Archive for: 8月 2022

SNグループ、ライフイズテックの学習塾向け「情報AIドリル」を全21教室の学習塾・予備校で導入

 ライフイズテック株式会社(東京・港区、水野 雄介 代表取締役CEO)とSNグループ 株式会社サテライトネット(埼玉・熊谷市、飯島 剛介 代表取締役)は、SNグループが運営する学習塾・予備校において、共通テスト「情報」を学べるAIドリルの導入を決定した。埼玉・長野・新潟の学習塾・予備校全21教室で、8月より高校1年生を対象にした「情報Ⅰ」コンテンツを学べる特別講座を提供する。

 代ゼミサテライン予備校や小中高生向け個別指導塾を運営する「SNグループ」は、小学生から高校生までを対象としトータル教育サービスを提供する企業。
 地方にも目を向け、すべての生徒が最先端の充実した教育を受けられるよう、オンライン学習など最先端ICTを駆使した教育サービスを提供している。今回、その教材の一つとして、オンライン上で学習可能なライフイズテックの学習塾向け「情報AIドリル」を採用した。

国際情報オリンピック・参加者全員金メダル獲得で、文部科学大臣表彰受賞

「第34回国際情報オリンピック」がインドネシアで行われ、参加した生徒全員が金メダルを獲得した。これを受け、優秀な成績をおさめた生徒に対する文部科学大臣表彰の受賞者を決定したと8月17日、文部科学省が発表した。

 大会参加者は、88か国・地域の349名。日本からは4名が参加し、全員が金メダルを獲得。金メダルは、成績上位およそ1/12の割合で与えられる。
 文部科学省では、国立研究開発法人科学技術振興機構を通じて、国際的な科学技術コンテストに参加する若者を支援する事業を実施。また、国際的な科学技術コンテストにおいて、特に優秀な成績をおさめた者等に対して文部科学大臣表彰等を行っている。今回、金メダルを獲得した4名全員が文部科学大臣表彰の受賞者となった。
 2023年の第35回国際情報オリンピックは、ハンガリーで開催される予定。

■受賞状況
金メダル4名
※金メダルは参加者の成績上位およそ1/12、銀メダルは2/12、銅メダルは3/12の割合で与えられる。
■参加者
4名の高校生等
■受賞者詳細:
◎児玉大樹さん 灘高等学校(兵庫県)2年 金メダル
◎渡邉雄斗さん 渋谷教育学園幕張高等学校(千葉県)3年 金メダル
◎田村唯さん 大阪公立大学工業高等専門学校(大阪府)3年 金メダル
◎田中優希さん 灘高等学校(兵庫県)2年 金メダル
(文部科学大臣表彰を◎で示す)
※2021年国際情報オリンピックで児玉大樹さんは金メダル、渡邉雄斗さんは銀メダルを獲得
■参加国数/人数
88か国・地域/349名
■場所/期間
インドネシア/ジョグジャカルタ(ハイブリッド開催)
令和4年8月7日(日曜日)~8月15日(月曜日)(日本時間)
■派遣機関
特定非営利活動法人情報オリンピック日本委員会

◆大会概要
・国際情報オリンピックは1989年にブルガリアにて第1回大会が開催された。
・2022年のインドネシア大会は、第34回目。
・日本は、1994年から3年間毎年2名の選手を派遣した後、9年間の中断を経て、2006年から毎年4名の選手の派遣を再開。本年は20回目の参加。
・昨年のシンガポール大会(オンライン開催)には、88か国・地域から351名の選手が参加し、日本は金メダル2名、銀メダル2名受賞。
・今年のインドネシア大会は88か国・地域から349名の選手が参加し、日本は金メダル4名受賞。
・2023年の第35回国際情報オリンピックは、ハンガリーで開催される予定。

◆国際情報オリンピックにおける過去3年の日本代表の成績
2019年(第31回 アゼルバイジャン・バクー大会)
 金メダル1名、銀メダル3名(参加規模:87か国・地域、327名)
2020年(第32回 シンガポール大会(オンライン開催))
 金メダル2名、銀メダル2名(参加規模:87か国・地域、343名)
2021年(第33回 シンガポール大会(オンライン開催))
 金メダル2名、銀メダル2名(参加規模:88か国・地域、351名)

鳥取県立美術館 ロゴ・シンボルマーク一般投票に

 2025年春の開館を目指し建設中の鳥取県立美術館について、ロゴ・シンボルマークの一般投票を9月1日~30日の間、実施する。投票には、LINEアプリのリサーチ機能を使用し、LINEアカウントをお持ちの方なら誰でも、国内外どこからでも投票可能。候補作品は応募された1,726点の中から一次審査を通過した6点で、プレサイトにはそれぞれのデザインコンセプトも掲載している。

