株式会社ソニー・グローバルエデュケーションは、一般財団法人ヤマハ音楽振興会と共同で、小学生向け「おとプログラミングコース」のカリキュラムを開発した。全国のYAMAHA MUSIC SCHOOLで2026年9月から生徒募集を始める。両者は1年以上にわたって開発を進めた。講座では、ブロックでロボットを組み立てて動きをプログラミングする活動と、楽譜の音の高さやリズム、構成を理解し、音符や休符を数字へ置き換えてメロディーを鳴らす活動を組み合わせる。制作した作品を使ったアンサンブルも行い、「つくる」だけでなく、仲間との共有や表現までを学習過程に取り入れた。
教材には、ロボット・プログラミング学習キット「KOOV」と専用アプリを使用。教室側のカリキュラム配信やアカウント管理には、法人向けプラットフォーム「KOOV for Enterprise」を採用する。
今回の取り組みは、教材・システムを持つ教育企業と、全国に教室網を持つ事業者が、それぞれの資産を組み合わせた事例である。学習塾にとっても、プログラミングを単独講座として扱うだけでなく、音楽や表現活動、探究学習と組み合わせることで、新たな非受験型講座を設計できる可能性を示している。



