より留学生の入国許可が順次再開したことにより、遅れていた受け入れが再開された。


【調査結果TOPICS】

  • 新入学生数の見通しは、約8割の機関が前年比減と回答。約4割は前年比50%以下の回答。
  • 約2割の機関は、コロナ禍においても新入学生が「前年比増」「前年並み」と回答。日本語教育機関により状況に差。
  • 新入学生の来日時期は、約6割の機関が年内に開始。一方、来日完了時期は約7割が未定の回答。
  • 在籍学生に対する進路指導スケジュールと進捗状況は、約5割が前年並みと回答。
  • 来春までに卒業する各校の学生について、約9割が国内での進学または就職を希望。
  • 自校の卒業予定留学生のうち、「進学希望」の平均割合は、83.1%。「就職希望」の平均割合は、8.7%。
  •  大半の卒業予定学生が、日本国内を拠点とした生活継続を希望している。
  • 自校の卒業予定留学生のうち、「帰国または日本以外での進学・就職希望」の平均割合は、4.1%。
  • 高等教育機関への出願においては、日本留学試験(EJU)、日本語能力試験(JLPT)の中止による受験資格確認、日本語能力証明に課題。
  • 新入学生の入国時期遅れにより、卒業までの日本語能力成長、次年度入試での対応にも不安の声。

調査結果は下記のURLへ
https://file.k3r.jp/accessnxg/nx/InternationalstudentsreceivingTrendsurvey_20201105.pdf

[調査概要]
日本語教育機関対象留学生受け入れ動向調査
調査対象:日本国内の日本語教育機関
調査方法:インターネット回答によるアンケート
回答期間:2020年10月19日~10月23日
回答機関数:80機関

H I S 世界の子どもたちの教育と貧困問題を考える オンライン海外スタディツアーを開催

 株式会社エイチ・アイ・エス(東京・港区、澤田 秀雄 代表取締役会長兼社長)スタディツアーデスクと公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(東京・千代田区、井田 純一郎 理事長)は、世界の子どもたちの教育と貧困問題を取り上げるオンライン海外スタディツアーを、日本時間2021年2月19日(金)~3月5日(金)に共同開催する。 HISスタディツアーデスクとセーブ・ザ・チルドレンは、これまでも教育問題に特化したスタディツアーを数多く実施してきたが、コロナ禍により世界中の子どもたちの教育へのアクセスが脅かされているという2020年4月の国連およびUNESCOの発表を踏まえ、世界の子どもたちが直面する教育の問題に目を向け、世界各地の子どもたちを取り巻く課題、特に貧困の問題を取り上げるオンライン海外スタディツアーを共同で開催することとした。
世界の子どもたちの教育と貧困問題を考える オンライン海外スタディツアー概要

・ツアー詳細URL:https://activities.his-j.com/TourLeaf/TYO3665/ 
・開催日時:下記設定日の15:00~17:00
2021年2月19日(金):オリエンテーション~世界全体の子どもの貧困・教育問題について~
    2月22日(月):世界の事例紹介~アフリカ・ウガンダ編~
    2月25日(木):世界の事例紹介~中東・レバノン編~
    3月02日(火):世界の事例紹介~アジア・モンゴル編~
    3月05日(金):振り返りとまとめ~私たちができることを考えよう~
・参加代金:全5回セット20,000円、世界の事例紹介1回8,000円

海外小学生向け算数eラーニング「Surala Ninja!」双日株式会社による分散型スマートインフラ導入に向けた調査事業において「デジタル教育」のパイロット活動をミャンマーで実施

 株式会社すららネット(東京・千代田区、湯野川 孝彦 代表取締役社長)が開発・提供する海外小学生向け算数 e-ラーニング「Surala Ninja!」の海外展開事業の一環として、ミャンマーにおける遠隔教育プロジェクトを開始する。双日株式会社が経済産業省より受託した「質の高いエネルギーインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査事業(ASEAN諸国等における無電化/弱電化地域及び島嶼部への分散型スマートインフラ導入マスタープラン策定及び水平展開に関する調査)」において実施するデジタル教育に関するパイロット活動に参加することになった。

「Surala Ninja!」は、「すらら」の海外版として小学生向けに開発された、インタラクティブなアニメーションを通じて加減乗除の四則計算を楽しく学べる eラーニングシステム。現在、スリランカ向けのシンハラ語版、インドネシア向けのインドネシア語版、また、主にインドやフィリピンで活用されている英語版がある。

増進堂・受験研究社 創業130周年を記念し特設サイトをオープン

 教育出版社 株式会社増進堂・受験研究社(大阪市西区、岡本 明剛 代表取締役)は、2020年11月3日に創業130周年を迎える。

 1890年に創業した増進堂・受験研究社は、日本初のドリル型教材の発刊や、「知りたいことが何でもわかる」をコンセプトに厚物参考書という新しいジャンルを確立し、2600万部60年のロングセラーとなっている『自由自在』シリーズなど、創業以来130年にわたり、教材を出版してきた。

 130周年を迎えるにあたり、130周年記念の特設サイトをオープンしました。サイトでは、教育現場や学びの第一線で活躍している有識者の方々のメッセージをはじめ、130周年を記念して実施した読者参加型プロジェクトの模様や、増進堂・受験研究社の歩みなどを閲覧できる。

■130周年記念特設サイト

https://www.zoshindo.co.jp/special/130th.html