Archive for: 10月 2022

私塾界リーダーズフォーラム ONLINE 2022 秋 DAY1第1部「変わる教室運営 テクノロジー編」

DAY1 10月27日(木)11:00〜

第1部「変わる教室運営 テクノロジー編」

 manabie 本間拓也 CEO、モノグサ 竹内 孝太朗 CEO、マナビズム 八澤 龍之介 代表取締役社長をお招きしたDay1 第1部、「変わる教室運営 テクノロジー編」と題してトークセッションをおこないました。DXの取り組みや、今後変化し続ける学校のあり方や塾の運営を語ってもらいました。3人の意外な共通点も明らかに。

manabie代表取締役CEO本間 拓也
モノグサ代表取締役CEO竹内 孝太朗
マナビズム代表取締役社長八澤 龍之介

■DAY1 10月27日(木)の参加登録はこちらから

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_0rt8n2zgRC2TAvpF4_T-Yg

私塾界リーダーズフォーラム2022 秋 ONLINE

 2022年10月27日(木)・28日(金)午前11時より「私塾界リーダーズフォーラム2022 ONLINE 秋」を開催します。単なる「営業のセミナー」に留まらず、「本当に知識を得られるセミナー」をご提供し、私塾界の会員の皆様により良い情報とサービスを提供するという社是のために、複数日での配信となりました。
 配信日程として、10月27日(木)午前11時より午後14時、10月28日(金)午前11時より午後14時の二日間の開催となります。

■DAY2 10月28日(金)の参加登録はこちらから

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_iWyaHYo7RaeD67ubZmPjAw

資格の学校TACがプロeスポーツチーム「忍ism Gaming」とスポンサー契約を締結

 公務員、 公認会計士、日商簿記検定、 税理士などの資格取得に向けた教育サービスを展開しているTAC株式会社(東京・千代田区、 多田 敏男 代表取締役社長)は、プロeスポーツチームである「忍ism Gaming」を運営する株式会社忍ism(東京・豊島区、百地 祐輔 代表取締役社長)とスポンサー契約を締結した。

​ 全力で好きなことに取り組むために、リスクヘッジとして資格の取得を提案し、自信を持って人生にオールインできる環境をeスポーツ業界と協業することにより打開できると考え、今回のスポンサードに至った。

 eスポーツ市場が成熟するに従い増加が予想される”引退者”のセカンドキャリアについても、資格という側面から貢献していきたいと考えている。

今後の取り組みについて
ユニフォームへのロゴ掲出
忍ism GamingのチームユニフォームへTACの社名ロゴを掲出する。

・選手による資格取得への挑戦
 従来のスポンサー契約の枠組みに捕らわれず、忍ism gaming所属選手にTACの講義・教材で学習していただく「資格挑戦企画」の実施を予定している。

 若年層の多いeスポーツ業界において、将来の可能性を広げるひとつの手段として資格を活用していただくことをTACは提案する。“好きなことを仕事にする” 今の時代だからこそ、思い切って挑戦するための安心材料またはセカンドキャリアとして資格が人生の後押しとなることを、選手を通して発信していく。

「千葉ジェッツ×コーシン乳業」の期間限定コラボパッケージ牛乳 第3弾を小学校等へ配給&販売

 千葉ジェッツふなばしでは、コーシン乳業株式会社と共に子どもたちの健やかなる成長をサポートするため、「期間限定のコラボパッケージ牛乳 第3弾」を500万本制作した。今回、パッケージをさらにカワイイデザインへと刷新し、9月29日(木)より千葉県内、東京都内の小学校や中学校にて配給を開始したほか、千葉県内の店舗にて販売を行う。

 期間限定パッケージではコーシン乳業株式会社のキャラクター「ピロコちゃん」と千葉ジェッツ公式マスコットキャラクター「ジャンボくん」がバスケットボールを楽しそうにプレーしているデザインが特徴となっており、千葉ジェッツを通して楽しく牛乳を飲んで、より好きになってもらえたらと考えている。

【配給対象地区(小学校・中学校)】
■千葉県:松戸市、柏市、流山市、鎌ヶ谷市、浦安市、白井市、八千代市
■東京都:葛飾区、荒川区、江戸川区、千代田区、台東区、墨田区、文京区、新宿区、板橋区、豊島区

