Archive for: 10月 2022

NHK小学生ロボコン公式予選「リクルートR&Dスタッフィング杯2022」開催決定

 株式会社リクルートR&Dスタッフィング(東京・中央区、福知 郁夫 代表取締役社長)は、小学生を対象とした「めざせ!!小学生ロボコン みんなで!!ロボットコンテスト!!リクルートR&Dスタッフィング杯」を10月8日付で開催することを発表した。
「リクルートR&Dスタッフィング杯」は2018年度に初めて開催され今年度で5回目を迎える、小学生を対象としたロボットコンテストです。”ものづくり”への啓発を推進する本大会は、同じロボットキットを大会ルールに基づき自由な発想で組み立てその成果を競い合うもので、各自のアイデアを駆使し挑戦する。

 2019年度以降は新型コロナウイルス感染症対策のためオンラインでの開催に切り替えつつ継続しており、2021年度より「小学生ロボコン(主催:小学生ロボコン実行委員会(NHKエンタープライズ・科学技術館)」の公式予選会として認定され、全国大会に進出するステップのひとつになっている。
 なお、審査はリクルートR&Dスタッフィング社員と各方面で活躍されるクリエイターやエンジニアの外部審査員による投票で行い、最優秀賞を受賞した小学生が「小学生ロボコン」全国大会への出場権を獲得できる。

■大会概要
●大会スケジュール
・10/8(土) オンライン開会式、ロボットキット組み立て教室(Zoom)
《10/8~11/14の期間中に競技ルールに沿ってロボットを製作、動画を撮影して投稿》
・11/14(月) 大会エントリー動画受付締め切り
・12/15(木) 結果発表&閉会式動画(YouTube)公開

伊勢丹新宿店・産学協同ディスプレイ 10月31日まで展示 テーマは「ハロウィン」

 三越伊勢丹グループはサステナビリティ重点取り組みとして「人・地域をつなぐ」ことを掲げ、その一環として産学協同による“未来のクリエイター育成“にも取り組んでいる。
 2022年9月28日~2022年10月31日にかけて、伊勢丹新宿店では今年で7回目となる東京デザイン専門学校との取り組みを実施。今回はテーマを「ハロウィン」とし、伊勢丹新宿店本館地下1階ウィンドウ10面を使用し、学生たちが創作した装飾・演出の企画デザインをディスプレイし、体験型実学教育の場を提供している。

 授業は4月14日からスタートし、テーマ「ハロウィン」は伊勢丹新宿店が設定、デザインコンセプトとプランニングを学生が行った。テーマをもとに最終プレゼンデーションで選ばれたのは「Trick or Treat だと思いきや、Trick but Treat で効果がなかった物語」。オリジナルストーリーを作り、10 個のウィンドウで飛び出す絵本を展開。ウィンドウを眺めながら歩いていくと、徐々に変化していく一つのストーリーを感じられる内容に決定した。

学生が考えた原画とストーリーは二次元コードか下記URLから閲覧できる。
https://www.tda.ac.jp/movie/isetan_tda.mp4

東京都教委会「TOKYOデジタルリーディングハイスクール事業」にて「すらら」がAI教材に採択、9月より利用開始

 株式会社すららネット(東京・千代田区、湯野川 孝彦 代表取締役社長)の「すらら」が、東京都教育委員会の「TOKYOデジタルリーディングハイスクール事業」(TOKYO教育DX推進校)において、AI教材として採択され、2022年9月より指定された都立高校5校で利用が開始された。
 都立高校5校で2023年3月31日までの期間中AI教材を活用し、個別最適化された学びの実現に取り組む。

 事業に指定された19校のうちの5校(都立八潮高等学校、都立小台橋高等学校、都立光丘高等学校、都立八丈高等学校、都立小笠原高等学校)は、AI教材を活用する学校として、すららネットで開発・提供するICT教材「すらら」を使用した検証を開始した。「すらら」はつまずき分析機能を活用した弱点の明確化、難易度コントロール機能によるアダプティブな演習、アニメキャラクターによる双方向のレクチャーでのゼロから学び直しできることが特徴。個別最適化したICT教材としての有用性が認められ採用された。
 指定校の高校では、生徒の習熟度の違いへの対応、基礎学力の定着、主体的に学ぶ姿勢を増やすことなどが課題となっている。従来の一斉授業では、1クラス内の学力や定着度の差がある生徒一人ひとりへの対応には難しさがある。そこで「すらら」で義務教育の内容の学び直しや、高校の内容の定着を行うことで、先生の教える負担を軽減する。その代わりに、先生は進捗を確認しながら一人ひとりに合わせた声がけや指導を行うことにより、主体的に学ぶサポートができるようになる。

