文科省、京都大学の卓越大体制強化計画を認可

初年度助成は約198億円 8月中に支援開始へ

 文部科学省は8月7日、京都大学の「国際卓越研究大学研究等体制強化計画」を認可したと発表した。計画初年度となる2026年度の助成額は約198億円を想定しており、8月中に助成を開始する予定だ。

 国際卓越研究大学制度は、世界最高水準の研究大学の実現を目指し、10兆円規模の大学ファンドの運用益を活用して、認定大学を最長25年間支援する仕組み。京都大学は7月31日に文部科学大臣から国際卓越研究大学として認定されていた。

 今回、京都大学から体制強化計画の提出を受け、文部科学省は内閣総理大臣および財務大臣への協議、総合科学技術・イノベーション会議、科学技術・学術審議会への意見聴取を経て、同計画を認可した。

 認可を受けた大学は京都大学で、設置者は国立大学法人京都大学。今後は、研究体制の強化や研究成果の活用、人材育成、国際的な研究力向上に向けた取り組みが本格化する。

 国際卓越研究大学の認定は、東北大学、東京科学大学に続き3校目となる。巨額の長期支援を受ける京都大学が、基礎研究の強化や若手研究者の育成、研究成果の社会実装をどのように進めるかが焦点となる。

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