 この公募事業は、鳥取県立美術館のコンセプトである「とっとりの未来を“つくる”美術館」「みんなで“つくる”県民立美術館」を実現すべく、公募企画として実施しているもの。県立美術館事業への県民意見の反映のしくみとして、全県的な開館への期待感創出を図る。

【日時】2022年9月1日(木)~30日(金)

【URL】
鳥取県立美術館公式LINE(ID:@tottori_moa) https://lin.ee/MdIX6Of
プレサイト記事(デザイン・コンセプト一覧)https://tottori-moa.jp/news/2534/

【投票方法】
1.鳥取県立美術館 LINE公式アカウント(@tottori-moa)を「友だち追加」
2.トーク画面から「一般投票」へ
3.1つを選んで投票※投票は1アカウント1回のみです

【審査日程】
・9月1日(木)~30日(金):一般投票(LINEによるオンライン投票)
 ※一般投票の結果は、最終審査において、審査員1名分として扱います。
・10月(予定):最終審査 ※非公開
・2023年3月:開館2年前カウントダウンイベントで最優秀賞発表(授賞式)予定

備考:最終審査では、一般投票の結果および作者からのヒアリングを踏まえ、評議において最優秀賞、優秀賞、特別賞を選定する。

【主催】鳥取県立美術館パートナーズ株式会社・鳥取県教育委員会
【別添資料】
・LINE一般投票チラシ
https://prtimes.jp/a/?f=d106012-20220818-6e7937233c89bcdfd31b4be53256f008.pdf
・候補作品デザイン・コンセプト一覧
https://prtimes.jp/a/?f=d106012-20220818-6637d6d4ff1fb0289eed7f1ef63acb8f.pdf

候補作品一覧(プレサイトにはコンセプトも掲載しています)

中央図書館と理系図書館の2施設 Sky株式会社と九州大学が、ネーミングライツに関する契約を締結しました

 Sky株式会社(東京・港区 / 大阪市・淀川区、大浦 淳司 代表取締役)と国立大学法人九州大学(福岡市・西区、石橋達朗 総長)は、大学施設のネーミングライツ(命名権)取得に関する「ネーミングライツ契約」を2022年7月28日に締結した。
 九州大学は、知名度の向上を図り、民間事業者と連携する機会を拡大するとともに、新たな財源を確保し、健全で安定した財政基盤を確立することを目的に、ネーミングライツ制度を2017年12月に導入した。今回、伊都キャンパスの中央図書館4階アクティブラーニングスペース「Cute.Commons」と、理系図書館1階エントランスプラザ「Q-Bridge」のネーミングライツ・パートナーにSkyが選ばれ、2022年8月から2025年7月まで、各施設の名称はそれぞれ「Sky Cute.Commons」と「Sky Q-Bridge」になります。九州大学が、学内施設のネーミングライツ(命名権)に関する契約を締結するのは、今回で3例4施設目となる。

 対象施設の中央図書館4階アクティブラーニングスペース「Cute.Commons」は、講習会やイベントを開催できるオープンなスペースから、グループで集中してディスカッションできる個室スペースまで、さまざまなスタイルで学習ができる大空間。フレーム席やファミレス席など座席のバリエーションも充実している。理系図書館1階エントランスプラザ「Q-Bridge」は、エントランスにある吹き抜け構造の開放的なスペースで、新着雑誌が常備され、勉強や研究の合間にリラックスできるエリア。

 この契約を機にSkyと九州大学は、「Sky Cute.Commons」と「Sky Q-Bridge」の愛称名が多くの学生に親しまれて定着するよう努め、教育研究環境の一層の充実に取り組む。

各施設に設置されるサイン

■ ネーミングライツの概要
ネーミングライツ・パートナー
(1)法人名:Sky株式会社
(2)東京本社所在地:東京都港区港南2丁目16番1号 品川イーストワンタワー 15階
大阪本社所在地:大阪市淀川区宮原3丁目4番30号 ニッセイ新大阪ビル 20階
(3)代表者:大浦 淳司
対象施設
伊都キャンパス
①中央図書館4階アクティブラーニングスペース「Cute.Commons」 延べ床面積:1,002㎡
②理系図書館1階エントランスプラザ「Q-Bridge」 延べ床面積:481㎡
愛称名
①〈アルファベット表記〉Sky Cute.Commons
 〈日本語表記〉スカイ きゅうと コモンズ
②〈アルファベット表記〉Sky Q-Bridge
 〈日本語表記〉スカイ キュー ブリッジ
契約期間
2022年8月1日~2025年7月31日
愛称の使用
施設内にサインの掲示、大学ホームページや案内図等における使用
付帯権利
施設内にパートナーの企業紹介ボードを設置