世界のニュースで英語力を測定 第5回CNN GLENTS 申込期間スタート

 10月1日(土)、世界をリードするニュースメディアCNNのニュースを素材にしたオンラインの英語⼒測定テスト「CNN GLENTS」第5回公開テストの申し込み受付がスタートした。

<第5回公開テスト: 2022.11.17(⽊)〜11.30(水)>申込期間: 2022.10.1(土)〜11.29(火)
受験料: 3,960円(税込)
所要時間: 約70分
※解答・解説の公開期間は2022.12.1(木)~12.31(土)

CNN GLENTS(GLobal ENglish Testing System)とは

 世界をリードするニュースメディアCNNの⽣きた英語を使った、全く新しい英語⼒測定テスト。リアルな英語を聞き取るリスニングセクション、海外の話題を読み取るリーディングセクション、ニュースの理解に必要な背景知識を問う国際教養セクションから構成され、世界に通じる英語⼒を測定する。
リスニングセクションは、CNNで実際に放送された⾳声を使った「CNN⾳声版」と、同じ内容をネイティブが吹き込み直した「ナレーター⾳声版」の2種類から選択できる。

 リスニング問題、リーディング問題、いずれもニュースメディアCNNの英語ニュースから出題。政治、経済、科学、教育、⽂化など幅広いジャンルから、世界の「いま」を理解するために必要な英語⼒を測定する。実際のニュース映像を使った「動画視聴問題」も導⼊している。 コンピューターやスマートフォン、タブレットなどの端末とインターネット接続環境があれば、どこでも好きな場所で受けられるオンラインテスト。
 テスト終了後、⾃動採点ですぐに結果がわかる。国際的な評価基準であるCEFRを基にしたCEFR-Jとの対照レベルやTOEIC® Listening and Reading Testの予測スコアも表⽰され、現在の英語習熟度を知ることができる。受験可能期間終了後1カ⽉間、英⽂トランスクリプトなどが閲覧でき、復習すれば確実に英語⼒アップにつながる。

◆公式サイト⇒https://www.asahipress.com/special/glents/

◆体験版はこちらから(新規登録が必要)⇒https://glents.asahipress.com/login

私塾界リーダーズフォーラム ONLINE 2022 秋 DAY1第3部「変わる入試 共通テスト『情報Ⅰ』編」

DAY1 10月27日(木)
第3部「変わる入試 共通テスト『情報Ⅰ』編」12:40〜13:50

 第3部は「変わる入試」と題し、共通テスト「情報I」について議論を交わしてもらいました。登壇したのはLife is Tech 学習塾事業推進室 室長 田中 大介氏、京都精華大学 メディア表現学部 教授 鹿野 利春氏、城南進学研究社 教育ソリューション事業本部 部長 村上 潤氏、GMOメディア コエテコ事業責任者 沼田 直之氏の4名。話題となっている共通テスト「情報I」について、各立場から様々な意見が寄せられました。

GMOメディアコエテコ事業責任者沼田 直之
Life is Tech学習塾事業推進室 室長田中 大介
京都精華大学メディア表現学部 教授鹿野 利春
城南進学研究社教育ソリューション事業本部 部長村上 潤

■DAY1 10月27日(木)の参加登録はこちらから

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_0rt8n2zgRC2TAvpF4_T-Yg

■DAY2 10月28日(金)の参加登録はこちらから

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_iWyaHYo7RaeD67ubZmPjAw

私塾界リーダーズフォーラム2022 秋 ONLINE

 2022年10月27日(木)・28日(金)午前11時より「私塾界リーダーズフォーラム2022 ONLINE 秋」を開催します。単なる「営業のセミナー」に留まらず、「本当に知識を得られるセミナー」をご提供し、私塾界の会員の皆様により良い情報とサービスを提供するという社是のために、複数日での配信となりました。
 配信日程として、10月27日(木)午前11時より午後14時、10月28日(金)午前11時より午後14時の二日間の開催となります。

