Category: 塾ニュース|地域教育

ケイアイスター 東京都立田無工科高等学校 建築科 木工班の課題研究を木材提供と講師でサポート

 ケイアイスター不動産株式会社(埼玉・本庄市、塙 圭二 代表取締役社長)は、東京都立田無工科高等学校(東京・西東京市、町田 康広 校長)の建築科3年生の課題研究(3年木工班)において木材の提供と製作をサポートするため、2024年5月27日(月)~同年7月8日(月)までの毎週月曜日に期間限定で講師を務めている。同校では、同期間に課題研究の授業を設けており、木製のテーブルを製作していく。

 今回、講師を務めるのはケイアイスター不動産株式会社の商品開発経験者と現場監督経験者の2名。それぞれが現場での経験を基に木製テーブルの製作をサポートしていく。実際に住宅を建築する木材を使用することで、生徒たちは実践的な経験を積むことができ、将来の職人としてのスキルを磨くことができる。

■職人育成の取り組みと開催の背景
 ケイアイスター不動産は「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に建築業や不動産業への将来の担い手を支援するため、埼玉県・青少年育成埼玉県民会議(会長/大野 元裕知事)主催の「夢を見つける!リアル体験教室」において職業体験教室「建築デザイナーになりたい」を開催し、教育支援活動を通じて、地域社会に貢献している。
 また、同社のグループ会社であるケイアイクラフト株式会社(埼玉・本庄市、園部 守 代表取締役)では、建築現場に従事する社員職人の育成に注力しており、早期育成を目指し多様な人材が活躍できる施策を行っている。今回、同校から取り組みについて賛同があり、課題研究のサポートを担当する事に至った。

 今後は2024年10月26日(土)、27日(日)に行われる文化祭での一般公開を目指して、サポートしていく。また、組み立ての工程には、ケイアイクラフトで大工として活躍している女性従業員の参加も予定している。

学校法人 洛陽総合高等学校 創立100周年プロジェクト実施

 学校法人洛陽総合学院 洛陽総合高等学校 (京都市・中京区、土屋智裕 校⻑)は、2024年度に創立100周年を迎えるに当たり、“正解のない時代”と称される社会の中で、高校生たちの持つ様々な疑問に大人たちが出逢い、答えを集めるプロジェクト(「オトナも困る、100の問い」)を開始する。

■ 「オトナも困る、100の問い」プロジェクト
 このプロジェクトは、Webサイト/Instagramアカウントを立ち上げ、各業界で活躍するプロフェッ ショナルや多種多様な世代・属性・働き方の大人たちに、人間関係のあり方や将来の考え方・社会への疑問など5つのカテゴリーで高校生から集めた疑問を100の問いとして投げかける。人工知能(AI) が生み出した模範的な答えではなく、紆余曲折を経てきたからこそ行き着いた答えに価値があるという考えに基づき、様々な大人の答えを集める。一般の方からの回答もサイト内で受け付けており、多種 多様な答えに、高校生だけでなく私たち大人も出逢うことができる。

■ SNS配信
 プロジェクトに賛同する各業界を代表するプロフェッショナルに、“オトナも困る問い”を 投げかけ、 Instagramを通じて回答いただく様子を配信する。スタートとして影響力のある方が配信することにより、プロジェクトの周知を図り、世の中の多くの大人の方に、高校生からの問いに対して自身ならどう答えるか?を共に考えていただく機会づくりを行う。
特設サイト:https://www.rakuyo.ed.jp/100th
特設Instagram:https://www.instagram.com/100notoi/

穴吹デザイン専門学校の学生約70名を対象にボードゲームを活用したプロジェクト管理講座を実施

 プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」を提供する株式会社ヌーラボ(福岡市、橋本正徳 代表取締役)は、2024年5月27日(月)に広島県広島市にキャンパスを置く穴吹デザイン専門学校の商品企画デザイン学科・グラフィックデザイン学科の1年生約70名を対象に、ボードゲームを活用したプロジェクト管理の講座を実施した。

