Archive for: 11月 2022

ソニー銀行 金城学院大学との産学連携 金融教育プログラムを提供 

ソニー銀行株式会社(東京・千代田区、南 啓二 代表取締役社長)は、2022年9月20日(火)より、株式会社イノベスト(代表取締役社長:松岡 洋佑/本社:東京都渋谷区)が運営支援を行う世界標準のリーダーシップ開発プログラムと連携して金城学院大学国際情報学部のリーダーシップ開発プログラム科目に協力し、金融教育プログラムを提供開始した。このプログラムは、ソニー銀行が提示する課題「『留学時のお金』について、現状の困りごととそれを解決するために、Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード) ができること。また、数ある決済手段のなかから『留学に行くならSony Bank WALLET』が広まるプランを考えてください。」 に対して取り組むことで、全員発揮型リーダーシップを体験的に学ぶことを目的としている。
 現在、学生はグループワークを実施しており、今後は11月8日(火)に中間発表、12月13日(火)に最終発表を予定している。

 世界27カ国で実施 国際基礎学力検定「TOFAS」第8回を2022年11月17日(木)より実施

株式会社スプリックス(東京・豊島区、常石博之 代表取締役)は、国際基礎学力検定「TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)」の第8回検定を、2022年11月17日(木)より、受験料無料で実施する。実施国数はのべ27となり、累計受験者数は200,000名を超える見込み。日本国内では、引き続き小学校・中学校への導入が拡がっており、基礎学力にフォーカスした検定であるTOFASは、国内・海外の双方で受験者数が伸びている。
「TOFAS」公式Webサイト:https://tofas.education/jp

TOFAS第8回検定の概要
(1)受験日・時間

2022年11月17日(木) ~ 2022年11月23日(水)
(2)申込期間
~ 2022年11月16日(水)
(3)基本情報
対象科目:計算、英単語、漢字・語い
検定時間:各40分
合格ライン:正答率80%以上
出題形式:回答選択方式(一部、回答入力方式および回答書き込み方式)
必要な物:PCまたはタブレット、受験情報が示されたメール、計算用紙、筆記用具
 (漢字・語い、はタブレットおよびタブレットに対応したペンが必要)
受験結果:受験期間終了から2週間後以降にメールを配信。Web上で結果の閲覧が可能
合格者には合格証(サーティフィケート)をデータにて発行
 受 験 料:無料

申込方法
「TOFAS」公式Webサイト(https://tofas.education/jp)へ

渋谷区独自のデジタル地域通貨「ハチペイ」とまちのコイン「ハチポ」11月1日よりサービス開始

 株式会社カヤック(神奈川・鎌倉市、柳澤 大輔 代表取締役CEO)が総合プロデュースを担う渋谷区デジタル地域通貨「ハチペイ」とまちのコイン「ハチポ」を、2022年11月1日(火)から提供開始した。ハチペイ開始記念として、ポイント還元やプレミアム付き商品券の販売など、総額約4.5億円のキャンペーンを開催する。
「ハチペイ」を活用し、お得さと利便性向上による消費喚起に加えて、地域活動などで得られるコミュニティコイン「ハチポ」の付与により産業振興と地域コミュニティの活性化を目指す。

 渋谷区デジタル地域通貨「ハチペイ」は、「渋谷区ライフをもっと便利に、お得に。」をコンセプトに、渋谷区内限定で店舗やサービス、イベントなどで支払いができる渋谷区独自の新しいキャシュレス決済アプリ。一方、カヤックが開発したコミュニティコインアプリ「まちのコイン」を使った「ハチポ」は、「渋谷区ライフをもっとたのしく、ハッピーに」をコンセプトに、換金性がなく、地域活動などまちに良いことをするとコインを獲得し、お店やイベントでの特別な体験に利用できる。


●利用方法
事前にアプリをスマートフォンにダウンロード
クレジットカードまたは全国のセブン銀行ATMや区内10か所の専用チャージ機で現金をチャージ
区内の加盟店で支払い時に、スマートフォンをかざして金額やメニュー選択で支払い完了
●仕組み
・ カヤックとポケットチェンジがアプリを共同開発
・ ポケットチェンジが開発したオリジナル電子マネーアプリを作れるプラットフォーム「pokepay」のソフトウェア開発キット(SDK)を活用
・ マイナンバーカードの読み取りによる区民認証が可能

●公式サイト https://www.hachi-pay.tokyo
●紹介動画  https://youtu.be/yn-tPlRsASM
●専用チャージ機設置場所(11月10日設置予定)
・ 渋谷区役所本庁舎3階
・ 地域交流センター(新橋、恵比寿、二軒家、笹塚、代々木の杜)
・ YCC代々木八幡コミュニティセンター
・ 社会教育館(幡ヶ谷、千駄ヶ谷、上原)