​ICT学習教材「天神」 がIT導入補助金2022のITツールに採択

 株式会社タオ(滋賀・草津市、黒澤 慶昭 代表取締役)は、 経済産業省のIT導入補助金2022において、IT導入支援事業者(通常枠のA類型)に採択された。対象となるITツールは、学校・塾・放デイ・フリースクール等向けのICT教材「天神」。導入費、月額利用料、その他デザイン変更等のオプション料金が補助金交付の対象となる。補助金の交付額は総額の1/2までで30万円~150万円未満となる。

 今回、補助金対象となった「天神」は、乳幼児期の知育・育脳から小学・中学の各学習課程が収録された「天神」法人向けバージョンで、全国の学校・塾・放デイ・フリースクールなどで導入されているツール。補助対象となる事業者は、中小企業・小規模事業者となる。

●補助対象となる費用について
「天神」導入費
「天神」のシステム管理費
「天神」の月額利用料金(1年分)※以下から選択したものの合計額
育脳版
First English
小学生版(小1~小6全学年全教科)
中学生版(中1~中3全学年全教科)
デザイン変更やロゴ変更などのオプション費用いずれも対象となる。
株式会社タオでは、交付申請時や効果報告時の作成・提出に関するサポートを行う。

申請の流れや詳細スケジュールはIT導入補助金2022の公式ページに準ずる。
IT導入補助金2022の公式ページ:https://www.it-hojo.jp/

●問い合わせ先

IT導入補助金2022に関する「天神」のページ:https://www.tenjin.cc/co/hojo2022/
「天神」法人向け商品ページ:https://www.tenjin.cc/co/
フリーダイヤル:0120-019-828
メールアドレス:support@tao-st.co.jp
(営業時間)平日 10:00~21:00/土祝 10:00~19:00 ※日曜日はメール受付のみ

ベネッセアートサイト直島 草間彌生「南瓜」展示

 ベネッセアートサイト直島は、昨年8月に台風9号の影響で破損したベネッセハウス ミュージアムの屋外作品、草間彌生の「南瓜」を復元制作を経て、2022年10月4日、旧作と同じ場所で展示をする。作品の管理・保護にあたり、これまで以上の防災施策を実施していく。

 草間彌生「南瓜」 は1994年にベネッセハウスの企画展として開催された「Out of Bounds 展」において展示を開始した。ベネッセハウスでは1992 年の開館以降、「人・自然・芸術」 をキーワードに、 瀬戸内の自然のなかで芸術に親しみ、新鮮な感動や自分らしい生き方を発見できることを目指す現代美術展を実施しており、「海景」のなかで、作品が単独に存在するのではなく、周囲の自然と調和、もしくは拮抗することで新たな展示空間が成立することを意識して屋外作品展示を行ってきた。特に「海景」というテーマと結びつきが強い草間彌生氏の「南瓜」はその後もベネッセハウスミュージアムの屋外作品として展示が継続されていた。

■作品詳細
所 蔵: 株式会社ベネッセホールディングス
素 材: 繊維強化プラスチック、金属、ウレタン塗装
大きさ: 高さ2メートル、幅2.5メートル

私塾界リーダーズフォーラム ONLINE 2022 秋 DAY1第2部「変わる学び SDGs×探究型学習編」

DAY1 10月27日(木)

第2部「変わる学び SDGs×探究型学習編」11:50〜12:35

 第2部は「変わる学び」と題し、SDGsと探究型学習を上手に活用している学校、学習塾と教材を提供している企業1社、計3名でのトークセッション。学習塾として登壇したのは、一歩塾を展開する大南和宏氏。香川誠陵 中学校・高等学校から垣本 俊幸氏。企業からは、ジェイシー教育研究所の堀洋一氏が登壇。それぞれの立場から、貴重な意見が寄せられました。

