Archive for: 5月 2021

DMMアグリが宮城県の特別支援学校にて鳥獣被害対策の特別授業を開催

 農業に関する課題解決を行う事業を展開する、株式会社DMM Agri Innovation(東京・港区、岡崎 翼 代表取締役)は、農福連携の第一歩として、BASFジャパン株式会社(東京・中央区、石田 博基 代表取締役社長)と共同で、JA全農 東北営農資材事業所・宮城県本部、JA仙台営農部協力の下、学校法人三幸学園 支援学校仙台みらい高等学園(以下仙台みらい学園)にて、特別支援学校の生徒を対象とした鳥獣被害対策の特別授業を開催した。

<鳥獣被害対策の特別授業の様子> 感染症対策を万全に行った上で実施している。(PCR検査実施済み)

■特別授業開催の経緯
 宮城県では、かねてより農業分野で「鳥獣被害」と、その対策を行う「人材不足」、また福祉就労分野で、支援学校の生徒が就職した際の仕事内容のギャップによる離職率の高さ、という課題を抱えている。
 DMMアグリは、以前から農福連携により本課題の解決ができるのではないかと全農と三幸学園で協議を重ねていた。特別支援学校である仙台みらい学園の食農コース開校に伴い、鳥獣被害対策の啓発、並びに農業に興味をもってもらい、今後の農業業界を支えてくれる人材を発掘したいという全農と三幸学園の想いが一致し、DMMアグリ初の特別授業を開催する運びとなった。

 DMMアグリでは、全農協力のもと、鳥獣被害対策の講習会を全国で開催。動物の生態から、電気柵の設置方法、メンテナンス方法までさまざまな鳥獣被害対策の啓蒙を行っている。今後も、農業に関する労働力不足と、就業支援という2つの課題解決に向かって、「農福連携」に積極的に取り組んでいく。

国際パラリンピック委員会公認教材『I’mPOSSIBLE(アイムポッシブル)』日本版新教材をWEB公開

 I’mPOSSIBLE日本版事務局(公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会/日本財団パラリンピックサポートセンター)は、国際パラリンピック委員会(IPC)公認教材『I‘mPOSSIBLE』日本版の新たな教材「東京2020パラリンピックのレガシーについて考えてみよう!」をWEB上で公開した。

 これまでのWEB公開教材が累計10万ダウンロード(2017年7月~2021年3月現在)となり積極的に活用されていることや、教育現場でのICTを用いた授業も浸透してきていることから、今回の教材はWEB上での公開のみとなる。全国の教育委員会、学校(小中高特支など)へは、スポーツ庁を通して周知展開する予定。

• 教材概要
【タイトル】 
東京2020パラリンピックのレガシーについて考えてみよう!

【内容】
国立競技場を主な題材に、共生社会を目指す社会の動きや人々の意識の変化をレガシーとして学ぶ。
共生社会をつくるために、自分に何ができるかを考えるきっかけになる教材。
小学生版、中学生・高校生版の2種類がある。

【教材ダウンロード】 ※ダウンロードは無料
『I’mPOSSIBLE』日本版公式サイトよりダウンロードが可能。
※今回は全国の学校、教育委員会への直接配布は行わない。
※過去に発行した教材も全てダウンロード可能。
URL: https://www.parasapo.tokyo/iampossible/

文京学院大学 大学開学30周年記念シンポジウム開催「渋沢栄一に学ぶ 現代の大学教育」

 文京学院大学(櫻井 隆 学長)は、本郷キャンパス仁愛ホールにおいて、2021年6月19日(土)、大学開学30周年記念シンポジウム「渋沢栄一に学ぶ 現代の大学教育」を開催する。
• 大学開学30周年記念シンポジウム概要

 2021年のNHK大河ドラマの主人公として、また新一万円札の肖像として脚光を浴びる渋沢栄一。江戸末期から明治・大正・昭和の大転換期を生き抜き、「公益」と「利益」の調和を図るとともに多くの事業を興したことから「日本近代化の父」とも呼ばれている。シンポジウムでは、渋沢栄一の研究者である学校法人文京学園理事長島田昌和、一橋大学田中一弘教授をはじめ、渋沢栄一が設立に尽力したみずほフィナンシャルグループ塚本隆史名誉顧問、清水建設株式会社井上和幸代表取締役社長らを招き、現代の大学教育と若者世代にスポットをあてながら、ニューノーマル社会で輝く生き方を見つけていく。

