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「東進オンライン学校 (四谷大塚オンライン小学校/東進オンライン中学校)」を開校

 東進ハイスクール・四谷大塚を運営する株式会社ナガセ・株式会社四谷大塚は、オンラインを活用して新しい「教育の機会均等」を目指す、「東進オンライン学校(四谷大塚オンライン小学校/東進オンライン中学校)」を新たに開校する。6 月15 日(月)より申込受付をスタートした。 

新たな講座や学習の仕組みを追加し、さらに小・中学校卒業まで無料に

「東進オンライン学校」は、4 月に開講し5 月末で申込受付を締め切った「全国統一オンライン講座」がパワーアップし生まれ変わったものだ。すでに全国23 万人の小・中学生が登録している「全国統一オンライン講座」で提供してきた算数・数学の授業カリキュラムに加え、世界で活躍するトップリーダーを講師に招き、将来の夢や志について考え、モチベーションを高める「未来発見講座」が新登場する。また、毎月学習の成果を確認できる「月例テスト」や、後からスタートしてもどんどん先に進める「スキップテスト」も順次加わる。進度が速い生徒に対しては「飛び級制度」を用意。テストに合格すれば一つ上の学年の授業を受けることもできる。これらの取り組みも無料で提供するという。 

「いつでもどこでもだれにでも最新にして最高の教育を提供する」という、株式会社ナガセの「教育の機会均等」の理念にもとづき、義務教育期間であることを考慮し、小学生は卒業するまで最大6 年間、中学生は最大3 年間、全て無料で提供することとした。 

※8 月31 日迄に申し込みをした方限定となる。 

「全国統一オンライン講座」受講者も「東進オンライン学校」に移行、卒業まで無料に 

 すでに「全国統一オンライン講座」を学習されている方は、そのまま「東進オンライン学校」に移行し学習を継続することになる。新たな手続きを行うことなく、小学校、中学校卒業まで無料で受講できる。 

設立の背景=新しい「教育の機会均等」を目指して

 AI、デジタル技術の飛躍的な発展により、教育も大きく進化している。とりわけ、新型コロナウイルス感染症の影響で、ディスタンス・エデュケーションの普及が急激に進んでいる。しかし、地域によってその取り組みに大きな差があるのも現状だ。一方で、対面による集団一斉授業では、全員が同じ進度で同じように理解しながら授業を進めることには限界があり、つまずいてしまった生徒に対しては一人ひとり特別な対応を行うなど、公教育の最前線で奮闘されている先生方は大変な苦労をされている。 

 東進は、通信衛星を活用した遠隔地教育をスタートして30 年目となる。その間、毎年新たな技術を採り入れ、生徒たちが「オンラインで意欲的に学び、学力を伸ばす」ためのシステムを構築してきた。このように東進が培ってきた授業やシステムによる家庭での自立学習の支援が、全国の先生方の役に立てると信じ、全ての小・中学生を対象とした「東進オンライン学校」を開校することに至った。

 オンライン学校が、日本全国の小・中学生の学びを支え、新しい「教育の機会均等」の実現につながることを願っている。 

東進オンライン学校の新たな取り組み(抜粋) 

①未来発見講座 

ノーベル賞候補の研究者や、ビジネス界のトップリーダー、また世界的なアーティストやアスリートなど、世界で活躍する方々を講師に招き、本物との出会いを通して、将来について考え、夢や志を発見するきっかけを創出する「未来発見講座」。これまで東進で学ぶ高校生に向けて開講しており、多くの高校生がこの講座を受講することで、自分の将来と向き合い真剣に考えるきっかけを掴んでいます。「東進オンライン学校」では、小学生、中学生それぞれに合った講義を順次実施してまいります。詳細は後日WEB サイト上で発表します。 

②飛び級制度 

進度の速い生徒が学年を飛び越えて授業を受講することのできる制度です。「全国統一オンライン講座」受講者からの強い要望により実現するもので、当該学年の学習内容を網羅した「飛び級テスト」に合格すれば一つ上の学年の授業を受けることができます。現在開発中につき準備が整い次第、順次実施してまいります。 

