Archive for: 10月 2024

「85%の大学が『メンタルヘルスに問題を抱える学生が増えている』と回答」河合塾グループKEIアドバンス 全国370大学の学長アンケートを公開

 河合塾グループの株式会社KEIアドバンスは、全国の国公私立大学の学長を対象に行ったアンケート結果を、高等教育機関向け情報発信サイト『KEI Higher Education Review』で公開した。このアンケートは各大学の経営における取り組みをまとめ、今後の経営ヒントとして提供することを目的に実施するもの。370大学から回答を得た39項目にわたるアンケート結果から、特徴的な3点を紹介する。

【全国大学学長アンケートについて】
 全国の大学と大学院大学の合計812校を対象に実施し、うち370校より回答を得た(回収率45.6%)。回答校の内訳は 国立大学44校、公立大学48校、私立大学278校。設問内容は、「貴学が果たしている大学としての役割」といった大学の存在意義を問う質問から、経営・財政、学生募集・広報、教育・研究、ダイバーシティ・ジェンダー・格差是正・環境等に関する質問、さらには「2040年以降を見据えたときの、現在の大学の課題」などについて、幅広く学長の意見を聞くもの。実施期間は2023年12月~24年1月。

1.一般選抜と年内入試の定員バランスに困難を感じる大学が多い

「学生選抜(入試)方式で、貴学が課題を抱えている、もしくは困難を感じていることはありますか」との問いに対し、半数近い174大学が「一般選抜と年内入試(総合型・学校推薦型選抜)の定員配分」に課題を感じていると回答した。23年4月には大学入学者の半数以上を年内入試合格者が占めるなど、拡大が進む年内入試について、定員バランスに腐心する大学の様子が見られる。また、2位には「総合型選抜の選抜方法」がランクイン。多面的・総合的に受験生の資質・能力を評価する総合型選抜の運用について、各大学が試行錯誤する姿がうかがえる。

2.85%の大学が「メンタルヘルスに問題を抱える学生が増えている」と回答

「学生のメンタルヘルスへの取り組み、学生の退学・休学への対応について、貴学が課題を抱えている、もしくは困難を感じている項目を教えてください」との問いに対しては、316校もの大学が「メンタルヘルスに問題を抱える学生が増えている」と回答。これは全体の85%と非常に高い割合だ。コロナ禍収束後も学生のメンタルヘルスにかかわる問題は減少せず、むしろ増加の傾向にあることを示している。別の問い「今後、中長期的に[ダイバーシティ、ジェンダー格差是正、環境等]の面で特に力を入れるべき(力を入れたい)取り組みを選んでください」でも「学生のメンタルヘルスへの取り組み」が今後取り組みたい内容のトップとなり(254校)、学生のメンタルヘルスに対する課題感の強さが表れた。

3.国際化・グローバル化の優先事項は「海外からの留学生受け入れ・大学間協力」

「大学の国際化、グローバル化への対応状況について、貴学が力を入れている項目を教えてください」という問いには、64%(236校)の大学が「海外からの(外国人)留学生受け入れの増加、支援」ならびに「海外との大学間協力、連携の増強」と 回答した(両選択肢とも同数)。同様に227大学が「海外へ留学する日本人学生の増加、支援」と回答し、留学生の交換を通した人的交流や大学間連携を重視している様子がうかがえる。
 KEIアドバンスでも、国内の大学(院)と共同で、海外の学生を対象とした短期留学プログラムの開発を始めた。7月に都内大学と実施したプログラムには、中国から70名近い高校生・大学生が参加するなど、留学生受け入れ促進に向けた大学の動きは加速している。

 このほかの設問と回答結果のサマリー(簡易版)は、高等教育機関向け情報発信サイト『KEI Higher Education Review』にて公開している。
 『KEI Higher Education Review』 https://www.keihereview.com/