<実施概要>
オンライン(Zoom)ライブ同時配信
開催日時 :2021年6月19日(土) 13:00~16:00
会  場 :文京学院大学 本郷キャンパス仁愛ホール
      (東京メトロ南北線「東大前」駅2番出口直結)
  ※状況によりオンラインライブ配信のみに変更
定  員 :事前申込制(会場参加:200名/オンライン参加:200名)
      ※会場人数は会場収容定員の約24%にあたる人数です
申込方法 :参加をご希望の方は、下記申込みフォームよりご登録ください。
      https://bgu-online.jp/30th_anniversary/

サンリオエンターテイメントとPwCコンサルティングが“Kawaii”についての共同研究を開始

 サンリオピューロランドを運営する株式会社サンリオエンターテイメント(東京・多摩市、小巻 亜矢 代表取締役社長)とPwCコンサルティング合同会社(東京・千代田区、大竹 伸明 代表執行役CEO)は、幸福学、脳科学の知見を活用した“Kawaii”についての共同研究を5月20日より開始した。

 日本発の「Kawaiiエンターテイメント」をつくり、発信することをミッションとするサンリオエンターテイメントは、「Kawaiiの力を最大限に使い、世の中の幸福度を高め、やさしさを届けたい」と考えた。PwCコンサルティングは、「幸せ」をキーワードに企業と顧客のサステナブルな関係を築く「幸福度マーケティング」を提唱し、また、国際標準規格である脳の健康管理指標BHQ(Brain Healthcare Quotient)を活用した脳科学の産官学支援を手掛けている。そこで、両社は、幸福学および脳科学の知見を取り入れてKawaiiのメカニズムを解明する共同研究を開始することとなった。

主な研究内容は以下のとおり。
■ 複雑で多義的・属人的なKawaiiとはどのような感情で構成されているのか
■ 消費者の属性によってKawaiiの捉え方や表現の仕方にどのような差があるのか
■ Kawaiiは幸福度・脳の健康状態にどのように関係しているのか
■ Kawaiiによって、どのようにWell-beingが実現できるのか

 サンリオエンターテイメントは、研究結果を今後のパーク運営において、サービス面、グッズ、ライブショー、グリーティングなどのコンテンツ制作面で、より一層笑顔を届けられるようにする。また、研究結果によって得られるデータをもとに様々な企業や団体とのコラボレーション、異業種への「Kawaii」要素の導入を働きかけていくことで、新たなビジネスの機会を作っていきたいと考えている。

 PwCコンサルティングは、研究知見のビジネス領域での活用も検討します。具体的には、Kawaiiを通じた「企業の世界観の設計」「商品の開発」「安心感・親密度を高めた介護、保育、教育などの場の設計」、「日本独自の都市や観光の在り方の設計」「かわいげを基軸とした共感型リーダーシップモデルの開発」などを想定している。

佐賀県サッカー協会2種委員会が動画配信応援企業と選手にメリットのある大会を目指して高校総体ライブ配信のためのクラウドファンディングを実施

 佐賀県サッカー協会2種委員会は5月28日(男子)、29日(女子)から始まる佐賀県高校総体サッカー大会をライブ配信するためのクラウドファンディングを行う。クラウドファンディングは5月20日~6月15日まで、目標支援金額は150万円。支援金額はライブ配信、特設サイト運営のために使用される。
 昨年、高校総体(インターハイ)の中止が決定したのは4月26日でした。その後、全国に先駆けてSSP杯(佐賀県のインターハイ代替大会)実施に踏み切り、みごとに1人の感染者も出さずに大会を終えたのが佐賀県だ。

 昨年は無観客試合となったため、急遽クラウドファンディングを募り、インターネットを使ったライブ配信に切り替えた。この取り組みは保護者や選手、指導者からも感謝され「ライブ配信があってありがたかった」という声があがった。

 今年も1回戦からのライブ配信を行うためのクラウドファンディングを実施する。クラウドファンディング・ライブ配信・特設サイト運営は株式会社グリーンカードがサポートする。