販売店舗こちらの在庫等につきましてはコーシン乳業株式会社へお問い合わせください。
①イトーヨーカドー 八千代店
②ファミリーマート 八千代大和田新田東店
③道の駅やちよ
④JA八千代市ファーマーズマーケットよったいよ

【商品概要】
■種類別名称:牛乳 ■内容量:200ml■保存方法:要冷蔵10℃以下
■賞味期限:13日間 ■原材料名生乳100%(国産) ■アレルギー:乳成分

ベネッセコーポレーションが新たな温室効果ガス削減目標で国際的なイニシアチブ「SBTi」の認定を再取得

 株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、小林 仁 代表取締役社長)は、温室効果ガス削減の新たな目標設定を行い、SBTiより認定を再取得した。
 SBTiは、温室効果ガス削減のための取り決め「パリ協定」達成に向けて、企業に科学的根拠に基づく中長期の温室効果ガス排出削減目標の設定を働きかける国際的なイニシアチブ。
 今回更新した内容では、ベネッセコーポレーションの2030年に向けた温室効果ガス排出目標のスコープ1・2(※)について、パリ協定における「世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて1.5℃に抑える(1.5℃目標)」ための科学的な根拠に基づいた目標であると承認された。

(※)Scope1: 事業者が所有又は管理する排出源から発生する温室効果ガスの直接排出
 Scope2: 電気、蒸気、熱の使用に伴う温室効果ガスの間接排出

【認定されたベネッセコーポレーションの温室効果ガス削減目標】 (2018年比)
●2030年目標
Scope1・2を52.8%削減(新たに1.5℃目標に整合)
Scope3(*3) を 14.8%削減(2℃目標に整合)

ことば解説:SBTi(Science Based Targets Initiative)とは
 2015年に国連グローバルコンパクト、世界資源研究所(WRI:World Resources Institute)などの団体が共同で設立したイニシアチブ。SBTiは、パリ協定に整合した科学的根拠に基づく中長期のGHG排出削減目標の設定を企業に働きかけており、自社だけでなくサプライチェーンにおける間接排出を含め、基準に準拠した目標を認定する。
■SBTi:https://sciencebasedtargets.org/

環境負荷低減のための取り組みについて
 ベネッセコーポレーションは、原材料選びから顧客によって商品がごみとして出されるまで、事業活動すべてが環境負荷につながると考え、社員・取引先を中心に、日々の事業活動を通じて環境負荷を減らすための活動に取り組んでいる。気候変動に関する同社の主な取り組みは以下の通り。

<紙使用量の削減及びエネルギー使用量の削減など>
 教育事業を行う事業特性上、多くの紙を使用している。現在、紙教材以外にもデジタル技術を用いた教材のお届け等のDX戦略を進めることにより、紙使用量を大幅に削減してきている。
 また、COVID-19の影響下、デジタル化を更に進めることでお客様のお困りごとにスピーディに対応している。
■デジタル教材の導入等により、紙使用量の大幅削減を継続実施、学習効果を高めつつ環境負荷の削減を実現
■自然林破壊の疑いのある会社からの用紙調達をしないなど、植林国に関する情報収集
■紙及び教具・玩具の原材料の調達基準、製造においては製品の安全基準を定め、特に環境影響のある素材の使用禁止を厳格に規定し、検査体制を整えて実行
■ダイレクトメールのビニール封筒への生物由来素材の導入開始
■サプライヤーとの協働により、効率的な配送方法の再検討や製品仕様の見直しにより環境負荷とコストを削減
■ベネッセ・ロジスティクス・センターでの太陽光発電の設置、働き方改革による借りているオフィス面積5割削減による電気使用量4割削減、また自社施設の中期修繕計画による継続的なガス・電気使用量の削減など

