アウトプット型・探究学習プログラム「なりきりラボ」「おしごと算数」が2019年度グッドデザイン賞を受賞

株式会社a.school(東京・文京区、岩田 拓真 代表取締役)が開発した、小学生を対象とするアウトプット型・探究学習プログラム「なりきりラボ」「おしごと算数」が2019年度グッドデザイン賞を受賞した。

審査員からは、受賞理由として「思考力・創造力・表現力を育む探究型学習はこれからの教育現場での広がりが求められているが、講師依存度が高く、その普及方法が難しい。その社会的ニーズがありながらも難易度の高いマニュアル化にチャレンジしている点が素晴らしい。」というコメントがあり、教材から授業運営ガイド・講師研修までをトータル・パッケージとして開発し、全国の様々な学び事業者に導入している点が評価された。

▼探究学習プログラム「なりきりラボ」「おしごと算数」
受け身の座学(知識入力=インプット)ではなく、子どもたちが自ら手を動かし、実践や創作などの出力=アウトプットに取り組むことを促す内容が特徴の小学生向け探究学習プログラム。仕事をコンセプトにした授業からは、さまざまな職業領域におけるアウトプット手法を学ぶだけでなく、世にある情報を読み取り、解釈し、自分なりにアウトプットし続ける姿勢を養う。社会人が本当に必要とする、生きる力を伸ばす授業となっている。
( ウェブサイト http://aschool.co.jp/program/ )

「なりきりラボ」「おしごと算数」の3つの特徴

  1. アウトプット型の探究学習プログラム(知識をいかす、企画・制作・表現などのプロジェクト・ワーク)
  2. 科目を越えた分野横断型の学習内容(身の回りの暮らしや仕事、社会との繋がりを縦横無尽に行き来する)
  3. 教材・授業運営ガイド・講師研修が整った探究学習のフランチャイズシステム

メイツ 教育機関向け英検 アプリ スピーキングコンテンツを追加

教株式会社メイツ(東京・新宿区、遠藤 尚範 代表取締役)は、「教育機関向け英検®アプリ」に新たにスピーキングコンテンツを追加したことを発表した。

「教育機関向け英検®アプリ」は、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能学習に対応をした学習アプリだ。今回はスピーキングコンテンツを追加している。2次試験の対策が各級で5回分ずつ収納されており、指導現場の先生の負担を減らすことに成功している。

■スピーキング対策コンテンツの特徴
①本番のイメージを掴むことができる
模擬面接を各級で5回練習できるようになっている。英検での面接は、流れが概ね決まっているため、その流れに沿った練習をすることで学習者当人が本番のイメージを掴みやすくなっている。作法から出題傾向までを網羅しているため、本番の予行練習としての学習ツールになっている。

②講師指導が0で最も指導効率がいい
従来の学習塾におけるスピーキング対策は、担当の講師が生徒とのやり取りを通して練習をしていくというものが主流だったが、メイツが開発したアプリでは、生徒自身がアプリで学習できるようにしているため、講師が時間を割いて対応をする必要をなくしている。これにより、生徒も学習のタイミングを自分で選択しやすくなっており、面接対策も受けたいときに受けられ、効率よく学習ができる。

京都薬科大学 AIによる学生支援サービスの試験運用を開始

 京都薬科大学(京都市山科区)は、木村情報技術株式会社(佐賀・佐賀市、木村隆夫 代表取締役)が開発したAIが学生からの問い合わせに自動で応答するAIお問い合わせシステム「AI-Q (アイキュー)」を2019年10月1日から試験的に開始した。

 京都薬科大学では、学生は過密なカリキュラムや早期から始まる研究活動をこなしながら、5年次には学外での実務実習に参加、最終的に薬剤師国家試験の合格を目指すことから、複雑化する学生たちの手続きや疑問などに対していかに支援を行うかが課題となっていた。
 こうした現状を解決するため、2019年5月から学内の問い合わせ業務に対するAIチャットボットの活用を木村情報技術と協議・検討し、PoC(概念実証)で導入効果を検証することを目的に、AIチャットボットの試験的運用を決定した。試験運用期間は2019年10月から12月までの3カ月間で、この間に学生からの問い合わせやフィードバックの情報を蓄積する。