• クラウドファンディング概要
目標支援金額:150万円
※動画配信費用として使用される
クラウドファンディング期間:5月20日~6月15日

クラウドファンディングについて詳しくはこちら
https://readyfor.jp/projects/saga-inhai

▼佐賀県高校総体 サッカー大会
男子:2021年5月28日(金)~6月3日(木)
女子:2021年5月29日(土)・6月3日(木)
会場
佐賀市健康運動センター(天然芝・人工芝)
SAGA サンライズパーク球技場(人工芝)
嬉野みゆき球技場(人工芝)
佐賀県フットボールセンター(人工芝)ほか
※優勝チームは8月13日~8月22日、福井県で開催される全国高等学校総合体育大会の出場権を得る。
※優勝・準優勝チームは6月18日~21 、沖縄県で開催される全九州高等学校体育大会の出場権を得る。

県大会特設サイトはこちら
https://kyushu-soutai.com/

該当試合のライブ配信を行っているグリーンカードチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCY_yN8KqxoRFo1XsrLnv8ww

福島県川俣町のLINE公式アカウントを公開  AIチャットボットやスタンプラリー、 災害時のオンライン避難届などLINEを活用した 先進的な取り組みで住民サービスを向上する自治体DXを実現

 株式会社福島情報処理センター(福島・郡山市、小暮 憲一 代表取締役社長)は、2021年5月1日から福島・川俣町(藤原 一二 町長)のLINE公式アカウントを利用した川俣町公式LINE「Ka-LINE(かりん)」に、まちの魅力を発信し、住民サービスを向上させる「AIチャットボット」、「セグメント配信」、「LINEメール転送サービス」、「LINEスタンプラリー」や災害時に活用できる「LINEオンライン避難届」などDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現する各種機能の提供を開始した。

川俣町公式LINE「Ka-LINE(かりん)」
https://www.town.kawamata.lg.jp/site/chosei-shisetsu/ka-line.html

友達登録用リンク
https://lin.ee/sGwvTdg

ENGLISH COMPANYとSTRAIL、コロナ禍でのオンライン受講ニーズ急伸に対応するために、一部スタジオを完全バーチャル化

 英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY(以下、ENGLISH COMPANY)」(https://englishcompany.jp/)や自習型英語コーチングサービス「STRAIL(ストレイル)」(https://strail-english.jp/)を運営する株式会社スタディーハッカー(東京・千代田区、岡 健作 代表取締役社⻑)は、新型コロナウイルス感染拡大によるオンライン受講ニーズの急伸に対応するために、ENGLISH COMPANYとSTRAILの一部スタジオを完全バーチャル化し、オンラインコースを拡充する。

完全バーチャル化するのは以下の11スタジオ。6月以降から順次バーチャル化していく。

1. ENGLISH COMPANY池袋スタジオ
2. ENGLISH COMPANY恵比寿スタジオ
3. ENGLISH COMPANY大宮スタジオ
4. ENGLISH COMPANY品川スタジオ
5. ENGLISH COMPANY有楽町スタジオ
6. ENGLISH COMPANY有楽町第2スタジオ
7. ENGLISH COMPANY横浜スタジオ
8. ENGLISH COMPANY六本木スタジオ
9. STRAIL恵比寿スタジオ
10. STRAIL大宮スタジオ
11. STRAIL横浜スタジオ

三井不動産のシェアオフィス「ワークスタイリング」とドコモのオンライン動画学習サービス「gacco(ガッコ)」が協業開始

 三井不動産株式会社(東京・中央区、菰田 正信 代表取締役社長)が展開している法人向けシェアオフィス「ワークスタイリング」と、株式会社ドコモgacco(東京・港区、佐々木 基弘 代表取締役社長)が運営するMOOC (大規模公開オンライン講座)プラットフォーム「gacco(ガッコ)」は、2021年5月27日(木)より協業を開始し、大学や企業の提供講座をテレワーク環境下のビジネスパーソンに提供する。

 gaccoは、大学や企業に所属している様々なジャンルの講師による講座を無料で視聴できるウェブサービスを85万人以上の会員に提供している。 AI、DX、SDGs、IoT、統計学などのビジネススキル向上に役立つ講座や、日常に役立つインターネットセキュリティ対策、また心理学・歴史などの教養を深めるものまで、多数開講している。