<子ども向け環境教育活動>
 ベネッセコーポレーションは、教育分野を中心に子どもの発達段階に合わせて環境教育を推進し、環境問題の理解や環境配慮行動ができる人材を増やすことを目指している。
■小学生向け「未来をつくる論文コンクール」の実施
■教材、教具のリサイクル活動「しまじろうクラブ くるくるリサイクル」の実施
■中高生向け「ベネッセSTEAMフェスタ」開催により環境問題へ挑戦する取り組みの推進
■高校生向け「環境小論文コンクール」の実施、「探究ナビ」での環境問題コンテンツ提供
■幼児・小学生むけ通信教材での環境教育教具のお届け
■全国での環境イベントや環境ワークショップ開催、環境省・自治体・NPO・協会との協働
など                  

参考
・ベネッセグループの環境方針       :https://benesse-hd.disclosure.site/ja/themes/112
・事業と環境のかかわり          :https://benesse-hd.disclosure.site/ja/themes/113
・環境教育を通した啓発活動        :https://benesse-hd.disclosure.site/ja/themes/114
・ベネッセコーポレーション 環境活動: https://www.benesse.co.jp/kankyo/

寺子屋ISHIZUE 代表 藤原 柏甫さん|疾風の如く|2022年10月号

講師はみんな高校生!
教え合い、学び合う現代の寺子屋

大人が教え、子どもが学ぶ。
先生は教壇に立ち、生徒は黙ってそれを聞く。
それが、たまらなく退屈だった。
ならいっそ、自分で作ってしまえ。新しい授業の形を。
常識の外にある、教育の姿を。

寺子屋ISHIZUE 代表 藤原 柏甫さん

2004年生まれの塾長が創る
まったく新しいオンライン塾
寺子屋ISHIZUE 代表 藤原 柏甫さん

「協学」とでも表現すればいいだろうか。教育者と学習者が垣根なく共に学び合う教育思想のことだ。
「例えるなら、生徒と一緒に砂場で穴を掘っているイメージです。『この先に何があるのか、一緒に見てみようよ』みたいな」と語るのは藤原柏甫。まさしくそんな「協学」スタイルのオンライン塾「寺子屋ISHIZUE」の代表だ。
 そうした同塾の教え合い・学び合いのスタイルも非常にユニークだが、特筆すべき点がもう一つある。なんと、同塾の講師たちは全員が高校生だということだ。そして藤原自身も実は2004年生まれ。高校を中退後に飛び級で海外大学に籍を置いているが、日本の学制に照らせば高3に相当する年齢だ。
 塾の運営に「大人」は一切関わっていない。「放課後に集まって一緒に自習」というのとも違う。完全に若者だけで事業として塾を回し、教え合い、学び合っているのだ。

学校は楽しいのに
授業だけがつまらない

 中学受験で全国的な名門校に進学した才児だった藤原。しかし独特な寮生活に馴染めず学校を去る羽目に。次いで母の出身地だった台湾へと渡り、そこで一人暮らしをしながら現地の中学校に通った。だが「生活していくので精一杯でした。家事や身のまわりのことをしているとあっという間に深夜になり、朝に起きられなくて」。結局自学自習が増え、何のために学校へ行っているのか分からなくなり、中3のときに帰国。都内の有名私立中に編入した。
 ところが帰国後も、台湾で抱いた違和感が拭えない。「学校の勉強って、みんなで揃って先生に教えてもらう。それって何か意味があるのかなと……」。帰国後に編入した学校も、「学校そのものは楽しかったが、授業だけがつまらない」という感覚だった。
 そこが「寺子屋ISHIZUE」の原点だ。「文句を言うだけなら誰でもできます。それなら、自分でやってみようと思って」と、他校に通う仲間ら3人とオンライン塾を作った。
 最初は、とにかく「本当に楽しいと思える授業を自分たちで作ってみたい」という一心。ビジネスとしてのスタートではなかった。ウェブサイトもチラシもない。もちろん教室もない。「いま思えば、怪しさ全開ですよね」と笑うが、Twitterで手あたり次第に「体験授業を受けてみませんか?」とメッセージを送った。しかし、蓋を開けてみればこれが大好評。相応の受講生が集まるようになり、「楽しかった」「今度は何をやるの?」という声も次々に寄せられた。そこで思い切って起業することにしたのだ。