ハチポ
●利用方法
事前に「まちのコイン」アプリをスマートフォンにダウンロードし、地域切り替えで「ハチポ」を選択
地域のイベントやボランティア活動など地域活動に参加すると、コインを獲得
区内の加盟店で特別なサービスや体験と交換
●仕組み
・ QRコードの読み取りで、コインを付与、利用可能
・ 換金性はなく。現金からのチャージ、現金への換金不可
・ 貯めたコインは一定期間が過ぎると回収、再配布されるため持続可能な仕組み

●公式サイト https://coin.machino.co/regions/shibuya

まちのコイン「ハチポ」との連携
「ハチペイ」のサービス提供とともに、コミュニティコインアプリ まちのコイン「ハチポ」のサービス提供も開始する。コミュニティコイン「ハチポ」は、換金性がなく、地域活動などでコインを獲得し、お店やイベントでの特別な体験に利用できる。現在、まちのコイン「ハチポ」の一部を「ハチペイ」のポイントとして交換できるお得な企画も検討中。

<キャンペーン対象 アプリユーザー全員>
●アカウント登録キャンペーン
 キャンペーン概要   アカウント登録で500ポイントプレゼント(5万人分)
 開催期間        2022年11月1日(火)〜2023年3月31日(金)
 ポイント有効期限    付与日から1年間

●ハチペイ開始記念 8(ハチ)%ポイント還元
 キャンペーン概要   ハチペイ決済で8(ハチ)%のポイントを還元
 開催期間        2022年11月1日(火)〜2023年3月31日(金)
 ポイント付与上限   888円/回
 ポイント有効期限   付与日から1年間

●期間限定30%ポイント還元キャンペーン
 キャンペーン概要   ハチペイ決済で30%のポイントを還元(期間内1人1万円まで)
 開催期間        2023年2月(予定)
 ポイント有効期限   付与日から1年間

<キャンペーン対象 署名用電子証明書をお持ちの15歳以上の渋谷区民>
(15歳未満の方は署名用電子証明書を発行することはできません)

●マイナンバーカード渋谷区民認証キャンペーン
 キャンペーン概要   マイナンバーカードで区民認証することで1,000ポイントプレゼント(3万人分)
 開催期間        2022年11月1日(火)〜2023年3月31日(金)
 ポイント有効期限   付与日から1年間

●プレミアム率50%ハチペイデジタル商品券
キャンペーン概要   10,000円チャージで15,000円分のハチペイデジタル商品券を販売
 (4万セット、1人2セットまで、先着順、なくなり次第終了)
 開催期間        2022年11月10日(木)〜2023年3月31日(金)
 ポイント有効期限   購入日から1年間

第8回「古代歴史文化賞」が決定

 島根県と奈良県・三重県・和歌山県・宮崎県が連携して、古代歴史文化に関する優れた書籍を表彰する「第8回古代歴史文化賞」の大賞、優秀作品賞及び特別賞が決定した。
1.古代歴史文化賞
<大賞>
「顔の考古学 異形の精神史」/吉川弘文館
 著者:設楽博己(したら・ひろみ)1956年群馬県生まれ

<優秀作品賞>
「気候適応の日本史 人新世をのりこえる視点」/吉川弘文館
 著者:中塚 武 (なかつか・たけし)1963年奈良県生まれ

「戸籍が語る古代の家族」/吉川弘文館
 著者:今津勝紀(いまづ・かつのり)1963年東京都生まれ

「人事の古代史―律令官人制からみた古代日本」/筑摩書房
 著者:十川陽一(そがわ・よういち)1980年千葉県生まれ

「万葉集に出会う」/岩波書店
 著者:大谷雅夫(おおたに・まさお)1951年大阪府生まれ

<特別賞>
 早川和子(はやかわ・かずこ)考古イラストレーター
 1953年宮崎県生まれ

 第8回「古代歴史文化賞」に合わせ、記念イベントを開催する。

(1)「古代歴史文化賞」 記念シンポジウム(奈良県会場) 開催概要
  日 時  令和5年1月21日(土)午後開演
  会 場  奈良県文化会館(奈良県奈良市登大路町)
  内 容  受賞作品著者の基調講演、パネルディスカッションなど(予定)

(2)「古代歴史文化賞」 記念イベント(島根県会場) 開催概要
  日 時  令和5年1月29日(日)午後開演
  会 場  島根県民会館中ホール(島根県松江市殿町)
内 容  受賞作品著者の記念講演、特別賞受賞記念対談など(予定)