 今回の協業による具体的な取り組みとして、ビジネスパーソンの関心が高いデジタルトランスフォーメーションに関する講座をワークスタイリング会員に向けて提供する。講座は、5月27日(木)にgaccoで人気講座を提供する株式会社データミックス代表取締役 堅田洋資氏を講師に迎え、オンラインで開催する。

 ワークスタイリングはgaccoとの協業によって、gaccoの有する大学や企業のコンテンツをワークスタイリング会員向けに提供し、ビジネスパーソンの更なる生産性向上、成長をサポートする。新たな学びの機会を創出していくことで、単なるワークスペースの提供にとどまらない、企業のビジネスを飛躍に導くサービスを目指す。

ことば解説:MOOCとは Massive Open Online Coursesの略称で、「大規模公開オンライン講座」と訳されます。Web上で誰でも参加可能な大規模な講座を提供し、修了者に対して修了証を発行する教育サービスです。2012年より米国を中心として、主要大学および有名教授により公開され、2019年末現在で、世界中から1億1000万人以上が受講しています。

「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE」eFootball ウイニングイレブン部門 埼玉県代表決定戦、6月13日(日)に「ところざわサクラタウン」で開催決定

 株式会社KADOKAWA(東京・千代田区、松原 眞樹 代表取締役社長)は、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE」eFootball ウイニングイレブン部門 埼玉県代表決定戦を、2021年6月13日(日)に「ところざわサクラタウン」(埼玉県所沢市)で開催する。

「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」は、各都道府県で予選を勝ち抜いた代表チームによって競われるeスポーツの全国大会。3回目となる今年は、2021年10月16日(土)、17日(日)に三重県で決勝大会が行われる。
 今年の競技対象となる6タイトルのうち、「eFootball ウイニングイレブン部門」の埼玉県代表を決める予選大会を、ところざわサクラタウンにて6月13日(日)に開催することが決定した。

 eFootball ウイニングイレブン部門は、「高校生の部」と、年齢制限のない「オープンの部」の2部門構成で、2名1チームのチーム戦で試合を行う。埼玉県予選突破チームはブロック大会へ進出し、さらに勝ち上がると決勝大会に出場することができる。現在、大会公式サイトにて6月2日(水)まで出場エントリーを受付中。
 6月13日の埼玉県代表決定戦は、ところざわサクラタウン 特設スペースにて、オフライン形式で行う。当日の試合の模様はニコニコ生放送で生配信し、無料で観戦できる。

■大会概要
名称:「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE」eFootball ウイニングイレブン部門 埼玉県代表決定戦
主催:株式会社KADOKAWA
開催日程:2021年6月13日(日)
※応募チーム多数の場合、オンライン予選を6月6日(日)に実施いたします。
エントリー締切:2021年6月2日(水)23:59
開催場所:ところざわサクラタウン 特設スペース
     (埼玉県所沢市東所沢和田3丁目31番地3)
公式サイト:https://e-football.konami.net/kokutai2021/
エントリー:https://e-football.konami.net/kokutai2021/entry/
      ※エントリーにはKONAMI IDが必要です。
      ※未成年の方は必ず保護者の方の同意を取得の上、ご参加ください。

駿台「一般財団法人駿台学び財団」を設立

 学校法人駿河台学園グループのICT部門を担うエスエイティーティー株式会社(東京・千代田区)は、SDGs17の目標の一つである「質の高い教育をみんなに」の達成に貢献すべく、日本国内において懸念される、都市部と地方における教育環境格差等解消への一助となることを目的とした「一般財団法人駿台学び財団」を設立した。
 財団では、地域間の教育環境格差等を是正すべく、離島、遠隔地などの主に地方に所在する学校におけるICT教育設備等の拡充支援と、進学を目指す熱意のある学生・生徒に対し、経済的支援を行う。
 学校に対しては助成金として、個人に対しては返還義務のない奨学金給付として、地域社会へ貢献していく。

【法人概要】
名称:一般財団法人駿台学び財団
(英文名 Sundai Learning Foundation)
代表理事:山﨑 良子
所在地:〒101-0061 
東京都千代田区神田三崎町1-3-12 水道橋ビル8階
設立:2021年5月19日
事業内容:教育環境格差等のある学校に対しての助成金の交付
進学を目指す熱意のある学生・生徒への奨学金の給付