TDL運営会社 287億円赤字

 東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは1月28日、2020年4─12月期の連結決算で、純損益は287億円の赤字(前年同期709億円の黒字)だったと発表した。営業損益は198億円の赤字(同1010億円の黒字)だった。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、東京ディズニーランドとディズニーシーを臨時休園にしたことや、再開後も入園者数を制限したことなどが影響し、大幅な減益となった。

 21年3月期の業績予想は、売上高が前期比60・1%減の1854億円、最終損益を511億円の赤字(前期は622億円の黒字)とする見通しを据え置いた。IBESのコンセンサス予想では、アナリスト14人の通期営業損益予想の平均値は353億円の赤字。

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