トヨタ自動車とスズキは10月12日、提携すると発表した。環境や安全、情報技術などの分野で協力し、自動運転車の開発など異業種を巻き込んだ競争激化に対応する。日産自動車も月内に三菱自動車へ34%出資するなど、自動車業界の再編が相次いでいる。今回のトヨタとスズキの提携で国内ではトヨタを中心とする連合、仏ルノーと提携する日産・三菱自グループ、ホンダの3陣営に集約されることになる。
「CEATEC(シーテック)ジャパン2016」が10月4日、幕張メッセ(千葉市)で開幕した。出展社・団体数が前年比22%増の648で4年ぶりにプラスとなり、2008年(804社・団体)以来の規模まで戻した。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」を主なテーマに国内外の企業が製品やサービスを披露する。
日立製作所やトヨタ自動車、シャープなどのブースでは接客などの企業向けや家庭用のロボットを相次いで展示。来場者の目をひいた。パナソニックはIoTを活用した技術で暮らしやビジネスが変わる様子をブースで紹介する。家電色は一段と薄まった。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)やセコム、タカラトミー、JTBなど異業種がそろう「IoTタウン」が会場中央に設けられた。金融とITを組み合わせたフィンテックなどIoTを活用したサービスを紹介。新たな街の形を提案する。