Archive for: 12月 2020

楽天、“帰省控え”の年末年始に向けて「楽天ブックス 新作絵本ランキング2020」を発表

 楽天株式会社(東京・世田谷区、三木谷 浩史 代表取締役会長兼社長)は、運営するオンライン書店「楽天ブックス」において、“帰省控え”が予測される年末年始に向けて「楽天ブックス 新作絵本ランキング2020」(注1)を2020年12月18日に発表した。

■約7割が「年末年始は帰省の予定なし」、絵本が「祖父母からのプレゼントで嬉しかったもの」で2位にランクイン
「楽天ママ割」メンバーを対象に実施した「年末年始の過ごし方に関する意識調査」(注3)では、65.2%が「帰省を予定していない」と回答しており、年末年始は帰省を控える傾向が見られた。また、「子育て世代の年末年始の過ごし方に関するアンケート」(注3)では、帰省しないことによる影響について「子どもが祖父母や親族と会えずに寂しがる」(44.5%)、「子どもとの遊びがマンネリ化してしまう」(39.6%)という回答が上位に入った。同アンケートでは「祖父母から子どもへのプレゼントで、過去にもらって嬉しかったもの」についても調査しており、1位に「おもちゃ」(58.8%)、2位に「絵本・図鑑・児童書などの本」(47.3%)がランクインした。

■“帰省控え”の年末年始には祖父母から絵本のプレゼント、「楽天ブックス 新作絵本ランキング2020」を発表
「楽天ブックス」は、帰省の代わりに祖父母から孫に贈る絵本選びのためのコンテンツとして、「楽天ブックス 新作絵本ランキング2020」を発表しました。トップ10には、TV番組の企画から生まれた『♪ピンポンパンポンプー』や、2020年に複数の絵本大賞を受賞した『パンどろぼう』など、メディアで話題の作品をはじめ、大人も一緒に楽しめる作風が人気のヨシタケシンスケさんの4作品がランクインしました。また、社会性を育む『おやくそくえほん はじめての「よのなかルールブック」』、子ども向けの感情コントロール方法をまとめた絵本シリーズ『おこりたくなったら やってみて!』、『かなしくなったら やってみて!』など、教育効果が期待できる作品も人気だ。


えほん・児童書特集ページ: https://books.rakuten.co.jp/event/book/child/ehon/

(注1)2020年1月1日(水)から11月30日(月)までの期間に販売された「絵本部門」のうち、2019年1月1日(火)以降に発売された商品の販売データをもとに独自集計しています。

(注2)「楽天ママ割」のメンバーを対象にインターネット調査にて実施。2020年10月5日(月)から10月8日(木)までの期間中に集まった回答をもとに集計(回答数: 1,095名)。

(注3)「楽天ママ割」のメンバーを対象にインターネット調査にて実施。2020年11月20日(金)から11月29日(日)までの期間中に集まった回答をもとに集計(回答数: 5,906名)。

『第3回全国高校eスポーツ選手権』リーグ・オブ・レジェンド部門 決勝大会進出が決まる4試合を12/20(日)に配信

 一般社団法人全国高等学校eスポーツ連盟(東京・千代田区、以下JHSEF)と株式会社毎日新聞社(東京・千代田区)が主催する『第3回全国高校eスポーツ選手権』リーグ・オブ・レジェンド部門の決勝大会進出を決める4試合を生配信する。12月20日(日)12時からTwitch、ペリスコープ、ニュースサイト毎日新聞で観戦ができる。
 同部門には過去最多となる113校168チームがエントリー。予選は12月12日(土)に開幕し、19日(土)の予選を経て、勝ち上がった8チームが3月の決勝大会進出をかけて熱戦を繰り広げる。

  • リーグ・オブ・レジェンド部門予選配信

■日時
12月20日(日)12時~18時(予定)
■配信内容
決勝大会進出が決まる4試合
※対戦カードの決定は12月19日の予選終了後
※トーナメント結果は12月13日時点

■プラットフォーム
Twitch(https://www.twitch.tv/ajhs_esports
ペリスコープ:公式Twitter(@ajhs_esports)
ニュースサイト毎日新聞(https://mainichi.jp/ajhs-esports/

■全国高校eスポーツ選手権とは
eスポーツを日本の新しい文化として発展させてくことを目的に立ち上がった大会。第1回大会を2018年、第2回を2019年に開催。同じ学校から出場することで、学校教育の一環としてeスポーツに取り組んでもらうことを狙い、eスポーツを通じて成長の機会を提供する大会を目指す。