③月例テスト 

本講座では、毎回の授業の受講後に「確認テスト」があり、これに合格しないと次の授業を受講できない仕組みになっています。これは現在受講中の「全国統一オンライン講座」受講生からも大好評です。このたび、この「確認テスト」に加えて、毎月学習した内容がしっかりと身についているかをチェックできる「月例テスト」を実施します。このテストは他人と比べたり順位を出すものではなく、あくまで絶対評価で到達度を測るものです。現在開発中につき準備が整い次第、順次実施してまいります。 

④スキップテスト 

「東進オンライン学校」は、いつでも学年の最初からスタートできることが特長ですが、既に習っている単元を飛ばして、今習っているところから学習することも可能です。飛ばしたい単元を修得できているかを「スキップテスト」で測り、合格すると次の単元から学習できます。学習進度に合わせた最適な受講ができる仕組みです。現在開発中につき準備が整い次第、順次実施してまいります。 

⑤使いやすくなりました 

「全国統一オンライン講座」開講当初は、PCブラウザはInternet Explorer(IE)しか使えないなど不便な環境もありましたが、既にGoogle ChromeやMicrosoft Edgeも使えるようになりました。また、このたび受講開始までの手続きも大幅に短縮・簡易化するなど改良改善を行いました。 

東進オンライン学校(四谷大塚オンライン小学校/東進オンライン中学校) 要項 

①申込期間:6月15日(月)~8月31日(月) 

この間に申し込まれた方に限り小学校・中学校卒業まで 無料で受講できます 

②受講期間:6月15日(月)~ 

小学生は小6卒業まで最大6年間、 中学生は中3卒業まで最大3年間 

③対象:全国の小学生(小1生~小6生)・中学生(中1生~中3生) 

④提供講座: 

小学生:算数(学年別スタンダードレベル 50分×週2回×40週間)+毎回の確認テスト 

中学生:数学(学年別スタンダードレベル 50分×週2回×40週間)+毎回の確認テスト 

小学生・中学生:未来発見講座(およそ60分の講演を複数回実施、日程や回数などは未定) 

⑤月例テスト 

毎月1回、授業で学んだ内容が身についているかチェックするテスト(現在開発中) 

⑥飛び級制度 

進度が速い生徒が「飛び級テスト」に合格すれば一つ上の学年の授業を受けられる制度(現在開発中) 

⑦費用:すべて無料で招待します (参考:算数・数学の正規の年間授業料12万円) 

⑧申込方法:東進ドットコム(www.toshin.com)内の申込フォームに必要事項を入力 

新規コンテンツである未来発見講座、月例テスト、スキップテスト、飛び級制度は現在開発中です。詳細については、決定次第、東進ドットコムにてご案内します。 

前身の「全国統一オンライン講座」について

“日本一の東大現役合格実績”の東進と、“シェアNo.1の『予習シリーズ』”の四谷大塚の実力講師陣によるオンライン授業を無償提供している講座。緊急事態宣言による全国の学校休校により、「勉強したくても学校に行けない」などの悩みを抱える小・中学生を応援するために4月28日に開講。全国約23万人の小・中学生が登録し学習に取り組んでいる。週2回、算数・数学の学年別の授業(教科書レベル)を配信。授業は自宅のパソコンやタブレットで受け、テキストも無料ダウンロードできる。毎回の授業のあとの「確認テスト」に合格しなければ先に進めない仕組みになっており、“受けっぱなしにせず、きちんと理解できる”講座だ。6月15日より「東進オンライン学校」に生まれ変わった。 

株式会社城南進学研究社×株式会社137  「EdTech導入補助金」実証自治体の募集を開始

 株式会社城南進学研究社(神奈川・川崎市、下村 勝己 代表取締役社長CEO)は、運営するオンライン学習教材「デキタス」にて、学校連絡・情報共有サービス「COCOO(コクー)」を運営する株式会社137(東京・港区、黒田 千佳 代表取締役社長)と共同で、経済産業省が実施する「EdTech導入補助金」活用導入をご希望の全国実証自治体・学校教育機関の募集を開始することを発表した。 EdTech事業者である両社を通して応募し、補助金交付対象に採択されると、2021年3月末までの補助金事業実施期間中、株式会社城南進学研究社の運営するオンライン学習教材「デキタス」と、株式会社137が運営する「学校連絡・情報共有サービスCOCOO(コクー)」を無償で利用できる。募集開始に伴い、両サービスおよびEdTech導入補助金への申込みについてのオンライン説明会を開催する。

