PTAで非効率だと思うこと1位は「会議のために学校に行くこと」

 はたらく現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(東京・渋谷区、増田 隆一 代表取締役社長)は、PTA役員経験者435名を対象に「PTA活動に関する意識調査」を実施した。

 ワークスモバイルジャパンは2021年より、PTAやNPO法人をはじめとする非営利団体の活動支援を目的として「非営利団体向け特別プラン」を提供している。全国各地のPTAに「LINE WORKS」が導入されるなか、PTA会員の方々がどのような悩みを抱えており、それに対してオンラインコミュニケーションツールがどう貢献できるのかをより深く知るため、調査を実施した。

【結果サマリー】
PTA活動で非効率だと思うこと1位「会議のために学校に行くこと」
PTA会議方法、57.5%が学校でのオフライン開催。オンラインミーティング活用は42.5%
90.3%がオンラインミーティングにメリットを感じると回答
メリットと感じることTOP3は、1位「会議の日程調整がしやすい」2位「参加できない罪悪感を感じなくて済む」3位「情報共有が早い」
オンラインミーティング活用者の50.9%が「効率的なPTA活動ができている」と回答
対して、オフラインのみで会議をする人では33.1%(17.8ptの意識差)

調査結果詳細
①PTA活動で非効率だと思うこと1位「会議のために学校に行くこと」
 所属するPTA組織の運営において非効率だと思うことを聞いたところ、「会議のために学校に行く事」が48.0%で最も多い結果になりました。2〜6位は僅差で、「PTA一般会員への連絡・通達(情報共有)」35.9%、「お便りや議事録などの紙資料の作成・印刷」35.6%、「会議やPTA活動の日程調整」35.2%、「PTA役員・委員どうしのコミュニケーション」34.7%、「次期PTAへの引き継ぎ」34.3%と続いた。

②PTA会議方法、57.5%が学校でのオフライン開催。オンラインミーティング活用は42.5%
 所属するPTA組織の会議方法を聞いたところ、57.5%が「学校でのオフライン開催」と回答。一方、33.3%が「オフラインとオンラインの両方で行う」、9.2%が「全てオンライン開催」と回答し、合わせて42.5%がオンラインミーティングを活用しているという結果になった。

③90.3%がオンラインミーティングにメリットを感じると回答
 メリットと感じることTOP3は、1位「会議の日程調整がしやすい」2位「参加できない罪悪感を感じなくて済む」3位「情報共有が早い」
 PTA会議でオンラインミーティングを活用していると回答した方のうち、90.3%がそのメリットを感じていることがわかりました。具体的には、「会議の日程調整がしやすい」が47.0%で最も多く、次いで「参加できない罪悪感を感じなくて済む」37.8%、「情報共有が早い」35.1%という結果になった。

④オンラインミーティング活用者の50.9%が「効率的なPTA活動ができている」と回答
 対して、オフラインのみで会議をする人では33.1%(17.8ptの意識差)
 所属するPTA組織が効率的に活動できていると思うかを聞いたところ、オンラインミーティング活用者のうち、6.5%が「とても効率的」、16.8%が「効率的」、27.6%が「やや効率的」と回答し、合わせて50.9%が「効率的なPTA活動ができている」という結果になった。対して、オフラインのみで会議をする人では、4.8%が「とても効率的」、10.0%が「効率的」、18.3%が「やや効率的」と回答し、合わせて33.1%が「効率的なPTA活動ができている」という結果になり、オンラインミーティング活用者と比較して17.8ptの差があった。

■ 調査概要
・調査エリア :全国
・調査実施期間:2022年7月22日(金)~2022年7月25日(月)
・調査対象者 :直近3年間において、PTA組織の役員に従事していた方 435名
・調査方法  :インターネット調査

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