Category: 塾ニュース|生活

生活保護162万世帯、最多更新 7月

厚生労働省は10月8日までに、全国で生活保護を受けている世帯は7月末時点で162万8905世帯となり、過去最多を更新したと発表した。これまで最多だった6月より2964世帯増えた。受給者数は前月比で2150人増え、216万5278人だった。世帯別(一時的な保護停止を除く)では65歳以上の高齢者世帯が79万8609世帯で全体の49.3%を占めた。働ける世帯を含む「その他の世帯」は27万3469世帯。1年前と比べると、その他の世帯や母子世帯は減少しているが、高齢者世帯は4万2799世帯増え、伸び率は5.7%だった。

「日本伝統工芸展」京都高島屋で

第62回日本伝統工芸展の京都展が10月7日、京都市下京区の京都高島屋グランドホールで始まった。陶芸、染織、漆芸など7部門の入選作品295点を展示している。12日まで。一般500円、大学生以下は無料。問い合わせは京都高島屋(075・221・8811)。
 
 11日には京都市上京区同志社大学新島会館で「私塾界リーダーズフォーラム」が開催される。一般5000円。主催者は、8日現在で既に定員に達しているため、一般の入場は断っていると話している。

気象予報士に13歳合格 女性最年少記録の中学生

一般財団法人の気象業務支援センターは10月9日、8月に実施した気象予報士試験の合格者を発表し、女性では最年少となる13歳8カ月の千葉県在住の中学生が合格した。これまでの女性最年少は15歳8カ月の高校生だった。全体の最年少の記録は12歳11カ月の男子中学生。センターによると、今回の試験は3153人が受験した。合格者は125人で、うち女性は18人。合格者の平均年齢は32・7歳だった。気象予報士試験は1994年に始まり44回目。受験資格に年齢などの制限はない。

ラグビー・サモア戦、2500万人視聴 国・地域別でW杯史上最多

ワールドラグビー(WR)は10月5日、ワールドカップ(W杯)イングランド大会1次リーグB組で3日に行われた日本対サモア戦を日本国内で2500万人がテレビで視聴し、1国・地域内ではW杯史上最多を記録したと発表した。これまでの最多は2007年フランス大会準決勝のフランス対イングランド戦で、フランスの国内視聴者数で2070万人だった。WRのゴスパー最高経営責任者は「日本の一般の人々がラグビーと日本代表の素晴らしいパフォーマンスを評価してくれたことを示している」とコメントした。

野球・ソフトなど5競技 東京五輪組織委が追加案 来夏決定

2020年東京五輪の組織委員会は9月28日、開催都市に認められた追加種目の提案で、野球・ソフトボール、空手、スポーツクライミング、スケートボード、サーフィンの5競技18種目を選んだと発表した。来年夏にリオデジャネイロで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会に諮られ、採用されるか決まる。正式に決まれば、野球・ソフトは08年北京以来の五輪復帰、その他の4競技は初実施となる。

スーパームーン  スカイツリーの真上に 

「スーパームーン」が9月28日、普段よりも一回り大きな月がくっきりと姿を現した。東京スカイツリー(東京・墨田)周辺では、午後6時ごろから東の夜空にスーパームーンが浮かんだ。上野の山のマンション(東京・台東)からも、初め赤く次第に黄金色に変わって様子が確認できた。午後9時、「スーパームーン」は東京スカイツリーの真上にさしかかり莞爾として下界を見下ろした。「私の方が綺麗」と言っているように聞こえた。

カブス、7年ぶりポストシーズン進出

大リーグの名門カブスが、7年ぶりのポストシーズン進出を決めた。投打が充実する今季、ナ・リーグ中地区で、現在3位。しかし、91勝65敗で、地区優勝以外の勝率の高いチームに与えられるワイルドカード枠を確定させた。30本塁打のリゾ、26本塁打のブライアントら伸び盛りの20代が多く、一塁へのヘッドスライディングなど、戦い方は泥臭く、かつ熱い。波に乗れば一気に、と期待は高まる。ちなみに89年に封切りの映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」では、2015年の大リーグ王者はカブス、としていた。

日本、24年ぶり勝利 南アに34―32でスクラム勝負 逆転トライ

ラグビーの世界一を決める第8回ワールドカップ(W杯)イングランド大会第2日の9月19日、日本は英国南部ブライトンでの1次リーグB組初戦で、過去2度優勝の強豪南アフリカに34―32で逆転勝ちした。日本のW杯での勝利は1991年の第2回以来6大会ぶり。日本は主将のリーチ・マイケル(東芝)のトライなどで前半を10―12。後半も一進一退の攻防を繰り返し、29―32の終了直前に途中出場のカーン・ヘスケス(サニックス)の逆転トライで劇的な勝利を収めた。

コクヨS&T 「針なし」ホチキス、軽い力で

コクヨS&Tの文房具「ハリナックス(コンパクトアルファ)」は、針なしで紙をとじられるステープラーのコンパクトモデルで、レバーを握りやすく、親指でも押しやすい形にした。従来品より2割ほど軽い力で操作できる。本体の一部が開き、内部にたまる紙くずを簡単に取り出せるようにした。《税別600円。25日発売》

イグ・ノーベル賞 日本人の論文は「アトピーにはキスが効果的?」

今年の「イグ・ノーベル賞」の発表が9月17日、米ハーバード大であった。キスをするとアトピー性皮膚炎患者のアレルギー反応が弱まることを示した大阪府寝屋川市の開業医、木俣肇院長(62)が医学賞をスロバキアの研究者らと共同受賞した。受賞理由は、「情熱的なキスの生物医学的な利益あるいは影響を研究するための実験」。日本人の受賞は9年連続となった。「イグ・ノーベル賞」は世の中を笑わせ、考えさせた研究や業績に贈られる。