Category: 塾ニュース|地域教育

大阪市の民間人校長、辞職

大阪市立小学校と中学校の公募校長2人が今月末で任期を1年残して辞職することがわかった。体調不良など「一身上の理由」という。2人はいずれも60代の男性で、2013年春に採用された。13年に初採用された同市の公募校長をめぐっては、11人のうち、経歴詐称や処遇への不満などですでに4人が懲戒免職となったり辞職したりしており、今回の2人の辞職で計6人が任を離れることになる。

熊谷、幸手、北本の各市が無料塾

埼玉県内で小中学生向けに無料の補習塾を開講する自治体が増えている。熊谷市は5月から市内の全中学校16校で、教員OBや教員免許を持つ人が先生となって週1回程度指導する。幸手市は6月ごろから小学校向けに無料塾を開く。中心市街地から離れた3校の小学4~6年生が対象で、塾に通うのが難しくても学校以外で勉強できる機会を提供する。先行していた北本市は2015年度も継続して実施する予定だ。各自治体とも、経済状況などにより塾に通えない子どもに勉強を支援する環境を用意し、学力格差を解消する狙いがある。

保護者の信頼 得るには

日本経済新聞は3月23日、特集「学びの現場から 第3部・家庭の難題」でコミュニティ・スクールのメリットについて取り上げた。学校や教員に理不尽な苦情や要求を突き付ける「モンスターペアレント」が一向に減らない理由は「身近に相談相手がいない孤独な親は少なくない」ことにあるといい、同じ保護者や地域も一緒になって対応することで保護者と学校との関係が良くなったという。コミュニティースクール化した学校の約半数で苦情が減ったという調査もあるとしてコミュニティ・スクールの有効性をあげた。

寮生活が成長の礎に

日本経済新聞は3月20日、特集・学びの現場から第3部・家庭の難題で「寮生活が成長の礎に」のタイトルで子ども達が共同生活をおくる寮を取り上げた。

 寮生活が再び脚光を浴び始めたのが、中学・高校では、海陽学園(愛知県)、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(長野県)、鹿児島県立楠隼中高一貫校が、新時代のエリート養成を目指す全寮制学校。トヨタ自動車など中部財界の後押しで06年に開校した海陽学園は開成や灘など超難関校と併願する受験生も増えた。 

広島山間部の高校内に塾 次々

広島県の山間部の自治体で、高校内に塾を開いたり、塾講師を招いたりする動きが進む。神石高原町教委は4月から、同町油木の県立油木高1、2年生向けに塾の開講を準備。塾は同高内で、平日の放課後に英語と数学を各週2回、1回1時間ずつ、希望者に教える。有料で金額は検討中。庄原市の県立東城高(東城町川西)でも新年度から、塾講師が「コーチ」を務める「勉強部(仮称)」が始まる。全学年の希望生徒が、毎週土曜日(月3回)に3時間、同高会議室で、個別演習形式で数学と英語に取り組む。

教育久留米市 中学生対象に無料塾 5月から

福岡県久留米市教育委員会は中学生の学力向上に向け、無料の学習塾を開設する。3月議会に予算を計上、可決されれば、5月中の開設を目指す。塾は、NPO法人などの団体に委託して実施する。市教委は、コミュニティセンターなど学校外の公的な施設を使い、週に2回、部活動などを考え午後6時半から2時間、30人程度の定員で、国・数・英と、必要に応じて理・社の学校での学習の復習を行うことを想定。対象は、中学1~3年生。保護者の所得条件などは設けないとしている。

陰山教育委員長も辞職へ

大阪府教育委員会の陰山英男委員長(57)は3月13日、今月中に辞職すると表明した。陰山氏はパワハラ問題についての第三者委員会設置を主導するなど、中原氏に厳しい姿勢を取っていた。陰山氏はこの日、松井知事からいったんは教育課題の解決に取り組むよう求められたが、「教育長不在の中、非常勤の立場では実務的に手に負えない」と答え、教育委員と委員長を辞めると判断したという。陰山氏は2008年に教育委員に就任し、12年から委員長を務めた。「百ます計算」など反復学習を重視した指導法で知られる。

大阪府教育長が辞職表明

大阪府の中原徹教育長(44)は3月11日、府教育委員会の臨時会議で教育長の辞職を表明した。職員らへのパワーハラスメントや威圧的言動を府教委の第三者委員会に認定され、「現場に迷惑をかけており決断した」としている。松井一郎知事には伝えており、知事も同意する見通しだ。中原氏は弁護士出身。橋下徹・大阪市長の大学時代の友人で、橋下氏の府知事時代に公募された府立高校の校長を経て、2013年春に教育長に就任した。

大阪府教育長が辞職表明

大阪府の中原徹教育長(44)は3月11日、府教育委員会の臨時会議で教育長の辞職を表明した。職員らへのパワーハラスメントや威圧的言動を府教委の第三者委員会に認定され、「現場に迷惑をかけており決断した」としている。松井一郎知事には伝えており、知事も同意する見通しだ。 中原氏は弁護士出身。橋下徹・大阪市長の大学時代の友人で、橋下氏の府知事時代に公募された府立高校の校長を経て、2013年春に教育長に就任した。

駒込学園が創立90周年記念して「天台声明公演」を開催

学校法人駒込学園(東京・文京区)は2月26日、同学園が創立90周年を迎えることを記念して「慈覚大師(じかくだいし)御影供天台声明公演(みえくてんだいしょうみょうこうえん)」を開催した。同学園は、前身の天台宗中学から、宗外の生徒も迎え入れ普通課程の教育をおこなう駒込中学校として、大正14(1925)年12月12日に文部省から認可を受け、翌年4月に開校した。

天台声明公演慈覚大師円仁(えんにん)は、比叡山の天台宗を開祖した伝教大師最澄(でんきょうだいしさいちょう)の意志を継承して数々の業績を残したことから、伝教大師とともに日本ではじめての大師号を朝廷から贈られた。今年は円仁の遷化から1150年目の遠忌にあたることから、大導師に同学園監事の天台宗知行院名誉住職の坂本観晃大僧正を迎え、声明(儀礼に用いられる仏典に節をつけた仏教音楽のひとつ )と雅楽を厳粛かつきらびやかに演奏した。

納曽利の演舞平安中期から現代に伝わる最高傑作とされる舞曲「納曽利(納蘇利=なそり)」も演じられ、今回のように30人あまりの出演者を迎えた大規模な声明公演は、国立劇場でもあまり見ることができないといい、同学園の生徒や同窓生らも参加して、日本文化の伝統や歴史を伝える貴重な催しとなった。