秀英予備校 6月から7月にかけて、16校舎一挙開校

秀英予備校は映像授業の「秀英iD予備校」と個別指導の「秀英PAS」、目的に応じて選べる秀英予備校をこの夏6道県に16校舎一挙開校する。

秀英予備校は、6月3日から7月にかけて、生徒一人ひとりの学習スタイルに合わせて映像授業と個別指導が選べる校舎を全国6道県に16校舎一挙開校する。

『秀英iD予備校』は、秀英予備校の授業力トップレベルの教師による映像授業で学習し、わからないところは個別対応で学べる学習スタイル。圧倒的にわかりやすい「映像授業の教師」が授業を行い、チューターが授業中に巡回し、わかるまで説明し、校舎担当者が学習指導、進学指導を行い、トータルにサポートする。

『秀英PAS』は1人の講師が生徒2人を教える個別指導。1人の生徒が問題を解いている間にもう1人の生徒を教える指導スタイルだ。地域に根ざした定期テスト対策でしっかり成績を上げ、総合予備校ならではの受験対策で、志望校合格に導く。

■秀英予備校開校予定校舎
2018年6月3日~順次開校 全国6道県16校舎
北海道:北都校、宮城県:愛宕橋駅前校、静岡県:大富士校、原校、西焼津校、磐田豊田
校、天竜校、雄踏校、愛知県:赤池校、阿久比校、神領校、奥校、木曽川校、三重県:川
越富洲原校、津新町駅前校、福岡県:都府楼校

■秀英予備校グループの詳細
【事業内容】
小学生~高卒生までの学習指導、映像教育コンテンツの開発・販売、教材開発・販売
【展開地域】
秀英予備校(本社:静岡市):静岡県、神奈川県、愛知県、福岡県、宮城県、北海道、山
梨県、岐阜県、三重県 
東日本学院(本社:郡山市):福島県
【校舎数】
261校舎 ※FC21校舎含む(2018年3月31日現在)

N高 オックスフォードサマープログラム2018を実施

学校法人角川ドワンゴ学園「N高等学校」(以下、N高)は、世界最高水準の英語教育・教授法をもつOxford International Study Centre(イギリス、オックスフォード)と提携し、2018年8月に「オックスフォードサマープログラム2018」を初めて実施する。イギリスの歴代首相なども専攻していたInternational Relations(国際関係)や哲学などを含む、オックスフォード大学の教授・講師陣による専門的な授業や質の高い英語の授業が行われる。世界的な指導者やトップクラスの学生が学んでいる学問に触れることで、グローバルな視野で物事を考え、行動できる国際教養が身につけられる。

N高は国際的に活躍する人材を育成するため、アメリカ・カリフォルニア州にある世界的な名門校・スタンフォード大学と連携し、20年以上の歴史のある高校生向け国際教育プログラムに、N高開校の2016年度より参加している。そして2018年度からは新たに、イギリス最古の大学として世界的に高名で、イギリス歴代54人の首相のうち27人が学んだオックスフォード大学での国際教育プログラムの実施が決定した。2006年から10年以上高校生向けに国際教育プログラムを行っているOxford International Study CentreとN高が提携して実施するオリジナルのサマープログラム。

このプログラムは、日本からはN高および提携校の生徒だけが参加できる、文化や芸術、政治など国際教養に欠かせない分野を盛り込んだテーラーメイドのプログラムだ。オックスフォード大学の教授・講師による社会科学・人文科学分野の授業や、日本では学ぶ機会が少ないCreative WritingやCritical Thinkingも学べる英語の授業など、少人数制によるレベルの高いカリキュラムが特徴。また、授業は大学内の様々な場所(St Cross College, the Oxford Unionなど)で実施され、『ハリーポッター』や『不思議の国のアリス』の舞台となった400年の歴史をもつ美しい石造りの校舎で学ぶことができる。

本プログラムでは世界14ケ国以上から参加する高校生たちと交流を深めながら、グローバルな環境で思考力や積極性を磨くことで、語学力だけでなく適応力、コミュニケーションスキルなどの育成を目指す。