22年ぶりに全面リニューアル 集英社版『学習まんが 世界の歴史』全18巻が10月4日(金)に発売

 世界史をまんがで楽しみながら学べる、集英社版『学習まんが 世界の歴史』全18巻を、10月4日(金)に発売する。2026年に創業100周年を迎える集英社の「創業100周年記念企画」の一環としての刊行。多くの読者に愛され続けてきたロングセラーシリーズが、22年ぶりに内容を全面リニューアルした。新学習指導要領に沿った内容で、世界史を新たな切り口で深く楽しく学べる。このシリーズは、全巻セットも同日発売。

集英社版『学習まんが 世界の歴史』特設サイト:https://kids.shueisha.co.jp/sekaishi/

 歴史を通史で学びたい方におすすめの特製ケースに入った全巻セットを、同日発売。全巻セットの購入者には、数量限定で3大特典がつく。

【書誌情報】
セット名: 『学習まんが 世界の歴史 全巻セット(全18巻)』
発売日:2024年10月4日(金)
定価:19,800円(10%税込)
判型:四六判ソフトカバー
ISBNコード:978-4-08-249932-7
集英社刊

推し活で使える言葉やトレンドから学ぶ韓国語 オンライン韓国語レッスン「NEIGHBOR」10 月3 日(木)リリース

 産経ヒューマンラーニング株式会社(東京・新宿区、中谷 友紀 代表取締役)は、2024 年10月3 日(木)に、オンライン韓国語レッスン「NEIGHBOR」をリリースする。「NEIGHBOR」のレッスンでは、韓国トレンドが好きで韓国語を勉強してみたい方が楽しみながら学べるように、ドラマやKpop、グルメやコスメなど人気の韓国カルチャーから学べるテキストを使用している。25分間のレッスンは日本語で進行し、韓国語を初めて学ぶ方も安心して受講できる。

「NEIGHBOR」は、産経オンライン英会話Plus と同じプランで受講可能。一つのプランで英語レッスンと韓国語レッスンの両方で利用できる仕組みになっている。

 リリースを記念して、10 月14 日(月)までにオンライン韓国語の初回レッスンを完了された方の中から、抽選で3 名にハングルグッズをプレゼントするキャンペーンも行っている。

【韓国の「旬」をテーマに取り入れたテキストで楽しく学ぶ】 「NEIGHBOR」のテキストは、コスメ・ファッション、カフェやグルメ、ドラマ、推し活などを楽しむために韓国に行った際に必須となる表現を学ぶことをコンセプトに作られている。テキスト全体は、「プレ入門」「入門」「初級」「中級」とレベル毎に並んでいる。受講の際には、自分の学びたいテーマから抜粋して受講することも可能だが、初めて韓国語を学ぶ方は、テキストのレベル順に学んでいただくことを勧めている。

 講師陣は、韓国語の指導経験がある韓国人講師、本場韓国で韓国語を学んだ日本人講師、ヒューマングループであるヒューマンアカデミー日本語学校に在籍している韓国人留学生などさまざまな講師がおり、レッスン毎に自由に選べる。 レッスンの進行は、日本語を使いながら行う。

【料金料金・プラン・プラン】 「NEIGHBOR」の受講には、産経オンライン英会話Plusのコインプランから申込みへ。コインプランは月額6,380円(税込)から用意しており、このプランに申込むと、620枚のコインが付与される。韓国語のレッスンは1回25分あたり150コイン〜200コインで、必要コイン数は講師により異なる。150コインの韓国語講師を選択すると、月4回レッスンを受講することができる。余ったコインは1回25分あたり20コインで受講できるフィリピン講師とのオンライン英会話レッスンにも利用できる。英語も韓国語もどちらも一つのプランで受講できる。

【リリースキャンペーン】 「NEIGHBOR」のリリースを記念して、10月14日(月)までに初回のオンライン韓国語レッスンを受講された方の中から抽選で3名様に、ハングルグッズをプレゼント。参加にはフォームへの申込みも必要で、詳しくは以下のURLへ。

「NEIGHBOR」リリースキャンペーンについてはこちら>>https://human.sankei.co.jp/news/campaign/neighboropen/

