Category: 塾ニュース

秀英予備校のすべての映像授業がスマートフォン、タブレット端末で受講可能に

秀英予備校では、生徒向けに提供しているすべての映像コンテンツが、この夏よりスマートフォンやタブレット端末でも視聴可能になります。スマートフォンやタブレットの普及率は年々増加しています。これからは、ご自宅のパソコンに限らず様々な場面で、秀英予備校の映像授業を受講できます。わからない箇所を復習したいときにスマートフォンで手軽に授業を確認したり、欠席した部分をタブレットで視聴したり、テスト前の自習中、図書館でイヤホンをつけたスマートフォンを使って視聴するなど、より多様なニーズに合わせた形で映像授業を提供していきます。

■秀英予備校グループの詳細
【事業内容】
小2~高卒生までの学習指導、映像教育コンテンツの開発・販売、教材開発・販売
【展開地域】
秀英予備校(本社:静岡市):静岡県、神奈川県、愛知県、福岡県、宮城県、北海道、山梨県、岐阜県、三重県
東日本学院(本社:郡山市):福島県
【校舎数】 252校舎(2013年3月31日現在)

【本件に関するお問い合わせ先】
秀英予備校 管理本部ITシステム部  担当:清水
Tel : 054-252-1175(受付時間:平日10時~19時)

グローバル教育に関する意識調査

小中高生向け未来のグローバルリーダーを育成する教育機関である「IGS」と広告会社のアサツーディ・ケイ(以下ADK)は、日本の学生(高校2年生・大学3年生)と小学生・中学生・高校生の子をもつ親が、現状をどのように受けとめているのかという点に着目したアンケート調査を実施した。調査結果より、以下の3つのトピックを紹介する。
【トピック①】
グローバル人材になる大切さを理解しながらもコミュニケーションで尻込みする学生

当事者である学生たち(高2・大3)はグローバル化の流れを特別なことではないと受け止めながらも、グローバルで活躍したいという意向は、親(小中高の子をもつ親)の意向よりも低い結果となった。頭ではグローバル化を理解しながらも、自分が世界で活躍するんだという気持ちを持っている学生はまだまだ少ない。 将来海外とやりとりをする仕事につきたくないと答えた学生の理由を見ると、他国の人とのコミュニケーション不安が最も高く、言語の壁が依然高いことが明らかになった。

グローバル化は騒ぎ立てるほど特別なことではない
※4段階評価のTOP2BOX(非常に+ややそう思う)のスコア
親  76,7%
高2   70,9%
大3   79,6%

将来は海外に出てグローバルに活躍したい(活躍してほしい)
※4段階評価のTOP2BOX(非常に+ややそう思う)のスコア
親    55,7%
高2   39,3%
大3   33,0%

【トピック②】
語学以外に、自分の考えを形成し、外に主張する力が必要と認識する学生

今の学生が語学以外に必要な力として、多く挙げたのは「コミュニケーション力」で、特に「自己主張する力」「ディベートする力」「自分の考えを形成する力」「プレゼンテーション力」といった「自分のことを伝える力」が上位に挙がることが特徴。これらの力を学生自身も足りないという認識をしており、海外で活躍するには語学力だけでなく「自分を表現する力」を身につけることも必要だと考えているようだ。

言語以外にグローバルで活躍するために必要な力(複数選択)

コミュニケーション力
高2   82,5%
大2   80,5%
自己主張する力
高2   62,6%
大3   67,0%
相手を理解する力
高2   61,2%
大3   65,0%
プレゼンテーション力
高2 55,8%
大3   59,7%
多様性を受け入れる力
高2 52,4%
大3 62,5%
自分お考えを形成する力
高2 53,4%
大3  52,4%
ディベートする力
高2 45,5%
大3 56,3%
文化教養力
高2   35,9%
大3 43,7%
論理的思考力(ロジカルシンキング)
高2 30,1%
大3   40,3%
歴史観
高2 25,7%
大3   38,3%
クリエイティブ力
高2 31,5%
大3 29,1%
人を巻き込む力
高2 15,5%
大3   25,7%
宗教教育
高2 19,1%
大3 29,8%
哲学・古典から学ぶ力
高2 11,7%
大3 15,0%
特に必要だと思う能力はない
高2 1,0%
大3 1,5%

【トピック③】
学生自身がすでにグローバル人材になるのに手遅れだと思っている(メンタルバリア)

「日本の学校のグローバル教育は十分にできている」と答えた人は親も学生自身も少なく、「今からグローバル化の教育をしても自分は間に合わない」と答えた人は学生の方が多く、5割を超える結果となった。グローバル教育を小学校から強化してほしいという学生は6割近くおり、自分たちももう遅いというメンタルバリアを持っているようだ。