「デキタス」は、アニメーションを活用した2~5分のコンパクトな映像授業と演習問題で、生徒が1日10分から気軽に楽しく学習できるように設計されたオンライン学習教材。休んだ授業内容を取り返したいという子供や、授業に遅れがちな子供にも楽しく理解してもらえる教材として、全国でご利用いただいている塾・学校が広がっている。
また、経済産業省主催の平成31年度「未来の教室」創出事業における実証事業として採択を受けており、神奈川県横浜市の鴨居中学校でも、不登校児の通学意欲の向上や成績向上、学習意欲の向上など、大きな実績を挙げている。

 学校連絡・情報共有サービス「COCOO(コクー)」は、24時間欠席電話の自動受付&集計や、学校と家庭/教職員間の情報共有をよりスマートに行うWEBサービス。教職員の負担となっていた業務を軽減し、保護者の利便性を高め、より良い学びの環境づくりをサポートする。
 文部科学省主催「学校の働き方改革フォーラム」(令和2年)では、COCOO導入校の横浜市立左近山特別支援学校の取組みが「働き方改革の優良事例」に選定。文科省VTR( https://youtu.be/E26obt5yXB8?t=372 )に紹介された。
「COCOO」ホームページ: https://www.cocoo.education/

<EdTech導入補助金活用 実証自治体/学校教育機関の応募について>
募集対象     : 全国自治体の教育委員会、学校教育機関
対象サービス   : (1)小中学生向けオンライン学習教材「デキタス」
           (2)学校連絡・情報共有サービス「COCOO(コクー)」
応募方法     : 以下のお申し込みフォームより応募。
           その後、導入計画を協議させていただくため連絡が入る。
お申し込みフォーム: https://www.johnan.jp/solutions/contact/index.php
お問い合わせ先  : 「デキタス」 Masayasu_Mizuno@johnan.co.jp
           「COCOO(コクー)」 cocoo.support@137.co.jp

<オンライン説明会について>
■対象者 :全国自治体の教育委員会、学校教育機関
■内容  :(1)EdTech導入補助金について (2)デキタスについて
      (3)COCOOについて (4)質疑応答
■開催日時:日程調整の上、個別実施とします(計60分を予定)。
■注意事項:ZOOMを使用したオンラインでの開催となる。

応募から導入までの流れ
■参考URL: https://www.edtech-hojo.jp/ (EdTech導入補助金ポータルサイト)

楽天、児童向け英語教育サービス「Rakuten ABCmouse」を、一般企業等の法人向けに期間限定で無償提供

 楽天株式会社(東京・世田谷区、三木谷 浩史 代表取締役会長兼社長)は、3歳から8歳を対象とした児童向け英語教育サービス「Rakuten ABCmouse」を、一般企業等の法人向けに本日より期間限定で無償提供する。

 パソコンのウェブブラウザ上、Android版およびiOS版のアプリ上で利用でき、5,000以上の英語学習アクティビティーを通じて、2,000以上の英単語をフレーズとともに学ぶことができる。今回開始する無償提供は、一般企業等の法人を対象としており、申し込まれた法人で勤務する従業員の子供が、家庭で本サービスを利用することができるようになる。

 無償提供への申し込みは、法人単位で受け付けている。利用期間は使用開始日から45日間。本活動は、これまでの休校で学習機会が損なわれた、または今も授業などを受けることができない子どもたちへの学習機会の創出を支援するために行っている。

(注)2020年 3月6日(金)から4月30日(木)まで、学校・塾・英会話スクールなどを運営する法人向けに無償提供を行い、その後2020年5月31日(日)まで利用期間を延長した。
https://corp.rakuten.co.jp/news/update/2020/0306_02.html

■「Rakuten ABCmouse」法人向け無償提供について
・申込対象: 一般企業等の法人
 ※個人からの申し込は受け付けていない。
 ※各法人に所属する従業員のご家族が利用対象となる。顧客等は利用できない。
・申し込み期間: 2020年6月3日(水)~2020年6月30日(火)
 ※状況に応じて期間を変更する場合がある。
・利用期間: 使用開始日から45日間
 ※使用開始期限は、2020年7月30日(木)までとなる。
 ※45日間の利用期間終了後も継続利用を希望する場合、別途申し込みが必要となる。
・お申し込み方法:
 ご利用を希望される法人は、問い合わせメールアドレス( rse-abcsupport@mail.rakuten.com )まで