大阪市の塾代助成、所得制限撤廃で対象者急増

 大阪市は小学5年生から中学3年生を対象に、月額1万円までの塾代を助成する制度の所得制限を今月から撤廃し、対象者が約2倍の10万人に増加した。これにより多くの家庭が制度を利用し始め、塾でも利用申し出が急増し混乱が発生している。現場では手続き対応に追われ、授業に影響が出る恐れもあるが、講師は塾通いの生徒が増えることを歓迎している。同市の助成事業は、試行を経て平成25年12月にスタートをし、もともとは中学1~3年生が対象だったが令和5年度には小学5、6年生にまで拡大。進学塾やスポーツ、芸術系の教室など約4200の事業者で利用できる。また、所得制限の撤廃により、経済事情が漏れる懸念も解消された。

東進 ナガセ フィットネスジム、スイミングスクール大手ダンロップスポーツウェルネスの株式を取得、グループ傘下に

 株式会社ナガセ(東京・武蔵野市、永瀬 昭幸 代表取締役社長)は、2024年9月27日開催の取締役会において、株式会社ダンロップスポーツウェルネスの株式を取得し、グループ会社化することについて決議し、発表した。

 ナガセは「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」という 教育理念をグループ全体で共有し、その実現に向け取り組んでいる。高校生部門、 小・中学生部門の塾・予備校事業に加え、2008年に株式会社イトマンスイミングスクールを、 2022 年に株式会社イトマンスポーツスクールをグループ会社化し、「心・知・体」の教育を総合的に行える体制を構築、真のグローバルリーダーの育成を目指す“人財” 育成企業として成長を続けている。

 ナガセがグループに加えるダンロップスポーツウェルネスは、「サービス事業を通じてスポーツといっしょに生きるライフスタイルを提案し、顧客の心と体の健康の増進に貢献する」という理念の下、関東圏を中心に、フィットネスジムの運営を主な事業とされており、ジュニアからシニアまでの幅広い年代の会員層を有するとともに、各種インストラクターが提供する高品質のサービスは同業他社と比較しても高い評価を得ているほか、スイミングスクールとしてもジュニア日本代表選手を輩出する名門クラブとしての顔を持ち合わせている優良企業と考えている。

 フィットネス事業を主な事業とし、幅広い年齢層を対象とするダンロ ップスポーツウェルネスと小学生・幼児向けのスイミングスクール事業中心のイトマン、イトマンスポーツでは、会員の重なりが少なく、また、 拠点の重複もないことから、3社を合わせると、品質はもちろん事業規模においても日本を代表する総合型スポーツジム、スイミングスクール となることが期待できる。

 ダンロップスポーツウェルネス、イトマン及びイトマンスポーツの知見、ノウハウを、生徒指導面、募集施策 面、校舎運営面で相互に融合し、有効に活用することで、各地域において、よりブランド力、顧客満足度を高めた更なる発展を目指す。

くぼたのうけん小学校受験コースが11月にリニューアル

 株式会社城南進学研究社(神奈川・川崎市、下村 勝己 代表取締役社長CEO)が運営する受験幼児教室『くぼたのうけん小学校受験コース』は、2024年11月よりリニューアルし、『名門小学校受験教室 飛翔会』として新規開校する。

『名門小学校受験教室 飛翔会』は、“思考力×言語力”と“好奇心×探求心”を磨く「飛翔メソッド」で、名門小学校合格へと導く幼児受験教室。
『飛翔会』のカリキュラムは、前身である『くぼたのうけん小学校受験コース』のカリキュラムに加え、20年間にわたり1000名以上を指導し、名門小学校への合格実績を積み上げてきた『アリスこどもスクール』のメソッドを引き継いでいる。生きる力の土台となる“たくましい知性”と“しなやかな感性”を育み、小学校入学後も「自ら学び自ら考える」子どもへと成長させることを目的としている。

 新しくなった『飛翔会』は、子ども達のもっと知りたい・学びたい気持ちを最大限引き出すことで、最良の結果を得られるよう進化。“思考力×言語力”を磨くアウトプット学習と、“好奇心×探求心”を育てる体験学習を繰り返す「飛翔メソッド」で、知識の定着と得点力を養う。
 また、共働きの家庭でも通いやすいよう、お預かりサポートコースや土日授業、オンライン面談なども設定し、各家庭に寄り添いながら合格へのサポートを行う。

