慶應義塾大学KGRIの「暗号資産研究プロジェクト」、今年度の公開講座を開始

 コインチェック株式会社と株式会社HashPortは、慶應義塾大学 グローバルリサーチインスティテュート(Keio University Global Research Institute)にて、暗号資産業界の発展並びに暗号資産の社会的意義に関する理解促進のため「暗号資産研究プロジェクト」において、今年度の公開講座を開始する。このプロジェクトは、昨年に引き続き2年目となり、今年は暗号資産やブロックチェーンに加え、NFT(Non Fungible Token:非代替性トークン)などもテーマとして加える予定だ。

 暗号資産は、ここ数年で大きな転機を迎えている。2021年には、米国において機関投資家の参入やビットコイン先物ETF上場などを受け、暗号資産の代表格であるビットコインが1つのアセットクラスとしての地位を確立しつつある。さらに、暗号資産と同じくブロックチェーンを基盤とした新たな価値交換の手段であるNFTが市場を急速に拡大しているほか、最近では「Web3.0」というキーワードとともにブロックチェーン・暗号資産・NFTに大きな注目が集まり、国家戦略の策定の場においてもこれらが重要であるとの議論がされている。

■初回オンライン公開講座:「Web3.0が作る未来」
日時:2022年8月8日(月)16:00〜17:30
場所:オンライン開催(Zoom)
スピーカー:
コインチェック常務執行役員 竹ケ原 圭吾
HashPort代表取締役CEO 吉田 世博
司会:慶應義塾大学 法学部教授 田村 次朗
参加申し込み:
以下のページへ。
https://www.kgri.keio.ac.jp/news-event/125576.html

■講座概要
開講元:慶應義塾大学 グローバルリサーチインスティテュート
プロジェクト名:暗号資産研究プロジェクト
期間:2022年4月1日〜2023年3月31日(2023年度継続予定)
担当教員:田村 次朗 教授
慶應義塾大学 KGRI 公式サイト:https://www.kgri.keio.ac.jp/index.html
慶應リーダーシップセンター:https://keioleadershipcenter.com

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