セイハホールディングス株式会社、英会話教室運営の株式会社テスコを子会社化

 英会話教室を中心に、全国のショッピングセンターや幼稚園・保育園で教室を運営しているセイハホールディングス株式会社(福岡市、坂⼝ 正美 代表取締役)は、千葉県を中心に英会話教室「テスコ英会話スクール」を展開している株式会社テスコ(千葉・柏市、後藤 隆一 代表取締役)と有限会社テスコ(千葉・船橋市、後藤 隆一 代表取締役)を2023年12月19日に株式譲渡契約を締結し、テスコの全株式を取得した。

 セイハホールディングスは、英会話教室を中心に、そろばん、ダンス、プログラミング、習字教室など、1,300教室を運営し、現在85,000名の子供が通う総合教育サービス会社。
 テスコは、千葉県を中心に約30教室を展開する英会話スクールで、入会年齢を幼稚園の年中(4歳児)から小学6年生までに限定し、8年間で単語や構文などの指導段階、各学年層別に組み立てた仔細なカリキュラムを基に、オリジナリティに富んだ英会話教育を実践している。その後に続く中学の3年間をリンクさせた、11年間の指導要領に基づいたテスコ独自の幼児―小学生―中学生の英語教育を実施することで、高い英検合格率を誇るなど、高い学習効果が地域で評判の会社。

 0歳からの英語教育に強みを持つセイハホールディングスと小学生から中学生に強みを持つテスコが両社の強みを生かすことで、英語を楽しむだけではなく、結果にコミットする新しい英語教育の形が提供できる。変化する英語教育の中においても、「読む」「書く」「聞く」「話す」に加え、表現する力を習得し、世界で活躍できる人材を今まで以上に育成し、「新しい時代の教育」を提供していく。
 株式譲渡契約締結後もテスコ英会話スクールの経営方針や運営方針に変更はない。テスコ英会話スクールに通うの生徒は、今まで通りの教室にて、同じレッスン、教材、講師、スタッフ体制で受講できる。

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