年々増加する不登校問題への取組“学校内の居場所づくり”校内教育支援センター/SSRへ向けた環境整備カタログ「SSR(スペシャルサポートルーム)」発刊

「教育・健康・安全」をテーマに、防災用品、学校教材・教具、衛生用品などを企画・開発する、株式会社三和製作所(本社:東京都江戸川区 代表取締役:小林広樹)は、深刻化する不登校問題に国が掲げる対策のひとつ、学校内の居場所づくりに活用できる商品を揃えた新カタログ「SSR(以下、スペシャルサポートルーム)」を発刊する。

■校内教育支援センター/SSRとは
 校内教育支援センター/SSR・スペシャルサポートルームとは、不登校や生活困難な状況にある児童生徒の学びの場を確保するために設けられる施設で、校内において居場所であると同時に「生きる力」を育む成長の場を提供することを目指す場所。

■スペシャルサポートルームとは
「スペシャルサポートルーム」は、学校教材・教具の専門メーカーである三和製作所が、新しく発刊するカタログです。校内教育支援センター/SSRの運営においては、環境の整備、コミュニケーションツールの利用、五感への働きかけが重要。同カタログ「スペシャルサポートルーム」では、快適かつ効果的な学習環境を作るための商品を多数紹介している。

※文部科学省の令和7年度概算要求において、校内教育支援センター/SSRの設置促進・機能強化事業に新規で14億円の予算を要望している。内訳は、「校内教育支援センター支援員の配置事業」に11.3億円「校内教育支援センターの設置促進事業」に2.4億円。

※スペシャルサポートルームのデジタルカタログ
https://sanwa303.box.com/s/awe5drjxghpsxlbxafhiuhvhpbydmwsk

■株式会社三和製作所
本店所在地: 東京都江戸川区中央4-11-8
代 表 者: 代表取締役 小林広樹
創  業 : 1963年2月
事業内容 : 防災・防犯商品の企画開発製造・販売
学校向け教材の企画開発製造・販売
メディケア商品及び医療機器・介護用品の企画開発製造・販売
       各種カタログ制作 
ホームページ:https://www.sanwa303.co.jp/

北海道教育委員会 2025年度道立高校入学選抜の一部手続きを電子化へ

 北海道教育委員会は2024年9月30日、2025年度(令和7年度)北海道立高等学校入学者選抜の手引を公表した。道立高校の出願手続きを一部電子化し、12月6日から2025年1月23日まで電子申請システムから出願者情報などのオンライン入力を受け付ける。出願期間は、2025年1月20日から23日まで。

 2025年度北海道立高等学校入学者選抜のおもな日程は、推薦および連携型による選抜が、1月20日から23日正午まで出願を受け付け、2月10日に面接などを実施。2月18日までに合格内定を通知する。

 一般選抜は、1月20日から23日正午まで出願、1月28日から2月3日午後4時まで出願変更を受け付ける。学力検査は3月4日、面接などは3月5日、追検査は3月11日、合格発表は3月17日午前10時に実施する。

 道立高校では、2025年度入学者選抜から、出願手続きの一部を電子化。入学願書や受検票などの作成方法が、手書きから申請フォームへの入力に変更される。出願者は、12月6日から2025年1月23日までの期間にWeb上の出願情報電子申請システムに必要事項を入力・申請。入力内容を反映した入学願書を印刷して署名し、入学検定料の北海道収入証紙を貼り付け、中学校を通じて高校に送付する。

 なお、札幌市立高等学校は、2024年度(令和6年度)入学者選抜よりインターネットを活用したWeb出願をすでに導入しており、Web出願の手順や方法などは道立高校と異なる。

 学力検査は、国語・数学・社会・理科・英語の5教科。配点は、各教科100点。解答に要する時間は各50分とし、検査時間の冒頭5分間で受検者に対する注意、問題用紙などの配付を終える。英語の聞き取りテストの時間は、英語の検査時間の中に含む。

