待機児童解消へ幼稚園活用策 文科省、内閣府、厚生労働省の連名で通知

文科省、内閣府、厚生労働省は4月22日、待機児童解消に向け、幼稚園で0~2歳児を受け入れやすくする通知を連名で出した。幼稚園施設での一時預かりや11時間の長時間保育は現在も保育士を確保すればできるが、要件を緩める。子どもを長時間預かる場合、必要とされる保育士のうち、半分は子育て支援員を充てられるようにする。小規模保育事業に取り組む際に必要とされる、土曜日の開設や0歳児の受け入れは、幼稚園では難しいため、必須にしないなど柔軟な扱いができるようにする。

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