公益財団法人北陸銀行奨学助成財団 2022年度の教育用備品等の寄贈校と寄贈物品を決定

 公益財団法人北陸銀行奨学助成財団(中澤 宏 理事長)は、2022年度の教育用備品等の寄贈校と寄贈物品を決定した。
 同財団の寄贈は、1963年の創立以来、本年度で60回目となる。寄贈校は北陸3県・北海道の中学校、高等学校で延べ2,126校、寄贈額累計は約5億円となった。
 本年度の寄贈校は、中学校10校、高等学校10校の計20校、寄贈額は約500万円です。寄贈物品は学校の希望に基づいて決定し、本年度の寄贈品としては従来から希望の多いコントラバスなどの音楽教材や卓球台などの運動用具に加えて、大型ディスプレイや液晶テレビ、インクジェット・プリンターなどICT教育を進めるうえで必須となる設備など。
 物品の寄贈式は、原則11月中に各学校で実施されることになっている。寄贈校および寄贈物品は以下のページへ

https://prtimes.jp/a/?f=d27374-20221101-a8268472230559e91ed90a48aa7be0d0.pdf)。
 2018年度よりSDGs推進(目標4)の観点から、寄贈と同時期に寄贈校の生徒に対して、金融経済教育「出前授業」を北陸銀行の支店長(寄贈担当支店)が講師となり実施しており、本年も引き続き実施の予定だ。

 同財団は、富山県下中学校の文化的活動を総合的に推進するため、1995年に設立された富山県中学校文化連盟の趣旨に賛同し、1996年より開催されている富山県中学校文化祭の後援を行っている。
今年度も、2022年10月9日(日)に開催されました第27回富山県中学校文化祭(会場:富山県高岡文化ホール)に助成(50万円)した。

​公益財団法人北陸銀行奨学助成財団の概要について
■名称および住所
公益財団法人北陸銀行奨学助成財団
富山市堤町通り1丁目2番26号
■財団法人設立年月日
1963年12月2日
■公益財団法人登記日
2011年9月15日
■事業の目的
学校教育における教育環境、及び教育諸活動に対する助成を行うことにより、学校教育のより一層の発展と向上を図ることを目的とする。
また、この目的を達成するため、次の事業を行う。
(1)中学校および高等学校に対する教育用備品その他の寄贈
(2)教育諸活動に対する助成
(3)アジア諸国との教育交流に対する助成
(4)その他この法人の目的を達成するための必要な事業

『Gakkenニューブロック』が、幼稚園教諭・保育士が選ぶ「おもちゃランキング2022 クリエーティブなおもちゃ部門」満足度第1位を受賞

 株式会社学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社学研ステイフル(東京・品川、福本 高宏 代表取締役社長)から発売している『Gakkenニューブロック』が、「保育士リサーチ おもちゃランキング2022 クリエーティブなおもちゃ部門」で保育士満足度1位に選ばれた。


『Gakkenニューブロック』が、「保育士リサーチ おもちゃランキング2022 クリエーティブなおもちゃ部門」(主催:株式会社こどもりびんぐ「シルミル研究所」)で、保育士満足度1位に選ばれた。『Gakkenニューブロック』は発売から半世紀を超えたロングセラー商品。

■保育士リサーチとは
幼稚園・保育園児とママ向け情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」を発行する株式会社こどもりびんぐ(東京・千代田区、中島 一弘 代表取締役)の「シルミル研究所」では、全国の保育士・幼稚園教諭・保育教諭にアンケート調査を行い、オススメの商品やサービスを発表する「保育士リサーチ」を展開している。今年も「子どもが実際に使っているおもちゃ」をテーマに調査を実施。「保育士リサーチ おもちゃランキング2022」として、推奨認定商品、保育士利用率1位〜3位/満足度1位/期待度第1位の商品が2022年11月に発表された。

■商品情報■
『Gakkenニューブロック たっぷりバラエティBOX』
商品コード: 83190
税込価格:9,350円(本体8,500円)
対象年齢:2才~
内容:ブロック36種188個
パッケージ:W530×H225×D295mm

Gakken 福岡県中間市とオンライン英会話活用について実証研究を開始

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社Gakken(東京・品川、五郎丸 徹 代表取締役社長)は、ICTを活用した個別最適な英語教育実践のための研究を目的に、中間市教育委員会(福岡県)と「学研オンライン英会話for school」を利用した実証研究を開始した。

