スマホゲームアプリでSDGs達成への貢献に鈴鹿高専女子が挑戦

 独立行政法人国立高等専門学校機構 鈴鹿工業高等専門学校(三重・鈴鹿市、竹茂 求 校長)に所属する学生5名のチームが高専GCON 2021に参加し、同チームが本選(成果発表会)で「最優秀賞」を受賞した。

 鈴鹿高専チームの学生5名は、高専GCON 2021に「三重県の名産品を知って観光名所を駆け巡る地方創生スマホゲームアプリの開発 〜MIE IKONI CIRCUIT~」を提案し、本選(成果発表会)に挑戦した。当日の模様は、日経チャンネルでオンライン配信された。
本チームは、SDGsの「4. 質の高い教育をみんなに」「8. 働きがいも経済成長も」「11. 住み続けられる街づくりを」の達成の貢献を目標とし、提案のきっかけはコロナ禍でもスマホゲームで三重県のことを知ってもらいたい、アフターコロナ後、再び旅行ができるようになった時、「旅行先として三重県を選んでもらえるようにしたいという気持ち」から。このスマホゲームアプリで、地域活性化や地域学習の地方創生の社会課題に挑戦する。

 三重県内の子どもや県外の方に三重県の特産品や観光名所をスマホゲームでプレイすることで、誰でどこでも簡単に三重県の魅力に触れてられるスマホゲームアプリ(MIE IKONI CIRCUIT:ミエイコニサーキット)を開発した。このゲームは、三重県の特産品を集めてポイントをゲットしていくスコアアタックゲームで、三重県の形を象ったサーキットコースをベースに三重県の観光名所をエリアとして盛り込むことで疑似的に観光を楽しむことができる。

参加学生: 4年電子情報工学科 代表 坪井 未来
      4年電子情報工学科    斎藤 優亜
      4年電子情報工学科    古田 花恋
      4年電子情報工学科    南 友基  
      4年電子情報工学科    竹本 飛嵐
サポート教員:電子情報工学科 准教授 板谷 年也

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