「普通」や「常識」に囚われず
自分の世界観を見つけてほしい

 寺子屋ISHIZUEのコンセプトは「近い世代間での対話を通して自ら学ぶ姿勢を育てる」ことだ。高校生講師たちは、「これだけは負けない」という「好き」を持っており、テーマは宗教や政治、プログラミングからAIまで多種多様だ。その知を共有する形で、授業内でディスカッションやプレゼンをふんだんに行う。形としては「国語」「英語」という教科名を銘打っているが、学校で習うそれとは明らかに違う。講師が「届けたい」「やりたい」と思うことが授業の中心であり、生徒も近い世代の講師との対話を通し自分の世界観を育む。興味の発露だったり、生き方のロールモデルだったり、講師は自分の知識を活かして生徒が自ら学ぶ架け橋となる。
「生徒たちには、自分が本当に楽しいと思えるものを見つけてほしい」と藤原。言い換えればそれは、無意識下に閉じ込めた自分の世界観に気付くということだ。「子どもたちの多くは『普通』や『常識』を刷り込まれ、あたかもそれが自分の意見であるかのように思い込まされています。そこから脱して、自分軸を持てる人になってほしいです」。
 大人が教えて子どもが学ぶ。よく考えればそれも、私たちが「常識」に染められている証左なのかもしれない。その枠を脱したとき、新たな教育の形が見えてくるはずだ。

寺子屋ISHIZUE HP
https://www.terakoya-ishizue.com/
寺子屋ISHIZUE instagram
https://www.instagram.com/ishizue_official/

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DAY1第1部
変わる教室運営 テクノロジー編

manabie 本間拓也 CEO、モノグサ 竹内 孝太朗 CEO、マナビズム 八澤 龍之介 代表取締役社長をお招きしたDay1 第1部、「変わる教室運営 テクノロジー編」と題してトークセッションをおこないました。DXの取り組みや、今後変化し続ける学校のあり方や塾の運営を語ってもらいました。3人の意外な共通点も明らかに。

DAY1第2部
変わる学び SDGs×探究型学習編

「変わる学び」と題し、SDGsと探究型学習を上手に活用している学校、学習塾と教材を提供している企業1社、計3名でのトークセッション。学習塾として登壇したのは、一歩塾を展開する大南和宏氏。香川誠陵 中学校・高等学校から垣本 俊幸氏。企業からは、JC教育研究所の堀洋一氏が登壇。それぞれの立場から、貴重な意見が寄せられました。

DAY1第3部
変わる入試 共通テスト『情報Ⅰ』編

「変わる入試」と題し、共通テスト「情報I」について議論を交わしてもらいました。登壇したのはLife is Tech 学習塾事業推進室 室長 田中 大介氏、京都精華大学 メディア表現学部 教授 鹿野 利春氏、城南進学研究社 教育ソリューション事業本部 部長 村上 潤氏、GMOメディア コエテコ事業責任者 沼田 直之氏の4名。話題となっている共通テスト「情報I」について、各立場から様々な意見が寄せられました。

DAY2第1部
生徒募集の未来 顧客育成編

コンシェルジュ SALES OPS MANAGER 今田 啓作 氏、個別指導塾 テスティー 経営企画室 統括マネージャー 小形 雄大 氏、私塾界 編集長 山田 未知之の3名でお送りします、Day2 第1部「生徒募集の未来 顧客育成編」。

DAY2第2部
マネジメントの未来 社内コミュニケーションのDX X 人材育成と定着編

「マネジメントの未来」と題し、社内コミュニケーションのDXと人材育成と定着について、ワークスモバイルジャパン株式会社のマーケティング本部 コンテンツディレクター 田草川 葉子、智翔館の事業推進部長 人事課長 DX推進プロジェクトリーダーの冨松 太一、私塾界の山田 未知之の計3名でのトークセッション。それぞれの立場から、貴重な意見が寄せられました。

DAY2第3部
教育サービスの未来 幼児教育編

「教育サービスの未来」と題し、幼児教育について議論を交わしてもらいました。登壇したのは石川教育研究所の石川 幸夫 氏、Digika 橋本 恭伸 氏、理究 荒屋 剛志 氏、アビリティ 佐藤 朋幸 氏の4名。各立場から様々な意見が寄せられました。