文部科学省は11月4日、コミュニティ・スクールの今後の在り方等に関する検討会の初会合を開き、配布資料を公開した。学校運営協議会の役割や機能、多様な関係者の参画、地域学校協働活動との連携の仕組みなどを主な検討事項案として示した。
子どもを取り巻く環境が変わり、課題が多様化・複雑化する中、地域全体で学びや成長を支える必要性を背景に、コミュニティ・スクールに求められる役割を整理する。その役割を実現するため、学校運営協議会の位置付けや協議事項などを検討する。
推進方策では、協議会が新たな役割・機能を担うために必要な支援を論点とした。また、協議結果や地域の教育方針を踏まえて地域学校協働活動を充実させ、その実施体制を整える方策も扱う。
会合では、文科省による現状資料に加え、こども家庭庁や総務省の説明資料、委員提出資料も配布された。学校運営への参画と地域での活動を、どう効果的に結び付けるかを検討する。
今回の資料は審議の出発点となる案であり、協議会の権限変更などを決定したものではない。