<オックスフォード国際教育プログラム2018 概要>
●実施日程: 2018年8月19日(日)~29日(水)予定
●参加者 : N高等学校、提携校の生徒
       ※学力、学習意欲、英語力等を総合的に勘案し参加者を選考
●内 容 : ・N高および提携校の生徒のために作られたテーラーメイドプログラム
       ・少人数で行き届いた授業体制
       ・オックスフォード大学での人気分野である社会科学、
        人文科学も含めた様々な分野の授業
       ・特別講師による講義や大学での指導を行う
        英語講師による英語の授業
       ・アメリカやヨーロッパの学生を中心とした
        14ヶ国以上の高校生が参加予定
●協 力 : Oxford International Study Centre、一般社団法人 日英教育交流機構
●U R L  : https://nnn.ed.jp/about/attractive/subject/stanford.html

【小学生の荷物の重さとランドセルに関する調査結果】脱ゆとり教育の小学生、平均6㎏※1のランドセルで通学

ランドセルメーカーの株式会社セイバン(兵庫県・たつの市  泉 貴章 代表取締役社長)は、独自の技術とノウハウを用いて、重い荷物を入れて背負った時に、からだへの負担が少ないランドセルづくりを目指している。
近年、小学生が背負う荷物が重く、肩こりや腰痛になる子どもがいることを受け、今後もこの問題への関心は高まってくると推察し、全国の小学1~6年生のランドセルを使用する子どもとその母親を対象に、小学生が実際にどれくらいの重量の荷物を背負って通学しているのか、またどれくらいの小学生が「痛み」を感じているかについて調査した。

【調査方法:インターネット調査、調査期間:2018年3月28日(水)~29日(木)、サンプル数:2,000】
※1:6㎏は、1週間のうち、最も重い日のランドセルの平均重量となる。

【調査総括】
■1週間のうち、ランドセルが最も重い日の荷物の重量は、平均で約4.7㎏。
ランドセルの重さも含めると平均約6㎏のランドセルを背負って登校している。
■平均通学時間(片道)は徒歩15分程度だが、通学に20分以上かかる小学生も約3割占める。
■小学生の約3割が、ランドセルを背負って「痛み」を感じる。
■母親がランドセル購入時に重視したポイントは、1位「丈夫そう」、2位「子どもが安心して使えそう」、3位「使いやすそう」であった一方、重い教材を入れてランドセルを背負う際に欠かせないポイントである「からだにフィットしそう」は7位と優先度は低かった。
■「子どものからだに沿わせて肩ベルトの長さを調節している」を回答した割合は66.2%。

駿台、「スマホ家庭教師」マナボを買収

予駿台グループはマナボ(東京・港)の全株式を5月31日付で取得した。買収額は非公表。マナボはスマートフォン(スマホ)で講師に質問できるサービス「manabo」を実施している。マナボは2012年設立。小中高生が約3000人いるチューターに、スマホアプリを通してわからない問題などについて質問できる「スマホ家庭教師」サービスを提供している。有料登録は約2万人、無料登録は10万人程度いる。駿台グループはマナボの子会社化でサービスのIT(情報技術)化を進める。

ヒューマンアカデミー ロボット教室 「第2回 ヒューマンアカデミー中国ロボット大会」 上海交通大学にて開催

ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、教育コンサルティング事業を行う修曼(上海)商務諮詢有限公司(中国・上海 吉岡 聡 総経理)は、「第2回 ヒューマンアカデミー 中国ロボット大会」 を、2018年7月15日(日)、上海交通大学(中国・上海市)にて開催する。

大会は、中国国内で約20教室、400名の子どもたちが学ぶ「ヒューマンアカデミー ロボット教室」の生徒たちが、日頃の学習成果を発表する場としてだけではなく、大会への参加を通じて同世代の生徒たちと競い合い切磋琢磨しつつ、互いの知識やアイデアを共有しながら交流を深めることを目的としている。ロボット製作の楽しさに触れ、さらに興味をもって科学を学ぼうとする子どもたちを増やすことで、次世代のAIやロボット産業をけん引していく人材の発掘と育成を目指す。第2回となる今回は、30名がエントリーしている。

