期日前投票所、大学に続々 18歳選挙権の参院選

選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる参院選を前に、各地の選挙管理委員会が大学構内で期日前投票所の設置を進めている。引き下げで大学生はほぼ全員が有権者となる。低迷する若者の投票率アップを狙うほか、地域の有権者にも使ってもらう。公益財団法人「明るい選挙推進協会」によると、13年参院選の20代の投票率は33.37%で、全体(52.61%)を大きく下回った。若者の低投票率に歯止めがかからない中、多くの自治体は学生が身近に投票できる場所を設けるだけでなく、選挙に触れる機会を増やして政治参加を促したい考えだ。

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