家庭の商品購入に子どもが影響、69%の子どもが親とオンラインコンテンツを共同視聴 TotallyAwesome調査

 9月9日、TotallyAwesomeは、年に一度行っている日本でのキッズ・デジタル・インサイト調査結果を発表した。日本の98%の親がすべてのカテゴリーで商品購入の際に子どもに影響を受けていることがわかった。最も親が影響を受けているカテゴリーは、89%のスナック。その他、玩具や飲料、外食、エンターテイメントやケーブルTVの視聴でも同様に子どもの影響は大きくなっている。

 オンラインでの変化は、オンライン広告の影響により年々エンゲージメントが高まっている。約20%の子どもがTikTokを利用。またYouTubeは依然として有力なプラットフォームを維持。また、43%の子どもが「おねだり」をする際にインフルエンサーに影響を受けていて、子どもとブランドの関係構築において、インフルエンサーが大きな役割を担っていることがわかった。
 アプリの利用は35%増え、「シリーズもの」の視聴も53%増加。また、69%の子どもが親とオンラインコンテンツを共同視聴していて、新型コロナウイルスによるステイホーム間の影響が反映したと考えられる。コンテンツとしては、家族で楽しむ動画や、アニメ、音楽、ディズニー関連が人気。

■TotallyAwesomeとは
アジア太平洋地域における主要なキッズデジタルメディア企業であり、デスクトップ、モバイル、オンラインビデオで毎月1億7千万人以上のキッズにリーチしている。アジア太平洋地域で実績があり、マーケティング担当者が目標を達成できるよう支援すると同時に、子供のデータが安全に保たれることを保証する。同社の子供向けプラットフォームには、安全に準拠した広告プラットフォームであるAwesomeAdsと、子供たちが悪影響を与えることなく仲間と交流するための安全なソーシャルスペースであるPopJamが含まれる。

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