中央図書館4階アクティブラーニングスペース「Sky Cute.Commons」

理系図書館1階エントランスプラザ「Sky Q-Bridge」

【高知高専】中学生を対象としたCTFコンテストをオンラインで開催します

 高知工業高等専門学校(高知・南国市、井瀬潔 校長)は、中学生を対象とした「令和4年度 高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト」を2022年9月23日(金・祝)に開催する。
【URL】https://www.kochi-ct.ac.jp/event/archives/202

「高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト」詳細
 CTF(capture the flag)は、クイズ形式の問題を解くことで情報セキュリティの技量や知識を競う競技で、ゲーム感覚で楽しみながら情報セキュリティを学ぶことができる。出題される問題は、高知高専の教員や学生が中学生向けに独自に作成しており、セキュリティ知識を問うものだけでなく、”高知”や”高知高専”にちなんだご当地クイズ的なものもある。オンラインイベントなので、自宅のパソコン、タブレット、スマートフォンなど、インターネットに接続できる環境があれば全国どこからでも参加できる。昨年度は四国の他、関東、中部、近畿地方から参加があった。

「高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト」実施の背景
 このイベントは、高専発!「Society 5.0型未来技術人財」育成事業のCOMPASS 5.0のサイバーセキュリティ分野の拠点校であり、全国の国立高専で唯一「情報セキュリティコース」を有する本校が、情報セキュリティ教育を中学生に広めるため、高知高専が令和元年度から開催しているもの。今年度は教職員だけでなく、学生のスタッフも加わってイベントをサポートする。

【「高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト」実施概要】
イベント名:令和4年度 高専に挑もう!中学生向けCTFオンラインコンテスト
開催日時 :2022年9月23日(金・祝) 10:00~12:00
対  象 :中学1~3年生(全国から参加可能)
参加費  :無料 ※ただし、通信費は各自でご負担ください。
表  彰 :ゲーム終了後、高得点者のユーザ名、得点をオンラインで発表
申込方法 :本校ウェブサイトのイベント情報ページ→申込フォームから申込
 <申込必要項目> 氏名、フリガナ、郵便番号、都道府県、住所、電話番号、学校名、学年、
          当日使用するユーザ名、当日使用する機器の種類
      ※申込には保護者の承諾が必要です。
イベント情報URL:https://www.kochi-ct.ac.jp/event/archives/202
イベント参加URL:後日接続先をメールにてお知らせ
      ※ 申込多数の場合は先着順とさせていただくことがあります。
申込期間:2022年8月1日(月)~9月11日(日)まで
推奨環境:
 <ハードウェア>パソコン、タブレット、スマートフォン
 <ソフトウェア>Microsoft Edge、Google ChromeなどのWebブラウザがインストールされていること。

「Qubena(キュビナ)」北海道豊富町で正式採用 町内の全小中学校4校へ導入、約210人が利用

 株式会社COMPASS(東京・文京区、小川 正幹 代表取締役)は、提供するAI型教材「Qubena(キュビナ)」が、北海道豊富町の全町立小中学校における指導の一環として正式採用され、2022年5月より利用が開始されましたことを発表した。

 今回Qubenaを採用した豊富町では、2021年度より地区町内会や同窓会の支援のもと、一部小中学校においてQubenaを先行導入して利用していたが、2022年度の教育行政執行方針の中の学力向上に向けた取り組みの一つとして、全町立小中学校4校の約210人(小学3年生~中学3年生 ※一部小学校のみ、全学年にて導入)での正式採用に至った。

第29回KABジュニアゴルフ選手権 中高男子の部優勝は有薗純選手(開陽高校)

 熊本県阿蘇市の阿蘇ハイランドゴルフコースで、第29回KABジュニアゴルフ選手権が行われた。晴天に恵まれた中、県内外の小学3年生から高校3年生までの130人が出場し、プロ顔負けの鋭いショットで競い合った。

 中高生男子の部では2日目を65で回った鹿児島県の開陽高校の有薗純選手が優勝した。なお、今月福岡県で開催される「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント2022」に2位の宮崎県・日章学園高校の上山虎雅選手が推薦枠で出場する。

大会の模様は、8月21日(日)午前10時55分~ KAB熊本朝日放送の特別番組で放送する。

 男子の部(中高生)、女子の部(中高生)、小学生の部の3部門で開催。国内外で活躍するプロゴルファーを多く輩出している。中高男子の部の優勝者には、8月25日から開催される「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント2022」推薦枠での出場チャンスがある。

