ソニー、データ保管参入

ソニーは光ディスクを活用したデータストレージ(外部記憶装置)事業に参入する。工場の監視カメラやSNS(交流サイト)で大量に発生する情報「コールドデータ」を省エネで長期保存する。ソニーは新たに開発した装置を使い、データストレージのシステム構築から運用サービスまで企業にパッケージとして提供する。システムの構築・運用は今年5月に買収した米オプティカル・アーカイブ(OAI、カリフォルニア州)のノウハウを活用する。2016年前半にもシステムを発売し、20年度をめどに年間売上高1000億円規模を目指す。

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