日本の学校でのグローバル教育は十分にできていると思う
※4段階評価のTOP2BOX(非常に+ややそう思う)のスコア
親    13,3%
高2   25,0%
大3    8,3%

今からグローバル化のための教育をしても自分は(子どもは)間に合わないと思う
※4段階評価のTOP2BOX(非常に+ややそう思う)のスコア
親    24,1%
高2   50,0%
大3 55,3%

グローバル教育強化のタイミング
小学校のグローバル教育をもっと強化して欲しい
高2   60,7%
大3   55,8%
中学・高校のグローバル教育をもっと強化して欲しい
高2   74,3%
大3   75,2%
大学のグローバル教育をもっと強化して欲しい
高2   71,8%
大3   71,8%

調査結果の総括 ~ IGS学院長 福原正大

今の学生や親もグローバル人材になる必要性や、どのような力が必要かは頭では理解しています。 グローバル人材になるために必要な教育については、英語でのコミュニケーション力が最も必要であり、加えて考える力や自己主張する力が必要だと考える学生や親が多くいます。  ただ、今の学生は高校や大学からではこうしたグローバル人材になることはすでに手遅れと捉え、行動に移せず(移す動機づけをできない)、親も学生も学校教育がそうした環境を与えてくれない(与えられない)と考えていることが調査から分かりました。  IGSへの問い合わせも、グローバル化への対応において日本の学校での英語教育に疑問を持つ保護者からの声が非常に多くあります。そして、英語だけでなく、考える力や自己主張する力を学校では学べないことへの不満が多く寄せられます。  実際、米国を代表する大学に在籍する日本人を含むアジア人留学生の評価は、目的に向ける努力レベルと基礎知識は高い一方で、自分の考えを持ち、相手に伝えるトレーニングができていないという声が多いのが実情です。さらに、英語のスピーキング力は日本人が特に低いと評価されています。  今回の調査結果より、語学をはじめグローバル人材を育むための早期教育(ディベート・自己表現)の重要性が明らかになりました。ただ、今回の調査を通じて見えてきた一番の課題は、スキル面だけでなく、子どものメンタル面でのバリアです。子どもたちの自信をつけ、彼らの背中を押すきっかけを社会全体で作ることが重要だと考えます。国・企業・教育機関が一体となってグローバル人材育成に取り組むことが今後の課題といえるでしょう。

グローバル教育に関する意識調査 【調査概要】

■調査目的: 急速に進むグローバル化の流れの中で、当事者である若者(学生)と 子どもをもつ親に対してグローバル化および日本のグローバル教育に対する意識を把握する。

■調査対象者:
①高校2年生・大学3年生
※高校2年生は大学進学予定者子どもを
②小学校高学年/中学生/高校生の子どもをもつ親(父親・母親)
※子どもを大学に行かせたい(行くのは当然と思っている)親

■サンプル構成:計1,030サンプル(親618サンプル、学生412サンプル)

■調査手法:インターネット調査

■調査時期:2013年3月1日~3月4日

■調査エリア:全国

■主な調査項目
・グローバル化についての意識全般
・グローバル教育の現状についての捉え方
・グローバル社会で必要な力
・海外大学の認知
・海外大学への留学
・進学意識
・海外大学への留学
・進学意向/意向・非意向理由
・海外大学の認知/認知内容
・グローバル企業への就職意向/意向
・非意向理由

■調査実施:株式会社アサツー ディ・ケイ

アルクテラス 個別指導塾向け「振替レスキュー」をリリース

アルクテラス株式会社(東京都大田区 代表:新井豪一郎・個別指導 志樹学院を運営)は、振替管理システムを開発。振替管理システムを効率的に使えるクラウドサービス「振替レスキュー」として事業化し、サービス提供する。

サービス提供開始日:2013年6月9日

システム利用料金:
手軽に使える無料版と豊富な機能が使える有料版をご準備しております。
・無料版  無料
・有料版  月額利用料金:4,980円(税抜き)
WEBサイト:http://www.furikaeru.com/

eisu主催第3回「全国小・中学生学力カップ2013」600会場で実施

 小学4〜6年生と中学生を対象とした「全国小・中学生学力カップ2013」(毎日新聞社・朝日新聞社後援)が6月9日、全国約600会場で行われた。参加申込者数は昨年の受験者数2万5206人に比べ2割以上多かった。

 このテスト会は「将来役に立つ学力を伸ばそう」と、三重県に本部を置く学習塾「eisu」が2011年から開始。出題は国語や算数(数学)を中心に、社会、理科の内容を盛り込んだ「文系」と「理系」。科学の知識や文化・歴史に関する理解力など独自テーマで構成されている。各学年で全国上位30位を表彰し、10位までは7月14日に東京都内の帝国ホテルで表彰式が行われる。

