Archive for: 4月 2016

製菓衛生師コース新設 目白大短期大学部

目白大学短期大学部(東京・新宿)は4月、製菓学科に製菓衛生師コースを新設する。国家資格である「製菓衛生師」の試験を受けるための単位を取得できる。学生の就職やパティシエの育成につなげる狙いだ。4月入学の学生を1期生として受け入れる。2年生の夏までに食品衛生や製菓技術を学び、秋ごろに製菓衛生師の試験を受ける。同大は国内唯一の製菓学科を持ち、製菓衛生師の取得に特化したコースの開設は全国でも珍しいという。

医師の数、2040年に1万8千人過剰に 厚労省が推計

厚生労働省は3月31日、全国の医学部の定員を現状のまま維持した場合、2040年に医師数は1万8千人過剰になるとする推計結果を明らかにした。人口減少によって、必要な医師数も減っていくためという。ただ、日本全体でみた推計で、地域別は出していない。

 16年度の医学部定員は計9262人。この数が将来も続いていくと仮定すると、全国の医師数は15年の27万4千人から、40年には33万3千人に増えるという。

 一方、必要となる医師数は、人口推計や医療機関への受診率などをもとに計算した。現状では、必要数と比べて医師数は約3千~約2万6千人不足しているとされる。

 必要数がもっとも多くなる想定でみると、33年ごろに必要数と医師数が約32万人で一致し、40年には必要数が約31万5千人に減り、医師が1万8千人あまるという。

大阪市立大 健康科学イノベーションセンター

大阪市立大学健康科学イノベーションセンター(大阪市)は疲労研究を軸にした産学連携に力を入れている。同センターは2013年7月、JR大阪駅北側の複合施設「グランフロント大阪」にある産学連携拠点「ナレッジキャピタル」内に開設。スタッフは7人。管理栄養士や健康科学の専門家などが常駐する。労働安全衛生法の改正で、15年12月から従業員50人以上の事業所はストレスチェックを実施することが義務付けられた。疲労にはストレスや睡眠、生活習慣病など様々な要因が関わることから、今後も他機関との共同研究を進める。

広島大、東千田に新拠点

広島市中区東千田町の広島大東千田キャンパスで3月28日、新しい「東千田未来創生センター」の完成記念式典が開かれた。4月から医学、歯学、薬学部の1年生計約400人が教養課程を学ぶ。センターは地上4階で延べ床面積5150平方メートル。講義室は10室あり、最も大きな部屋は最大345人が入る。6室あるプロジェクトルームでは、平和に関する研究・教育や、社会人の「学び直し」などをテーマに産学官が連携して研究に取り組むという。グループワーク室では、グループごとに長机とホワイトボードが使える。

子どもの習い事体験フェスタ、京都にて開催

今春からオープンする京都駅近くに開設予定の京都鉄道博物館。そこから程近い梅小路公園にて、「子どもの習い事体験フェスタ」が開催された。

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(株)京進の英会話事業「ユニバーサルキャンパス」

(株)アーテックが開発した知育玩具「アーテックブロック」

(株)アーテックが開発した知育玩具「アーテックブロック」

本イベントは親子参加型イベントや家庭教育プロジェクトなどの事業を行う合同会社彩り(兵庫県)が主催。幼児・小学生向けの習い事を体験できるイベントで、兵庫会場、大阪会場などでの開催を経て、京都では初の開催となる。当日は、公文グループの「ベビークモン」、株式会社京進の「京進ユニバーサルキャンパス」、アーテック社による同社が開発した「アーテックブロック」などの体験ブースがあり、各ブースではお目当ての習い事を体験する親子連れでごった返していた。幼少期からの教育への関心の高さが垣間見えたイベントとなった。

次回は5月22日(日)に大阪城公園西の丸庭園で開催予定。

リチウムイオン超える新型電池 京大など研究チーム開発

京都大学などの研究チームが3月28日、大量の電気を蓄えられるフッ素と金属の化合物を電極に使うことで、現在のリチウムイオン電池を超える性能の新型電池を開発したと発表した。新型電池は正極から負極側にフッ化物イオンを流して電気を取り出す。現在広く使われているリチウムイオン電池は、逆の負極から正極側に、リチウムイオンを流して電気を取り出すしくみだ。繰り返し充放電できる耐久性を高め、将来的に小型・大容量電池の実用化を目指す。

朝鮮学校への補助金、再考促す 文科省、都道府県に通知

文部科学省は3月29日、朝鮮学校への自治体の補助金について再考を促す通知を学校のある28都道府県に出した。通知は、学校の教育内容や人事に在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が影響していることを指摘したうえで、「補助金の公益性、教育振興上の効果」を検討するよう促した。名古屋市が今月、補助金を一部停止する方針を示した動きなども念頭に、子どもへの影響にも「十分に配慮」することも求めた。この補助金を巡っては、北朝鮮の拉致問題への対応などを理由に、自民党が停止などを求めている。

人工知能ホワイト・ジャック、医師の診療支援 自治医大

自治医科大(栃木県下野市)と医療機器メーカーなど5社が3月28日、人工知能(AI)が医師の診療を支援するシステムを開発したと発表した。患者の症状などを入力すると、人工知能は考えられる病名とその確率を計算する。システムは主に、ロボットも活用して電子カルテに入っている多数の患者の診療データなどを集約したビッグデータの医療データバンクと、それを使って個々の患者の病気の候補を挙げる人工知能からなる。新年度にも自治医大で運用試験を始める。

東工大生の作った腸内細菌ボードゲーム商品化

東京工業大の学生、教員らが考案したのがボードゲーム「バクテロイゴ」の舞台はヒトの腸内を見立てた縦横12マスのボード。プレーヤーは4種類から好みの細菌を選び、手持ちのカードを切りながら、腸内勢力の拡大をめざす。「分裂」のカードを使えば数を増やせるし、「抗生物質」なら他の細菌を倒せる。6ターンを終えた時、最も数が多い細菌が勝者だ。例えば酸が強い乳酸菌の一種ビフィドバクテリウムは、ゲームでは他の細菌への攻撃力が強い。食中毒の原因となるウェルシュ菌は「下痢」カードでエリア内の細菌を一掃できる。

糖質控える「ロカボ」食品続々

糖質をとり過ぎず、緩やかに減らす「ロカボ」は、血糖値の上昇を抑えるなど生活習慣病の予防効果があるとされ、健康志向の若い女性や中高年層に人気だ。ロカボは「ローカーボハイドレート」の略で、緩やかな糖質制限の意味で使われる。近年、医師らの一部が提唱し、広まってきた。糖質はコメや小麦、砂糖に多く含まれ、摂取量が多すぎると血糖値の上昇や肥満につながり、糖尿病など生活習慣病のリスクが高まるとされる。コンビニや食品メーカーも注目し、相次いで新商品を投入している。