大会特設サイト https://www.kab.co.jp/special/jrgolf/
歴代優勝者 https://www.kab.co.jp/special/jrgolf/pdf/winners1.pdf

第1回大会<女子の部>優勝 大山志保
第2・第6回大会<女子の部>優勝 古閑美保
第8回大会<女子の部>優勝 有村智恵
第10回大会<女子の部>優勝 笠りつ子
第12回大会<男子の部>優勝 秋吉翔太

大会結果
【中高男子の部】
1位 有薗 純(開陽高校・2年)
2位 植山 虎雅(日章学園高校・2年)
3位 外岩戸 晟士(志布志中学校・3年)

【中高女子の部】
1位 本田 彩蘭(東海大学付属熊本星翔高校・3年)
2位 内藤 舞美(大分高校・3年)
3位 葭岡 ほのか(日章学園高校・2年)

【小学生の部】
1位 後藤 彩吹(坪川小学校・6年)
2位 出利葉 煌太郎(片江小学校・5年)
3位 西川 昊臣(長嶺小学校・6年)

※成績表はこちら https://www.kab.co.jp/special/jrgolf/pdf/result.pdf

大会運営
主  催 熊本朝日放送株式会社
特別協賛 株式会社コスギ不動産ホールディングス
後  援 熊本県ゴルフ協会、熊本県スポーツ協会、熊本県教育委員会、熊本日日新聞社
協  力 株式会社ゴルフタイムス

小学1・2年生の漢字240字をオンラインで学習できる『漢検マスター・イントロダクション』が新発売

 幼児・小学生向け家庭学習用オンライン英語教材『パルキッズ』シリーズを提供する株式会社児童英語研究所は8月30日から『漢検マスター・イントロダクション』の提供を開始する。この教材は小学1・2年生で学ぶ漢字240字を自宅でiPad、PC(mac/windows)、スマートフォンなどの端末でオンライン学習できるサービス。

『漢検マスター・イントロダクション』で学習する漢字は、小学1・2年生で学ぶ合計240字で、全80レッスンに取り組むことでそれらの漢字と、それらの漢字を使用した熟語を読めるように作られている。また小学1・2年生で学ぶ漢字は漢検の10級・9級に相当する。

 漢字はドリルなどを活用した「書く」学習が一般的だが、幼児・小学生の場合、フラッシュカードやゲーム感覚で楽しく負担なく学習できる「インプット方式」の学習が適している。この教材はフラッシュカードとクイズだけで構成されており、学習対象となる幼児から小学校低学年の子どもに最適化された学習方法が採用されている。

 この教材の学習対象は、かな読みが始まっている未就学児(目安は3歳以上)または、国語に苦手意識を感じている小学校低学年の子どもとしている。未就学児の場合、就学前に小学校低学年の漢字を先取り学習をし、小1問題などに巻き込まれない国語力を得ることができる。また国語に苦手意識を持っている小学校低学年の子どもの場合、漢字をきっかけに国語の学習に対して能動的かつ積極的になる効果が期待できる。

 教材の取り組みに必要な時間は1日3分程度。また、すでに家庭にある端末(PC、タブレット、スマートフォン)で学習がスタートできるため、導入が簡単なのが特徴。用意されているレッスンは全80レッスンだが、会員期間中(6ヶ月〜)であれば、任意のレッスンを選んで繰り返し反復学習をすることが可能となっている。

■8月29日まで先行予約価格にて受付中

『漢検マスター・イントロダクション』の新発売にともない、8月29日までの期間限定で先行予約価格での販売を行なっている。詳しくは児童英語研究所公式ウェブサイト内『幼児教室プログラム』教材ページにて。また本ページではオンラインレッスンのサンプルも公開している。

▼『漢検マスター・イントロダクション』の詳細はこちら
https://www.palkids.co.jp/kankenmaster/

■教材仕様
・利用対象者:かなの読みが始まっているお子様
・利用期間:6カ月(会員期限:6カ月)
・内容:オンラインレッスン
・通常価格:28,600(税込)
・予約価格:24,310(税込)

