「たばこ」宣伝 インドやジンバブエの道路沿い広告は先進国の81倍 WHO雑誌に発表

発展途上国では先進国に比べ、広告などたばこ会社のマーケティング活動に接する機会が多いという研究結果を、英バース大などの国際チームが世界保健機関(WHO)の雑誌に発表した。チームは、たばこ規制枠組み条約締約国のうち16カ国で、たばこの広告や小売店の数を調査。その結果、最も低所得のインドやジンバブエでは、道路沿いの広告が先進国の81倍もあることが分かった。小売店数は2・5倍。その約6割で子供が買いやすい形態とされる「ばら売り」をしていた。

みんなが私塾界!