ベネッセコーポレーションが展開する「進研ゼミ中学講座」は、47都道府県別の公立高校の「入試情報/入試データ」を、高校入試情報サイト上で公開している。2026年度入試に向けて、過去の合格者の内申点や当日得点、併願実績、偏差値、2025年度の倍率などが確認できる。
サイトでは、公立高校の入試制度や教科ごとの傾向と対策も都道府県別にまとめられており、志望校選びや効果的な学習に役立てることができる。たとえば東京都では、2025年度の都立高校一般選抜で、調査書(内申点)と学力検査などを点数化して合否を判定。中学3年の成績のみを基に、「5教科×5段階評定」+「実技4教科×5段階評定×2倍」で65点満点とする方式が主流だが、芸術・体育などの学科では異なる算出方法を用いている。
また、日比谷高校や戸山高校、西高校などでは、国語・数学・英語で自校作成問題を導入。国際高校は英語のみで独自問題を実施している。日比谷高校の場合、2025年度一般入試の倍率は2・00倍で、過去3年では2・29倍→1・81倍→2・00倍と推移している。推薦入試は3・17倍で、前年の2・55倍から上昇した。
進研ゼミには、2024年度入試で日比谷高校に合格した生徒の詳細な内申点や当日点が報告されており、たとえばE先輩は中1〜中3の内申点がすべて「44~45/45」、学力検査では理科100点、社会90点など高得点を記録。G先輩も同様に高い内申と得点を残している。推薦入試の合格者についても、内申点が40点台後半で推移しているケースが多い。
同校の併願先としては、男子では早稲田実業、市川、学芸大附属など、女子では慶應女子、筑波大附属、広尾学園など難関私立や国立附属高校の名前が並ぶ。
サイトでは、入試制度を解説する動画やマンガも配信しており、受験生や保護者が視覚的に理解しやすい工夫が施されている。進研ゼミ中学講座は、今後も最新の入試情報の提供を通じて、生徒の志望校選択と受験対策をサポートしていくとしている。