速く正確に読み解くイチバンを決める全国大会

 7月15日より株式会社SRJ主催の「速読甲子園2013 第9回 全国速読・速解力コンテスト」が始まる。
この「速読甲子園」は、全国1600教室、2万名以上の速読講座受講生の中から〝速く読み、そして正確に答える〟猛者たちが、「速く、深く、正確に読むことができる達人」日本一を競い合う全国的なイベントだ。
 受講生の総力を結集し、教室対抗速読ナンバー1を決める団体戦は7月15日~9月30日、学年別「速く、正確に読み解く」速読ナンバー1を決定する個人戦は9月2日~9月30日まで。
 10月27日には、東京国際フォーラムで表彰式を開催予定している。式には、個人戦・団体戦の上位入賞者・入賞教室を招待するほか、講師や保護者も参加できる。詳しくは、日本速脳速読協会のウェブサイト(http://www.sokunousokudoku.net/contest/)へ。

12万人を超える小学生が受験 四谷大塚

 四谷大塚は「全国統一小学生テスト」を6月2日、全国の学習塾を会場に開催した。今回から小学6年生も受験できるようになり、テスト当日は小学2年生から小学6年生までの約11万2千人が受験した。
 成績優秀者は、6月23日東京の四谷大塚お茶の水校舎で開催される決勝大会に招待され、小学4年生の成績上位30名は「アメリカIvyLeague視察団」としてアメリカ短期留学に派遣される。通算12回を数える同テストは、参加する塾も回を重ねる度に増えている。次回は、11月3日に開催予定で、小学1年生から小学6年生まで全学年が受験できる。

タンザニアの政府関係者が早稲田塾で特別講演

 早稲田塾は5月30日、6月1日より3日まで横浜にて開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD5)のためタンザニアの政府代表団が来日するのに合わせて、秋葉原校にハリソン・ムワキエンベ運輸大臣らを迎え、特別講演を行った。
 この特別プログラムは、タンザニア大使館、外務省、およびNPO法人ミレニアム・プロミスの協力を得て実現したもので、会場には200名を超える塾生と保護者が詰めかけ、中継で結んだ教室が設けられるほどの盛況ぶりとなった。
 タンザニアの公用語はスワヒリ語と英語。特別講演の冒頭、音楽座ミュージカル/Rカンパニーのメンバーと塾生達によって、スワヒリ語でタンザニア国歌「神よ、アフリカに祝福を」(Mungi ibariki Afrika)が斉唱されると会場は拍手に包まれ、登壇したムワキエンベ大臣は「言葉にできないほど感激しています」と英語で挨拶した。以降、この日の進行はすべて英語で行われた。
 相川秀希・早稲田塾代表が歓迎の辞で「両国の友好、発展の鍵は教育および人財の育成にある」と述べると、大臣は「マイ・ブラザー」と親しみを込めて相川代表に呼びかけ、「私も同じように考えている」と応じた。

学研、塾や介護で東南ア進出

 学研ホールディングス(本社:東京都品川区・代表:宮原博昭)は東南アジアで塾や介護のサービスを始める。6月初旬にシンガポールとマレーシアに拠点を設ける。日本で培った科学教育のノウハウなどを持ち込み、現地中間層の需要を掘り起こす。現地企業への出資や買収も検討する。日本の市場が伸び悩むなか、日本流サービスでアジアの開拓を進める。学研はこれまで中国に拠点を置き、中国国内やインドなどの学校に教材を提供してきた。シンガポールとマレーシアに事業準備のための事務所を設け、2~3年後をめどに東南アジア全域に事業を広げる。

ナガセ 福井県指導主事の「四谷大塚」見学 許可

 株式会社ナガセ(東京都武蔵野市、永瀬昭幸社長)は福井県教育委員会から依頼のあった「四谷大塚」への1年間にわたる派遣者に講義の見学を許可し、県教委と合意書を交わした。それに合わせ、教育歴17年のを県の指導主事を東京事務所に派遣した。

 指導主事は「四谷大塚」でもトップレベルの塾生が集まる「お茶ノ水校舎」に通い、講義を聴講したり、オリジナルテキストの作成者から作成技術を学んだりしている。塾生の保護者を対象にした集会にも参加。保護者との関わり方を学んでいる。

開成教育グループ NETで難関校数学受験対策 6月からスタート

大阪府公立文理学科入試のみならず、洛南・西大和・星光学院・四天王寺などの難関国公私立の学校群までを対象にしたWEBで行う受験数学講座。名付けて「スーパーシリウス数学NET講座}。「1.高校受験で効果的なもの」「2.高校進学後にも幹となる本質的な学習内容」をテーマに、中学受験で磨かれ、進化した算数の技術(知識)や大学受験で培われた高校内容の思考法(発想や論理)までを学習対象として視野に入れた授業を展開するという。