増進堂・受験研究社 6月より特別報奨による書店支援を開始

 教育出版社 株式会社増進堂・受験研究社(大阪・西区、岡本 明剛 代表取締役)は、新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言によって、休業や時短営業などを余儀なくされ、苦境にある多くの書店を支援するため、創刊60年2600万部のロングセラーとなっている小中学生向け参考書『自由自在』をはじめとする、増進堂・受験研究社の全出版物を対象に、特別報奨による書店支援の取り組みを開始する。

取り組みの概要
申し込みした書店(法人)に対し、対象期間の販売冊数に応じて、特別報奨金を支払う。
なお、参考書『自由自在』については、増進堂・受験研究社が本年11月に130周年を迎えることにちなみ、報奨額を130円/冊とした。

対象書店:全国の書店
*以下の申し込みフォームからの申し込みが必須となる。
*実績管理のためPOS導入書店に限る。
*複数の店舗がある場合には本部にて一括でお申し込み下さい。
*ネット書店様、リアル書店様のネット販売チャネルは対象外となる。

対象期間:2020年6月1日~2020年9月30日
申込期限:2020年7月30日
特別報奨:① 参考書 『自由自在』 130円/冊
       小学1・2年:算数
       小学3・4年:算数・国語・理科・社会
       小学高学年:算数・国語・理科・社会・英語
       中学   :数学・国語・理科・社会・英語
     ② その他の当社出版物(学校・塾の採用品は除く) 5円/冊

増進堂・受験研究社:https://www.zoshindo.co.jp/

支払い:
申し込み各書店(法人)の対象期間におけるPOS販売実績から特別報奨額を算出し、11月以降指定の口座に入金される。なお、報奨額が2,000円以下の場合には金額に応じて金券を送る。

■お申し込み方法
以下の申し込みフォームからお申し込みへ。
http://u0u0.net/ZrUU

早稲田アカデミー 自宅と海外をオンラインで直結「Online English Education」自宅受講を6月より実施

 株式会社早稲田アカデミー(東京・豊島区、山本 豊 代表取締役社長)は、株式会社エデュライン(地福 武史 代表取締役)と共同開発した、通常授業に対応したオンライン英語講座「Online English Education」の自宅受講を6月より実施することを発表した。


■外国人講師との25 分間マンツーマン授業がご自宅で受講できるように
「Online English Education」は、当初、2020 年4月から、小5・6公立コース(高校受験コース)・中1コースの授業内全面実施を予定していたが、昨今の情勢を鑑み、実施を見合わせていた。2020 年6 月より、自宅と海外を直接結んで学習できるコンテンツとしてリスタートする。
 授業で学習した内容を、毎週25 分間、外国人講師とのオンラインマンツーマン授業を通じて復習することで、英語4 技能(読む・書く・聞く・話す)が効率よく身につくだけでなく、受験に合格できる力をつけることができ、英語力の飛躍的な向上が期待できる。

■AI を利用した音声評価アプリ「Link Skills」で「話す・聞く」力を「可視化」

 今回の「Online English Education」の自宅での受講開始と並行して、教育開発出版株式会社(糸井 幸男 代表取締役社長)とコトバンク株式会社(小泉 純 代表取締役)が開発した新4技能アプリ「Link Skills」を導入。このアプリケーションは、「音読」や「ディクテーション」など、「話す・聞く」といった評価しづらい技能の習得をサポートするもの。生徒が自宅でタブレットやスマートフォンで音声を入力したり、聞き取った音声を文字入力したりすると、提出されたデータは、AI 技術を活用して採点されます。これにより、英語を「話す・聞く」機会が大幅に増えるだけでなく、「授業(読む・書く)」→「家庭学習(読む・書く)」→「音読・ディクテーション(話す・聞く)」→「オンライン英語(聞く・話す・書く)」のサイクルで、4技能をバランスよく習得できるようになった。