■ヒューマンアカデミー中国ロボット大会 概要
・日 時:2018年7月15日(日) 12:30~18:00
・会 場:上海交通大学 文治堂
・主 催:修曼(上海)商務諮詢有限公司
・内 容:「ヒューマンアカデミー ロボット教室」の授業で使用しているオリジナルキットでロボットを製作し、
実際に動かし、特長、工夫点などを説明しながら、デザインやアイデア、動きのユニークさを競います。

「花火プログラミング ワークショップ」東京花火大祭とコラボのイベント開催

2018年8月11日に東京・お台場海浜公園で開催の花火大会『東京花火大祭』で、子ども達がプログラミングした”子ども花火”打ち上げに先駆け、「花火プログラミング ワークショップ」の開催が決定。
小学生向けプログラミング教室『プロスタキッズ』(東京・港区)が6月9日、10日に「花火プログラミング ワークショップ」を開催する。

数々の花火大会において「内閣総理大臣賞」や「世界一」の実績を持ち、『東京花火大祭』の出演花火師でもある株式会社イケブンが講師となり、8/11に打ち上げる花火をプログラミングする。
子どもたちがプログラミングした花火が打ち上がるのは、世界初の試みとなる。

■イベント概要
1日目は、8/11東京花火大祭にて打ち上げを行うプログラミングの作成を行う。
プロスタキッズに通うスーパーキッズを集め、1人1分の花火プログラミングを作成する。また、翌日の作品発表に向けて、作成した花火のテーマや見どころ、苦労した点などをまとめる。

2日目には、前日に作成した花火プログラミングを、日本を代表する花火師である株式会社イケブン協力の元、8/11打ち上げを行う花火のシミュレーション発表を行う。
子供たちが発表した花火をイケブンが手を加え1つの作品になる過程が観れる。また同日に、東京花火大祭にて上空ドローン撮影を指揮する佐野日本大学高等学校の安藤昇氏による、ドローン空撮紹介やドローンを使用したプログラミング授業を開催する。

◇◆タイムスケジュール◆◇
6/9(1日目)
13:45~14:00 開場
14:00~14:10 花火イベントの概要説明
14:10~14:30 花火プログラミングの説明
14:30~15:30 花火プログラミングを作ってみよう
15:30~15:45 作成した花火プログラミング発表用紙記入
15:45~16:00 まとめ

6/10(2日目)
13:45~14:00 開場
14:00~14:30 花火プログラミングの発表
14:30~14:50 ドローン空撮紹介
14:50~15:30 ドローンレースをしてみよう
15:30~15:45 花火師さんがまとめてくれた動画を鑑賞
15:45~16:00 まとめ

また、同日にはプロスタキッズ品川校にて、体験教室も開催予定。
6/10実施の体験教室限定でプロスタキッズの生徒が作り上げたプログラミングシミュレーション動画を見学することができる。

PCパーツの老舗ブランド「玄人志向」からマイコンボードがセットになった自作ロボットカーキット発売

CFD販売のPCパーツブランド「玄人志向」から、教育用マイコンボードBBC micro:bitとロボットカーキットをセットにした組立工作キット「KR-MBBOT」を発売。

玄人志向 自作ロボットカーキット:KR-MBBOT
http://www.kuroutoshikou.com/product/others/others_iot/kr-mbbot/

■ 製品紹介
教育用マイコンボードとロボットカーキットを使って、オリジナルの付属ガイドブックを参考に組立工作を楽しめるキット。
マイコンボードとロボットカーキット、プログラミングも含めた作例が掲載されたガイドブックはセットになっており、お手軽に組立工作に挑戦できる

*組立にドライバーセットが必要です。
*動作には別途、USBケーブル(タイプA-microB)、単3乾電池 x3が必要です。

■ ​プログラミング入門用マイコンボード BBC micro:bitが付属
本セットにはブラウザ上でブロックを組み合わせてプログラミングが可能なマイコンボードのBBC micro:bitが付属している。
同梱のロボットカーキットと組み合わせることもできるが、単体でも親しみやすい入門用プログラミング教材として楽しめる。

