Archive for: 8月 2022

ウクライナ難民に今必要な支援を実施 アイ・シー・ネット

 株式会社学研ホールディングス(東京・品川、宮原博昭 代表取締役社長)のグループ会社で、社会課題解決のため国際開発事業を運営するアイ・シー・ネット株式会社(埼玉、百田顕児 代表取締役社長)は、ウクライナ難民子ども支援の第1弾として現地での支援活動とニーズ調査を行った。

ウクライナ隣国のルーマニアとモルドバが対象国
 ルーマニアとモルドバでは、ウクライナからの難民をそれぞれ約8万人受け入れている。調査チームが、現地の支援団体からの聞き取りや、避難施設の視察を行ったところ、難民の3分の1を占める子どもたちが教育分野で様々な課題に直面していることが分かった。

 調査中、現地では「視察疲れ」も見受けられた。海外から視察に来て支援の約束はして帰るが、すぐには何も支援してくれないというケースも多く、これを理由に視察を言下に拒否されることもあった。今回の調査では学研グループで支援予算を事前に用意し、確認された現場でのニーズに対し、即断即決で支援を進めた。具体的な支援内容の一例は以下のとおりで、詳細はアイ・シー・ネットのWEBサイトで確認できる。
[支援内容https://www.icnet.co.jp/topics/ukraine_osa/

■今後の予定
 今回の調査結果をもとに、学研グループとして中長期的な難民支援に取り組む。1社だけではできることに限界があるため、なるべく多くの企業や団体と連携しながら取り組みたいと考えている。支援に関心のある方は、下記へご連絡ください。
<問い合わせ先>ウクライナ難民支援プロジェクト team_ukraine@icnet.co.jp

桐蔭横浜大学 新設する現代教養学環の学校推薦型・総合型選抜で「マネージャー推薦」「マネージャー自己PR」も 

 桐蔭横浜大学に新設される現代教養学環では、学校推薦型・総合型選抜で受験生の探究活動や文化・芸術活動、地域貢献活動に加えて、マネジメント経験を評価する方針を決定した。学校推薦型選抜では「マネージャー推薦」、総合型選抜では「マネージャー自己PR」に相当するもの。現代教養学環に設置される「マーケティング学コース」や、特徴的な授業形態である「プロジェクト学習」に適応性の高い入学者を発掘する狙いがある。入試出願時の推薦理由(推薦型)、自己PR(総合型)として、これらの経験を認める。

 スポーツの強豪高校では、優れた運動選手がスカウトもしくはセレクションを経て大学に推薦入学するルートが確立しており、受け入れる大学側も自校の運動部強化のメリットがある。半面マネージャーにはそうしたスポーツ推薦の恩恵がなく、同じ3年間の努力が評価されにくい傾向がある。桐蔭横浜大学・現代教養学環の今回の試みは、こうした状況に対し、部の運営に携わったマネジメント経験を評価しようとするものだ。選手の活躍を支えるために、裏方として取り組んできた経験は、実社会のなかでも活かせることが多いはず。Jリーガーを毎年輩出するサッカー部、日本一の経験もある大学野球の強豪校である桐蔭横浜大学にとっても初めての試みとなる。

 現代教養学環は同大学にとって初めての学部等連携課程として発足する、学部相当の教育課程である。既存の法学部、医用工学部、スポーツ健康政策学部(2023年よりスポーツ科学部)の3学部連携により誕生した、同大学で唯一の文理融合型の教育組織。

 桐蔭横浜大学・森朋子学長は「部活動等でのしっかりとしたマネジメント経験は、探究活動や文化・芸術活動、地域貢献活動と同じく、胸を張れる実績です。自信を持ってアサーティブ(自己主張・自己表現)し、出願してほしい」と語る。

桐蔭横浜大学現代教養学環のHP:https://tuy.toin.ac.jp/as/
インスタグラム:https://www.instagram.com/toin.arts_sciences/

『しゅくだいやる気ペン』と日本ペン習字研究会共同開催の小学生に向けた鉛筆・美文字講座

 コクヨ株式会社(大阪市、黒田 英邦 社長)は、日本ペン習字研究会(株式会社学文社、東京都、三ツ井清貴 社長)と共同で、株式会社私学妙案研究所主催の「自由研究フェスタ2022」において、小学生低学年に向けた鉛筆を使った“美文字講座”を、2022年7月27日(水)神奈川県横浜市にて開催した。
 日本ペン習字研究会 日本書道学院 理事 登丸永雅先生による美しいひらがなを書くコツを小学校低学年の子ども達に分かり易く説明し、その後実際に書いて、教わる前の字と比べてみることを体験した。同時に『しゅくだいやる気ペン』を使い、楽しく書くことも体験した。美文字講座が終わっても、まだ書きたくて書き続ける子どもが多く、大変盛況な講座となった。

