Category: 塾ニュース|生活

LINE利用者、5億人突破へ

スマートフォンでメッセージをやりとりする無料対話アプリ「LINE(ライン)」の利用者(登録者)が近く5億人に達する。感情を絵柄で表現する「スタンプ」が日本の若者に受けて人気に火がついた。スペインでも普及しており、スペイン語圏を足場に世界展開を図る。

目黒区の待機児童 最多247人 4月1日時点

東京都目黒区は7月15日、今年4月1日時点の区内の待機児童数が247人と過去最多になったと発表した。昨年4月は132人で9割近く増えた。就学前の子どもの人口が増えたほか、待機児童の計算方法を見直したことも影響したという。2014年度予算では来春に向けた保育サービスの新規定員を210人増やす計画だった。しかし、待機児童が大幅に増えたことで、補正予算の編成を含め追加の対策を検討する。区内の就学前の子どもの人口は今年4月時点で1万2307人。昨年4月の1万1961人から346人増えた。

学童保育指導員を育成  来年度から研修義務

厚生労働省は放課後児童クラブ(学童保育)の指導員を養成する。現在約9万人いる指導員向けに遊び方や家庭に問題を抱える子どもへの接し方などの研修を2015年度から実施する。学童保育の受け皿を19年度までに30万人分増やす成長戦略の目標に合わせ、知識や技能を身につけた指導員を確保する方針だ。共働き家庭の増加に伴い学童保育の利用希望者は増えており、13年5月時点で88万9205人が通う。全国の小学1年生から3年生の約24%に相当する数だ。

川端康成、学生時代の恋文発見

ノーベル文学賞を受賞した作家、川端康成(1899~1972年)が学生時代、婚約者にあてた未公開の手紙が7月8日までに、神奈川県鎌倉市の川端邸で見つかった。遠く離れて住む恋人への思いを訴える内容。恋愛、孤独と死をテーマにした川端文学の出発点を示す資料として、専門家も注目する。16日に岡山県立美術館で公開される。新発見の手紙は計11通。10通は婚約者の伊藤初代から川端宛て。1通は川端が1921年秋、22歳の時に婚約者の伊藤初代に書いたものの、投函されなかった。

出産育児一時金、42万円を継続

厚生労働省は7月7日、出産時に公的な医療保険から母親に支給する「出産育児一時金」の額について、いまの42万円を継続する案を社会保障審議会の部会に示し、了承された。一時金は39万円が基本で、お産の事故に備えて「産科医療補償制度」に支払う3万円を上乗せした計42万円を支給している。来年から補償制度の掛け金が1・6万円に減額される。そのため、あわせて一時金の引き下げを求める声がでていた。お産の平均費用は年々増え、2012年度は約48万6千円となった。

国宝・重文109件が不明 文化庁が調査

文化庁は7月4日、国の重要文化財指定を受けた美術工芸品全1万524件の所在を調査したところ、国宝の刀剣1件を含む109件が所在不明になっているとを発表した。盗難が最も多いが、所有者の死去や転居の際に不明になった作品も多い。文化財の保護は「所有者任せ」の部分が大きく、文化庁はメールなどを通じて所在を定期的に確認するなどの対策を講じる。今回の調査結果によると、所在不明の理由は「盗難」が33件で最多だった。海外での転売目的の窃盗グループによる犯行とみられ、社寺の被害は25件に上った。

山手線利用減る 渋谷駅3万3000人減 JR東、昨年度乗車人数

東日本旅客鉄道(JR東日本)がまとめた2013年度の乗車実績では、昨年3月開始の東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転が人の流れを大きく変えたことが鮮明になった。渋谷駅ばかりでなく、山手線の利用客も減少した。JR東日本によると、13年度の山手線(新宿経由の品川―田端間)の1日当たり利用客数は12年度比0.02%減った。微減とはいえ、首都圏では京葉線が3.8%増加したのを筆頭に、埼京線や武蔵野線、中央線、東海道線など主要線区で軒並み増加しており、山手線の利用減が際立つ。

練成会グループ 「東京インターナショナルスクール 札幌円山アフタースクール」を札幌市内に開校

練成会グループ(札幌市、奥山英明会長)は12日、この夏開校する「東京インターナショナルスクール 札幌円山アフタースクール」の内覧会を関係者に向けておこなった。同スクールは「英語で学ぶ学童保育」で、教師は全て英語ネイティブ。札幌円山アフタースクールのエントランスカリキュラムは、国際バカロレア認定校である東京インターナショナルスクール(東京都港区)と住友商事の提携により開発されたもので、「探究型カリキュラム」にヨガやダンスといった全身を使う運動プログラムやiPadを使ったICTを組み合わせ、21世紀型の健やかな人格形成を目指す学習スタイルとなっている。

札幌円山アフタースクールのホールスクールの開校にあたって、練成会グループ グローバル事業部・統括本部長の今野裕二氏は「北海道の子どもたちにこれからの時代に有益なグローバル・スキルを身につけてもらうことで、これからの日本、そして世界をリードする人材を輩出していきたい」と意気込みを語る。また、今後ますます女性の社会進出が進み、学童保育の需要が高まる中で、預かりだけでなく高付加価値の教育サービスを提供することで、新たな需要に応えていく構えだ。

札幌円山アフタースクールの教室同社では来春より英語で学ぶ幼児園「札幌円山キンダガーテン」を開園する予定で、連日開催している体験会を兼ねた保護者向け説明会でも、毎回定員を超える申し込みがあり、熱心な保護者からの問い合わせが相次いでいるという。

AED解禁10年 普及35万台

心臓に電気ショックを与え、蘇生させる自動体外式除細動器(AED)が、一般市民に“解禁”されて10年となる。AEDを使えるのは医療従事者に限られていたが、厚生労働省が2004年7月、市民にも使えるようにした。これを機に設置数が急速に増加し、厚労省研究班によると、一般用では12年までに約35万台が販売され、駅や学校、企業などを中心に設置されている。ただ使い方を知らなかったり、ためらったりする人が多く、活用事例は少ない。民間団体や消防による普及への取り組みが進む。

SIMフリーiPadが登場

7月1日、アップルは、タブレット型端末「iPad」で、利用者が携帯電話会社や通信会社を自由に選べるSIMフリーのモデルを発売した。
「iPad Air」の16GBが6万1800円(税別)など。iPadで携帯電話会社と契約する機種は、利用者の情報を記録したSIMカードを差して通信するが、その会社のSIMカードしか使えない。SIMフリーモデルは他社に自由に乗り換えられる。
教育現場でのiPad利用の促進となるか。