■ ​謎のサングラス男直伝!オリジナルガイドブック「玄人指南書」
セットには、同梱のマイコンボードとロボットカーキットを使って、組立工作とプログラミングを楽しむためのオリジナルガイドブックが入っているので、初心者でも安心して挑戦できる。

プログラム例①:ライントレース自律走行
プログラム例②:iPhone/iPadからの遠隔操作走行

想定売価¥11,500前後(税別) 発売日2018年6月上旬予定

高校生が「先生」になって、「生徒」役の国会議員に「教育」に関する授業を実施。「国会議員のための世界一大きな授業」開催(6月6日)

4月14日から6月30日まで全国で行われている「世界一大きな授業」。このキャンペーンの一環として、毎年、高校生が「先生」役となり、世界の教育支援の現状や、持続可能な開発目標(SDGs)を知るための授業を企画し、「生徒」役となる国会議員に対し、途上国への教育支援強化を訴えます。
●世界一大きな授業とは?
「世界一大きな授業」は持続可能な開発目標(SDGs)の目標4=教育目標を達成するために、世界の教育の現状を世界中で同じ時期に学び、教育の大切さについて考えるグローバルなキャンペーンです。世界100か国以上で開催され、日本でも、5/31時点で、全国から約5万人が参加しています。
http://www.jnne.org/gce/

●国会議員のための世界一大きな授業とは?
「世界一大きな授業」の一環として、2010年から毎年行われているのが、「国会議員のための世界一大きな授業」です。先生役を務めるのは、「世界一大きな授業」を受けて「自分たちが考えたこと・感じたことを国会議員に伝えたい」という想いを持った中学生・高校生8人です。授業の内容は、途上国の教育の現状や日本政府の教育援助の実績についての情報をもとに企画。毎年、超党派から多数の国会議員が参加し、リピーターとして参加する議員も少なくありません。子どもたちならではの視点と創意工夫を凝らした参加型のアクティビティを通して、世界の子どもたちが学校に行けるための支援のあり方を議員に問います。さらに日本政府がよりよい援助をするために何が必要か、政策提言をします。

日時:2018年6月6日(水)17時~18時
会場:衆議院第2議員会館 1階 多目的会議室
住所:東京都千代田区永田町2-1-2
   東京メトロ 丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅 1番/議員会館直結出口より3分、有楽町線・
   半蔵門線・南北線「永田町」駅 1番出口より5分
主催:教育協力NGOネットワーク
呼びかけ人:逢沢一郎議員、御法川信英議員、松川 るい議員、谷合正明議員、高瀬弘美議員、福山哲郎議員、
西村ちなみ議員、山内康一議員、山川百合子議員、藤田幸久議員、田村智子議員、福島みずほ議員
*当日の授業風景は、YouTubeでライブ配信・公開されます。http://www.jnne.org/gce/

月刊私塾界2018年6月号(通巻446号)

巻頭言

仕事柄インターネットで様々な物事を検索し、調べる。皆さんの学習塾の情報を得るためにも、まず最初にネット検索する。ところが見つからないケースが多々ある。ウェブサイトを持たない学習塾が結構あるようだ。
 野村総研や経産省が示すデータによると、中小企業のウェブサイト保有率と従業員1人当たりの平均売上高には正の相関があるとのこと。にもかかわらず中小企業の保有率は3割程度に過ぎない。
 ウェブサイト制作は自らでもできるソフトが沢山あり、維持費も安価で済むものが多数ある。
 よく見かけるサイト製作の典型的誤りは、塾長自らは、ウェブは分からないので担当者を決め丸投げし、出来上がったサイトに対し、自分が分かることだけに注文をつけることである。それらを受け入れると、どうしても中途半端なものが出来上がる。これを防ぐにはコンセプトを明確にしコンテンツを作り込み、集客に繋げることである。自塾のことを最も理解しているのは塾長自身なのだから、コンテンツは自ら作成した方がより良いものができる。
 また、中小企業の販促分配率が1%に満たないという調査結果がある。一部上場企業のそれは5~10%、「学習塾白書2017」にも「基準値は6%」とある。この彼我の差は一体何なのだろうか。
 先行投資無きところに発展は無い。広告宣伝費も先行投資のひとつだ。読者諸氏のところではどのようになっていようか。是非点検して欲しい。そして投資して欲しい。