 穴吹デザイン専門学校は「デザイナーがデザイナーを育てる環境」を特徴とした広島県の専門学校。中でも商品企画デザイン学科・グラフィックデザイン学科は、卒業後はアートディレクターやWebデザイナー等の職種に就く学生も輩出している。そのため教員の方々は、学生たちが他の職種の人と協力しながら仕事を進めていく経験を、授業を通じて培ってほしいと考えている。
 一方、授業のカリキュラムの中では、実践的なデザイン等を学ぶ授業はあっても、協働でプロジェクトの進め方や進捗管理について学ぶためのコンテンツはなかった。今回の講座では、ヌーラボが開発したボードゲーム「プロジェクトテーマパーク」を使い、参加者がそれぞれが役割を全うしながらチームで1つの目標に向かって仕事を進めることで、プロジェクト管理を学ぶ。複数名で仕事を進めていく上で必要な「コミュニケーション」や「計画性」の重要性を、ゲーム体験をしながら身につけてもらうことを期待している。

燕市による「アルビレックス新潟応援給食」6月11日より提供開始

 アルビレックス新潟のホームタウンである燕市が、子どもたちの食に関する意識向上と、アルビレックス新潟を応援する機運を醸成するため、「アルビレックス新潟応援給食」を6月11日(火)に提供開始する。同市内への応援給食の提供は、初めてとなる。

■主旨

・児童・生徒の食に関する意識向上を目指す

・地元のプロサッカークラブであるアルビレックス新潟を応援する機運の醸成

■実施日

6月11日(火)

■対象

燕市内の小学校14校、中学校5校、中等教育学校1校(全20校)

※児童・生徒数は約6,000名

■内容

(1)メニュー

チキンライス、かぼちゃの豆乳ポタージュ、クラブエンブレム入りメンチ、

グリーンサラダ、アルビレックス新潟ゼリー(みかん味)、アルビレックス新潟牛乳

※デンカビッグスワンスタジアムのピッチで躍動するオレンジのユニフォームを着た選手をイメージしている。

(2)給食の時間に島田譲選手(燕市子育てサポーター)・石山青空選手(燕市出身)からの動画メッセージ放映

 ※島田選手・石山選手は、県内各市町村を7エリアに分け、エリアごとに設定した担当選手が各市町村を応援する「ご当地応援選手」において、県央エリア(三条市、燕市、加茂市、田上町、弥彦村)の担当。

(ご当地応援選手:https://www.albirex.co.jp/hometown/ouen/ 

※島田選手は、燕市の子育てに関するシンボルキャラクターとして、同市の豊富な子育て支援策を発信・拡散し、「子育てするなら燕市で」という認知の拡大に協力する「燕市子育てサポーター」に2023年に任命している。

https://www.city.tsubame.niigata.jp/soshiki/somu/4/30/kosodate/14690.html

BASE株式会社が宮城県教育委員会と教育に関する連携協定を締結

 ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」や購入者向けショッピングサービス「Pay ID(ペイ アイディー)」等を運営するBASE株式会社(東京・港区、鶴岡 裕太 代表)は、宮城県教育委員会と「宮城県立高等学校における教育に関する連携協定」を2024年5月29日(水)に締結した。今後、BASEが強みとするECに関する知見やノウハウを軸に、ネットショップ作成サービス「BASE」を活用したネットショップ開設体験授業等を実施し、宮城県の高校生ならびに教職員に向け、EC教育支援を通じたキャリアの拡大等に取り組む。

 2023年より、宮城県教育委員会とBASEは、宮城県の未来を担う将来世代に向けて、これまでBASEが培ってきたECに関する知見やノウハウを授業を通じて提供することで、インターネットを活用したキャリアの拡大など、進路の選択肢を広げる取り組みに関する連携について協議を重ね、この度、連携協定を締結する運びとなった。

「BASE」は、誰でも簡単に作成できるネットショップ作成サービスという特徴を持つことから、ネットショップ開設の体験を通じて、早期からインターネットを活用したビジネスの可能性とネットショップ運営に必要な視点を得ることを狙いとしており、将来世代の方々が社会に出てネットショップを運営するとなった際、自ら持続的にインターネットを通じた販路拡大を行えるよう、ネットショップ開設を実際に体験することを中心とした授業を想定している。

 また、今後ECに関する知識を教育現場に広めていくために、ネットショップ作成や運営のレクチャー等、教育現場を担う教職員の方への研修支援を行っていくことも想定している。