※教材費には+会員特典&6カ月分の会員サポート期間が含まれています。
※「漢字検定」「漢検」は、公益財団法人 日本漢字能力検定協会の登録商標です。

豊島区×大正大学×民間企業による連携企画 AI技術を活用した新作『謎解きイベント』が9月3日から開催

 大正大学(髙橋 秀裕 学長、東京・豊島区)は、2022年9月3日(土)から11月30日(水)の期間で、巣鴨の商店街活性化を目的にした『AI謎解きイベント』を開催する。2021年に大正大学が開催したAR技術活用の謎解きイベント『2026スガモ消滅』は、1か月で6,000万円以上の経済効果を生んだ。2022年はさらなる経済効果と来街者の増加を目指し、大学生たちが知恵を絞り、商店街とタイアップしたオリジナル商品の開発や、AIチャットボットによる店舗への送客促進などを行っていく。このプロジェクトは、大正大学と巣鴨の3商店街が協働で設立した「一般社団法人コンソーシアムすがも花街道」と豊島区の後援を受け、地域活性化の取り組みを産官学連携で実施する。

産官学連携で学生のアントレプレナーシップを実践的に育む。
 このプロジェクトに参加している29名の大正大学生は、窪田望招聘教授(株式会社クリエイターズネクスト代表取締役)の指導のもと、体験型謎解きイベントの企画制作を担当してきた株式会社謎組と協働してプロジェクトの運営を行い、今後社会で必要とされるマーケティングやアントレプレナーシップを実践的に身に付ける。学生たちはプロジェクト内で自身の強みを生かした取り組みを能動的に企画・実行する中で新たな学びを積み重ねている。

[学生主体の活動内容例]
・商店街のおすすめスポットを教えてくれる『AIチャットボット』を作成
・イベント参加者が視聴するドラマ映像のシナリオ作成や演者、BGM制作、衣装などを担当
・巣鴨の商店街への若者誘致を目指し母校(高校、中学校など)を訪問して「謎解きイベント」のプレゼンテーションを行う

[イベントのストーリー]
―これは、AIから人類への究極の挑戦状。
スガモの地に建つ大正大学が創立100周年を迎える2026年、学生たちを乗せたAIスクールバスが突如ハッキングされ、制御不能に陥る。
待ち受ける未曽有の惨事、次々と立ち塞がる難解な謎。
あなたに託されたのは、すべての謎を解き、スガモの危機を未然に阻止すること。
果たして、人間の「ひらめき」はAIを超えることが出来るだろうか?

情報経営イノベーション専門職大学 マラヤ ウェールズ国際大学との連携提携を締結

 情報経営イノベーション専門職大学(東京・墨田区、中村伊知哉 学長、以下「iU」)は、このたび、マラヤ ウェールズ国際大学(International University of Malaya-Wales、マレーシア・クアラルンプール、学長 TAN SRI TONY FERNANDES 以下「IUMW」)と包括的提携に合意した。

IUMWとの連携協定について
 iUの「世界大学構想」の一環として、IUMWとの連携協定を締結した。具体的には、以下を目的としている。

教員および研究者の交流
交換留学、単位互換
国際共同研究、学習・教育、エンゲージメント
各種IT技術に関する技術支援
その他相互に合意した教育・研究プログラム
マラヤ ウェールズ国際大学(International University of Malaya-Wales)
マレーシア・クアラルンプールに拠点を置く国際共同大学。マラヤ大学 (UM)とウェールズ トリニティ セント デイビッド大学 (UWTSD)の共同設立大学として 2012 年設立。学生は両大学から学位を取得できるデュアルプログラムを採用。
・Faculty of Business
・Faculty of Arts & Science Communication Technology
・Science & Psychology
上記3学部の他、マレーシア研究センター等2つの研究センター、大学院がある。

世界大学構想について
 iUは、今後も国内外の主要大学と積極的に提携し、ICTとビジネスの世界に向けての知的ハブとしての世界大学、「世界大学構想」の実現を目指す。具体的には学生、教員の交流や、共同研究の実施に加え、以下を目的としている。
(1) 提携大学での授業が受けられ、卒業単位として認められるパスポート制度
(2) 戦略特区の共同利用による新産業、新製品の共同開発研究
(3) 海外留学生へのビザ特区の設置
(4) その他eスポーツ、超教育、超スポーツ、アニメ、オタクなどの国際的共同研究
(5) 起業支援、及び人材育成

今後について
 今般の海外大学との提携は、iUが提唱する「世界大学構想」の一環として推進する。
 これまでiUは、米国カリフォルニア大学サン・ディエゴ校 (UCSD)、米国イリノイ大学シカゴ校、英国シェーフィールド大学、マレーシアラッフルズ大学、シンガポール国立大学、英国ニコラ・テスラ大学院大学、アフリカアクレ連邦技術大学と提携している。
 各校との提携により、今後iUは、それぞれの大学の学生及び教員の交流を通じ、国際的共同講義の開発・開催、各種ICT技術に関する国際共同実験・実装、そして国際的共同研究などを、各大学とまたこの活動を支援する内外著名企業各社とともに展開を目指す。