(如己 一)

目次

  • 6 CatchUp01 株式会社恵学社
      英語学習の常識を次々と打ち破るENGLISH COMPANY
  • 8 CatchUp02 IGK(International Gateway Kobe)
      幼少期の英才教育をリードするIGK
  • 10 CatchUp03 VQS株式会社
      遠隔ライブ授業システムで教育の地域格差是正に挑む
  • 12 挑む大学 西南学院大学
      キリスト教を基盤とした独自の教育を実践
  • 16 挑む私学 初芝富田林中学校・高等学校 超進学校化を打ち出し、これからを生き抜く多様な力を育む
  • 19 目次・巻頭言
  • 20 NEWS ARCHIVES
  • 42 千里の道も一歩から ~編集長備忘録~
  • 45 【特集①】塾とお稽古
  • 50 【特集②】株式公開企業塾 2018年2・3月期決算を読む
  • 60 TOP LEADER Interview
       株式会社イング 常に成長し続けていく、現在進行形のイング。
  • 68 Secial Report
       成基コミュニティグループ創立55周年事業
       ムハマド・ユヌス博士 講演会
  • 72 教育サービス業界 企業研究(68) ジョイズ株式会社
  • 75 日本教育ペンクラブ・リレー寄稿(293)
  • 76 疾風の如く(107)大塚ゼミナール(東京都)代表 宮川 宗平さん
  • 78 好機到来(38)TASUKE塾 塾長 崎山 正樹さん
  • 80 新米塾長のための「学習塾経営基礎講座」(61)
  • 82 白書界隈徘徊話(39) 西村克之
  • 84 自ら動き出すチームにする方法(45) 中谷彰宏
  • 86 もしも科学の視点が塾であったなら(13)
  • 88 塾の家計簿(13)
  • 89 新米塾長のための「部下とサシで行きたいごはん屋さん」(59)
  • 90 高校生からの子育てハイウェイ(最終回)
  • 91 塾長の机
  • 92 為田裕行の「教育ICT行」(39)
  • 94 塾ソムリエの講師研修指南 西村則康(名門指導会代表 塾ソムリエ)(19)
  • 96 林明夫の「歩きながら考える」(154)
  • 98 私塾界インサイト(3)
  • 102 咲かせよ桜(42) 小林哲夫
  • 106 未之知也(いまだこれ知らざるなり)(61)
  • 108 論点2018(6) 知っていますか、ESD
  • 114 編集後記
  • 116 Book Review
  • 118 塾長のためのガジェット講座

第2回日本教育士検定/全国名教師授業大会が開催

一般社団法人全国教育指導者育成協会は、神田女学園中学校高等学校(東京)において、2018年5月27日、第2回日本教育士検定・全国名教師授業大会を開催した。
同協会は、「教師」と「授業」のクオリティを高めることを目的として設立され、「教育士」の認定業務を行っている。昨年大阪で開かれた第1回に続き、今回が2回目。
 同検定では、プロ教師として十分に生徒指導にあたる技量を有している「プロフェッショナル教育士」。卓越した技術を持つ教師として生徒を感動させる授業ができ、クラスまたは校舎の責任者として、進路指導を含めた生徒の管理ができる「エキスパート教育士」。師範として教師の教師たる技量を有しており、教師集団の管理者として、民間教育機関の運営ができる「マイスター教育士」の3つを検定できる。
 プロフェッショナル教育士では300名が合格、エキスパート教育士は50名が合格。残念ながらマイスター教育士の合格者は出ず。
 同会は来年5月に仙台にて開催される予定。

■お申込み・お問い合わせ
一般社団法人全国教育指導者育成協会
http://kyouikushi.or.jp/