「キュビナ」上で高校入試問題に取り組める中学校向け新コンテンツ「高校入試問題」をリリース

「キュビナ」を開発・提供する株式会社COMPASS(東京・文京区、佐藤 潤 代表取締役)は、キュビナで高校入試の過去問題に取り組むことができる中学校向けの新コンテンツ「高校入試問題」をリリースした。実際の高校入試の問題を年度別とテーマ別の2パターンの目次で搭載し、実戦演習としての活用に加えて発展問題としても活用できる。今回のリリースでは東京都立高校の過去3か年分の入試から問題を搭載した。

 GIGAスクール構想が第二期に突入し、学校現場におけるデジタル学習基盤の活用が進む中で、その活用のシーンや目的もさまざまに広がってきている。AI型教材であるキュビナも、教科書に対応した問題を利用した授業内での演習に加え、ワークブック機能を利用した夏休みの家庭学習、5分間復習機能を活用した朝学習など、日々の学習のさまざまなシーンで活用されている。
 中学校における高校入試に向けた実戦演習や、発展問題として取り組むことのできるコンテンツについて、キュビナの利用シーンをさらに拡大するものとして、かねてより多くの自治体、中学校の先生方からの要望があった。そうした要望を受け、COMPASSは、中学校向けの新コンテンツ「高校入試問題」を学習eポータル+AI型教材「キュビナ」および「キュビナ スターター版」に搭載し、リリースした。
 今回のリリースでは東京都立高校の過去3か年分の入試から問題を搭載し、キュビナ上で取り組むことができるようになった。年度別とテーマ別の2パターンの目次を搭載することで、中学3年生の実戦演習としての利用や、中学1・2年生にも発展問題として使用できる目次構成となっている。


「高校入試問題」の特長
東京都立高校の過去3か年分(令和4~6年度)の入試から問題を搭載
※順次問題の拡充を予定
対象学年は中学校1年生~3年生

年度別・テーマ別 選べる2パターンの目次構成
 令和4~6年度の各年度別と、小問集合/読解などのテーマ別、2パターンの目次から問題を選択できる。年度別の目次を利用して3年生の実戦演習に、テーマ別の目次を利用して中学1・2年生の発展問題に、さまざまなシーンで利用できる。

リスニング問題を含む5教科の問題を搭載
 数学・英語・国語・理科・社会の5教科の問題を搭載し、PDF版の過去問題では取り組みが難しい英語のリスニング問題にも対応している。

先生が管理ツール上から問題を選択して配信
 先生用の管理ツール「キュビナマネージャー」から先生が問題を選択して生徒に配信する形式。生徒自身が問題を選んで取り組むことができるタイプの問題についても今後搭載を予定している。

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