東京都の「新型コロナウイルス関連倒産」、200件に到達

 帝国データバンクは東京都の新型コロナウイルスの影響を受けた倒産(法的整理または事業停止、負債1000万円未満・個人事業者含む)が200件に達したと発表した。帝国データバンクが12月18日12時までに確認。
 区市町村別では「渋谷区」、業種別では「飲食店」、発生月別では7月と9月が最多となっている。


第1号案件確認から270日、「渋谷区」が最多

 東京都の新型コロナウイルス関連倒産の第1号案件が確認されたのは3月23日。以後、確認ベースでの累計件数は、6月4日に50件(第1号案件確認から73日後)、8月6日に100件(同136日後)、そして、第1号案件確認から270日後となる12月18日に200件目を確認。

 区市町村別では、渋谷区(28件)が最多で、以下、千代田区(18件)、中央区(17件)、港区(16件)、新宿区(11件)と続き、同上位5区に90件(構成比45.0%)が集中している。

業種別では「飲食店」が最多、年明け以降発生ペース加速のおそれ

 業種別(小分類)に見ると、レストラン、居酒屋、喫茶店、バーなどの「飲食店」が30件で最多となり、「建設・工事業」(16件)、「アパレル小売店」(15件)、「アパレル卸」(14件)が続いている。アパレルは製造・卸・小売店を合計すると35件となり、特に大きな影響を受けていることがわかる。

 東京都では、新規感染者数が12月10日にはじめて600人を超え、14日には11月28日から12月17日までとしていた飲食店などにする営業時間の短縮要請を来年1月11日まで延長することを発表。さらに14日にはGo Toトラベルの全国一斉停止が決定、17日には新規感染者数が過去最多となる822名となるなど、混迷を極めている。10月からスタートしたGo Toイート、Go Toトラベル(10月から東京都が追加)によって、最悪期を脱し、年末の書き入れ時への期待が高まっていたが、急転直下となった。

 今後、さらに飲食店、ホテル・旅館をはじめとする観光業、アパレルをはじめとする小売店への影響は甚大なものとなり、年明け以降の新型コロナウイルス関連倒産の発生ペースが大きく加速する可能性が高い。

英語学習アプリ「booco」にAndroid版が登場

 株式会社アルク(東京・千代田区、天野 智之 代表取締役社長)は、英語学習の参考書や問題集の電子コンテンツをアプリ内で購入・学習できるスマートフォンアプリ「booco(ブーコ)」のAndroid版を、12月18日にリリースした。

 英語学習アプリboocoは「英語の勉強をもっと便利に」をコンセプトに、2020年4月に誕生。電子書籍を購入して読むことができ、リスニング学習やクイズ形式の問題にチャレンジすることができるアプリだ。

 英語学習の参考書や問題集を「購入する」、電子書籍リーダーとして本を「読む」、音声プレーヤーで「聞く」機能がアプリ1つで使える。音声コンテンツは基本すべて無料で利用でき、すでに紙の書籍を持っていても音声プレーヤー代わりとして使える。

<アプリ情報>
【タイトル】英語学習 booco(ブーコ)
【提供開始日】2020年4月30日
【価格】無料(アプリ内課金あり)
【対象OS】Android 6.0以降、iOS 11以降

<アプリURL>
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.alc.booco
iOS:https://apps.apple.com/jp/app/id1507203854

J-SPARC宇宙飛行士の訓練方法を活用した教育事業 の本格展開へ

 Space BD株式会社(永崎 将利 代表取締役社長)、株式会社増進会ホールディングス(藤井 孝昭 代表取締役社長)及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(山川 宏 理事長、「JAXA」)は、日本で初となる宇宙飛行士をロールモデルとした体系的な非認知スキル診断プログラム「DiscoveRe Method(ディスカバリー メソッド、商標登録出願中)」を用いて、全国15校(計5000名以上の生徒)と共に学校現場における教育効果の把握と改善を進め、プログラムの本格展開を目指す。

入試当日の応援自粛を 新型コロナ感染拡大防止のため、受験生ファーストのケアが求められる

 公益社団法人全国学習塾協会は、文部科学省ならびに経済産業省から新型コロナウイルスの感染拡大防止のために大学入学者選抜試験期日の試験会場周辺における塾関係者の参集の自粛に関する周知依頼※1を受け、学習塾事業者に呼び掛けている。具体的には、大学入学共通テストや各大学の入学試験日に、塾関係者が受験生を激励等のために、試験会場やその周辺に集まらないよう自粛を依頼するとしている。さらに、高校等の教職員や受験生の保護者、予備校関係者に対しても同様に、試験会場やその周辺への参集の自粛を要請している。