 新学習指導要領にて小学校中学年に外国語活動、高学年に外国語科が導入された。外国語科では再定義された「言語活動」の充実が小・中一貫して求められており、児童はより「コミュニケーションの手段」としての英語を話すことが必要となる。また、外国語科を教える現場の先生方の英語力・指導力を向上するために研修も求められている。

 株式会社Gakkenは、「次世代を担う教育の実現」を目指す福岡県中間市と協力体制を組み、小学校を対象とした授業内でのオンライン英会話活用について実証研究を行う。

 中間市は、外国語活動・外国語科についての研修の見直しを図ることや、小学校教員の外国語指導について、理解を深め技能を高めることを今後の教育改革の一つとして掲げている。GIGAスクール構想にて1人1台の端末環境が整備されたことにより、ICTを活用した個別最適な英語教育の実践を目指す。

実証事業研究内容

取り組み① オンライン英会話を使ったリアルなコミュニケーションにより、児童が話したいと思う意欲を育て、児童の英語での発信力を高める。市内小学校1校、5年生(全児童)によるオンライン英会話でのマンツーマンレッスンを3回実施する。

取り組み② 世界と日本との関わりに目を向けさせることを目的として、外国語科の中で道徳教育を意識したオンライン英会話の内容を検討する。

取り組み③ 小学校教員向け英語力・指導力向上の研修カリキュラム(オンライン英会話)を実施することで、言語活動を通して指導するために必要となる英語力の向上を図る。

<実施期間>  2022年10月~2023年3月

スプリックスと東京都豊島区教育委員会、「CBTを活用した授業デザイン」を協働研究

 株式会社スプリックス(東京・豊島区、常石 博之 代表取締役社長)は、豊島区教育委員会(金子 智雄 教育長)との連携により、CBT(Computer Based Testing)の効果的な活用を通して、基礎・基本となる知識及び技能を定着させるための授業改善を推進する。2022年度の豊島区研究開発指定校である西巣鴨中学校及び西池袋中学校において、スプリックスが開発した基礎学力・プログラミング・主要教科の理解を評価できる、3 つの CBTを学校向けにパッケージ化した『CBT for school』を活用した新しい授業デザインをともに創造する。
『CBT for school』公式Webサイト:https://foresta.education/cbt

 2021年6月、豊島区内の小中学校8校において、基礎学力に特化して児童・生徒の到達度を評価するCBT「TOFAS」を実施した。その後も「TOFAS」を複数回実施し定点観測することで、子ども達の学力の経年変化を可視化し、学校現場における授業改善や指導改善に繋げる事例を積み上げてきた。
 豊島区教育委員会では、研究開発指定校を通して、豊島区教育ビジョンの重点施策に関する研究を推進している。これまでも学習指導要領の確実な実施に向け、区立幼稚園、区立小・中学校における教育課程の内容・方法等について研究を行い、教育活動の充実と人材育成を図ってきた。2022年度の研究開発指定校である西巣鴨中学校及び西池袋中学校は、「基礎・基本となる知識及び技能を定着させるための授業改善~CBTの効果的な活用を通して~」を研究テーマとしている。
 上記を背景に、研究開発指定校の2校において『CBT for school』を活用した新しい授業デザインを創造し、研究を推進していく。

 具体的な推進の内容はスプリックスが開発した小中学校などの公教育機関に向けた3つのCBTテストから成る『CBT for school』を活用した授業デザインの研究を推進する。それぞれのプロダクトの概要は次の通り。

<CBT for schoolのプロダクト内容>
①国際基礎学力検定TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)
計算、英単語、漢字・語いの基礎に特化して評価するテストシステム。教員による作問や採点は不要である他、児童・生徒の個人成績分析表だけでなく、クラスや学年単位での成績表も用意しており、経年での成績推移可視化にも対応している。全世界での累計受検者数はのべ25か国・150,000人を超えており、国際基準で学力を評価できる。

②単元別テスト
学習塾向け教材フォレスタの制作で培った教材開発ノウハウと、TOFASで構築したテストシステムのプラットフォームを融合させることで、新たなCBTシステムを構築した。これにより、児童・生徒個人だけでなく、クラス別、学校別のテスト結果もデータベースにて集積し、分析結果を現場教員が日頃の授業改善のために活用できる。作問・採点作業のデジタル化により教員の業務負担軽減を実現した他、テスト結果のデータベース化で習熟度の把握・比較を容易にし、業務効率化に貢献する。

③プログラミング能力検定
プログラミング能力検定は、全国3,000を超える教育機関で実施されている日本最大級のプログラミング検定。プログラミング概念の理解度を体系的に分析・評価することができ、それまでの学習成果を証明するとともに、その後の効果的な学習につなげることができる。