Category: 塾ニュース|生活

代官山に学童保育施設 ミサワホーム系

子ども子育て総合研究所(東京・目黒)は2016年3月、東京・代官山に学童保育施設を開く。開設するのは「コビーアフタースクールプラス代官山」。6階建て商業ビルの1~2階が施設となる。小学校1~3年生を対象とする。平日午後1~7時までが基本の預かり時間だが、午後7~9時まで延長できる。夏休み中は午前中から開く。基本利用料金は週5日で月額8万円前後になる見通し。指導員7~8人が常駐し、定員は100人。同社はミサワホームと保育施設運営のコビーアンドアソシエイツ(千葉県野田市)が14年に共同出資で設立。

ベーコン、自宅で手軽にスモーク

パナソニックの調理機器「スモーク&ロースターNF-RT1000」は、自宅で手軽に薫製のベーコンやチーズなどを作れる。薫製チップを容器にひき、アルミホイルで蓋をして15分程度でできあがる。手動の時間設定で好みのいぶし方も可能だ。《店頭想定は税別3万5000円前後。9月1日》

フリースクールに4000人超 不登校の小中学生へ学習支援 文科省調査

文部科学省の初めての実態調査で8月5日、不登校の子供の学習を支援するフリースクールなどの民間施設は全国に474カ所あり、少なくとも4196人の小中学生が通っていることが分かった。会費は月平均約3万3千円。フリースクールなどは学校教育法が定める「学校」ではないが、文科省はこうした施設への通学を校長の判断で出席扱いにできるとしている。4196人の55.8%にあたる2341人は本来在籍する学校で出席扱いとなっていた。文科省はフリースクールの教育制度上の位置づけや経済的支援などを検討する。

都内待機児童、4月7814人

東京都は7月23日、保育所に入りたくても入れない待機児童数(4月1日時点)が都内で前年比858人減の7814人になったと発表した。7814人の待機児童のうち、9割超は0~2歳児だった。減少は3年ぶり。区市町村別で待機児童が最も多かったのは世田谷区で1182人。保育サービスを利用する児童も増加数が959と都内自治体で最多だ。待機児童数は板橋区(378人)、府中市(352人)が続いた。前年からの増加数では葛飾区(141人)がトップ。保育サービスを利用している児童数は都内で前年より1万2602人増えた。

保育士 朝夕2人から1人へ 厚労省検討

厚生労働省は保育所にいる子どもが少ない朝夕に限り、設置を義務付ける保育士の数を現行の2人から1人へと減らす検討に入った。代わりに、資格はないが保育業務の経験のある人を1人置くよう求める。厚労省は4月から、一部地域で試験的に朝夕だけ保育士1人と家庭で子どもを預かる「保育ママ」といった保育業務の経験者で運営することを認めている。利用者や事業者からの強い反対がなければ省令を改正。地方自治体が保育士の確保が困難と認めた地域では、朝夕の「保育士1人体制」が可能になる。

コカ・コーラ ボトル100周年 六本木で作品展示

コカ・コーラのボトル誕生100周年を記念し、アンディ・ウォーホルら世界的アーティストが同ボトルをテーマに制作した作品展「コカ・コーラ ボトルアートツアー」が7月24日まで、東京都港区六本木で開かれている。コカ・コーラ社が世界13カ国で開いている巡回展の一つで、入り口で配られる冷えたコーラを飲みながら鑑賞できる。開催は午前11時〜午後7時、港区六本木6のテレビ朝日・多目的スペース「umu」(ウム)で。入場無料。

小2で「数検」準1級、最年少で

公益財団法人「日本数学検定協会」(東京)は7月15日、6月の実用数学技能検定で、当時7歳だった東京都世田谷区の小学2年、高橋洋翔君(8)が、高校3年程度のレベルとされる準1級に合格したと発表した。これまで小6(12歳)だった最年少での合格記録を大きく塗り替えた。 準1級は理系の「数学3」を中心に、微分積分や複素数、合成関数などの分野から出題される。今回の合格率は26.1%で、小学生では高橋君以外にも6年生1人がチャレンジしたが、合格できなかった。

小学生向け送迎タクシー開始  京王自動車

京王自動車(東京都多摩市)は7月16日から、学童保育や学習塾・習い事などに出かける小学生向けの送迎タクシーサービスを始める。配車地域は当面、世田谷、杉並、武蔵野、調布、中野、新宿、渋谷の各区と三鷹、狛江の各市だが、将来は沿線地域全体に広げる。料金は通常のタクシー料金。支払いは現金もしくは毎月の口座引き落としになる。新サービスの名称は「はぴチルサポートサービス」。親が事前にインターネットから自宅のほか学習塾や学童保育施設など行き先を登録。

都、子育て支援員1360人養成 今年度目標、研修に4コース

東京都は「子育て支援員」の養成を開始する。9月から来年3月にかけ、都内3カ所で順次、研修を開き、2015年度はまず1360人の確保を目指す。研修は「地域保育」「地域子育て支援」「放課後児童」「社会的養護」の4コース。まず各コース共通の基本研修を2日間受講する。その上で、コース別の専門研修に取り組む。子育て支援員は保育士の資格がなくても地域での保育に関心があれば、所定の研修を受けた上で認定を受けることができる。問い合わせ先は東京都福祉保健財団。

第153回芥川賞に又吉氏と羽田氏 直木賞は東山氏

第153回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が7月16日、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞はお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹氏(35)の「火花」(文学界2月号)と羽田圭介氏(29)の「スクラップ・アンド・ビルド」(同3月号)に決まった。直木賞には台湾出身の東山彰良氏(46)の「流」(講談社)が選ばれた。贈呈式は8月下旬に都内で開かれ、受賞者には正賞の時計と副賞100万円が贈られる。