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米フェイスブック、「よくないね」も表示

米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は9月15日、近く新たに「よくないね」も表示できるようにする方針を明らかにした。ザッカーバーグ氏は欧州の難民危機や家族の不幸を例に挙げ、「世の中で起きていることは、いいことばかりではない」と指摘。「いいね」以外の選択肢の必要性を認めた。フェイスブックは2009年に「いいね」ボタンを導入。クリック1つで友人とコミュニケーションできる便利さが受けている。ただ、否定や反対を表す「よくないね」ボタンの導入には最近まで慎重だった。

「スター・ウォーズ」特別機第1弾、全日空が公開

全日本空輸(ANA)はこのほど、映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場するロボット「R2―D2」をデザインした特別塗装機を公開した。機体は米シアトル郊外にあるボーイング・エベレット工場で公開された。ボーイング787―9型機「ドリームライナー」の外装にR2―D2を描き、機内の装飾にも取り入れた。機内エンターテインメントでは、スター・ウォーズのシリーズ全6作が楽しめるようになるという。

ひとり親家庭に学習指導…千葉県、市町村へ補助

千葉県は今年度から、ひとり親家庭の子供の学習指導に本格的に乗り出している。県は今年度、5年ごとに改定する「県ひとり親家庭等ふれあいサポートプラン」に推進政策を新たに加えた。学生ボランティアらが子供の学習指導を無料で行う事業推進のため、国の補助金も活用し、政令市、中核市を除く市町村には、おおむね国が半額、県が4分の1を補助する。ひとり親家庭は経済的に困窮している世帯が多く、市町村への補助を通じ、無料で勉強を教わる機会の拡大を狙う。

 県児童家庭課によると、県内のひとり親家庭は2010年時点で5万1257世帯(同年国勢調査に基づく)。県が14年8月に行ったひとり親家庭へのアンケートでは、収入が200万円に満たない世帯が母子家庭では約57%、父子家庭では約19%に上った。また、行政に期待する施策では、母子、父子家庭ともに、1位が「子供の進学などの貸し付け事業」、2位が「子供の学習支援事業」だった。

バイト情報誌の「an」休刊発表

人材サービス大手のインテリジェンスはアルバイト情報誌「an」の紙媒体の発行を一部休止すると正式に発表した。全国に14ある地域版のうち関西の2版を9月14日、首都圏の4版を11月23日の発行を最後に休刊する。求人情報の発信はインターネットに集約し、内容を頻繁に更新できるようにする。

キッズコーポレーション、保育士SNSで確保

キッズコーポレーション(本社:宇都宮市・代表:大塚雅斗)は交流サイト(SNS)を使った保育士集めに乗り出す。求人サイト「ウォンテッドリー」を活用し、同サイトに登録している有資格者に直接入社を働きかける。ウォンテッドリーはフェイスブックの「友達」機能を使い企業と求職者をつなぐSNS。キッズコーポはSNSの登録者の中から保育士の資格を持ちながら別の業界で働く人などを探し、求人のメッセージを送る。

東京駅前に巨大地下バスターミナル

東京駅八重洲口前(東京都中央区)に、巨大な地下バスターミナルが誕生することになった。新たに建設予定の高層ビルの地下フロアを活用する。ターミナルの一部は2020年の東京五輪までの開業をめざす。二つの高層ビルの地下にできる新ターミナルには13の停留所が予定され、いまある停留所のうちJR系を除く八つを集約する。地下街を通じてJR東京駅ともつながる予定で、さらなる拡大計画もある。3日、地域を限って規制を緩める「国家戦略特区」の会議で計画が決まった。

米グーグルのロゴ刷新

米グーグルはこのほど、同社の新たなロゴを発表した。新ロゴとして採用されたのは、「ひげ」と呼ばれる飾りを付けない「サンセリフ」の書体。色を明るく、線を太くして、縮小した状態でも見やすくした。同社が先月、設立を発表した持ち株会社「アルファベット」のロゴに似ている。さらに一文字だけを表示するアイコン用として、4つの色をつけた大文字の「G」が登場。処理中に表示される4つの「動く点」も導入された。

年賀状にウェブ限定デザイン 来年用 日本郵便

日本郵便は8月31日、2016年用の年賀はがきの販売要領を発表した。ウェブサイトを通して「ハローキティ」「スーパーマリオブラザーズ」「ふなっしー」などのキャラクターを使った限定デザインの年賀はがきを購入、発送できる新サービス「ウェブキャラ年賀」を始める。新サービスの受付はパソコンが9月29日から、スマートフォン(スマホ)が10月29日から。年賀はがきの発売は10月29日の予定で、12月15日から引き受けを始める。日本郵便は「元日に届けるために12月25日までに出してほしい」と呼びかけている。

 お年玉くじの1等賞品の現金は前年の1万円から10万円に引き上げる

 年賀はがきの当初発行枚数は約30億2285万枚となり、前年より約1億9千万枚減る見通し。

新スエズ運河完成、通航18時間から11時間に

地中海と紅海を結ぶエジプトのスエズ運河の拡張工事が終了し、エジプト政府は8月6日、北部イスマイリアで竣工しゅんこう式を開いた。利用できる船舶数が倍増し、通航時間も短縮される。スエズ運河庁などによると、今回の拡張で全長193キロのうち72キロで双方向通航が可能になる。地中海側のポートサイドから紅海側のスエズに向かう南行きでは所要時間が18時間から11時間に短縮される。

学童保育 利用100万人超 5月時点、8万3000人増

全国学童保育連絡協議会の調査で8月7日、「学童保育」の全国の利用児童数が、今年5月1日時点で前年比8万3894人増の101万7429人となり、過去最多を更新したこ分かった。共働き世帯の増加に加え、4月から「子ども・子育て支援新制度」が始まったことに伴う法改正で、対象児童が従来の10歳未満から小学6年生まで拡大されたことも影響した。一方、待機児童は1万5533人と昨年度より6418人増加した。施設数も前年より3445カ所増の2万5541カ所で過去最多だったが、利用希望者の増加に施設整備が追い付いていない状態だ。