『しゅくだいやる気ペン』は、市販の鉛筆に取り付け、スマートフォンアプリと連動させることで、勉強への取り組みを「やる気パワー」として“見える化”し、学習への意欲を高めていくために開発された商品。昨年(2021年)夏休みに行ったユーザー調査では、夏休みに「しゅくだいやる気ペン」が役立っていると回答した人は92%だった(※)。しゅくだいやる気ペンのアプリコンテンツをきっかけに、子ども達が宿題を超えて、様々なことに興味を持ち、親子一緒に学びを深めることを楽しんでいる様子もアンケートから伺えた。

※ ユーザーアンケート調査(2021年8月10日~20日実施。N=60)
参考 https://www.kokuyo.co.jp/newsroom/news/category_other/20210831cs.html

ICT教材の「すらら」「すららドリル」、経済産業省「EdTech導入補助金」追加採択決定

 株式会社すららネット(東京・千代田区、湯野川孝彦 代表取締役)が、令和3年度補正「学びと社会の連携促進事業(EdTech導入補助金2022)」への追加申請分が採択された。
 今回の追加採択により、実証期間中(2022年7月下旬~2023年3月末予定)に「すらら」または「すららドリル」が無償で利用できる学校は、全国で累計261校、児童・生徒数は累計7万7千人以上となる。
 今年のEdTech導入補助金は、複数回の申請が可能で、今回はその追加分の採択の結果となる。今後も追加申請にて、さらに多くの自治体・学校の活用の実現に取り組んでいく。

SPINNS高等学院が今年もオープンキャンパスを開催

 株式会社ヒューマンフォーラム(京都市・中京区、出路雅明 代表取締役会長)が運営する「SPINNS(スピンズ)」の教育事業として運営している通信制高校のサポート校である「SPINNS高等校学院」が今年もオープンキャンパスを実施する。

 SPINNS高等学院の説明会は8月21日に行う予定。「S学」とはどんなところなのか? サポート校ってなにか? どんな事がまなべるのか?をスタッフが詳しく伝える。

 今回は特別にゲストに上ノ堀結愛さん、三浦寿莉さん、仲本愛美さんを迎えて通信制高校、全日制高校との違い、どうやってインフルエンサーになったのか?などの聴きたい事に答えてもらえるトークショーも準備している。そして、最後はみんなで記念撮影を行う。

【詳細】

日時:2022年8月21日(日)12:30~16:00(開場12:00)

場所:京都府京都市中京区式部町261ヒューマンフォーラムビル3F

MUMOKUTEKIホール(オンライン視聴も可)

【応募資格】

場集対象:中学2年生、3年生

募集:SPINNS高等学院に興味ある方、個別面談を希望される方を優先的に招待します。

申し込まれた方は資料を送付させて頂きます。

【参加方法】

下記の応募フォームからお申込みください。(オンラインも下記より申込お願いします。)

人数に制限がありますので参加者が事務局が審査して詳細とともに返信させて頂きます。

応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfX6FJHKfOVf6FBro04-vnuNoJ6Tj0V7Ev9wn2x0j6PK08QWw/viewform

【SPINNS高等学院】

「ありのままから人生を立ち上げる」をコンセプトに誰かとくらべるのではなくありのままの自分を受け入れて自分たちで自分たちの人生を作って行けるような若者を育てる事を目標にした通信制サポート校。

HP: https://school.spinns.com/

大手銀行5社主導 スマホの個人向け送金サービス 10月スタート

 みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行の3メガバンク、そしてりそな銀行、埼玉りそな銀行の5社が主導するスマートフォンを通じた個人向けの送金サービス「ことら送金サービス」が10月にスタートする。「ことら」は、メガバンクが中心となり設立された、小口資金決済のための決済インフラで、スマートフォンアプリなどを利用して、個人間での10万円以下の送金が可能だ。

「城南コベッツ」が8月より、共通テスト科目「情報」を学べる「情報AIドリル」を初導入

 城南進学研究社(神奈川・川崎市、下村 勝己 代表取締役社長 CEO)が運営する個別指導塾「城南コベッツ」は、東京・神奈川の4教室において、「ライフイズテック」が開発する共通テスト科目「情報」を学べる「情報AIドリル」を導入し、高校1年生に「情報I」コンテンツを無料で提供する。
 ライフイズテックの「情報AIドリル」は、AIドリルが生徒一人ひとりの先生になり、反復学習を繰り返しながら「情報」を学べるサービス。今回の「城南コベッツ」への導入においては、学習塾用として新たに開発された、学習指導要領と大学入学共通テスト「情報」サンプル問題を分析し、出題範囲の問題を網羅的に取り組める学習カリキュラムを提供する。また、オンラインで質問にもリアルタイムに対応し、プログラミングの講師が一人ひとり丁寧にサポートする。生徒自身が実習しながら学ぶインプットと、AIドリルのアウトプットで、確かな得点力を養成するプログラムとなっている。