 試験運用を始めるにあたり、本学では、これまでに事務局に実際に寄せられた学生からの問い合わせをパターン化し、約300のQ&Aを作成。このデータを「AI-Q (アイキュー)」に組み込み、10月1日に全学生へ向けて運用を開始する。試験運用期間中に収集した学生からのフィードバックや利用状況を踏まえ、学修支援に貢献できると判断されれば、2020年度からの正式導入に向けた準備を進め、本格運用時には1200問の問い合わせに対応が可能となる。
 このAIシステムの活用により、学生は24時間いつでもどこでも必要なときに必要な情報を手に入れることができることから、大学とのコミュニケーションが取りやすくなるとともに、学修支援の向上、学修の質を高めることにも繋がると考えている。

さなる 中萬学院の持ち株会社「ビジョンポート」の全株を取得

株式会社さなる(東京・新宿区、佐藤イサク代表)は、株式会社中萬学院(横浜市港南区、中萬隆信代表)の持株会社である株式会社ビジョンポート(同)の全株式取得する株式譲渡契約を10月1日付で締結したことを明らかにした。金額は非公表。

さなると中萬学院はこれまでも業務・資本提携の関係にあった。なお、今回の株式譲渡契約に中萬学院関連会社である、株式会社エドベックならびに、株式会社伸学工房は含まれない。さなるは、1965年に創業以来「佐鳴予備校」をメインブランドに、東京、静岡、愛知、九州などに300を超える教場を展開し、学習塾業界においてトップクラスの業績を維持している。また、中萬学院は、1954年の創業から、神奈川県内において質の高い教育サービスを提供している。    

学習塾業界では、国内の少子化と厳しい業界競争が続く一方で、2020年の大学入試改革、教育制度改革という大きな変革期を迎えている。また、教育分野ではICTの急速に浸透するとともに、EdTechの分野においては異業種からの参入も増えている。両社の発表によると、こうした状況のもと中萬学院は、今回の資本提携拡大により経営基盤の強化を図り、生徒保護者のより一層の満足度向上を目指すという。

さなるは、ホワイトボードに動画や資料画像を投影可能にした、視覚理解型次世代授業システム「See-be(シービー)」や、各教科の要点解説動画や家庭学習支援ツールを搭載したタブレットの導入など、学習塾業界の中でICTの先駆者として存在感を示してきた。今回神奈川県に拠点を拡大することによって、同県で培われた中萬学院の地盤とさなるのノウハウを組み合わせ、大きなシナジーを生み出すとしている。

英語コーチング「プログリット」継続コース「シャドーイング添削コース」に長期プランの6か月コースと1年コースが誕生

 英語コーチングプログラム「プログリット」を展開している株式会社プログリット(東京・千代田区、岡田 祥吾 代表取締役社長)は、卒業後の継続コースである「シャドーイング添削コース」に長期プランである6か月コースと1年コースを本日新たに追加したことを発表した。長期コースのリリースによって、月単位ではない長期的な自己学習のサポートを行い、長期的なリスニング力の向上を図る。

 シャドーイング添削コースのプログラムでは、各受講生のレベルや英語学習の目的に合わせた様々な種類の音声課題を用意。音声課題を再生し、その後数語遅れて発音をするシャドーイングというトレーニングを行う。シャドーイングした音声は毎日録音し、チャットアプリを通してプログリットに提出。担当者が毎日(休業日を除く)シャドーイングの音声を添削し、発音や抑揚などについてフィードバックを返信する。

シャドーイングは継続して実施することがリスニング力向上に大きく寄与する。1か月単位よりも継続しやすい価格の長期プランを今回リリースすることにより、長い期間に亘って正しい方法でシャドーイングを実践。受講生の継続した長期間の英語学習とリスニング力向上をサポートする。

  • シャドーイング添削コース受講料金

価格:1か月 19,800円(税抜)
   6か月 109,800円(税抜)
   1年  198,000円(税抜)

支払い方法:クレジット決済または銀行振込
ただし、1か月コースの場合はクレジット決済のみ対応

申込方法:プログリットカスタマーサポートまで。

申込開始日:2019年10月1日(火)

※1 シャドーイング添削コースは継続コースの一つ。受講はプログリット受講修了者に限定している。※2 1か月コースでのお申込の場合、毎月1日~末日までの1か月単位のご受講となり、毎月自動的に受講を更新する。コース開始日が16日以降の場合、初回ご請求は9,900円(税抜)。