【協定を通じて実施する内容】

(1)県立高等学校等における電子商取引を活用した教育活動に関すること。

(2)県立高等学校等教職員を対象とした研修の実施及び啓発に関すること。

(3)その他、前条に掲げる目的達成のために必要と認められること。


■今後の具体的な取り組み内容

 宮城県教育委員会と連携し、「ネットショップ(自社ECサイト)開設体験授業」等を実施する予定している。授業は、BASEの担当者が高校等に赴き、授業を通じてネットショップの開設方法等をレクチャーする。ネットショップに関する知識やノウハウを生徒に提供し、実際に端末を操作しながらネットショップを作成する授業を行うことで、より体験的・実践的・探究的な学習機会を創出する。具体的な日時・内容は決まり次第、発表する。

子どもの「体験格差」解消をめざすチャンス・フォー・チルドレン東京都墨田区と連携協定を締結

 子どもの体験格差の解消に取り組む公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(東京・墨田区、代表者:今井悠介・奥野慧)は、東京都墨田区(山本 亨 区長)との間で、デジタル技術を活用した福祉保健課題の解決に係る連携協定を締結したことを発表した。

 チャンス・フォー・チルドレンは、2022年10月より子どもの「体験格差」の解消をめざし、活動拠点である墨田区を中心とした地域の経済困窮家庭の小学生を対象に、スポーツや文化芸術、体験活動等への参加費として利用可能な奨学金(電子クーポン)を提供する「子どもの体験奨学金事業『ハロカル』」(以下本事業)を展開している。
 この事業は、2022年12月にCFCが墨田区へ提出した「墨田区SDGs宣言書」にも掲げており、墨田区とはかねてより奨学金の利用募集時の情報周知や他部署との連携等を行ってきた。今回、この事業の対象となる経済困窮家庭に対応する福祉部局とのさらなる連携強化を図るべく、協定の締結に至った。この協定の締結により、「体験格差」の解消を通じて区内の子どもの貧困・格差等の課題解決に寄与すべく、墨田区と一層の連携を図る。

パラマウントベッド「睡眠の大切さを学ぶ中学生向け教育プログラム」の提供を実施

 パラマウントベッド株式会社(東京・江東区、木村 友彦 代表取締役 社長執行役員)は全国の中学生に向けて、「睡眠」の大切さを学ぶ教育プログラムの提供を今年度も実施する。この教材は、教員向け教材を開発、提供する株式会社ARROWS(東京・中央区、浅谷 治希 代表取締役社長)と共に、生徒たちが自身の睡眠に興味を持ち、重要性に気づくことを目的に共同で制作したもの。2022年6月より無料配布を開始し好評を得た他、授業後に行った調査結果から、睡眠の重要性への理解、よりよい睡眠習慣の創出に貢献していることが分かり、2022年、2023年に引き続き2024年においても提供することを決定した。

 開発の背景には中学生の睡眠事情の悪化があり、部活動や宿題に取り組む時間の確保などにより、中学生の就床時間は遅くなる傾向があるなか、中学1年生のスマートフォン所有率は61%と、小学6年生の27%から大幅に増加している。生活時間の変化に加え、スマートフォン利用といった環境の変化も加わり、睡眠事情が悪化しやすい中学生の時期に、睡眠について理解を深め、自身の睡眠を見直し、行動につなげてほしいという想いで、このプログラムを開発した。同社睡眠研究の専門部門である「パラマウントベッド睡眠研究所」のノウハウとARROWSの教材開発・提供の強みを活かし、睡眠のメカニズムや良質な睡眠について理解しやすい内容で構成している。

◆教材概要
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■教材名称:2024年度版 睡眠で明日が変わる~よい眠りについて考える~
■提供費用:無料
■授業時間:1コマ(50分) 完結
■教材内容:授業用スライド・映像教材・ワーク・授業用進行台本・保護者向け睡眠便り・特典コラム
■教材提供期間:2025年3月末までですが、教材の提供は申込人数の上限を超えた時点で締め切らせて頂きます。
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iU大学発の学生スタートアップ、アップレイス株式会社が小学生向けスポーツイベント「ガチドロ」を開催決定