【城南コベッツ「情報I」対策特別プログラム概要】
期間:2022年8月~2023年3月
対象:町田駅前・立川駅前・新百合ヶ丘・たまプラーザ教室在籍の高校1年生
料金:無料
特長:(1)基礎問題から入試レベルまでこれ一つで対応
   (2)テキストコーディングで実際に手を動かして理解
   (3)苦手な分野を集中的に学ぶ自分専用カリキュラム

「全国模擬授業大会in名古屋 教育の力2022」開催

 野田塾は 、10月23日(日)に、「全国模擬授業大会in名古屋 教育の力2022」を開催する。「全国模擬授業大会」は、栃木県の開倫塾が創案し、「チョーク一本で教育改革を」をテーマに、教育現場に立つ教師のみなさんの指導技術向上をめざして開催している大会。今年も第15回記念大会が栃木県佐野市で開催され、多くの教師のが参加し、熱戦を繰り広げた。
 野田塾は、「全国模擬授業大会」の趣旨に賛同し、この精神を広く日本中に広めるため、開倫塾の許可を取り、名古屋でも同様の大会を開催してきた。ここ2年間はコロナ禍の影響でやむを得ず中止していたが、今年は3年ぶりに大会を開催する。
 次代を担い、夢と希望を抱く子どもたちの内に秘めた可能性を最大限に引き出し、学力を高め、合格指導の先にある子どもたちの未来を応援していく。

 この大会は、勉強の場として見学のみの参加もできる。若い教師は自身の授業スキルを上げる絶好の機会として活用できる。

開催日時・会場
日時:令和 4 年 10 月 23 日(日) 午前 9:00 ~午後 5:30
会場:学校法人名古屋学院 名古屋中学校・高等学校様 愛知県名古屋市東区砂田橋二丁目 1 番 58 号

人事院勧告 国家公務員一般職の初任給、月給、ボーナス引き上げ

 8月8日に行われた人事院勧告で人事院は、国家公務員の一般職の月給とボーナスについて共に引き上げるよう内閣と国会に勧告した。引き上げ勧告は3年ぶり。勧告が受け入れられた場合、一般職の年間給与は平均5万5000円の増額の平均666万円となる。
 一般職の月給の引き上げは、30代半ばまでの職員に限定。初任給については、高卒4000円、大卒3000円、共に引き上げることを求める。ボーナスは、年間の支給額を0.1か月分引き上げ、4.4か月分とし、年代制限はない。
 業績回復により民間の給与水準が上がっていることを受け、国家公務員の引き上げ勧告につながったとみられる。

「avex 24/7 Music Live」YouTubeでエイベックスの楽曲24時間配信開始、サブスクでプレイリスト公開も

 エイベックス・エンタテインメント株式会社は、今までにリリースされた同社の楽曲を24時間365日に渡ってノンストップでライヴ配信する「avex 24/7 Music Live」をYouTube公式チャンネル「エイベックス・チャンネル」で8月8日に開始した。
 同番組では、「KA(ケイエー)」という女子高校生が、ミュージック・セレクターとして厳選した楽曲を自身の部屋からオンエアーしていく。その楽曲リストは、各種音楽サブスクリプションサービスにてプレイリストとして公開される。
 また、同プロジェクトは、XRやライヴ生配信、モーションキャプチャ、立体音響などの技術開発を自社で行なっている当社のクリエイティヴチーム「avexR studio」が、“現実世界に存在するモノが対としてデジタル上に存在”する「ミラーワールド」という構想における実験プロジェクトの一環として進行していく。
 同番組で登場するアイテムは実在する企業とコラボレーションしており、今後は「プロダクト・プレイスメント」として動画内に登場するアイテムや背景を広告の一つとして活用できる施策も用意されるという。

■プレイリスト
・Apple Music:https://music.apple.com/profile/KA0621
・Amazon Music:https://music.amazon.co.jp/profiles/onjlmon6ukj2mqvmsodoiglk4y
・AWA:https://s.awa.fm/user/yjlqx7yaybfphekecujg6s7xzy
・Spotify:https://open.spotify.com/user/31vstalkpgsrkir2hpknryyzzhzq
※サブスクリプションサービスによっては配信されていない楽曲もあり。

■KA(ケイエー)の各種SNS
・Instagram:https://www.instagram.com/ka_ok0621/
・TikTok:https://vt.tiktok.com/ZSRjjSYha/

■エイベックス・チャンネル
https://www.youtube.com/user/avexnetwork

■「avexR studio」YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCSESigZtmujsL-wyl5DhSjg
※KAに関する動画やavexR studioの作品事例、オリジナルコンテンツを更新していく。