 北海道教育委員会のWebサイトでは、2025年度道立高等学校入学者選抜の手引として、手引の全文や日程表、実施要項、各種様式などを掲載している。

◆2025年度北海道立高等学校入学者選抜のおもな日程
【推薦入学者選抜・連携型入学者選抜】
出願者情報等のオンライン入力の受付期間:2024年12月6日(金)~2025年1月23日(木)12:00
出願期間:2025年1月20日(月)~1月23日(木)12:00
面接日:2025年2月10日(月)
合格内定の通知:2025年2月18日(火)まで
【一般入学者選抜】
出願者情報等のオンライン入力の受付期間:2024年12月6日(金)~2025年1月23日(木)12:00
出願期間:2025年1月20日(月)~1月23日(木)12:00
出願変更の受付期間:2025年1月28日(火)~2月3日(月)16:00
学力検査日:2025年3月4日(火)
追検査日:2025年3月11日(火)
合格発表日:2025年3月17日(月)10:00

HR高等学院とCHINTAI、未来ある若者を後押しすべく「教育×暮らし」の領域強化に向けた事業提携を開始

 中高生向けキャリア探究サービスを運営する株式会社RePlayce(本社:東京都渋谷区 代表取締役CEO 山本将裕 以下RePlayce)は、未来ある若者をあらゆる形で支援することを目的に、株式会社CHINTAI(本社:東京都港区 代表取締役社長 奥田倫也 以下CHINTAI)と事業提携を開始することを発表した。この提携を「住まい提携パートナー」と称し、RePlayceが来春開校するHR高等学院に入学する学生に、「住まいや暮らし」の教育コンテンツの提供や、お部屋探しのサポートを実施する。

HR高等学院:https://hr-highschool.com/

■事業提携の背景
 HR高等学院は「社会全体で次世代を育成し、新しい学びの場を作っていく」という理念を掲げている。様々な大人と出会い、気付き、自分の可能性を広げることができるという意味で、学生が自分らしい暮らしを実現するためには、生活に身近なお金や住まいに関する理解を深め、考えるきっかけとなる教育が必要。今回、事業提携を開始するCHINTAIは、学生向けに特化した部屋探しサービスや学生スポーツへの協賛をはじめ、未来ある若者たちの夢を応援し、彼らの日々の暮らしが豊かになるためのさまざまな取り組みを行っている。
 また、社会情勢として、物価の高騰や賃貸物件の家賃上昇により、経済的な理由で自分の夢や理想の暮らしを実現できない学生が増えている。2022年4月には金融リテラシーの向上を目的として金融教育が必修化された。進路選択時において、若いうちから 金融教育、不動産教育をしっかり楽しく学ぶことで、学生が将来の夢や目標、日々の学業に集中できる力がつくように後押しする。
 今回の事業提携により、HR高等学院とCHINTAIの知見を掛け合わせることにより、未来を担う若者たちの夢の実現や、暮らしを豊かにするサポート・教育の機会提供が実現する。

■事業提携内容
「住まい提携パートナー」として、HR高等学院に入学する学生を対象に、住まいや暮らしに関する以下のサポートを行う。

①HR高等学院入学者のお部屋探しをサポート
 住みやすい街や、CHINTAIと提携する不動産会社の紹介、暮らしや部屋探しにまつわる情報提供により、HR高等学院入学者のお部屋探しを卒業時まで全面サポートし、はじめてのお部屋探しの不安を解消する。なお、はじめての一人暮らしを応援する「学生向け福利厚生」として、CHINTAIの紹介で物件が決まった学生の方へ、引っ越しお祝い品を贈呈することを調整している。

②HR高等学院での「住まいや暮らし」の教育コンテンツの共同開発、提供
 学生自身が社会のさまざまな暮らしを見つめ、課題を発見し、「自分らしい暮らしをかなえる」ことにつながる授業コンテンツを共同開発・提供する。

③CHINTAI 代表取締役社長 奥田氏のトップランナーセッション講師就任
 金融業界の第一線をプレイヤーとして経験し、経営者として不動産業界に転身した奥田氏が「キャリア開発」領域で講師として登壇し、社会を自ら切り開く、次なるトップランナーを育てる。