2020年初開催「小学生ロボコン」予選向けロボットキット「ユカイな生きものロボットキット」をユカイ工学が開発・発売

「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、数多くのIoTプロダクトを企画・開発するユカイ工学株式会社(東京・新宿区、青木 俊介 代表)は、NHKエンタープライズが今年度2020年3月に開催を予定している「小学生ロボコン」に向け、自由な発想で小学生でも簡単にロボット作りができる「ユカイな生きものロボットキット」を開発した。また、「第1回小学生ロボコン2020全国予選会」の競技課題の発表に合わせ、10月1日より発売を開始した。

1988年にNHKのスタジオで始まった「ロボコン」は、奇想天外な手作りロボットが次々と登場し、真剣勝負が繰り広げられるイベント。「高専ロボコン」、「NHK学生ロボコン」、「ABUロボコン」に続き、「小学生ロボコン」が2020年3月に開催が決定。ユカイ工学は本会の開催にあたり、「小学生ロボコン」の予選応募ができる「ユカイな生きものロボットキット」の開発及び、予選会の競技課題「お菓子な生きものロボットレース」にも全面参加協力している。本レースは、お菓子の箱で作られた3つの課題をクリアし、スピード部門とアイデア部門を競い、審査される。2020年から小学校で必修化されるプログラミング教育の開始を前に、ユカイ工学ではロボットに興味を持ってもらうきっかけの一つとして、工作的感覚で創造性豊かにロボット作りや操作を楽しめるよう企画致した。本キットは学校やプログラミング教室、キッズ向けワークショップといった、様々な教育現場での教材としても利用できる。

▼「小学生ロボコン」への参加方法・競技の詳細は大会公式サイトへ
http://www.official-robocon.com/shougakusei/

Clearのアルクテラスと受験コンパスのラシクが業務提携。 大学受験生を学習塾に紹介するサービス「totore」を開始

 アルクテラス株式会社(東京・世田谷区、新井 豪一郎 代表取締役社長)と株式会社ラシク(東京・文京区、服部 悠太 代表取締役社長)は、新入試制度で受験する高校生を学習塾に紹介する新サービス「totore」を共同事業として9月27日より開始。国内最大級の学習アプリ「Clear」を利用する高校生と「受験コンパス」を活用する塾を対象に行う。

【totoreの概要】
「totore」は、アルクテラスが運営する日本最大級の学習アプリ「Clear」のユーザーに対して、「受験コンパス」を利用する学習塾を紹介するサービスです。志望校合格を目指す受験生の悩みに対して、アルクテラスの運用する生徒募集サービス「MEETS」の仕組みを利用して、ラシクが相談に乗り、受験生に合った学習塾を紹介します。ラシクの紹介する学習塾は「受験コンパス」を用いて受験生一人ひとりの学習進度を考慮して最適化された学習計画を立て、その実行をサポートする。
「totore」の詳しい資料はこちらから。https://www.lacicu.co.jp/contact-totore


【totore事業開始の背景】
大学受験生は2018年度で55万人、年々増加傾向位にあります。また新入試制度にむけた受験勉強に不安を持つ高校生の割合は65.8%であり、新入試制度の開始を目前に大学入試に向けた学習のサポートに対するニーズが高まっている背景を受けて、今回アルクテラス株式会社と株式会社ラシクは業務提携して「totore」を共同で開始した。

全教研 プログラミング教育イベント「RoboRAVE2019 九州大会」を開催

 学研グループの株式会社全教研(代表取締役社長:中垣量文)は、9月1日(日)にプログラミング教育イベント、「RoboRAVE2019 九州大会」を株式会社インフィニットマインドと共催にて実施した。

 RoboRAVEは、アメリカ発祥の教育プログラムであり、科学者育成教育の一つとしてアメリカ国務省にも認められている。同大会はコンピューターを使ったロボット動作のプログラミング学習や、操作体験を通して、子どもの科学とものづくりへの興味・関心を高め、想像力や柔軟な思考力を育むことを目的としている。

 同社が本大会を開催するのは今年で3回目である。

 今年は、全教研の生徒に加え、全教研が展開する「プログラミング道場」を国内で実施している、熊本の株式会社早稲田スクール、大分の株式会社ライズからも参加があった。また国外からは、マレーシア、ベトナム、インドより全教研の「プログラミング道場」を学んでいる生徒が参加し、国際色豊かな大会となった。

 大会の競技は、ロボットにプログラミングで動きの指示と工作を施して実施される「ロボット相撲」と木製のコースの上を走りポイントを加算していく「a-MAZE-ing(アメージング)」が実施され、競技の間中、生徒達は大きな声で各自のロボットを応援していた。また、「ロボット相撲」競技においては、地元福岡にある「久留米工業高等専門学校」の学生の胸を借りることも出来き、こちらも大変好評であった。

