米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は9月15日、近く新たに「よくないね」も表示できるようにする方針を明らかにした。ザッカーバーグ氏は欧州の難民危機や家族の不幸を例に挙げ、「世の中で起きていることは、いいことばかりではない」と指摘。「いいね」以外の選択肢の必要性を認めた。フェイスブックは2009年に「いいね」ボタンを導入。クリック1つで友人とコミュニケーションできる便利さが受けている。ただ、否定や反対を表す「よくないね」ボタンの導入には最近まで慎重だった。
千葉県は今年度から、ひとり親家庭の子供の学習指導に本格的に乗り出している。県は今年度、5年ごとに改定する「県ひとり親家庭等ふれあいサポートプラン」に推進政策を新たに加えた。学生ボランティアらが子供の学習指導を無料で行う事業推進のため、国の補助金も活用し、政令市、中核市を除く市町村には、おおむね国が半額、県が4分の1を補助する。ひとり親家庭は経済的に困窮している世帯が多く、市町村への補助を通じ、無料で勉強を教わる機会の拡大を狙う。
県児童家庭課によると、県内のひとり親家庭は2010年時点で5万1257世帯(同年国勢調査に基づく)。県が14年8月に行ったひとり親家庭へのアンケートでは、収入が200万円に満たない世帯が母子家庭では約57%、父子家庭では約19%に上った。また、行政に期待する施策では、母子、父子家庭ともに、1位が「子供の進学などの貸し付け事業」、2位が「子供の学習支援事業」だった。
日本郵便は8月31日、2016年用の年賀はがきの販売要領を発表した。ウェブサイトを通して「ハローキティ」「スーパーマリオブラザーズ」「ふなっしー」などのキャラクターを使った限定デザインの年賀はがきを購入、発送できる新サービス「ウェブキャラ年賀」を始める。新サービスの受付はパソコンが9月29日から、スマートフォン(スマホ)が10月29日から。年賀はがきの発売は10月29日の予定で、12月15日から引き受けを始める。日本郵便は「元日に届けるために12月25日までに出してほしい」と呼びかけている。
お年玉くじの1等賞品の現金は前年の1万円から10万円に引き上げる
年賀はがきの当初発行枚数は約30億2285万枚となり、前年より約1億9千万枚減る見通し。