やる気スイッチグループ書籍出版記念トークイベントを開催 様々な教室で生まれたナレッジを集約し、「自分力」教育をプロモート

 昨年11月18日、「9歳までに本当に必要な教育とは? ~やる気スイッチグループの『自分力教育』~」と題したやる気スイッチグループ書籍出版記念トークイベントが、二子玉川蔦屋家電で開催された。

 株式会社やる気スイッチグループ(東京・中央区、代表取締役社長 高橋直司)は、 2022年10月20日に小学館集英社プロダクションより書籍『9歳までの「自分力」教育』を出版。書籍には、9歳までの教育、自分力の育成、その具体的な方法などが紹介され、同グループのスクールで実際にあった子供たちの成長ストーリーも豊富に盛り込まれている。

 同イベントでは、竹内由恵氏(タレント・元テレビ朝日アナウンサー)が司会を務め、鈴木愛子氏(知能育成(知育)と受験対策の幼児教室「チャイルド・アイズ」兼幼児・小学生向けスポーツ教室「忍者ナイン」事業責任者)、谷川恵美子氏(子供向け英語・英会話スクール「WinBe」兼英語で預かる学童保育「Kids Duo」事業責任者)、大塚直樹氏(個別指導塾「スクールIE」事業責任者)らが登壇し、家庭でできる「子供が自分の〝やる気スイッチ〟に気付けるようなサポート」などの具体例を紹介しながらトークが繰り広げられた。

 自身も子育て中の竹内氏は、実際に書籍を読み「椅子にちゃんと姿勢よく座っているところも褒めてあげる、そういうところから始めていけばいいんだとすごく参考になった」と語る。
 登壇した3人は、「どんなに小さな子供であっても、1人の人間として接する。1日5分でもいいので、子供の目を見て話をする時間を設けたり、子供が興味があることを一緒に取り組んだり、そんな時間をぜひ作ってほしい」(鈴木氏)
「最初の入り口を間違えてしまうと伸びが変わる。英語であれば英語が好きになる環境を提供することからスタートすることが重要。好きなことで継続する力にもなっていくし、継続することが語学力を高め、生きる力を身につけることができる」(谷川氏)
「最初に目標というものを、スタッフと一緒に決めて取り組んでいく。当然ながら学力の向上も目指すが、それと合わせながら『自分力』向上にも繋げていく。『自分力』は、10歳以上も伸びるし、大人も十分伸びていく。自分たちの人生を切り開く力にも繋がっていく」(大塚氏)と、会場に足を運んだ人たちへエールを送った。

 1歳半から高校生までスクールラインナップを持つやる気スイッチグループ。今回の書籍では、個々のスクールブランドを横に繋げる教育ナレッジとしての役割も持つ。今後も同グループの教室で生まれた事例をまとめ、様々な表現方法で提供していく。

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