学校法人河合塾  河合 英樹 新理事長が就任

 学校法人河合塾(愛知・名古屋市)は、2020年6月1日付けで、理事長に河合 英樹 氏が就任したことを発表した。前理事長の河合 弘登 氏は、同日付けで理事会長に就任した。

 新理事長 河合 英樹 氏は「私たち河合塾は1933年の創立以来、「汝自らを求めよ」の塾訓のもと、『「自らを求め、学び続ける人」を支援し、一人ひとりの未来に貢献する』を使命として、教育活動を行ってきました。教育業界は今、高大接続改革に伴う求められる学力や入試制度の変化、ICT活用の広がりや新しい生活様式に合わせた学ぶスタイルの変化など、大きな変革を迫られています。私たち河合塾は、時代の要請、ニーズの変化に合わせて変革すべきところと、教育機関として今後も変わらずこだわり続けるべきところを見極めながら、学びを通した自己成長、自己実現を願う方々に寄り添い、教育を通じて社会に貢献する教育機関であり続けるべく全力を尽くして参ります。」とコメントした。

河合 英樹(かわい ひでき)プロフィール1982年 東京都生まれ

一橋大学 経済学部卒業
<略歴>
2006年  三菱地所株式会社 入社
2011年  同社退社
2012年  学校法人河合塾 入塾
     総合企画部長、グループ経営戦略本部長を歴任
2016年  学校法人河合塾 理事就任
同年    学校法人河合塾学園 理事長就任(現職)
2018年  学校法人河合塾 副理事長就任
2020年  学校法人ドルトン東京学園 学園長就任(現職)
2020年  学校法人河合塾 理事長就任(現職)

広島の「鷗州コーポレーション」、業容拡大に伴い「AICエデュケーション」に社名変更

広島県を拠点に進学塾「鷗州塾」を展開する株式会社鷗州コーポレーション(光田信吾代表取締役会長兼社長)は6月1日、総合教育商社としてさらなる飛躍を目指し、株式会社AICエデュケーションに社名変更することを明らかにした。同社の業務内容は以下の通り。

・学習塾事業:『鷗州塾』幼児部〜高校部 集団授業 個別授業
・英会話授業:『AIC Kids』『AIC Teens』の直営・FC展開
・認可外保育園事業:『AICバイリンガル幼稚舎』
・PC事業:『鷗州塾パソコン教室』『ロボットプログラミング教室・ロボ団』
・スポーツ事業:『OSHUサッカークラブ』
        『OSHUバスケットボールクラブ』
        フィットネスクラブ『健康教室アピネ』
        24時間フィットネスジム『アピネ24』
・Auckland International College(ニュージーランドでのインターナショナルスクール運営)
・AICJ中学・高等学校(学校支援事業)

2020年度からサービス開始
・オンライン事業:オンライン英会話『AOE』、オンライン塾、オンライン家庭教師

学研 学習まんが『ウイルスのひみつ』を緊急制作、電子版を無料公開

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川、碇 秀行 代表取締役社長)は、小学生向け学習まんが「学研まんがでよくわかるシリーズ」の電子版『ウイルスのひみつ』を緊急制作し、同社の休校措置対応の学習サービスのプラットフォーム「Gakken家庭学習応援プロジェクト」にて無料公開した。

「学研まんがでよくわかるシリーズ」は、様々なテーマを小学校の教科学習に役立つ資料とともに、子どもたちの大好きなまんがで解説する学習まんが書籍のシリーズ。

 この『ウイルスのひみつ』は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、子どもたちにウイルスに関する正しい知識を身につけてほしいという願いから生まれた。本書には、新型コロナウイルスをはじめ、さまざまな感染症を引き起こすウイルスとは何か、さらに、ウイルスから自分自身や周囲の人を守る方法について、まんがでわかりやすく解説されている。

『ウイルスのひみつ』は電子版のみの公開で、「Gakken家庭学習応援プロジェクト(https://www.gakken.co.jp/homestudy-support/)」の電子書籍サービス「学研2020年春の応援ライブラリー(https://bpub.jp/2020spring)」にて無料で閲読できる。また学研キッズネット内「まんがひみつ文庫(https://kids.gakken.co.jp/himitsu/)」、「電子書籍 学研BookBeyond(https://bpub.jp/r/himitsu)」でも無料で閲覧できる。