 また、文科省は新型コロナウイルス感染拡大の防止を図り、受験生に最大限配慮した試験実施上の感染症対策について、詳細なガイドライン※2を策定し、全各大学に対して周知をしている。

 今年度の入学試験は、新型コロナウイルスの影響で、受験生にとって例年以上に不安要素が多いことは確実だ。教育関係者には、新型コロナウイルス感染拡大の防止対策はもちろんのこと、受験生ファーストのケアが求められる。

※1:公益社団法人全国学習塾協会からのお知らせ(2020.12.14)

※2:令和3年度大学入学者選抜に係る新型コロナウイルス感染症に対応した試験実施のガイドライン

https://www.mext.go.jp/content/20201030-mxt_daigakuc02-000005144.pdf

ロンドン、感染者数増加により大規模イベントは禁止、店内の飲食も禁止に

 イギリスのハンコック保健相は、2020年12月14日、新型コロナウイルスの感染者が急増しているロンドンで3段階のうち最も厳しい規制を導入すると発表した。店内での飲食を禁止や大規模のスポーツ観戦もできなくなり、劇場や映画館も再び閉鎖される。抑止策は2週間ごとに見直され、次の見直しは16日の予定だったが、ロンドンやイングランドの南東部では7日ごとに感染者数が倍増する地区もあり、急きょ前倒しの規制となった。また国外への移動についても来年3月まで控えるよう求めている。

ヒューマンスターチャイルド、hugmoと連携し、保育園にIoT検温サービスを導入

 神奈川県を中心に認可保育所を運営するヒューマンスターチャイルド株式会社(横浜市、川下 裕左 代表取締役)は、ソフトバンクの子会社で、子育て関連のクラウドサービスを手掛ける株式会社hugmo(東京・港区、湯浅 重数 代表取締役社長)と連携し、当社の認可保育所24園にIoT機能を搭載した検温サービス「hugsafety(ハグセーフティ)スマート検温」を導入することを決定した。2021年1月より順次トライアル導入を実施し、2021年4月より本格導入を進める。コロナ禍における園児の健康管理の効率化とともに、保育現場における働き方改革の一環として、保育園におけるICT化の推進を図る。

「hugsafety スマート検温」は、インターネットに接続された体温計と専用アプリを使い、3秒で体温を測定し、クラウドに記録することができるサービス。保護者が使用する連絡帳アプリと連携することで、家庭と共有することが可能になる。株式会社hugmoの調査によると、脇にはさむタイプの体温計での検温・連絡帳への記録業務で1人あたり約30秒かかっていた業務を、「hugsafetyスマート検温」では6秒で完結させることが可能で、80%の効率化を実現。保育士らの負担を軽減することができる。

2021年1月26日開催の「教育フェア ぎふ」に隂山英男氏と前島良雄氏が登壇

一般社団法人岐阜県学習塾協会(寺林良理事長)は、例年1月に開催している岐阜県内最大規模の教材展示会、「教育フェアぎふ」を2021年1月26日(火)に岐阜産業会館で開催する。同フェアは、入場無料で30社を超える教材販売会社の教材が一堂に会し、会場内に展示される。

毎年著名なゲストを招いて行われる教育講演では、陰山ラボ代表の隂山英男氏と、河合塾講師で名古屋文化短期大学非常勤講師の前島良雄氏がそれぞれ講演する。同フェアの事務局によると、「コロナ禍でより一層子どものやる気を引き出すことは重要になっています。陰山先生には、『子どものやる気を引き出す方法』をテーマに、前島先生には共通テストの実施とコロナ禍の影響で入試がどのように変わるのかについてお話しいただきます」という。

「教育フェア ぎふ」の詳細、参加の申し込みは特設サイトより。

http://www.gifu-ja.net

駿河台学園および駿台教育研究所と株式会社プラスティー教育研究所が業務提携へ

 駿台予備学校を運営する学校法人駿河台学園(東京・千代田区、山﨑 良子 理事長)と株式会社駿台教育研究所(東京・千代田区、山畔 清明 社長)は、生徒・学生の自立学習を促進するコーチングに強みを持つ、株式会社プラスティー教育研究所(東京・新宿区、清水 章弘 代表取締役)と包括的な業務提携を締結した。

 駿台では、より効果的な学習を提供すべく、今年度より授業内にICT学習コンテンツを導入した。導入コースにおいては、過年度対比で模擬試験の成績向上という結果が出た、次年度に向けて拡大展開を予定している。
 今年度より、学習コーチングに強みを持つPlusTと、「駿台オリジナルコーチング・メソッド」の共同開発を開始しているが、正式に業務提携を結び、ICT学習の拡大に加え、「駿台オリジナルコーチング・メソッド」を全面的に導入する予定だ。