 アップレイス株式会社(東京・墨田区、木佐貫聡 代表)は、「オリンピックデー」である6月23日(日)にiUにて墨田区周辺の小学生向けスポーツイベントを開催することが決定した。

■開催概要

開催タイトル
みんなが協力して最強作戦を考える本気ドロケー
開催日時
【日程】  2024年6月23日㊐ 
【時間】  9:45受付開始 10:00開始 12:00終了
開催場所
iU情報経営イノベーション専門職大学 墨田キャンパス
参加費用
無料
主催
アップレイス株式会社

■本気ドロケー
 ガチドロとは、作戦を考えることでチームワークの楽しさを感じることが出来るイベント。今回の企画では次世代教室PiECEの特色である「チームワーク」の楽しさを体験するために企画している。またこの企画のドロケーは泥棒と警察に分かれて掴まえていくだけではなく、泥棒は警察の陣地にある宝を陣地に持って帰れれば優勝できるという特別ルールのドロケーに挑戦する。
 なお「ガチドロ」は5/19(日)より以下のリンクから参加者募集、予約開始している。

予約はこちらから ➡ https://lin.ee/1jtl9Rz

滋慶学園COMグループ高等課程とT1 esportsアカデミーがesports教育発展に向けて業務協約を締結

 滋慶学園COMグループ高等課程は2024年4月、韓国に拠点を置くesports専門教育機関・T1 esportsアカデミーとの業務契約を締結した。滋慶学園COMグループは、esports、ゲーム、IT、AI、CG、アニメーション、音楽、ダンスなど、多様な専攻分野を学ぶことができる専門学校を全国に41校開校し、そのうちの9校でesports専攻を設置している。

 2024年4月、滋慶学園COMグループでは中学卒業者を対象とした高等専修学校(高等課程)にesports専攻が誕生。2025年度以降も全国の高等課程にesports専攻の設置が予定されている。

 T1Aは「League of Legends Champions Korea(リーグ・オブ・レジェンド チャンピオンズ・コリア/LCK)でも強豪として知られる韓国のesports組織・T1(https://www.t1.gg/)が運営するアカデミー。最高水準の専門講師によるesports教育サービスを提供している。今回の業務協約により、esports教育を基盤としたプログラム支援やアカデミー内の専門コーチ陣の交流、両機関の学生の相互発展をはじめ、esports教育分野での交流を促進し、学生がグローバルな観点からesportsを学ぶ機会を提供する。

埼玉県 令和6年度「埼玉県新たな地域クラブ活動実証事業」を行う団体募集

 埼玉県は、スポーツ庁から「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」が示されたことを受け、埼玉県地域クラブ活動推進計画を策定した。この計画に基づき、生徒が地域でスポーツに継続して親しめる環境整備を進める際の課題解決に取り組むため、昨年度に引き続き、実証事業を行う。
 そこで、市町村・市町村教育委員会と連携し実証事業を実施する総合型地域スポーツクラブ、スポーツ少年団、クラブチーム、プロチーム、フィットネスジム、民間事業者、大学や地域の体育・スポーツ協会、競技団体などを募集する。
 実証事業終了後には、各地域で開催する地域ミーティングにおいて、実証事業の成果と課題を共有する。

1 委託内容

⑴休日の部活動の段階的な地域移行等の推進に関する実証事業の実施

⑵県内各地で開催する地域ミーティング(情報交換会)に参加し、実証事業の成果・課題等を報告

2 事業の実施期間(委託対象期間)

契約締結日から令和7年2月末日まで(単年度事業)

(※経費対象期間は令和7年1月末日まで。)

3 応募資格

総合型地域スポーツクラブ、スポーツ少年団、プロスポーツチーム、市町村スポーツ・体育協会、大学、民間事業者など事業を円滑に実施できる団体

4 募集枠

20モデル程度

5 事業規模

予定総額636万円

6 応募手続き

⑴提出期限

令和6年5月31日(金曜日)午後5時必着

⑵提出先

埼玉県県民生活部スポーツ振興課

生涯スポーツ担当(TEL:048-830-6953)

⑶提出方法

電子メール(E-mail:a6940-04@pref.saitama.lg.jp)

⑷提出書類

様式は、埼玉県HP

https://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/a0312/index.html