[書籍の概要]
学研まんがでよくわかるシリーズ特別編『ウイルスのひみつ』
まんが:マンガデザイナーズラボ
構 成:橘 悠紀(たちばな ゆうき)
仕 様:電子版・36ページ
発行元:株式会社学研プラス

千葉地域開発協同組合が、外国人技能実習生の入国後支援として、オンライン日本語学習教材「Japany Language」を導入

「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパン(東京・新宿区、山下 一仁 代表取締役社長)が提供するオンライン日本語学習教材「Japany Language」が、5月1日に監理団体として外国人技能実習生受入事業を展開する、千葉地域開発協同組合(千葉・千葉市、竹内 優明希 代表理事)に導入されたことを発表した。
 千葉地域開発協同組合は、外国人技能実習制度で就労者として入国した技能実習生への入国後支援として、日本語オンライン学習教材「Japany Language」を導入した。入国前・入国時だけではなく、職場に入った後も継続的に日本語学習の機会を提供することで、実習生の技術習得や、職場環境への定着、日常生活の支援を実現している。また、新型コロナウィルスの影響で入国できていない実習生に向けても、待機期間の学習ツールとして利用される。

 千葉地域開発協同組合 竹内 優明希 理事長は「実習生達は非常に真面目で純粋な若者がほとんどです。 しかし実習現場でネックになるのはやはり日本語コミュニケーションでした。 入国後の日本語教育で何かないかと思案していた時にJapanyと出会い、活用させていただきました。 あらゆるレベルに対応した授業と、何より進み具合の見える化が素晴らしく、現在では弊組合の実習生全員に導入を検討しています。」とコメントを残した。

AIC鷗州グループのオークランド・インターナショナル・カレッジが、ニュージランドの高校ランキングで1位を獲得

AIC NZ外観

 AIC鷗州グループがニュージランドで展開するインターナショナルスクール「Auckland International College(オークランド・インターナショナル・カレッジ、以下AIC)」が、Crimson Education(クリムゾン・エデュケーション)の高校ランキングで1位を獲得した。クリムゾン・エデュケーションは、オンライン塾や進学カウンセリングを運営しているニュージランドの企業で、昨年から高校ランキングを発表している。

AIC NZの授業風景

 ランキングは以下の観点に基づいて決定された。

  • ニュージランド奨学金またはケンブリッジまたはIBアワードを受賞した学校の最終学年の生徒の割合
  • NCEA、ケンブリッジ、または、IBを通じて大学入学を達成した12年生および13年生の割合
  • Education Review Officeの評価に文化的多様性がキーワードに入っている(Education Review Officeはニュージランドの学校監査団体。ニュージランドの学校は私立、公立を問わず、この団体の監査を受ける)
  • 利用可能なスポーツオプションの数
  • 利用可能な芸術とカリキュラムのオプションの数
  • QS上位20の大学、または「アイビーリーグ」米国の大学に合格した最終年度の学生の割合
  • 民族の多様性
  • NCEA、ケンブリッジおよびIBの「優秀」賞の割合

 AICは、2003年に鷗州コーポレーション(広島県)がニュージーランドに設立したインターナショナルスクール(高校)。すべての生徒が国際バカロレアディプ​​ロマ(IBDP)を学ぶニュージーランドにおいては唯一の高校で、同国内で最も多くのIBDPを学ぶ学生がいる。IBDPスコアは、合格率、中央値、最高成績で一貫して国際平均を大きく上回っており、卒業生は、世界の上位20大学(Times Higher Education World Universityランキング)の90%からオファーを受けている。

クリムゾンが発表した高校トップ10は以下の通り。

(括弧内は昨年のランキング)

1(6)オークランド・インターナショナル・カレッジ(オークランド)

2(2)ACGパーネル・カレッジ(オークランド)

3(1)セント・カスバート・カレッジ(オークランド)

4(11)クリスティン・スクール(オークランド)

5(16)パイン・ハースト・スクール(オークランド)

6(3)マクリーンズ・カレッジ(オークランド)

7(27)セント・ケンティガーン・カレッジ(オークランド)

8(26)セント・アンドリューズ・カレッジ(クライストチャーチ)

9(20)バラデン・カレッジ・オブ・ザ・セイクレッドハート(オークランド)

10(5)スコッツ・カレッジ(ウェリントン)