■「HR高等学院」の概要
 HR高等学院は、企業や社会と共につくる、新しい形の教育機関。
基礎学習に加えて、企業PBLや探究に特化したカリキュラムを実施。協賛企業と連携しながら、リアルな社会での課題解決を実践的に学ぶ機会を提供。提携校としては、通信制高校大手として実績のあるカシマ教育グループの「鹿島山北高等学校」と提携を行い、高校卒業資格の取得とその先の大学進学等の進路選択をサポートしていく。

■CHINTAIの取り組み概要
 CHINTAIは、今回の提携により学生向けの支援をこれまで以上に拡大できると考えている。入学者への福利厚生となる引っ越しお祝い品の実現や、本当に自分に合った部屋を探すための支援など、お部屋探しの専門企業として、まだまだできることは多い。今後は、「お部屋探しの流れ」や「内見時にチェックすべきポイント」などの知識の提供に加え、「自分ならどんな暮らしを送りたいか」「どんな部屋に住みたいか」を考える機会を設け、学生の暮らしへの探求心を高めるための教材を、教育の一環として活用いただけるよう全国の学校に提供予定。
 また、2024年9月より運用を開始した、「新たな一歩を踏み出す学生の挑戦」にフォーカスしたYouTubeチャンネル『CHINTAI学生応援TV』では、HR高等学院に在籍する生徒に出演してもらい、夢に向かって頑張る姿に密着した動画を配信する予定。ひたむきに頑張る学生を応援するだけでなく、その姿を発信することで、視聴者の夢や挑戦を後押しできる環境を作る。

■CHINTAI学生応援TV:https://youtu.be/A61vxw9h_gY

チャイルド・アイズ、小学校受験適性テストを実施 オンライン受験も可能

 チャイルド・アイズは9月1日、「新年長児・新年中児対象の小学校受験適性テスト」を開始した。このテストでは、ペーパー問題、運動、巧緻性、口頭試問などを通じて、子供の実力や得意不得意を把握できる。受験は教室またはオンラインで可能で、費用は初回2,310円、定価は1万2,705円(いずれも税込)。申込期限は11月29日。

 実施背景には、コロナ禍以降の小学校受験志願者の増加がある。コロナ前と比較して約20%増加しており、特にオンライン授業に積極的に対応している私立小学校への評価が高まっていることが要因とされている。また、在宅勤務の普及に伴い、親が子供の学習に関わる時間が増えたことで、小学校受験に関心を持つ家庭が増加している。しかし一方で、保護者にとってはどの学校が自分の子供に適しているかを見極めることが難しくなっており、適切な小学校選びが課題となっている。
 小学校受験適性テストは、そうした保護者の悩みに対応するため、単なるペーパーテストだけでなく、運動能力や工作の巧緻性、さらには口頭での試問まで幅広いスキルを試す内容となっている。また、受験に向けてどのように準備を進めれば良いかといった具体的なアドバイスや、学校選びに関する個別相談も希望者には提供されるため、初めて小学校受験を考える家庭にも心強い支援となっている。
 対象となるのは、新年長児(2019年4月2日~2020年4月1日生まれ)および新年中児(2020年4月2日~2021年4月1日生まれ)。テストの所要時間は60分で、受験はオンラインまたは全国にあるチャイルド・アイズの教室で実施される。初回の特別価格は2,310円(税込)で、定価は1万2,705円(税込)。すでにチャイルド・アイズに通っている場合には教室への確認が必要。申込はWebサイトから可能で、締め切りは2024年11月29日となっている。
 また、小学校受験をすでに決めている家庭だけでなく、「子供にテスト慣れさせたい」「子供に適した学校選びに悩んでいる」といった保護者にとっても、有益な機会となっている。


■チャイルド・アイズ 「小学校受験適性テスト」の概要
期間:2024年9月1日~11月30日
対象:新年長児・新年中児
費用:初回2,310円、定価12,705円(いずれも税込)
実施場所:教室またはオンライン
申込期限:2024年11月29日
申込方法:チャイルド・アイズ公式Webサイトより