ジェイシー教育研究所みらい教育企画室堀 洋一
香川誠陵 中学校・高等学校教諭垣本 俊幸
一歩塾塾長大南 和宏

■DAY1 10月27日(木)の参加登録はこちらから

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_0rt8n2zgRC2TAvpF4_T-Yg

私塾界リーダーズフォーラム2022 秋 ONLINE

 2022年10月27日(木)・28日(金)午前11時より「私塾界リーダーズフォーラム2022 ONLINE 秋」を開催します。単なる「営業のセミナー」に留まらず、「本当に知識を得られるセミナー」をご提供し、私塾界の会員の皆様により良い情報とサービスを提供するという社是のために、複数日での配信となりました。
 配信日程として、10月27日(木)午前11時より午後14時、10月28日(金)午前11時より午後14時の二日間の開催となります。

■DAY2 10月28日(金)の参加登録はこちらから

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_iWyaHYo7RaeD67ubZmPjAw

市進「スーパーウイング ネット体制 」 の強化にモノグサを導入

 動画配信サービスを提供する株式会社ウイングネット(東京・文京区 、荻原 俊平 代表取締役 社長)は、 映像授業の学習効果を高めるため、記憶定着のための学習プラットフォーム「 Monoxer 」を10 月上旬からウイングネット加盟校に提供することを予定している。23年度に向け、既存の映像授業と連動するコンテンツやテストシステムを開発し、学力定着の強化、 受講生のモチベーションアップを図る仕組みも提供する。


「スーパーウイングネット体制」は、今回のMonoxerの導入により、従来以上に個別最適化や学習の効率化が促進され、記憶事項の深い定着や得点力の強化が図れる。これにより、インプットからアウトプットまでの一貫した指導体制により 、 受講生の「合格力」を飛躍的に高め、志望校合格に導く。


 導入の背景には、生徒の受講ニーズの多様化により、授業時間が固定された対面授業よりも受講の自由度が高く、また学習塾側では講師不足を解消する方法として映像授業のニーズが高まっている。従来の一般的な映像授業は、学力上位の特定層に特化するなど、生徒がつまずいた時に基礎レベルまでさかのぼって視聴できないことが難点とされている。一方、ウイングネットでは 2022年3月から本格始動した「スーパーウイングネット体制」によって基礎レベルから最難関レベルまで、生徒のレベルに合わせて受講することが可能だ。首都圏から地方にいたるまで、生徒が最高品質の授業を視聴することができ、講師が不足している地方の小規模学習塾でもあらゆる学力層の生徒に活用されている。

 ウイングネットの映像授業は、「自分で考える力」のもとになる「基礎の深い理解」を大切にしている。単元毎の確認テスト等、カリキュラム内容の定着も含め、映像授業を活用した「学び方」の提供に力を入れている。
 一方で、語彙などの基礎学力部分 や既習範囲の定着という点においては、生徒一人一人の家庭学習に依存する要素が大きく、個人差が存在してしまう問題も認識されていた。 定着プロセスに Monoxer を活用することで「基礎の深い定着」も実現 可能となる。
 また、これまで映像授業と紙の教材では映像授業の視聴状況以外の学習プロセスが見えにくかったため、どれくらいの努力がどのような結果に結びついているかがわからず、効率的な生徒の学習サポートや教材の改善がしにくいといった課題もあった。

 Monoxerを活用することで、ウイングネットのオリジナル教材を簡単にデジタル化し、より効果的・効率的な学習ができるようになる。そして学習プロセスが可視化され、生徒指導や教材の改善に活かせる点学習ができるようになった。
 今後は高校生向けコンテンツの一部と中学生向けコンテンツの提供を開始する。高校生向けでは先行して英単語や古典単語等の語彙に関するコンテンツと、中学生向けには定期テスト対策でのコンテンツが中心となる予定だ。

創英ゼミナール 東京都内に5校新規開校

 2022年10 月3 日、株式会社創英コーポレーション(神奈川・横浜市、豊川 忠紀 代表取締役)が運営する個別指導専門塾「創英ゼミナール」は、東京都内に5 校新規開校することがわかった。6 月に開校した東京都内の7 校と合わせると東京都内に12 校、神奈川県内の111 校と合わせ、全123 校となる。月刊私塾界2022年10月号のTOP interviewでも同社、豊川 忠紀 代表取締役に「100億円企業へ間近、規模拡大より、地に足の着いた事業展開を。」とインタビューしているので、本誌と合わせてご覧ください。