 大会当日は、地元福岡のテレビ局も取材に訪れプログラミング教育熱が向上していることが見て取れた。

全教研は、今後もプログラミング教育を推進すると同時に生徒達により国際交流を体験してもらえるように同大会を実施していく。

スタディプラス株式会社、デジタル教材の学習データを集約する「Studyplus for School SYNC(シンク)」を開始。

 学習管理SNS「Studyplus」、教育事業者向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」を提供するスタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)は、学習塾で利用されるデジタル教材の学習データを集約する「Studyplus for School SYNC(シンク)」を開始する。

 第一弾として、キラメックス株式会社(東京・渋谷区、樋口 隆広 代表取締役社長)が提供する、全国にオフラインの教室スタイルで展開する小・中高校生を対象としたプログラミング教室「TechAcademyジュニア」と提携を開始し、動画教材の学習データの自動収集が可能になった。

■Studyplus for School 概要
  教育事業者向け学習プラットフォーム「Studyplus for School」は、「Studyplus」によって取得できる勉強の進捗度合いや蓄積された学習データを、教育事業者が生徒のサポートや分析などに活用できるサービスです。現在、全国の学習塾・予備校約500校以上に導入され、先生と生徒をつなぐ学習管理ツールとして利用されている。

■Studyplus for School SYNC(シンク)概要

 昨今、学習塾をはじめとする教育現場では、人材不足を背景に、動画教材・AI教材といったデジタル教材が定着し始めており、複数のデジタル教材を利用する事例も出てきている。デジタル教材によって、学習の指導経験者が豊富でなくとも教室運営が可能になり、また、先生は生徒の学習モチベーション向上のためのコーチング、学習管理、コミュニケーションに時間をかけることが出来る。
  一方で、デジタル教材を複数利用することによって、生徒のデジタル教材の利用・進捗状況を把握する管理業務が煩雑になるという課題がありました。

「Studyplus for School SYNC(シンク)」では、デジタル教材の利用・進捗状況といった学習データを「Studyplus for School」および「Studyplus」に集約することにより、先生の管理業務を軽減するとともに、紙・デジタルといった教材の種類にとらわれず生徒の学習データを容易に収集・分析し、生徒一人ひとりの進度・モチベーションに合わせて指導するアダプティブラーニングの実現を目指す。

■小・中高校生を対象としたプログラミング教室「TechAcademyジュニア」との提携
   第一弾として、キラメックス株式会社が提供するプログラミング動画教材「TechAcademyジュニア」の教室を対象に提携いたしました。「TechAcademyジュニア」は、全国の学習塾等にサービス提供をしており、先生と生徒間に加え、導入校舎と本部間での管理・コミュニケーションが必要不可欠だ。
 「Studyplus for School SYNC」によって、「TechAcademyジュニア」の再生履歴が自動で「Studyplus for School」に記録され、また校舎の先生と本部でリアルタイムに把握することが可能になる。
  これによって、導入校舎の先生の管理業務の負担が軽減されるとともに、生徒、先生、本部間でのコミュニケーションがより容易になる。
  デジタル教材の学習データ一元管理を可能にする「Studyplus for School SYNC(シンク)」は、今後も提携先を拡大することを計画している。
  スタディプラス株式会社は、今後も学習データの活用による生徒一人ひとりのモチベーション向上や、教育現場のデジタル化、働き方改革に取り組んでいく。

スプリックス システム開発の新拠点「SPRIX Engineering Lab」開設

 株式会社スプリックス(新潟・長岡市、常石 博之 代表取締役社長) は、地方創生及び人材の確保に向けた取組みとして、新潟県長岡市に「SPRIX Engineering Lab」 を構え、2019 年7 月より試験運用を行ってきたが、2019年10月1日より正式に営業を開始した。 

 スプリックスでは、自社のITプロダクトを開発の為に多数の技術者を擁しているが、今後の発 展のためにさらに技術者の獲得が必要と考えている。また創業の地である新潟県長岡市には優秀な人材を輩出する学校等の環境が整っており、地元での勤務を希望する人材も多くいる。 開設した「SPRIX Engineering Lab」では国立大学法人 長岡技術科学大学や長岡工業高等専門学校からのインターシップの受け入れ等を通じ、技術者の育成面で長岡に貢献しながらも、 将来的に優秀な人材を採用し、当社の新たなシステム開発拠点としていきたいと考えているそうだ。